L'ÊTRE ET NÉANT - ESSAI D'ONTOLOGIE PHÉNOMÉNOLOGIQUE -
自分的にはこういう写真をセレクトするのは極めて珍しことです。
基本的にはもう少しアート的なあるいは精神性を求めた写真をセレクトする傾向があるからです。
こんなことを言ったからといって、わたしの写真にアート的なものとか精神性があるとは限らないのだけれど。
これはひとつのたとえです。
ピラタスの丘の入り口からしばらくは道路の両側に建物らしい建物もなく、右側には落葉松林があって、その向こうに空が見える。
いくつかのカーブを登り切るとようやくペンション群が見えてくる。ペンション村の案内地図看板がある。
その直前左にこの広場はあって、クルマを止めて散策すればこのような風景がきっと拡がっている。
眼下に見えるのは先ほど通過してきた山麓の茅野市街だ。標高700m。
そしてこの丘は標高1700m。
空がとても近く、正面に南アルプス、中央アルプス、それらの向こうに木曽御岳山が見える。
この丘から眺める風景はわたしにとって象徴的なものになっている。
その日のわたしの気分や感覚によって同じ場所からの眺めでもそこでカメラに収める風景や情景。それらはまったく異なった意図や意味や異なった美しさを開示するからです。
今日は朝は完璧な晴れ。その後は例によって刻一刻と雲がやって来ては去って行くのだけれど、雨が降りそうになったりやっぱり降らなかったり。概ね曇り時々晴れということでいいのかなあ。
山麓の街も雲が多いけれど概ね陽射しは強く、「晴れ」と言って良い当地としては「暑い」天気でした。
ペンション・サンセットの今朝の気温は11℃、最高気温は17℃でした。浅野ひんやりとした大気はまさに秋を思わせるものです。湿度が低いエアコンの風みたいです。
油断すると風邪を引くので、これからの季節は夏とはいっても半袖T-shirtの上に何かを羽織ったり脱いだりする体温コントロールが重要になります。
お越しになる方はくれぐれもご留意下さいね。
★★★
ペンション・サンセットは標高1700mにあるので、快晴の日でも最高気温はおおむね23℃以下、曇りや雨で陽射しがないと最高気温16℃程度です。(最高気温は平野部の約1/2の気温と考えると分かりやすいです)
7月から8月の最低気温はおおむね8℃から12℃です。
蓼科高原の花暦の8月は秋になります。立秋(8/8)を過ぎると花だけでなく気候そのものが秋になります。 皆様のお越しを「涼しい夏の蓼科高原」でお待ちしています。 蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。 皆様のお越しをお待ちしております。 ペンション・サンセット オーナー 拝 蓼科高原ペンション・サンセット 公式ホームページ 今日の写真:「tateshina 170804」
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Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter