蓼科高原日記/朝は秋
- Masayuki Kano
- 2017年8月21日
- 読了時間: 2分

L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE -
朝は秋。
これは秋に違いない。
気温10℃、晴れ。
開け放った窓から爽やかな風が吹いてくる。
エアコンの風と同じほどにそれは冷たい。
アイスコーヒーなんて飲みたくない天気。
お気に入りのアウトドア用チェアを一張りひっぱりだして
ホットコーヒーといきますか。
庭にキバナノヤマオダマキが咲いていた。
いつもよりずいぶん遅い開花のような気がする。
昨年の夏もそうだったけれど、今年も何もかもいつもとは違う夏になった。
異常気象というほどでは無いが、そこにははっきり異なることを実感させる何かがある。
恐れることはない、たとえ世界が終わろうとそれは「人類の終焉」にすぎないのだ。
この惑星の終わりではない。
この宇宙の終わりではない。
悪しきものが去り、良きものがやって来る。
あるいは我々人類に潜む悪しき何ものかが消滅し、善きものが訪れるのかも知れない。
なるほど多くの宗教がその教義において終末思想を語るのはこういうことだったのか。
ふとそんなことに思い当たる朝。
ああ、確かに秋だ。
秋を感じる。
夏が背中を見せている。
★★★
ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです)
7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。
蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。 皆様のお越しを「涼しい夏の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ 今日の写真:「tateshina 170818」
170818-DSC05914-13
Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
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