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執筆者の写真Masayuki Kano

紅葉世界 蓼科高原北八ヶ岳



色づく蓼科高原・標高1700メートルの森
標高1700mの亜高山帯の森は紅葉の世界になり始めています。

 

20191001-DSCF4414

 

 

★★★

 

 

 


2019/10/03 THU 晴れの時々曇り一時雨。最低気温6℃、最高気温10℃。毎日午後から夕方、野性の鹿の親子が通ります。ピッ、ピッ、ピーッという声でそれと気づくのですが、これは何の合図なのだろうと観察中ですが未だよくわかりません。彼らの存在は自然そのものの姿のように感じられます。グレン・グールドの奏でるバッハを聴きながら村上春樹の「騎士団長殺し」を読み返しています。それとサルトルの「存在と無」も。この組み合わせがなかなかはまるのです。やらなくてはいけないことは山ほどあるのですが、人生にはこうした時間もまた貴重ですよね。とりわけ残り時間がぐっと少なくなったこの年齢では。蓼科に移住して本当に良かったと思える季節になりました。標高1700メートルの森はすっかり黄色く、赤く変わってきています。




FUJIFILM X-T2, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS










 

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