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  • 執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/マウンティングを許さない



今日の写真は2017年5月22日の蓼科高原ペンション・サンセットのようすです。iPhone 6 で 645 Pro というアプリを使って撮ったものです。

今日載せた写真はそれにさらにInstagram公式アプリ(iOS用)でフィルターをかけたものです。

これがわたしの感覚に一番近い映像です。

わたしにはこのように見えたけれど,他の人には違って見えるかも知れない。

それはしかたのないことです。

開業時にはか細くて頼りなげだった白樺の樹がいまでは高さ20mを越える巨木になっているのが時の経過を教えてくれます。

わたしがこちらに移り住んでもう23年です。

あっという間のような気がするけれど、その時々は本当に必死でやって来ました。そのことを改めて思い返します。

定期収入のあるサラリーマンから(ある意味)その日暮らしの自営業に変わったのですからもう不安で夜も眠れないほどでした。

いまはもう枕に頭が付くか付かないかのうちに眠ってしまいますが。^^;

ペンションを続けるのは大変だけれど、それはどんな仕事であっても同じなのだろう思います。だからわたしも頑張ろうと毎朝自分のねじを巻く。

ただ、バフルがはじけたあとに開業したわたしのような経営者と、ペンションブームとかバフル時代を経験して一気に経営安定化に成功したビジネスに長けた同業の方々との間に大きな考え方の差があるのは致し方ないことです。

それがいまいちばん困っていることでしょうかね。価値観がまったく違ってきちゃった、いや、最初からそうだったのかもしれない。

まあ誰でももっと大きくてたくさんの問題あるいはもっと決定的な悩みや不安を持って必死で頑張って生きている。そんな時代なのだと思います。

しかしそのことに興味も無ければ理解しようともしない頭の固い人々がこの世の中にはたくさんいるんですよね。

自分とは異なった生き様を持っているひとがいるということを理解せず、自分の価値観とか考え方を他人にも押しつけたがる人々が確かにいる。

そういう連中のマウンティング行動やパワハラまがい(あるいはパワハラそのもの)の行為が世間に蔓延しているようです。それはあるときには顕在的に、またあるときには潜在的に。

しかし彼らは個人として強いわけでは無いという点に気がつきます。その背景にあるのは彼らが属する「徒党」です「仲間あるいは組織」です。そこを見極めればより適切な対応ができることに気づく。

そこでわたしはたったひとつの自分のルールを作りました。何かに勇気を持って立ち向かわなければならないときには呪文のようにそれを唱えます。

「なんびとたりともわたしに対してマウンティングすることを許さない。わたしはこのようなわたしであることに誇りを持っている。」

おたがい頑張りましょう。(^ω^)

そして、もし勝ち目がなさそうだったら逃げちゃいましょう。

その戦いにはなんの価値も無いかも知れないのだから。

逃げるのもまた兵法です。

蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。

皆様のお越しをお待ちしております。

ペンション・サンセット オーナー 拝

今日の写真:「tateshina 170522」

170522-IMG_4467-IGJP

iPhone 6 + 645 Pro

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