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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/諏訪湖の次は蓼科で桜満開



諏訪湖に行ってきました、事前に入手していた情報通りもうピークを迎えていてすでに散り始めた樹もありました。しかし桜は周囲の日照や気象に大きく左右されるので、同じ諏訪湖畔でも葉桜になってしまった樹があると思えばいままさに満開の樹もあったりで、ちょうど見ごろと言えました。

諏訪湖の隣の茅野市経由で蓼科高原にのぼるのが一般的な順路ですが、その道沿いはいままさに桜満開の「桜街道」になっています。蓼科の桜も大きくつぼみが膨らんできているのでもういつ開花してもおかしくない状況です。

平年並みなら今週末から咲き始めて、一気に開花が進み5月3日頃に満開、5月6日から10日頃に桜吹雪になりそうというのがわたしの個人的な予想です。

高原で見る桜は他で見る桜とはかなり異なっています。これは一度ご覧いただかないと説明のしようのないところがあるのですが、標高1200m以上の高原に桜がこんなに咲いていて良いのだろうか?・・・というように要約できるかも知れません。

訪れたお客様は三々五々にこやかに歓談しながら散策を楽しんでおられます。桜の樹の下でこの平和な情景が展開されているのです。それを眺めるわたしもまた写真を撮るのを忘れるほどの至福を味わっています。

蓼科高原はいわゆる「観光地」ではなく夏の過酷な暑さから逃れることの出来る数少ない本物の「避暑地」・「保養地」として生まれ、愛されてきました。だからこそ、蓼科にいる間はとにかく心身をリラックスさせて蓼科の持つヒーリングパワーに身を任せて欲しいのです。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける,その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「長野県下諏訪町立図書館の桜」

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Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM

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