
2022/02/28
最低気温マイナス14℃、最高気温マイナス4℃、晴れ。ようやく陽射しが温かくなってきた。
これが本来の2月の気候なのだ。
もう3月だけど。
ものすごい勢いで成長した氷柱が軒から垂れ下がり、屋根にうずたかく積もった積雪が今にも落下しそうだ。
そういえばいつもの丘の積雪に真新しい鹿の足跡が点々と続いていた。
彼らがなぜこのようにジグザグに進むのかその理由が知りたい。
これはこれで立派なアートなのでうれしいのだけれど。
標高1700mからのこの展望はわたしのお気に入りである。
わたしに見える様に風景を写真にすることは楽しい。
というか、
風景写真を撮ろうとしていた頃に比べて、ものすごく気持ちが楽になった。
自分が風景写真を撮りたいのではないことに気づくまでにとてもとても長い時間がかかったけれどそれは必要なことだったのだといまでは思う。
ひとの人生に置いて必要でないことなど何ひとつ起こらないのだと個人的には信じている。
わたしにとっては人生はおおむね不条理に満ちているのであるが、一方ではじつに実り多いできごとなのだ、たぶん。
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FUJIFILM X-T2, FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
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