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  • 執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/御射鹿池(みしゃかいけ)



2017/10/29(日)

物思う秋。それは街にいようが山暮らしだろうが変わらないと思う。程度は人によるとは思うけど。

今日は昨日からの雨が降り続き、午後から次第に降りが強まった。軒から落ちる雨滴の音がタタタタタタタタと早いリズムを刻む。パラパラパラパラと落ち葉を打つ音も、雨の存在を大きく感じさせる。

台風とはいえ、影響は軽微だった。それなりに大雨だったようだし、風もかなり強まった。しかしここは標高1700mの山岳部なので、山麓の街より風雨は穏やかなような気がする。

山が天然の城壁となり、森が強力な防風林となって守られている。標高が高いから雲は上空の1層のみなので雨も軽微になる。

我が家の周囲なほとんど落葉してしまったが、まだ赤いものや黄色いものが残っている状態。不思議なのはちょっと標高が低い場所では真っ赤な紅葉が視界を埋めること。

紅葉は広い帯のようになって山を下っていくのだ。だから、紅葉はもう終わったということもできるし、いやいやまだこれからだということもできる。

我々住み慣れたものから見るとなんということもない紅葉風景も、都市部からいらっしゃる方がご覧になると、「わあー綺麗!」ということになるのを何度も拝見しています。

蓼科高原は彩りに満ちた晩秋に入りますが、まだまだ雪は降りません。普通タイヤでドライブできるし、暖かな服装を用意すれば本当に快適で心癒される穏やかな秋を楽しめますよ。

「静けさと癒やしに満ちた蓼科高原」で皆様のお越しをお待ちしております。

参考リンク「八ヶ岳で紅葉を見ながら登山!日本の秋を堪能できるスポット7選」:http://yamahack.com/1772

★★★ 紅葉の見頃は白駒池付近で9月下旬から10月上旬、ペンション・サンセット付近は10月中旬、観音平など奥蓼科横谷峡は10月下旬、御射鹿池も同様です。ただし紅葉は微妙な気象の変化で変わってきますのでピンポイントでの見ごろは分かりません。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しを「癒やしに満ちた秋の蓼科高原」でお待ちしています。 ペンション・サンセット お料理自慢の宿:https://www.p-sunset.com/ 171018-DSC07504-C1 1 (TITLE: AUTUMN IN TATESHINA:MISHAKAIKE POND, TATESHINA, NAGANO, JAPAN)

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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