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  • 執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/水の在る処



NO SENTIMENTALISM, NO ROMANTICISM, NO EMOTION. ONLY ARE RELATIONSHIPS THERE.

「たくさんの水を日常的に目にするのは、人間にとって大事な意味を持つ行為なのかもしれない」 村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」P124

★★★

今日の写真は諏訪湖です。個人的にはこの場所からの眺めがとても好きです。

昨年の11月末、諏訪湖では風が強く日中でも気温が氷点下に感じられることも多い季節の風景です。

数年前に写真撮影してからすっかり虜になってしまいました。

諏訪湖は近いのでこれまでにも行ったことはあるのですが、さほどこころ惹かれることのない湖だったのです。

しかし写真を撮るようになって初めてその魅力が染みてきました。

冒頭に引用した村上春樹の言葉通りかもしれませんね。

「たくさんの水を日常的に目にするのは、人間にとって大事な意味を持つ行為なのかもしれない」

そういうことなのかも知れません。

諏訪湖の魅力はこの膨大な水の存在感だと思います。

今日の蓼科高原はおおむね曇り、最高気温は12℃、最低気温は7℃でした。

蓼科高原のレンゲツツジの群生地はもう見ごろにはいっています。車山高原とか霧ヶ峰高原でググれば様子が写真掲載されています。もちろんFacebookにもたくさんの写真が載っていますよ。

わたしも早々に写真を撮りに行こうと思っています。

一度観たらやみつきになること間違い無しの独特の美しい風景がそこにあります。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「tateshina 161130」 161130-DSC_1143-C1

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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