- 2001年11月 -
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"It exists across the universe"
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*The photograph is taken by M. Kano. All rights reserved.
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| 2001.11.30(金)------------ 蓼科山〜八ヶ岳の標高2000mから上は、雨ではなく雪になっていたようです。真っ白に冠雪しています。昨夜は雨でゲレンデの状況を心配していたのですが、サンセットで気温1℃まで冷えていたので、たぶん大丈夫でしょう。しかし初滑りにお出かけの節は必ずスキー場に事前にゲレンデ状況を確認してください。 今日はとても風が強くて気温のわりにものすごく寒いです。山々の木々はすっかり落葉をすませて、ライトブラウンに変わりました。白樺の幹が白骨のように白く輝いています。山々は冠雪してすっかり冬の風情になりました。 有線放送の「ビートルズ・チャンネル」をヘッドフォーンで聴きながら日記を更新する日々が始まります。 ------------------------------(午後2時) |
| 2001.11.29(木)------------ 朝から晴れて良いお天気だったのにいまは雨が降っています。温度計はは雨が雪になるかならないかという微妙な数値を指し示しています。サンセット(標高1700m)のまわりではそんな感じですが山の上の標高の高いところは雪になっていると思います。 スキー場のゲレンデづくりは大丈夫だろうかと、素人は心配してしまいますが、大丈夫。彼らはプロ中のプロですから、きっと何とかしてくれます。それにこの気温の低さは天の恵みです。今週末オープンは大丈夫でしょう、きっと。 お出かけの方は必ずスキー場に営業の確認をしてからお越し下さい。この時季は神様のご機嫌しだいで人間どもは翻弄されまくりですので・・・。 明日の朝、一面銀世界になっていることを夢見ながら・・・ ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.28(水)------------ 山々の冠雪は日に日に白さを増しています。ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデもどんどんできあがってます。今週末にはリフト下の2本のメインコースが滑走可能になります。ピラタスの丘はすっかり冬になりました。サンセットの周囲ももうすぐ積雪が始まります。 落葉を終えた森の木々を透して降り注ぐ初冬の陽光は限りない憧憬を呼び覚まします。だからこの季節の森を散策するのが僕は大好きなのです。 夕方には真っ赤な夕陽を浴びた蓼科山がたとえようもなく美しい姿を見せてくれます。そのコントラストはもう言葉にならないくらい美しい。そして繰り返される芸術的な夕暮れの情景。 ただ寒いだけじゃんなんて思ったら大間違い、この季節は本当にロマンチックです。 ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.27(火)------------ 雪が降りました。といっても積雪したのは標高2000m以上です。サンセットの周囲では日陰にわずかに積雪のなごりがあるだけでした。最高気温がとうとうプラスに転じないというとても寒い1日になりました。いよいよ本格的な雪の季節に入ってきたようです。 車山高原とピラタスのスキー場は今週末オープンします。ピラタスのロープウエイ下の名物コースは早ければ12月8日(土)には開通します。今年のピラタスはひときわ意欲的です。ロープウエイやリフト料金は値下げになったし、スキーパックも充実、午後券は12時(これまでは13時)から滑走OKになったのでものすごくお得です。子供料金も、すごーく値下げになりました。楽しみですね。 ということで今日は今シーズンのマテリアルを納品前に下見してきました。ブーツはシェル押し出しをしてもらわないと内くるぶしが当たってダメなのでその手配もしてきました。あ、エッジもぎんぎんに研いでおかないと・・・。 ここのところ不調だったデジタル・フラットパネル・ディスプレイがとうとうホワイトアウトして昇天してしまったので、明日修理に出します。そこで旧い15インチのアップル・マルチスキャン・ディスプレイを物置から出してきて作業しています。画面の狭さとピントの甘さ、発色の悪さに辟易してしまいますが、見えなくて何もできないよりは断然マシだし、慣れてくれば気にならないでしょう、たぶん。(^_^;) ということで、今日の更新はこんなに遅くなってしまいました。ごめんなさい、です。 ------------------------------(28日午前4時) |
| 2001.11.26(月)------------ 今夜は雪になるかも知れません。雨ではないのですが、目の前の谷から山にかけてじつに巨大な雪雲らしきものがでんと構えています。標高2000m以上は雪が降っているようです。サンセットの周囲では風花が舞っています。 しんしんと冷えて・・・この静けさはあの懐かしい雪降る夜の静けさそのもの。旧いビートルズのアルバムを聴きながら、いま日記を書き直しています。全部消して全部書き直し。あんまりつまらないことばかり書きすぎたから。 1980年12月8日、ジョン・レノンの命日がまたやってきます。そしてもうすぐクリスマス。キリスト教徒でもないのにこんなにうきうきするなんて日本人は不思議です。 "So this is Christmas and a Happy New Year. We hope it's a good one without any fear." ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.25(日)------------ 静かな夜明けでした。時間が止まったような小春日和です。冬のとば口だというのに、スキー場のゲレンデは人工雪で真っ白だというのに、ポカポカとした陽差しが初秋のように心を温めてくれます。閑かな日曜の午後はどこにいても心地よいものです。 空には雲ひとつ無く、くすんだブルーの大気が頭上を覆っています。青い惑星、地球。宝石のような宇宙のオアシス。澄み切った大気のせいか蓼科山に手が届きそうなほど近く感じます。遠くの山々もまるでズームアップしたように日に日に近づいて見えます。なんか「だるまさんが転んだ」という子供の遊びみたいです。振り返るたびに遠くの山々が近寄ってくる。 心安らかに暮らすこと、それがいまの僕の願いです。最大手広告代理店のビジネスマンだった頃、僕には自然なんて必要なかったし、優れた広告プロモーションを創造すること、そのためにプレゼンテーションで勝つこと以外考えていなかった。でもいまは違う。 僕は僕自身に回帰した。僕は周囲に期待される自分を演じることをやめ、本来の自分になった。全く自分を演じないでいるということは不可能だけれど、飾らない自分であることは誰にでもできる。幸福とは自分が自分であり続けることが許されること。何ものにも脅かされることなく、自分であることを自分自身が受け入れること。つまり、ありのままの自分を無条件で愛することができること。 そんなふうにいまは思えるのです。 ------------------------------(午後5時) |
| 2001.11.24(土)------------ ここ数日なんだか「ひとり掲示板」みたいになっちゃいましたね。(笑) ええと、改めて読み返してみると昨日の日記は二通りに解釈できるような書き方になっていました。実際のところその両方とも真実かも知れないのですが。 (1)こんなにがんばっているのにどうしてHPを見るだけでみんな来てくれないんだよ〜?(T.T) (2)これまで正しい努力だと思ってやってきたけれど、じつは間違っていたのではないか?(-.-) じつは両方本音です。でもね、(2)の方の気持ちが強いのです。 このHPはそもそも自分のペンションの集客を第一目的に始めたHPではないのです。蓼科高原そして北八ヶ岳のすばらしさをひとりでも多くのひとに知って欲しくて始めたのです。自分自身がビジネス界で疲れ果ててぼろぼろになってやってきてそして心から癒された場所だから、同じように疲れ果て傷ついた人たちにこの場所を知って欲しかったのです。そのために私たちはここにいるのだということを知らせたかったのです。ペンション経営者としての営業的な部分としてはフォームメールで予約できるという利便性の提供だけでした。 しかし、結果的に多くの方々の支持(?)、共感(?)を得てたくさんの方とサンセットでお目にかかることとなりました。また、まだお会いしていないけれどインターネット上でなければ決して出会うことがなかっただろうというような様々な方との素晴らしい出会いがありました。ビジネスとしてというよりはその出会いがうれしかった。(もちろんビジネスとしてもうれしかったのは本当ですが。) しかしこの1年でインターネットの世界も、現実の社会と等質になってきました。そこではいろんなひとがいていろんなことを感じ、いろんな考えを持ち、その結果「心を揺さぶられるような善意」から「底意地の悪い悪意」までじつに様々なリアクションに出会うようになってきました。 その中の「病的なまでの悪意」に対面して僕はこれまで自分がやってきたことが、少なくとも現在では、間違っているのではないかという疑念にとらわれたのです。同時に、自分が多くの善意に支えられて多少「いい気」あるいは「傲慢」になっていたのではないのかと深く反省したのです。 これまではいわば「独り言」的HPとして、「インディーズ」的コンテンツとして「読みたいひとだけがアクセスして読む」という扱いだったのが、はじめから入場料を払って映画館に入るような感覚で(だって高い通信料を払っているんだからね!的に)アクセスして下さる方も増えたのですね。 でもね、高い通信料は僕に払っているわけではないのです。インターネットプロバイダや電話会社に払っているのです。僕だって高い通信料を払ってこのHPを運営しているのです。入場料(?)はいただいておりません。少なくとも僕はほかのサイトを見るときに、「高いお金を払って見てやっているのになんだこのHPは!」なんていう風に思ったことはありません。それはHPのコンテンツを見るのにお金を払わなければならない「有料サイト」の場合とは本質的に異なる「ボランティア・コンテンツ」だからです。 面白くなければ、期待はずれならそんなHPは捨て置けばよいのです。もしこのHPがそうならば、その「ツケ」は面白くない、役に立たないHPしか作れない僕が全面的に支払うことになるだけです。制作者にそのことを指摘してくださることは大歓迎です。それがないとどこをどう改善していくべきかという方向性が定めにくいからです。それは実際のところ本当にありがたいことなのです。しかし、不公正な非論理的なフレーム・メールまがいのメールを送りつけるのは不適切ではないでしょうか?匿名性に身を隠してそのようなことを行う輩を僕は人間として認めたくありません。 人間はひとりひとり考え方も生き方も異なるものです。それはすばらしいことです。だから、どんなに酷いことをいわれようと僕はあなたがその様に考えることを、あるいはそんな風にしか考えられないという事実は認ようと思います。そのかわりあなたは自分と異なった考え方、生き方をする人間(たとえば僕)を認めなければなりません。理解というものはそのように「相互的」なものだからです。あなたが相手を認めなければ相手はあなたを認めない。 今後はフレームメールまがいの匿名(あるいは匿名まがい)のメールはゴミ箱に直行するようにします。(今回の悪意のメールが誰からのものかはじつは見当が付いているのですが今回は公開を避けます。) さて、この話はここまで。明日からはいつも通りの(?)日記に戻ります。(^_^)/ ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.23(金)------------ 昨夜から、HPの更新が苦痛で嫌でどうしようもない状況になりました。5年5ヶ月間1日も休まずに更新を続けることができた方が不思議なくらいなのですが、とうとう「限界」といった感情に支配されてしまいました。もう本当に一切を削除・消去して終わらせたいという衝動に駆られました。 HPでの情報発信にひとの10倍の努力をしたからといって、自分のペンションにお客様がいらして下さるなどと考えるのは全く非論理的な願望なのですが、大変な思いをすればするほどついそんな「想い」にとらわれてしまいます。全く馬鹿げた「妄想」ですね。(笑) ペンションの本質はそれとはまた異なったところにあるのですから。これは当然のことです。それなのに僕もまた奇妙な「誤謬(ごびゅう)」に陥ってしまっていたようです。だからこそ、こんなにやる気が失せたりするのですね、きっと。 どんな仕事でも同じです。改めてそう思いました。努力したものが報われることはきわめて少なく、要領の良い人間が成功を収める。これが体験的真実ですし、きわめて論理的な帰結です。感情的に割り切れなくとも、これは「事実」です。報われたいのなら報われるような「正しい努力」をすべきなのです。 努力が報われないのは、それを認めない周囲が悪いのではなく、「的はずれな努力」を修正もせずにただただ愚直に続けている自分が悪いのです。「報われる努力を苦労と呼び、報われるあてのない努力を徒労と呼ぶ」・・・ということですかね。 深く反省。 不思議なことに、もうHPなんか削除してしまえという想いがピークに達したとき急にモニタの色が薄れて最後には何も映らなくなってしまいました。全く原因不明です。これまでの経験をふまえてあらゆる手を尽くしたのですが、ダメでした。踏んだり蹴ったりです。泣きっ面に蜂です。 パソコンの筐体を開いてマザーボード、メモリ、ビデオカード、そのほかの拡張カード類を全てばらしてチェックしても原因不明。ケーブルや電源もチェックしましたが原因がわからずお手上げ状態。OSにもアプリケーション・ソフトウエアにも問題なし・・・。でもモニタは真っ白で何も映らない。 じゃあ何故いま更新が可能になっているかといえば、それも理由不明です。解決の努力を始めて8時間後に突然復旧したのです。その時僕の心は心底「HPを更新したい」という想いにあふれていました。不思議です。僕の「想い」がこの「異変」を引き起こしそして「終結」させたのでしょうか。 ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.22(木)------------ 書けないときは「書けない」ということを書くほか無い。・・・その昔ある画家あてにある作家が書き送った言葉だそうです。 なにもする気もしないまま「やるべきことリスト」ばかりが山積みになっていきます。モニタスクリーンに向かいキーボードに手を添えても何の想いも浮かんできません。何も書けません。こんなことはあまり無いのですが、今度のはかなり重傷のようです。 でも、僕は知っています。こんなときこそ何でもいいから書き続けること、どんなことでもそうですが、とにかく「そのこと」をやり続けること以外に活路は見いだせないのだと言うことを。大切なのは投げ出さずに続けることなのだと。しかし「言うは易し行うは難し」ですよね。ふ〜。(^_^;) じっさい、これまで僕はじつに様々なモノやコトを投げ出しながら生きてきました。いまだって同じ生き方かも知れません。以前と違うところは、そのことを「悪い」ことだとはこれっぽっちも思っていないことです。これまで数え切れないほど投げ出したり逃げ出したりしてきましたがつねにそれは一時的なものだったからです。体制を整えて再び前進を続けてきたからです。 時と場合によっては逃げ出すことも投げ出すことも必要なことなのです。それを戦略とか戦術と呼ぶこともできますが、それは妥当な表現です。 スキー場では人工降雪機によってどんどん真っ白なゲレンデが広がっています。暖冬異変以降、平年なみの気候だと12月中旬までは道路に積雪はありません。 ------------------------------(午後10時) |
| 2001.11.21(水)------------ 不思議です。ここ数日まるで温度管理された冷蔵庫の中のように最高・最低気温に変化がありません。すっきりと晴れ渡る朝の空も、日中の陽差しの温もりも、美しい夕暮れも、満天の星空も。まるで同じ1日を何度も繰り返しているような錯覚にとらわれます。まあ、これがこの季節の特徴でもあるのですが。 この季節になると1日で灯油を約60リットル消費します。だから僕は3日ごとに180リットルの灯油を買いに走ります。そして18リットルのポリタンク入りの灯油を10個、サンセットの駐車場から約40mの上り坂を運んで給油するのです。その重さにはまさに肩が抜けそうになります。そして給油には50分ほどかかります。氷点下近い気温の中、いまでもかなりきつい仕事ですが、これが1mも積雪する季節になると、足場が悪くてどれほど大変か・・・。でもペンション村の多くの人々はみんなやっていることです。 以前はタンクローリーで一気に1000リットル給油してもらっていたのですが、このようにして自分の肉体を使って冬季最大の出費である暖房経費節減をしているのです。しかし温かな思いをした分だけ自分が運ばなければならない灯油の重さとして自分の肉体にかえって来るというのは、とても良いことのように感じています。こういう方法をとっている限り、ガンガン暖房した室内でTシャツ1枚で過ごそうなどとは絶対考えませんから。 真冬になると、お客様がいらっしゃるときなど1日で250リットル以上灯油を消費することもめずらしくありません。そうなると毎日灯油を買いに出かけても間に合わなくなることもあります。その時は手間賃分約2割高価な灯油を購入することになります。さらに山岳地では運び上げる運賃分石油製品は高価なのです。 これは「ぼやき」でもなく「ぐち」でもありません。山暮らしの一面を記しているだけです。一昔前なら灯油の話ではなく、もっとロマンのある(?)その実体は過酷以外のなにものでもない、朝から晩まで続く雑木運搬と薪割りの話になるところです。しかしこのような自然豊かな場所に暮らしていると、必要最小限の灯油を焚くだけでもちくちくと胸が痛むのです。ここで灯油を焚く匂いをほんの少しかぐだけでも僕の言っている意味がよくわかると思います、きっと。 ------------------------------(午後10時) |
| 2001.11.20(火)------------ 昨夜も夜半過ぎから10分にひとつ程度の流星が観測できました。ここは標高が高いので、流星が落ちてくるというよりは「通り過ぎてゆく」といった印象です。流星はなにか異次元の非日常的な体験をさせてくれますね。 日中は穏やかな気候なのですが、朝晩は日増しに冷え込みが厳しくなってきました。12月1日(土)にはピラタス蓼科スノーリゾート、車山高原スキー場などがオープンします。翌週の12/8日(土)には蓼科高原のそのほかのスキー場も全てオープン予定です。どこのスキー場もオープンから1〜2週間は特別イベント、特別割引期間になりますから、初滑りには絶好の機会かと思います。これまでの季節の移ろいのようすから、今シーズンはとても良い雪が期待されます。 今夜も星空が綺麗です。 ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.19(月)------------ 午前0時半頃から星が降り始めました。獅子座流星群です。サンセットの屋根の上を通り抜けて西側の空で長い光跡を引きながら燃え尽きます。おおよそ60秒にひとつ僕の視野の中で観測できました。実際はこの数倍から10倍ほどの流星が降っているのでしょうね。仰角がまだ小さいので流星はサンセットのラウンジ正面の谷を横切るように水平方向に右から左(=西から東)に横切ってゆきます。もちろん高度の高い流星もやってきましたがだいたいはほぼ水平の目線で観測することができました。それが始まりの状況。 氷点下5℃以下でかなり強い風があったのでモーレツな寒さでした。僕は厳冬期と同じ服装つまり氷点下20℃の夜の格好でペンション村の中を徒歩で観測に出かけました。いつもの犬の散歩コースで、1周40分ほどの行程です。冷たい空気を吸い込むと肺が痛いほどの寒気です。そのぶん空は澄み渡って、最高のコンディション。月齢も3日ということで月明かりの邪魔も入らず、おそらくは申し合わせでスキー場の夜間照明も全て落とされていました。スキー場の方は人工降雪機のヘッドランプだけで作業していました。感謝です。 午前3時過ぎだというのに流星目当ての人々でかなりにぎわっていたようすで、暗がりの中でもたくさんの人の気配を感じました。午前2時半から3時半がいちばんすごくて、最盛期は僕の視野の中で1秒間に火の玉クラスを含む2個から5個の流星が競い合うように落下してきました。降り注ぐといった感じです。燃え尽きたあともしばらく光跡のあとに煙のようなものが残るのです。これはかなり迫力がありますね。 今夜ご宿泊のお客様も予想以上のスペクタクルに感激なさっていました。僕としてはほっと一息です。これで曇っちゃったりしたら最悪ですから・・・。 思い起こせば僕たちがここに移住してきた夜から数日間たくさんの流星を目撃したのは時期的におそらくはこの獅子座流星群の後衛だったのかもしれません。クルマを走らせながら目撃しては息子と二人で目を丸くしていたことを懐かしく思い出します。その年は11月末から大量の積雪があり雪また雪のすごい冬でした。そんな雪景色の中で見た流星はいまも僕らの胸の奥底で燃え尽きることなく鮮やかに光り輝いています。 ------------------------------(午前4時) 今日未明のような「流星雨」は当分無いそうですね、残念ながら・・・。(T.T) 本当にすごかったですね。ピラタスの丘は今のところ曇っちゃってますが、あることで朝日新聞社の広報にお電話したところ「今日も流星雨がみれるのか?」というお問い合わせが殺到しているそうです。今夜も見ることができるなら最高ですね。どうなんでしょう?今夜も昨夜なみの厳しい冷え込みですので、夜半から晴れ渡るかも知れません・・・そしたら空を見上げてみようと思います。(^_^) ------------------------------(午後8時) |
| 2001.11.18(日)------------ 昨夜半は雲の中だったのですが午前2時過ぎには快晴になり、ゾクゾクするような満天の星空になりました。今年のこの季節、夜は強烈な寒さを感じます。気温はむしろ暖かいほどなのに体感温度はものすごく低くて、そう、気温の高いわりに底冷えのする都会の冬みたいな寒さです。おそらくこれは地面の温度が低いせいだと思います。大気から来る寒気ではなく、地面から来る寒気です。雪が積もればこの寒さが無くなりむしろ暖かくなるのですが・・・。 ということで、今夜から明日未明、獅子座流星群を見ようという方は南極に行く覚悟で(笑)防寒対策をした方がいいです。山でも海でもこの寒さの「質」は変わらないと思います。今夜が快晴でたくさんの流星が観測できるといいですね。 蓼科は今朝も雲ひとつ無い最高のお天気です。風はなく、陽差しはそこはかとなく温もって、紅葉した落葉松の間の道路をクルマで走り抜けると吹雪のような針葉の落葉が吹き抜けます。その様はちょっと現実感を失わせるほどの美しさです。 ------------------------------(午前10時) さあいよいよですね、獅子座流星群。前回の極大年のときは観測日に雲の中に入ってしまって悔しい思いをしましたが、今夜はきれいに晴れ渡っています。気温もすでに氷点下5℃なので大気中の水蒸気も午前2時までには全て地表に落ちますから、絶好の観測日和となりそうです。あとは神様のご機嫌しだいです。 ------------------------------(午後8時) |
| 2001.11.17(土)------------ ピラタスロープウエイ周辺はまだまだ秋の風情にあふれていました。北八ヶ岳は晩秋を迎えています。12月以降の冬の坪庭散策も近年静かなブーム(?)となりつつありますが、標高2300mの山岳地ですから気象状況や足場の確認は必須です。防寒対策や装備、そしてスノーシューが必要かどうか(圧雪になる季節は不要ですが)など、ピラタスロープエイに事前にお問い合わせになってからお出かけ下さい。 今朝ピラタス蓼科スノーリゾートの担当者の方とお話ししてきました。今シーズンの運営方針の概略を伺ってきたのです。その内容は前向きで積極的で何よりも「お客様本意」の素晴らしいものでした。 朗報その(1)リフト券、ロープウエイ共通券などすべてが300円〜500円値下げとなりました。朗報その(2)スキーパック券の発行が再開されることになり、サンセットでも大変お得なスキーパックの販売が可能となりました。そのほかにもお客様サービスが盛りだくさんに企画・計画されています。今シーズンのピラタス蓼科はひと味もふた味も違いますよ。期待してくださいね。 ------------------------------(午前11時) スキー場では今日も雪撒き作業が急ピッチで進められています。気温はすでに氷点下なのに上空の水蒸気は夜露となって地表に落ちず、北八ヶ岳はいま雲の中に入っています。明日の夜から明け方までは是非とも快晴になって欲しいですね。なにしろ獅子座流星群の大量の流星が観測できる可能性が極めて高いとのことですから・・・。天気概況では今夜は晴れなのですが・・・。山の気象は難しいです。 ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.16(金)------------ もうすぐ獅子座流星群がやってきます。ことしは先年騒がれたとき以上の大流星群の到来が期待されるそうです。来週の月曜日=11/19の未明午前2時〜3時半頃が最も流星が多く観測されそうだとのこと。サンセットのあるピラタスの丘は富士山の5合目ほどの高さに当たるのでそれはすごいスペクタクルになります。 今日あたりから前衛となる流星が観測できるかも知れません。 晩秋の山々は静まりかえっています。何もかもが息を潜めて季節の移ろいに身を任せているような、そんな感覚です。その一方で小動物達もわたしたちも冬ごもりの準備にせわしない季節でもあります。まあ、気分の問題なんですけれど。 ------------------------------(午前11時) |
| 2001.11.15(木)------------ 日付も変わった深夜空を見上げると硬質な角のある光を放つ星々の競演。眠りこけていたら決して知ることのない深遠な世界。大気は耐え難いほど冷え切って、衣服を貫いて鋭く肌を刺す。その痛みはいま自分がここにあることの幸せを教えてくれる。この美しい星空を見るためにだけ生まれてきたとしても、それはそれでいいじゃないかと、ふっと気持ちが軽くなる。 あなたにはどうでもいいことかも知れない僕の感動、僕の想い。 それを書き連ねたのがこの「蓼科高原日記」なのかもしれない。そう、これは一から十まで僕の世界の出来事。半分寝ぼけたような時代遅れのような、読んだからって「だからどうだっていうの?」っていう世界かも知れない。 「だからどうだっていうの?」・・・傲慢さといらだちの言葉。 そんな風にしか感じられないならば、ただちにあなたはこんなものを読むのをやめて立ち去るべきだ。時間と労力の無駄だから。ここは「あなたのための場所」ではないのだ、きっと。ぼくにもあなたにもそれはどうしようもない。 しかし、もしここがあなたにとって「心地よい」ならば、ここは「あなたの場所」に近いのかも知れない。あるいはまさに「あなたのための場所」かも知れない。 ------------------------------(午後1時) 最高気温はあまり上がりませんでした。しかしこれでも平年並以上に温かなのです。クルマで出かけるとき出発時にはヒーター全開でも街に降りると少し窓を開けて走る感じになります。 今日も夕暮れがたとえようもなく美しかった。 スキー場では人工降雪機による雪づくり(雪撒き)がはじまりました。 ------------------------------(午後8時) |
| 2001.11.14(水)------------ 朝目覚めると外は一面の雪景色でした。驚きとともに不思議な歓びを感じました。積雪1cmもないのですが、軽井沢同様「初積雪」には違いありません。朝7時の段階で道路はすでに乾燥路面になっていました。そして日光が照るとあっという間に雪は消えたのでした。儚い(はかない)雪です。 儚い雪ですが、冬の到来を告げる大切な使者です。 山々は雪雲に覆われていますが、サンセットの建つ標高1700mから下では曇り時々晴れのお天気でした。少し風があり、気温はほとんど上がりませんでした。いよいよ一日中暖房が必要な季節になりました。 森では落葉松の紅葉がひっきりなしに降り続いています。森の小径はふかふかのシダーマットです。木洩れ日がうれしい季節です。 ------------------------------(午後10時) |
| 2001.11.13(火)------------ ついいましがた小雪が舞いました。積雪せずに15分ほどでやみました。今日は晴れていましたが、いまは高度3000以上のの高層雲がうっすらと空を覆っています。おそらく山頂部は雪なのでしょう。今年の秋初めて眼にする由緒正しい(笑)「雪」でしたので、ちょっと(いや、かなり)感激しました。パルも大喜びで興奮していました。 この時期の雪は積雪してもすぐに消えてしまう「淡雪」ですから、行楽に支障の出ることはまずないです。どうぞご安心を。ここ数日、日が暮れるとすぐに急激に気温が下がります。もっと厳密にいえば太陽の南中を過ぎると急激に気温が下がります。 この時季の蓼科の楽しみは、広葉樹がすっかり落葉した森の小径を歩くことです。美しい落葉松の紅葉、針のようなその紅葉は風が無くてもひっきりなしに降りしきり、光り輝く小さな氷の針のようです。落ち葉の柔らかな感触を靴底に感じながら歩く。落葉が発酵を始めたかぐわしい香りを胸一杯に吸い込めば、身も心も癒されるのです。真っ白な息を吐きながら、ダウンコートの温もりに安らぎを感じながら、森を歩く。これ以上の贅沢はありません。 そして美しい夕陽にしばし見とれる。・・・満天の星空のもと、露天風呂で大自然の静寂に耳を澄ませばほんの一瞬でも「生まれいずる歓び」を感じることができます。 ------------------------------(午後7時) |
| 2001.11.12(月)------------ 街から山に戻り、クルマの外に出ると満天の星空でした。フリースの上にマウンテンパーカを羽織っても寒気が感じられるほどの冷え込みです。そろそろ手袋とフリースの帽子が必要です。これからの季節はこれが当たり前のように繰り返されるのです。美しい夕陽そして夜の帳が降りれば満天の星空。 サンセットの吹き抜け部から眺める景色はいま本当に美しい。たとえようもなく美しい。 今年最大の収穫は、この世には心が石になってしまったひとたちがたくさんいるのだということを知ったことです。自己の内部に存在する広大な薄明の世界に目を向けることもなく、人間社会の美しい部分にも穢れた部分にも目をそむけて、じっと頚をすくめている。そして自分に火の粉が降りかかりそうになったときだけ狂ったように、お門違いの相手に、たいていは自分より立場の弱いもの自分に反撃してこない立場の相手に対して狡猾で不公正な攻撃を浴びせかけるのだ。そこに「卑怯」だとか「フェア」だとかの価値観は無い。 そういう「物体」を僕は人間とは認識することができない。人間は人間に生まれるのではない、人間になるのだ。これはもちろんかつてシモーヌ・ド・ボーボワールが女性について語った有名な言葉のもじりだ。いま人間になれないでいるものたちがどんどんが増えている。それはとても哀しく、残念なことだと思う。 ------------------------------(午後11時) |
| 2001.11.11(日)------------ とても良いお天気です。雲ひとつ無い快晴。今日の車山山頂からは真っ白く冠雪した富士山のくっきりと美しい姿を望むことができるでしょう。凛とした大気に身も心も引き締まる思いです。 冬はもうすぐそこまで来ています。 ホームページをリニュアルしたのですが、いかがなものでしょうか。今回が初めてのメジャー・リニュアルになります。僕的にはこれまでのスタイルを変えずにいきたかったのですが、昨日も書いたように、別のニーズを持ってアクセスしてくださる方が急激に増えていること、その方々にも快適にブラウズしていただきたいということでリニュアルを決断したわけです。 運営上も、これまでのサイト構成ではそろそろ限界に来ていました。ある程度システマティックでメンテしやすい階層構造を構築する必要に迫られていたということもあります、サイト全体に共通のナビゲーションバーのような仕掛けも必要になってきていましたし。スクロールしないでブラウズしていけるという現在の標準的スタイルに少しずつでも近づけていく必要も感じています。 また、自動お見積もりシステムやより簡便なご予約システムの構築も今後の課題です。 しかし、テキスト主体のこのスタイルは変えません。アニメやサウンドが無いと許せないという方には嫌われてもしょうがないです。そもそも文字や文章を読むのが「うざったい」という方には対応するつもりはないし、これは主義主張の問題ですからお互いに歩み寄る方法はないでしょうね。 いずれにしても自分の権利ばかりを主張するひと、社会通念としての最低限の礼儀すらわきまえていないひと、自分の知識不足・勉強不足・経験不足を棚に上げて重箱の隅をつつくように他者を批判するような人間には(たとえ仕事といえども)無縁でいたいと僕は考えています。そんな風に決意させるお門違いな、無知な、非常識なメールを最近受け取りました。心底かわいそうなひとだと思いました。 ------------------------------(午後1時) |
| 2001.11.10(土)------------ 冷え込みは一段落。最高気温は低めでしたが風がないのでとても暖かく感じました。少し運動すると汗ばむほどです。穏やかな晩秋です。 昨夜から今朝にかけて集中的に作業してサイト全体の構成の見直しをしました。ファイル構成を変えたり数百にのぼる内部リンクを張り直したりで、気が付くと夜が明けていました。これが春だとウグイスが鳴き始めるのでそれと気づくのですが、晩秋のいまはカーテン越しに感じる黎明でそれと気づきます。 このサイトは20MBの容量のコンテンツがありますが、その約半分はテキストデータ(文章)です。残りは蓼科高原の写真。そして外部リンクは約300あり、ポータルサイト的な構成になっています。今回のリニュアルは全体が雑然としてしまっていた現状を多少なりとも改善して、せっかくアクセスしてくださった方がフラストレーションを感じないようにする第一歩です。 それからプライベートサイト的なコンテンツなんてどうでも良いという方が一切をショートカットしてペンション情報や観光情報にアクセスできるようにしました。これは時代の変化に対応したと言うことです。 このサイトを開設した1996年当時は、これまでのサンセットのサイトのスタイルが標準的なスタイルのひとつでした。制作仕様を詳細に記載していたのもその一つですが話が長くなるので詳細は省きます。 一言申し添えるなら、このプライベートコンテンツは、ペンションの特徴として経営者(オーナー)の個性が強く出るので、チェックイン時にじつはそれがいちばん心配だったとおっしゃるお客様が多かったため、「こんなやつがオーナーやってるんですよ」ということを感じ取っていただければと言うことで始めたのが起源です。だからそんなことは関係ないとおっしゃっていただけるお客様には無用の長物と言うことです。 基本的に、コンパクトに必要な情報を迅速にブラウズできると言うことが重要なのです。実際的にものをお考えになるお客様に対する対応が遅れていたことを反省しております。早急にその方向性での改革も進めて参ります。 素人がひとりでやっていることなので自ずと限界はありますが、これまでの方向性を守りつつそれとはと並列に、初心に返って、引き続きサイト全体の見直しと再編成に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m ------------------------------(午後5時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.09(金)------------ 今朝は比較的温かでした。晴れているのか曇っているのかよくわからないお天気です。今日はなんだか寒々とした景色です。落葉が終わって見通しが良くなったので車山肩のレーダードームがよく見えます。木曽御嶽山や中央アルプスもぐぐぐっと間近に見えるようになりました。ロープウエイ山頂駅付近からの眺めが最高の季節です。それと温泉を楽しむのにも最高の季節です、もちろん露天風呂。 ------------------------------(午前10時) 夜半近くから雨になりました。ほぼ予報通りです。週末は午前中あいにくのお天気になりそうですが、午後から回復基調で日曜日は絶好のドライブ日和になりそうです。里ではちょうど紅葉が見頃を迎えています。 ------------------------------(午後11時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.08(木)------------ 全国的に厳しい冷え込みが続いているようですが、みなさまお元気でしょうか?冷え込みといえば経済的にも厳しい冷え込みですね。景気をここまで冷え込ませた張本人たちは知らん顔してぬくぬくとリッチに暮らしているようですが、いまだかつてそういう輩に天罰が下ったことが無いというのは神仏はそんなことには興味がないということなのでしょう。人間社会の不公正、不公平は自分たちで解決しなさいということなのでしょうね、きっと。そうだとすると「神頼み」は通用しない、と・・・。さあどうしたもんだろ。(^_^;) この秋以降はこれまで経験したことのないほど厳しい状況があまたの業種のみならずペンション業にも降りかかってきていますが、まあ「気を取り直して、元気を出して、とにかく前に進もう」といった感じです。これがゼネコンや金融業界や不動産業界や大蔵官僚、日銀たちがしでかしたことの尻ぬぐいに起因する「痛み」というやつなのかもしれませんね。でもどうして「やつら」はちっとも痛くなくって、誰も責任を問われずにのうのうとしていて、おまけに「ともに痛みに耐えてください」なんていう詫びのひとつもなくって、少しもいい思いなんてしていない僕ら一般庶民だけが「痛み」に耐えさせられるんでしょうかね?ここんところが小泉(改革???)内閣のキモですね、きっと。(怒) そんなこんなでみなさまもお仕事、大変だと拝察いたします。上記の業種の現場で真正直に働いてきたひとや官僚でも一所懸命志を持ってがんばっている方はいらっしゃいますよね。そのことはちゃんとわかっています。彼らは僕らの仲間です。でも、やっぱり「正直者は馬鹿をみる」んですよ、この世の中。いや違った、「正直だけでは馬鹿をみる」かな。僕も反省しなくっちゃ、(^0^;) またまた長くなっちゃいました。ごめんなさい。最近日記には本音を書きづらくなってしまって・・・。まるで「民放」みたい。商売的には好感度が大事だって。いやな世の中です。はい。 いいや、それではいけない、この後半のパラグラフもそのまま日記に載せるぞ! ということで、決まり文句になりますが(お互い)くれぐれも体を大切にしましょう。僕もこの1年で急激にコレステロール値が上がって、腎臓や肝臓にガタがきているみたいです。男性にも更年期があるそうですから、それなのかもしれませんね。 ではまた・・・。 そんなこととは関係なく、今日も美しい夕暮れでした。 ------------------------------(午後10時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.07(水)------------ 蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。 今朝起きてみると何もかもがばりばりに凍っていてびっくりしました。だって体感温度は暖かい感じだったものだから。でも、温度計を見るとその時ですらマイナス3℃、今朝の最低気温はマイナス8℃でした。ちょっとびっくりしましたが、まあ、これがピラタスの丘の平年並の気温なのです。 しかし日中は寒々とした感じはなくて、気温は低いけれど秋の温もりに満ちた1日になりました。もっと気温は高くても都会の方が寒々とした風景、雰囲気に僕には感じられます。「冬ざれた街」という言葉があるけれど、「冬ざれた里」とか「冬ざれた山」という表現はあまり見かけないものね。 と書いたところで大辞典を引いてみたら、「冬ざれ」というのは昔からある言葉で俳句の季語にもなっているのですね。とうことは「冬ざれた森」なんて表現が本筋なのですね、きっと。う〜む。でも、都会の冬の方が荒涼としていると思うんだけどなあ、心象風景として。 今日も美しい夕暮れです。 ------------------------------(午後5時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.06(火)------------ 蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。 雨が降り続いています。冷たい雨で、氷雨(ひさめ)に近いです。気分は晴れませんが、それでも雨の音を聴くのはたまには良いものです。この雨で落ち葉がすっかりしめって山火事の危険性は減少したことでしょう。同時に落ち葉焚きも困難になりました。これは困った・・・。 窓外の風景は霧に煙って、すっかり葉を落とした広葉樹のスケルトンと針葉樹の影が見えるばかりです。その霧の実体は雲なのです。ゆっくりと流れてゆく粒子が見えます。森の彼方から渓流の音が聞こえます。秋の高原は限りなく静かです。特にこんな雨の日は、胸がきゅんとなるような懐かしさと切なさに満ちた雰囲気に何もかも投げ出してひたすら楽しかった想い出に浸るのです。 いま僕のMacintoshからはミニー・リパートンの"LOVING YOU"が流れています。1975年に単身で米国貧乏旅行したときにLAのWESTWOOD(UCLA近く)のTOWER RECORDで購入したアルバムの1枚です。当時の時代の雰囲気を最も体現している美しい1曲です。あのころの想い出には何故か日本の曲が出てこないのは不思議ではあります。マンハッタン・トランスファーのデビューアルバムとジョン・レノンのニュー・アルバム"Rock'n Roll"そしてお気に入りのジャズピアニスト、チック・コリアの新譜をなけなしのお小遣いから購入したのでした。 映画はちょうどあの"JAWS"が封切りになったところでした。その時買って帰ったペーパーバックで読んだ原作は海の香りに満ちた端正な正統派社会小説でした。おりしも米国建国200年祭の前年だったので、どこに行っても前夜祭で華やいだ雰囲気でした。そんななかで粗末ななりをした僕は最下層に属する人たちの温かな手助けをうけながら同じ視点で米国社会や世界を見つめる機会を得たのでした。 ------------------------------(午後1時) 午後3時頃かんかんかんと屋根を打つ音で雹(ひょう)が降り出したのを知りました。直径5mmほどの雹です。山の頂上付近は雪が積もったように真っ白でサンセットの周囲にもうっすらと積もりました。現在気温は氷点下4℃、雹はそのまま残っています。蒸発しきれなかった雨はそのままテラスの手すりや玄関のラティスの上でばりばりに凍り付いています。 空には鋭利な刃物のような光を放つ星。風はなく、森の木々は凛とした大気の中で直立しています。落葉松の紅葉が美しい季節が始まりました。 ------------------------------(午後10時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.05(月)------------ 蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。 寒い朝でした。しかし氷点下4℃というのは平年に比べてまだ温かな方です。高原部や里は紅葉が有終の美を飾り始めていますが、山岳部は広葉樹の落葉がほぼ終わり落葉松の紅葉が美しい季節になりました。毎晩すさまじいばかりの星空に圧倒されています。11月19日(月)未明にはあの「獅子座流星群」がやってきます。今年の方が日本ではより多くの流星を観測できるとのことです。楽しみです。(^_^)/ 山で見る流星群はまるで木々の梢やサンセットの屋根をかすめていくような感じです。上空を見上げるというよりは、目の前を通り過ぎてゆく感じです。流星がたくさん見られるのは1日限りではありませんから、11月19日前後にお休みをとれそうな方は是非サンセットのラウンジから流星を眺めてくださいね。 朝のうち曇り時々晴れだったお天気も午後には雨に変わり、断続的に強く降るというお天気です。明日の午後にはこのお天気も回復してくると思いますが、山岳部は深夜早朝の路面凍結に十分気を付ける必要があります。ピラタスの丘の住人は僕も含めてすでにスタッドレスタイヤに履き替えていますが、日中はまだまだ路面凍結を心配する必要はありません。 雨が降るたびに一歩一歩着実に冬へと向かっているのを感じます。冷たい雨の中でパーカのフードを持ち上げて空を見上げては、1ヶ月の後にはこれがやがて雪に変わるのだと白い世界へと想いをはせるのです。それまでに残された短い時間の中でやらなければならないことがまだ山ほどもあります。淡々とひとつひとつ片づけていくほかありません。間に合わなかったときは?・・・その時はその時です。しょうがないとあきらめるほかありません。物事の流れを力ずくで変えようとしても無駄なのです。 ------------------------------(午後10時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.04(日)------------ 蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。 蓼科山も八ヶ岳も初冠雪しました。遠く中央アルプスも冠雪しています。 昨夜、風雨はしだいに強まりちょっとした嵐になりました。深夜すっかり落葉した木々の枝をごうごうと鳴らす風の冷たさはいまにも吹雪になるのではないかと思わせるほどでした。その音は力強く新しい季節の到来を告げているかのようでした。 今朝は一転して快晴になりましたが、気温の割には何もかもがばりばりに凍り付いていました。遅咲きのコスモスの花も落葉もそのままの姿で凍結していました。午前10時でもまだ0℃しかなく風がふいていてモーレツな寒さを感じました。しかし気分は晴れ晴れとして美しい景色に見とれてしまいます。 何もかもが美しい。空は突き抜けるように青く、遠いはずの木曽御嶽山や中央アルプスが間近に迫り、雲は油彩のように陰影に富んでいます。夕刻には美しい夕暮れ模様。山々の稜線に現れる大気の精緻なグラデーションは言葉では表現できないほどです。 秋の深まりを感じます。そして自分もまた人生の「秋」を迎えたことを知ります。 ------------------------------(午後6時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.03(土)------------ またまたくりかえすけれど、蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。これを見逃すなんていかにももったいない!今年最後のチャンスですよ!今年のようなすばらしい紅葉はめったに見られないのだから。 曇り空です、しだいに雲の量は多くなってきています。天気概況通り今日は午後から下り坂です。しかし明朝には回復して晴れてくるとのこと。行楽には支障ないタイミングだと思います。雨が降ったら露天風呂が最高です。はらはらと紅葉が湯の上に舞い降りて・・・。う〜ん、最高! 昨夜、というか今朝未明午前3時過ぎの星空は本当にすごかった。煌々と満月が照る中それに負けないほど明るく星々が輝いていました。寝室の窓のカーテンを明るく照り透ける月明かり。カーテンを開けると真っ白な月光が鋭利な刃物のように射し込んで、部屋は蛍光に満たされます。素敵な気分です。月明かりに照らされながら眠るのもとても良いものです。ふとジャズピアニストBill Evansの"Polka Dots and Moonbeams"という名曲を思い出しました。 ------------------------------(午前10時) 午後になって雨が降り始めました。最初はぱらつく程度でしたが、いまは風雨とも強くなっています。大雨ではないのですが、久しぶりのまとまった雨になりそうです。明朝は晴れそうなので、眼前の谷から雲が沸き立つ幽玄な風景を楽しめるかも知れません。 ------------------------------(午後10時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.02(金)------------ くりかえすけれど、蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。これを見逃すなんていかにももったいない!今年最後のチャンスですよ!今年のようなすばらしい紅葉はめったに見られないのだから。 切ない夢を見ました。「彼女」と夢の中で再会したのです。夢の中では当たり前のことですが、彼女も僕もあの当時の年齢のままでした。気持ちは「現在」なのだけれど。 銀座のデパートの前で、僕はビジネスマンでダークスーツをびしっと着ていて、プロモーションの仕事をしていました。そして何かに打たれたように僕は彼女を発見し、彼女も僕に気づきました。まるで彼女が会いに来てくれたような感覚です。彼女は小学校6年生ぐらいのかわいい女の子を連れていました。彼女にとても良く似ています。年齢からすると計算が合わないのだけれど、夢の中では良くあることです。 はっきりと憶えているのはそこまで。夢というものは目覚めてしまうと急速に消え失せてしまうものだから。切なさだけがいつまでも胸を締め付けます。やはり彼女は僕の永遠の「憧憬」なのです。そういう気持ち、「憧憬」という概念はおそらく女の人には理解不能かも知れません。 男にとって未完の恋あるいは終わった恋は歴史であると同時に永遠の現在でもあるのです。恋をきっぱりと歴史にしてしまうことができるのは女性だけです。あるいは終わった恋を「情念」として燃やし続けることができるのも、女性だけの能力です。男の心の中ではそれは「愛」ではなく「憧憬」へと姿を変えていく。 もし本当に僕が彼女と再会を果たしたとしてもなにも始まらないしなにも終わらない。それは終わってしまったことだからです。ひとは「憧憬」と再会することはできない。 ------------------------------(午後0時) 今朝は起き抜けだったので(朝まで仕事をしていたので、寝坊です)、訳のわかんない夢の話を書いてしまいましたが、まあ夢なんてそんなものです。夢判断はちょっとロマンがありますが・・・。(笑) さて、今日も良いお天気でしたが満月をちょっと過ぎたばかりのまん丸のお月様が中天から煌々と森を照らしています。本が読めるほどのすさまじい明るさです。おかげで星がよく見えないのは残念ですがこの美しさに感動です。 冬のスキーシーズンのお問い合わせもちらほらとやってきて、スキー場もホームページで今シーズンの告知を始めたり、なんだかわくわくしてきました。今年は各スキー場とも大幅な営業方針転換が目立ちますから要チェックです。お客様にとってはよいことが多いですが、基本的にただ単に安く、ということはやめてお客様が本当に望んでおられるサービスは(単純な値引き以外に)こういうことがあるのではないかというとても良いサービス向上が期待できそうです。 僕らも同じ考えです。単に安い宿にはなりたくありませんし、弱小ペンションでは体力が持ちません。格安のご宿泊はそちら方面の体力のあるところにお任せして、サンセットでは他のシーズンと同じようにお過ごしいただけるよう、工夫努力していきたいと思います。 ------------------------------(午後11時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
| 2001.11.01(木)------------ 蓼科湖、横谷峡(=いまこんな感じ)付近の紅葉が見ごろです。これを見逃すなんていかにももったいない!今年最後のチャンスですよ!今年のようなすばらしい紅葉はめったに見られないのだから。 あっという間に11月になっちゃったというのが今年の夏〜秋の印象です。落葉松の落葉が始まってそこいら中落葉松の絨毯になっています。落ち葉焚きの日々が続きます。その合間を縫って来るべき冬への準備をしなければなりません。11月は本当に忙しい。 こんなに素晴らしい紅葉の季節なのに何故か蓼科を訪れるお客様が少ないのはなぜでしょうね。宣伝が全てなのでしょうか?確かに宣伝不足ですね。人工的なアミューズメントとは無縁の世界ですから、それがネックなのでしょうかね。寂しい世の中になったものです。 自分でものを見極めるという習慣が無くなってきているせいかもしれませんね。マスコミがこっちがいいと言えばそっちへ行くというのがトレンディなのかもしれません。「こだわり」をもつなんてダサいのでしょうか?まあ、それでもいいけれど、人生つまんないと思うよ。 今月末でサンセットは開業8周年を迎えます。本当にみなさまのおかげです。お客様に支えられて、そしてこのサイトにアクセスしていただいているまだお目にかかっていない方も多いであろうたくさんの方々に感謝しています。ありがとうございます。 僕は僕になるためにこの地にやってきました。だから商売上手になって、自分以外の自分を演ずるつもりはありません。ペンションはお客様にある種の「夢」を提供する施設であるのかも知れませんが、その夢は様々であって良いはずです。ファンシーな夢、「かわいい」ペンション。それは僕の目指すところではありません。お金持ち風のリッチなペンション。それはまねしたくてもできない。お金持ちじゃないから。(^^ゞ そんな僕にできるのは、「山暮らし」の穏やかな日々の「夢」です。それはもちろん掛け値なしの僕の現実であり「日常」である限りに置いて「夢」などではないのですが、お客様にとっては「いつか実現したい夢」であるのかも知れません。 まあ、そんなふうなのですがこれからどうぞもよろしくお願いいたします。(^_^)/ ------------------------------(午前10時) まるで書き割りのような非現実的な満月が空にあります。ものすごく明るい夜です。周辺の山々も遠くの山並みも月明かりの中でくっきりと見えます。昨夜、寂しそうにしているパルをかまいに外に出ると、0℃近いのに寒さはあまり感じず空を見上げるとプラネタリウムのような深い球形の天空が展開していました。星々の輝きはクリスマスのイルミネーションのように美しくチカチカと点滅しています。パルの温もりを感じながら、この美しく優しい生き物がいつまでも家族として僕らといっしょにいてくれることを祈らずにいられませんでした。彼との出会いそして、ともに過ごした時間に感謝せずにいられませんでした。この静寂の中で、星々の発するガラスのベルの音を心で聴いて欲しい。そして心安らかな夜を、深い深い安らぎの中で眠って欲しいと思います。 ------------------------------(午後10時) バラクライングリッシュガーデンも秋を迎えています。華やいだ夏の雰囲気からしっとりと落ち着いた風情へと庭園は変貌しつつあります。「大人の秋」です。 |
サンセットは標高1700mの原生林にたたずむCOOLなゲストハウス。
時間が止まったような、自然と一体になった不思議なやすらぎをあなたもどうぞ。
静かな人生の休日(スティルライフ)に浸って下さい。
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