NO SENTIMENTALISM, NO ROMANTICISM, NO EMOTION. ONLY IS RELATIONSHIPS THERE.
今日の写真はピラタスの丘別荘地内道路の脇に咲いていた花を撮ったものです。
大きな花のように見えますが実際は直径が5、6センチの小さな花です。
40mmレンズなので相当寄って撮っています。LEICA M用のレンズなので、70センチ辺りまでしか近づけないのですが、繰り出し機能の付いたマウントアダプターを使ってSONY α7 に装着しているので、25センチ辺りまで近づいて撮ることが出来るのです。
しかしそのぶんピントはシビアだし被写界深度も通常よりかなり薄くなるのでその辺りになれるまでちょっと戸惑いました。
何事に付けても飲み込みが悪い方なので、こうした道具に関しても使いこなせるようになるのに時間がかかります。
しかしまあ現役ビジネスマン時代に比べたら時間はたっぷりあるのでカリカリしないでゆっくりと学ぶことにしています。
若い頃から個人的にアート表現にあこがれていたところがあって、ここ数年は「アート」ということにある種のこだわりというか、そういう志向性が強かったのですが、今は違います。
アートでも無ければ個人的心象風景でもない自分の写真。 言葉にすると大袈裟なことになりますが、そんな写真がとれるようになれたらいいなと思って毎日撮り続けています。
そしてできるだけカラー写真にこだわってみようと思っています。 私だけだと思いますが、カラー表現で行き詰まったときについついモノクロにしてなんとなくお茶を濁してしまうという悪いくせがわたしにはありました。
それって自分のためにならないし、そういう姿勢はなによりもモノクローム写真を愛し、モノクローム表現に精進している方々にものすごく失礼ですよね。
わたしがモノクローム表現にきちんと取り組めるようになるまでにはまだまだ長い時間が必要なようです。
ということで、たまにFacebook等にアップさせていただくモノクロ写真は恐縮ながら「エチュード」ということでご笑覧いただければさいわいです。^^;
蓼科高原のきょうの天気は終日曇り。ちなみに自宅のきょうの最高気温は11℃、朝の最低気温は4℃でした。
町に降りたのですが、おおむね15℃〜18℃程度で半袖で出かけたわたしは、しまったはずしたなと思いました。寒いぐらいでした。陽射しがほとんど無い1日になりましたが、雨は降りませんでした。
窓外では1週間ほど前から鳴き始めたエゾハルゼミの声(ヒグラシが低音で鳴いている感じです)とウグイス、ホトトギス、カッコウ、シジュウカラ耶蘇の他にも様々な野鳥が歌っています。
うっとりするようなじつに心地よい季節です。
蓼科高原のレンゲツツジの群生地はもう見ごろにはいりました。車山高原とか霧ヶ峰高原でググれば様子が写真掲載されています。もちろんFacebookにもたくさんの写真が載っていますよ。
わたしも早々に写真を撮りに行こうと思っています。
一度観たらやみつきになること間違い無しの独特の美しい風景がそこにあります。
蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。
皆様のお越しをお待ちしております。
ペンション・サンセット オーナー 拝
今日の写真:「tateshina 170616」
170616-DSC04148-5
Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter