Masayuki Kano

2017年10月4日3 分

蓼科高原日記/逃避とリアリティ


 

 
2017/10/04(水)
 

人生の目的を求めて生きてきた。人生の意味を求めて生きてきた。

人生の目的や意味を求めることがすなわちわたしにとって生きることであったように思うのだ。

しかしそれから得たものは何も無かった。

問いの立て方が間違っていたのだ。問うことによってではなく、生きることの中にそれはあったのだから。

自らの人生に目的や意味を問うときわたしは確かに逃避していたことがいまは確信できる。

そのときわたしは生きることのリアリティから束の間自由でいられたから。

わたしは生きることを棚上げしたそのときだけある種の法悦を感じることが出来た。

しかしそれは単なる逃避でしかなかった。

時として逃避は必要なことでもあるが、以上のことを意識して逃避するのと知らずに逃避するのとでは根本的に異なった行動となることを知る必要がある。

いまわたしはその対価を支払いつつリアリティを生きている。

「リアリティは逃避の中でではなく、生きることの中でだけ理解されうるのです。人生の目的を追い求めるとき、あなたは実際は逃避しているのであって、あるがままの生を理解しているのではないのです。」

ー クリシュナムルティ


 

 
蓼科高原は紅葉シーズンに入りました。現在は標高2000m付近、つまり白駒池とか高見石とか苔の森あたりが紅葉の見頃になっています。

ペンション・サンセットがある標高1700mあたりもかなり紅葉になってきて、白樺などは落葉がすすんでいます。

今年の紅葉は早めなのかも知れません。

「静けさと癒やしに満ちた蓼科高原」で皆様のお越しをお待ちしております。

参考リンク「八ヶ岳で紅葉を見ながら登山!日本の秋を堪能できるスポット7選」:http://yamahack.com/1772
 

 

茅野市観光協会のFacebookPageもおすすめです:https://www.facebook.com/chinokanko/photos/pcb.1572431119444472/1572425772778340/?type=3&theater


 

 
★★★
 

 

 

 
紅葉の見頃は白駒池付近で9月下旬から10月上旬、ペンション・サンセット付近は10月中旬、観音平など奥蓼科横谷峡は10月下旬、御射鹿池も同様です。ただし紅葉は微妙な気象の変化で変わってきますのでピンポイントでの見ごろは分かりません。
 

 

 
蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。
 

 

 
皆様のお越しを「癒やしに満ちた秋の蓼科高原」でお待ちしています。
 

 

 

 
ペンション・サンセット お料理自慢の宿:https://www.p-sunset.com/
 

 

 
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Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
 

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