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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/葉もまた美しい



L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE - 

葉もまた花のようである。

花は美しいが、葉もまた美しい。

そんなふうに感じるのは私だけなのだろうか。

諏訪湖畔を散策しながら写真を撮っていて、そんなことを思っていた小学生時代をふと思いだした。

美しさに規範など無い。

その人が美しいと感じたならそれは絶対的に美しいのだ。

正誤はもとより価値観やものの感じ方までも規範に照らして行動する人が増えているように感じられる。

誤解を恐れずに言うならば、

規範や教義に縛られて生きるのは安楽である。

それを否定して五里霧中の茨の道を選ぶのもまた人生ではないだろうか。

自分の人生を生きたのだと納得して死ねるのではないだろうか。

亜高山帯の森の静寂の中でそんなことを思う夜明け前。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「tateshina 170709」

1170709-DSC04999

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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