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  • 執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/郷愁としての写真



NO SENTIMENTALISM, NO ROMANTICISM, NO EMOTION. ONLY IS RELATIONSHIPS THERE.

今日の写真は昨日訪れたある美しい池を撮ったものです。オールドレンズをあえて絞り開放にして撮しました。

ちゃきちゃきのデジタルレンズではありえない雰囲気の画像をあえて狙いました。F1.4のレンズで絞り開放で撮るということに最近はまっています。

ピントも距離指標とEVFの見え方を参考にしてアバウトで撮ることが多いです。個人的にはかっちりMFでピントを合わせるのが好きなんですが、これは特別です。

あくまでもその風景や情景の「印象」を捉えたいという想いがあるから。

表現したいのは個人的な「郷愁」としての写真です。それは風景であるかも知れないし、あるいは、ひとびとのいる情景かも知れない。

これは正しい方法ではないのかも知れないし、ある程度は適切な技術なのかも知れない。どちらにしてもいろいろ試しています。

自らの身体と頭(と心)で撮らないと身につかないものってあるんじゃ無いかと、まあ、年の功でそう感じるからでもありますが、遠回りかも知れませんね。

それでもいいので、今のやり方でゆっくりとぼとぼと前進できたらいいなと思います。

蓼科高原のきょうの天気は終日晴れ。ちなみに自宅のきょうの最高気温は16℃、朝の最低気温は4℃でした。(日陰の最高気温は11℃でした)

蓼科高原のレンゲツツジの群生地はもう見ごろにはいりました。車山高原とか霧ヶ峰高原でググれば様子が写真掲載されています。もちろんFacebookにもたくさんの写真が載っていますよ。

わたしも早々に写真を撮りに行こうと思っています。

一度観たらやみつきになること間違い無しの独特の美しい風景がそこにあります。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「tateshina 170615」

170615-DSC04122

Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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