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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/不確定な天気(予報)



蓼科高原の夏空

L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE - 

蓼科高原日記というタイトルのブログを書き始めたのは1994年7月1日からのことです。当時は現在のようなブログサービスがなかったし、欧米のウェブページといえば(いまにして思えば)要するに現在のブログそのものだったわけです。

低解像度の小さな画像を表示するのに数分かかるのが常識だった低速回線のインターネット環境だった時代です。

そんな話を始めるともう際限が無くなって夜が明けてしまうのでこれでやめておきます。

まあそんなわけでこの「蓼科高原日記」というタイトルはわたしの個人的思い入れの強いものなのです。だから公式ホームページの公式ブログのタイトルにしました。

これからもその頃の志(そんなたいそうなものでは無いのですが)を思い出しつつ書き続けていけたらいいなと思っています。

さて、今日の天気予報は夜のうちは晴れ、夜明け以降はしだいに降水確率が35%、45%、60%、75%と上がっていってところによっては雷雨というものでした。

最低気温は12℃、最高気温は17℃。雲が多いけれどおおむね「晴れ」で陽射しはとても強く、風はとても冷たかったです。眺望という点以外は山行にはまずまずの天気だったと言えます。

ここのところ毎日そんな予報で、そんな網羅的な予報が役に立つとは思えないのですが、毎日そんな予報が発表されているのですよね。

結果からいうと昨日、一昨日はおおむね晴れで雷雨も無しという天気でした。お客様にとってはラッキーな外れかたでした。

で、明日はどうなんだといわれれば、これまでの数十年の経験から、雨も降るかも知れないけど雲も多いかも知れないけれど、概ね「晴れ」ではないか、と思います。

こうなると天気予報ってなんなんだろうって思っちゃいます。まるで「占い」ではないのかって。関係各位は命懸けで頑張っておられて、その結果こういう発表しか出来ない困難さが昨今の気象の特徴なのかも知れないけれど。

困りましたね、観光の予定も立てにくいし、山歩きや登山だったらもっと深刻ですから。しかしものは考えようで、何があろうと自分は対応できるのだという訓練という側面に目を向けるならば、思い切って出発すべきかも知れません。

★★★

ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです)

7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。

蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。 皆様のお越しを「涼しい夏の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ  今日の写真:「tateshina 170805」

170804-DSC05636-C1 4

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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