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プンクトゥム、心にチクリと刺さるなにか

執筆者の写真: Masayuki KanoMasayuki Kano


今日の写真:「意味」

20180218-DSCF0348AS

FUJIFILM X-E3, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

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最低気温マイナス20℃、最高気温マイナス5℃、晴れ時々曇り。

新しいカメラにもだいぶ慣れてきました。というか考え方のようなものがわかってきたように感じます。

それによって捉える映像の感触も変わってくるわけですが、そのことにも心身が馴染んできたように思います。

あのカメラとレンズでは撮れたものがこのカメラとレンズでは撮れないような気がするのはいつものことなのですが、それは一面の真理ではあります。

思いっきり大げさに言うなら「世界の捉え方」が異なる、あるいはその捉え方に関する見解が異なるということかもしれません。

このカメラにしてみて写りが本当に自然だなあとひしひしと感じます。「普通」なのではなくて「自然」なのです。

私の場合で言うならば、撮影体験が肩から力が抜けるようなところがあって、実に気持ち良く心地よい。

もちろんこのカメラとレンズでは捉えきれないかなあと感じる何かと出会うことも多々あるわけですが、それはできる範囲内で自分なりにこのカメラなりに捉えることにしています。

不器用なので、複数撮影機材をその場その場で適切に使い分けるなんて高度な技は使えないもので。

そして何よりも、コンテストで入賞できるような「作品」を自分が撮れるとはとても思えないので、気が楽といえば楽なんです。

自分が何かを感じたものを自分なりに最適化して撮影できたなら最高ではないかと思っています。

ロラン・バルトの言うところの「プンクトゥム」・・・写真の中に含まれる自分の心の何かをチクリと刺すもの・・・何かを喚起させたり思い出させるもの・・・そんな何かを捉えることができたら嬉しい。

永遠の初心者ともいうべき私の写真はそのようなものに落ち着きそうです。

それはさておき、そのような「プンクトゥム」に満ちた蓼科高原の風景の中で、皆様のお越しをお待ちしております。

★★★ 「ペンション・サンセット お料理自慢の宿」というのが私の営むペンションの名称です。「Google マップ」にも「foursquare(フォースクエア)」にもこの名称で記載されています。 皆様のお越しを「美しい冬の蓼科高原」でお待ちしています。 ペンション・サンセット お料理自慢の宿:https://www.p-sunset.com/ ★★★ 蓼科高原の公式ホームページ(by 茅野市観光協会):http://www.tateshinakougen.gr.jp/

 
 
 

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