• Masayuki Kano

蓼科高原日記/村上春樹の短篇集



L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE - 

この2ヶ月、と言っても超繁忙期の夏休み期間にはまったく読めなかったけれど、村上春樹の短編小説41作品をまとめて読んだ。

村上春樹の作品は長編小説が好きでデビュー作「風の歌を聴け」以来リアルタイムでどの作品も何度も、ときには23回も再読するほど好きなのだけれど、短編小説はあまり馴染めなかった。

地元の図書館で「めくらやなぎと眠る女 - TWENTY-FOUR STORIES -」を借りて読んだのがきっかけで認識が一変して、「象の消滅・短篇選集1980-1991」もかり出して続けて読んだ。

(図書館で借りて読書することの利点は、貸出期間(当地では最大3週間)というタイムリミットがあることだ。この期間に計画的にペースを守って読む習慣が出来ていくところが良い。)

どちらも米国で出版されたものをそのままの内容で日本で出版したもので、米国版はもちろん英語に翻訳されているが、日本版は(もちろん)日本語になっている(また、作者の意向で大きく手を加えられた作品も含まれる)。

収録作品は日本ではすでに様々な短編集として出版済みだけれど、どこが違うかというと「セレクション」(編集者の視点の違いといってもいい)とその収録作品の多さだ。前者は24作品、後者は17作品。

すでに読んだ作品ばかりではあるのだが、この2冊のセレクションがわたしにはとてもしっくりときた。

音楽でいうならライブの「セットリスト」が異なるだけで印象も感銘もまったく違ってくるのと似ているかも知れない。

今回はそれをかなりのスピードで一気に読んだことが印象を大きく異なったものにしたように思う。

文学作品には読むスピードが重要な要素になる場合がある。今回はそのことを再確認した。

わたしは(いわゆる)「ハルキスト」ではないし、(いわゆる)「村上春樹本」といわれる解説本のたぐいは一切読まない。また、作品について議論することもない。

わたしにとってそれらの書籍や議論はまったくなんの役にも立たない。

今回読み直してみてとりわけ感銘が深かったのは「めくらやなぎと、眠る女」、これは朗読のために短く書き換えられたVERSIONになっていて、こちらのほうがわたしにはしっくりきた。

もうひとつあげるならば、「踊る小人」。レイ・ブラッドベリ的なその世界観がとても好きだ。

「トニー滝谷」はやはりわたしがいちばん好きな作品であることを再確認した。(宮沢りえ主演の映画も素敵です)

なんだか備忘録っぽいけれど、日記としてしたためておきます。

村上春樹作品についてはまた改めて書いていきたいと思います(議論としてではなく)。

★★★ ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです) 7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。

9月の最低気温はおおむね5℃から10℃です。最高気温は10℃から18℃です。 蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。

9月になると朝晩はすっかり秋そのものです。日中は夏の陽射しの名残をしっかりと感じることが出来風が冷たくとても気持ちのよい季節になります。 皆様のお越しを「癒やしに満ちた初秋の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ 今日の写真:「高原のコスモス」 160808-DSC03318-7d

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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