top of page
  • 執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/東山魁夷画伯の描いた風景



171018-DSC07573-C1 9 (TITLE: AUTUMN IN TATESHINA, MISHAKAIKE POND, CHINO, NAGANO, JAPAN)

SONY α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC

2017/11/10(金)

ある程度年齢が進むと今日のことしか書けないということを認めざるをえないですね。私などはまだまだ若輩者ではありますが、やはり40代の頃とは決定的に違います。

今日のことを今日書くのならまだ大丈夫です。(笑)

昨日から良く晴れて夜の間も星がぎらぎら輝いていたので今朝はとても冷えました。氷点下7℃でしたが、まあ2週間前には氷点下10℃という異常低温が続いてのでそんなに寒くは感じません。

もちろん館内は暖房で暖かいので、外に出なければあまり関係ないのですが。それでもここよりもずうっと気温の高い地域からいらっしゃるお客様は季節が1、2ヶ月進んだような印象を持って驚かれるかもしれません。

蓼科高原はもうすっかり晩秋です。とはいえ観光地の見所も多い山麓の街、茅野市やその隣の諏訪市/諏訪湖はもっと暖かく感じるので大丈夫ですよ。

長く当地に住んでいるとこの風景の美しさはこの気候があってこそなのだとわかります。暖かい場所には暖かいからこその美しい風景が、寒冷な土地には寒冷だからこその美しい風景があるのですよね。

そんなことで蓼科高原はいま落葉松(からまつ)の紅葉がとても美しい季節です。東山魁夷画伯が好んで描いたあの風景がいまここにあります。

すっかり有名になった御射鹿池(みしゃかいけ/みさかいけ)も写真的にも実に美しい頃合いになっています。

ぜひ暖かな服装を用意して晩秋の蓼科高原を訪れてみていただければ幸いです。思いがけない風景、野生動物との感動的な出会いがきっとあると思います。

★★★

茅野市観光協会の公式ホームページ:http://www.tateshinakougen.gr.jp/

★★★ 諏訪湖の桜の紅葉が見頃を迎えています。御射鹿池は落葉松の紅葉・黄葉、常緑針葉樹の緑葉のコントラストが絶妙な季節。11月はカラマツの紅葉が美しい季節です。東山魁夷や北原白秋が愛した風景がそこにあります。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しを「癒やしに満ちた秋の蓼科高原」でお待ちしています。 ペンション・サンセット お料理自慢の宿:https://www.p-sunset.com/

閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page