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  • 執筆者の写真Masayuki Kano

蓼科高原日記/秋の音は優しく



蓼科高原ペンション・サンセットの庭の紅葉も見ごろです

2017/10/09(月)

蓼科高原の秋はじつに瞑想的な季節だ。

蓼科高原全体についてそうだとも言えるし、とりわけ標高1700mのピラタスの丘別荘地がそうなのだと言えるのかも知れない。

(ということでちょっと文体に迷いが出ているけれど、うーんこっちの文体の方が書きやすい。)

文体は大切だ、それは、個人のライフスタイルが大切だというのと同じ意味において。

「文脈」ではなく「文体」。文体というのはなにものかの「在りよう」だから。

それはさておき、これで24回目の秋を迎えたわけだけれど、初めての秋の記憶は身震いが止まらないほどに感動的に美しいものだったと記憶している。

この秋が24年前の秋よりも美しさにおいて劣ると言うことではおそらくないのだろう。それはこころの在り方の問題なのだと思う。この感動は当時とはまったく異なったフェイズのものだと言うこと。

いまのわたしは以前のわたしとはかなり異なっている。だれだって変わるのだ。こころをしっかり持てばそれはおおむね良い方向に変わっていく。

YouTubeで古き良きスタン・ゲッツの演奏を聴きながらこの記事を書いているのだけれど、わたしはある種の至福を感じている。

単純に「心地よさ」といっても良いのかも知れない。人生のありように対する心地良さのようなもの。それは一般的な価値観には関わらない極めて個人的な「価値・観」に基づくのだけれど。

さて、秋の話だ。

高原の秋は音がとても柔らかく優しく伝わる。一年を通じて最も美しい音なのかも知れない。大気の組成や水蒸気の量や諸々の条件が関係しているのかも知れない。

とてもクリアなのにとがったところがまるでない、ふくよかなのにシャープ。この季節に野外ライヴ(とくにアコースティック系)に出かけてみればそれはきっと実感できると思う。

そんな心地よい気分の蓼科高原の秋。

というように文脈がぐずぐずでも気にしない。大切なのは文体なのだ。少なくとも自己責任においてわたしはそれを実践する。^^;

単純にたくさんのお客様にお越しいただいたこの連休の疲れが出ているだけなのかも知れないのだけれど。

「静けさと癒やしに満ちた蓼科高原」で皆様のお越しをお待ちしております。

参考リンク「八ヶ岳で紅葉を見ながら登山!日本の秋を堪能できるスポット7選」:http://yamahack.com/1772

★★★ 紅葉の見頃は白駒池付近で9月下旬から10月上旬、ペンション・サンセット付近は10月中旬、観音平など奥蓼科横谷峡は10月下旬、御射鹿池も同様です。ただし紅葉は微妙な気象の変化で変わってきますのでピンポイントでの見ごろは分かりません。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しを「癒やしに満ちた秋の蓼科高原」でお待ちしています。 ペンション・サンセット お料理自慢の宿:https://www.p-sunset.com/ 171008-DSC07247-C1 9 Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter

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