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執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/撮る覚悟・書く覚悟



NO SENTIMENTALISM, NO ROMANTICISM, NO EMOTION. ONLY IS RELATIONSHIPS THERE.

未だにスタイルを模索中です。写真のスタイルということもあるけれど、ブログの「文体」はもっと悩んでいます。

以前の文体で書くのは簡単だけれど、あまりに違和感がある。時代も変わったしなによりもわたしが変わったから。まあ年齢によるものが大きいかな。

今日の写真は昨日載せたのと同じ株のレンゲツツジです。この花たちとの一期一会の出会いを最後まで撮り続けてみようと思います。

そういう写真の撮り方というのはこれまでやったことが無いことに気づきました。記録と言うつもりもないのだけれど、出会った以上しっかりと向き合って最後までつきあってみようかと思うのです。

肉眼では見えない写真ならではの見え方、あるいは写真だからこそ見えてくるものがあります。それは花もそうだけれど人だって同じ、その他あらゆるものがそうだと思う。

そこに見えるのはわたしのものの見方であり、その出会いの中で醸成されるわたしの情感であり、そこに現れるわたし自身の姿のようなもの。

ある方の詩集を読ませていただいて(それは500ページ以上もあるものなのだけれど)そこに浮かび上がる作者の内面に驚くと同時に表現するといことの覚悟のようなものを感じました。

どうしても「自分」がそこに現れてくるのです。物陰から、安全地帯に身を隠しながら「表現」するということはできない。そのことを教えられました。

つたないわたしの写真でもそれは同じだと思います。そこにはやはり隠しようのない「わたし自身」の姿が現れます。

覚悟を持って写真にも文章にも向き合っていきたいと思います。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「tateshina 170613」

IMG_4639

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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