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蓼科高原日記

- 2000年9月(b) -

読書

"It exists across the universe"

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*The photograph is taken by M. Kano. All rights reserved.

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2000.09.30(土)------------気温 = 最低 5度/ 最高 13度|

とても良いお天気です。秋独特のペイル・ブルーの空に羊雲がとてもきれいに浮かんでいます。冷え込みは少しゆるんできましたが、まだ平年なみの温かさには戻っていません。眼前の谷を越えた蓼科山の山腹から落ち葉を焚く煙が立ち上っています。もうそんな季節なのですね。ついこの間雪解けを迎えて、新緑に感動したばかりのような気がします。それにしても、ひとはなぜ生きなければならないのでしょうね。この季節にはいつもそんなことを考えてしまいます。つい考え込んでしまいます。(午前11時)

昼過ぎから音もなく雨が降り始めました。ラウンジで耳を澄ますとBGMの背景のように微かに屋根を打つ音が聞こえます。じっと見つめているとやがて降りしきる雨が見えてきます。シャワーのような細かな雨滴が空と大地を結んでいます。あの青空はいつの間にか雲に覆われています。この雨も明日の朝までにはやんで、ふたたび青空がもどるとの予報でしたが・・・。(午後6時)

雨は降り続いています。雨の匂い。森の香り。静寂の中、聞こえるのは雨の音ばかり。深い闇。自分の座標が分からなくなってくる。いま僕はどこにいるのだろう。これは「夢」なのだろうか。(午後11時)


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2000.09.29(金)------------/気温 = 最低 4度/ 最高 13度|

朝晩寒い日が続きますが、ドライブしたりスポーツしたり歩いたりするにはちょうど良い気候です。しかしじっとしているときには半袖の上に温かなフリースを着てちょうどいいですよ。サンセットではすでに全館暖房していますが、夜は館内でもフリースやセーターを着てちょうどいい感じです。室内気温は20℃以上あるのですが夏の気温になれてしまった身体にはとても寒く感じる季節です。とてもとても静かな夕暮れです。(午後4時)


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2000.09.28(木)------------気温 = 最低 3度/ 最高 11度|

今朝は昨日より冷え込み、最低気温3℃でした。現在気温6℃、風がないのでそんなに寒く感じませんが、いま僕はトレーナースーツの上に真冬用の分厚いフリースを着ています。というのもお客様がいらっしゃらないときは暖房を入れていないからです。建物自体が氷点下20℃以下の気候に耐えるようにできていることもありますが、全館暖房すると一般家庭の20倍近い暖房費がかかるということもあります。それは少なくとも「エコロジカル」でないし「エコノミカル」でもない。この冷え込みで紅葉がどう進行するか、その美しさを想像しながら山を眺めています。今朝北アルプスの常念岳(標高2,857m)で平年より23日早く初冠雪が観測されたとのことです。(午前7時)

最高気温は結局11℃とやはりこの秋の最低気温となりました。どうしちゃったんだろうと、きょうは地元でも気温の話しで持ち切りでした。「雪が降るんじゃないかと思った。(笑)」・・・なんてね。みんな慌てて冬物の衣類を引っ張り出して着込んでいましたよ。僕もこの秋はじめて裏地がフリースのジャンパーを羽織りました。朝、車に乗り込むと手が痛いほどステアリングが冷えきっていていました。もちろんヒーター全快です。今日は諏訪湖の方まで用事で出かけたのですが、あちらは陽射しが強くて窓を開けて走ってちょうど良いくらいでしたが、それでも気温は17℃でした。ピラタスの丘でもちらほらと紅葉が目立ってきました。タラノキ、山ぶどう、ナナカマドが紅葉し、白樺、ダケカンバが黄葉しています。(午後4時)

ニュースよればこの冷え込みは長野県全体にわたり、この秋1番の冷え込みとなったとのことです。明日以降はしだいに平年なみの気温に戻りそうだとのことです。気になるこの週末のお天気ですが、9/29(金)〜10/1(日)は「晴」の予報です。(午後9時)


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2000.09.27(水)------------/気温 = 最低 4度/ 最高 14度|

今朝は長野県ではこの秋1番の冷え込みとなりました。志賀高原の横手山山頂付近では今日初雪が観測されました。例年より20日以上早いそうです。富士山も今日初冠雪。木曽駒ケ岳の標高2,600mの千畳敷カールではナナカマドやダケカンバの紅葉が始まり今週末が見ごろになりそうとのことです。

ピラタスの丘では最低気温4℃、現在気温12℃、やはりこの秋1番の冷え込みです。僕の記憶では9月にこのような冷え込みを体験するのははじめてのことです。こういう天気を何と言ったら良いのでしょうか。晴の部分と曇りの部分が共存しています。大量の雲がやって来ているのですが、つねに真っ青な空と温かな秋の陽射しが部分的にあるのです。サンセットは雲の下で陽射しはありませんが、目の前の蓼科山は陽光に眩くきらめいています。今日の気温は11月並みですから、また平年なみに戻ると思います。(午前12時)


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2000.09.26(火)------------一時気温 = 最低 7度/ 最高 14度|

今朝の最低気温は7℃、現在気温は10℃。夏と違って気温の上がり方が遅いのが秋の特徴です。盛夏は最低気温12℃、最高気温23℃ですから、数値的にはそんなに違わない印象なのですが、体感的にははるかに大きな違いを感じます。平野部からいらっしゃるとものすごく「寒く」感じると思います。じっさい朝晩は全館暖房を入れていますし、クルマを走らせるときはヒーターを入れるほどですから。静かです、本当に静かです。(午後10時)

午後から天気雨になりました。白い雲の間から青空がのぞき、時折陽も射すのに、雨は午後4時頃まで断続的に降り続きました。最高気温は14℃、風が強く寒い1日でした。いまは日も暮れて気温は10℃以下、初冬のような寒さにちょっと驚いています。白馬岳では例年より20日早く初雪が観測されたそうです。信州では「きのこ(による食中毒)注意報」がでて、いよいよ秋本番です。(午後6時)

フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトルの著作を読み返しています。秋の定番は我が敬愛する村上春樹の「ノルウエイの森」を始めとする全著作なのですが、ことしはちょっと違います。きっかけはアルベール・カミュの全集を本棚からとりだして読返す機会があったことと、NHK教育TVで「哲人テーマパーク・サルトル」という番組を偶然見たことです。「実存主義」なんていまの若い人は聞いたこともないかも知れませんが、いまあなたが悩んでいる問題に根源的にこたえようとしたのが「実存主義哲学」なのです。自分の存在に「意味」を見いだせず、自分が「ある」ということをもてあまして苦しんでいる若者の問いかけに、真摯にこたえてくれるのは宗教ばかりではないのです。僕の持っている本はどれも30年近く前に一度読んだものばかりなのですが、当時はその10分の1も理解できなかった。しかしいまならそのかなりの部分を理解できるような気がするのです。人間、だてに歳をとるわけではありません。どんなことからも何かを学ぶことができる、何かをつかみ取ることができる。サルトルが「実存」を語るとき、そして「人間は自由という刑に処せられている」というとき、いまの僕にはその意味が実体験として理解できるのです。


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2000.09.25(月)------------気温 = 最低 7度/ 最高 16度|

とても良いお天気です。昨夜も冷え込んで最低気温は7℃でした。夜露がものすごくて朝起きたときは「あれ、雨が降ったのかな?」と思ったほどでした。空はくすんだ水色に変わり、刷毛で引いたように柔らかな輪郭の優しげな雲が絵画的な情景を見せてくれています。陽射しに力強い熱さはすでに無く、「温もり」としてその熱を感じる程です。秋はしだいにその速度を増しているようです。今年の秋は、よほど注意深く見ていないと紅葉の盛りを測るのは難しそうです。(午前12時)

月齢が27と新月に近づいているので夜は漆黒の闇の時間が長くなっています。それこそ眼前にかざした自分の手の平も見えないほどです。はじめて体験するひとはこの闇の中で強大な自然の気配に圧倒されると思います。しかしやがてそれが決して邪悪なものではないことがわかります。癒しに満ちた山の気配です。(午後9時)


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2000.09.24(日)------------気温 = 最低 10度/ 最高 17度|

昨夜半から雨は上がり、星空こそ見えないものの天候回復の予感がありました。しかし昨夜の冷え込みは実際の気温以上に寒く感じられました。お客様がいらしたのでもちろん全館暖房です。8月とは異なり大気や森や地表の蓄熱量が少なくなっているのでしょうね。この季節は通好みのキャンプができるのでペンションをはじめる前は良く出かけたものです。お気に入りの小さなドームテントの中でフライシートを透かして月の光に満たされながらダウンのシュラフにくるまって眠る気分は最高です。眠るといっても実際はうたた寝のような眠りです。様々な自然の気配や音に五感を研ぎ澄まして野生の動物に戻ったような夜を過ごすのです。朝起きるとおびただしい夜露にフライシートが重くのし掛かり、テントの内壁は自らの息でびっしょりと濡れています。「大地の上で眠る」という体験はとても大切な経験になります。この近くだと八千穂高原の駒出池キャンプ場がいいかな。美ケ原の三城もいいのだけれど。八島ケ原にもキャンプ場があったっけ。もんだいはピラタスの丘より環境が良くて静かなキャンプ場がなかなか無いということです。(午前10時)


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2000.09.23(土)------------気温 = 最低 9度/ 最高 14度|

天気予報が当たる確率は50%以下という実情の中で、今日は予報通り雨です。ひたむきに一所懸命降る雨。そんな感じの降り方です。屋根から落ちる雨滴がことこととテラスの床を打ちます。樹木の葉を打つ音はあまり聞こえません。秋になり木の葉に張りがなくなってきているためです。都市の雨と異なって、高原の雨はクルマが洗車したようにきれいになってしまう雨です。サンセットのシンボルツリーの4本の白樺の大木が急激に黄葉し落葉し始めています。明日は天気が回復しそうです。(午前11時)

今日はとても寒くてチェックイン時から全館暖房です。いま雨は止んで空には月のために少しだけ明るい雲があります。静かな秋の夜、虫の音が聞こえます。じつはこの虫の音、亜高山帯ではめずらしいものなのです。少なくとも僕らがピラタスの丘に暮らしはじめたころには、秋の虫の音なんて聴くことは出来なかったし、やぶ蚊なかんてものも一切いなかった。やはり地球は温暖化しているのですね。(午後11時)


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2000.09.22(金)------------気温 = 最低 9度/ 最高 18度|

薄曇りです。朝晩の冷え込みが秋の深まりを感じさせます。紅葉はまだ先になりますが(10/10前後)気をつけて森を見ると、すでにそこここで紅葉、黄葉が始まっているのに気がつきます。様々な植物が結実していることに気づきます。ひっそりとした森を散歩すると、リスに出会うことが多くなりました。きっと冬ごもりのために落ちはじめたドングリを収集しているのでしょう。葉擦れの音がさらさらという乾いた音に変化してきています。これがやがてカラカラという音に変わり、落葉が始まります。それは11月に入ってからですけれど。紅葉の見ごろは標高2000以上(麦草垰、北八ケ岳)では10月初旬から、標高1700mあたり(ピラタスの丘)では10月中旬から、標高1500m(桜ケ丘・女神湖・白樺湖)あたりでは10月下旬から、標高1300mあたり(=蓼科湖)では11月初旬からになりそうです。(午前10時)

朝夕は本当に「寒い」です。車で走っていても窓を開けて走ることは出来ません。夜はさらにヒーターを入れてちょうど良い加減です。そして車を降りたら長袖のシャツの上に薄手のジャンパーを羽織ってちょうどいいといった具合です。ひしひしと秋を感じます。(午後9時)


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2000.09.21(木)------------気温 = 最低 8度/ 最高 18度|

今朝も冷え込みました。最低気温は8℃、現在気温は15℃。雲ひとつない快晴です。空も山も森も静まり返っています。まるで時間が止まってしまったかのような静寂があたりを支配しています。文字通り何の物音もしません。それにしてもこの冷え込みは例年より早いような気がしています。ナナカマドの真っ赤な実が森の中でひときわ目立ちます。

年に数回まったく文章が書けなくなることがあります。おしゃべりもしたくなくなることがあります。表現することが限りなく苦痛に感じられることがあります。ここ数日がちょうどそんな感じになっています。季節的なものかもしれないし、バイオリズムみたいなものかもしれません。ただ単に心と身体を休める必要があるだけなのかもしれません。

都市で働き生活することに比べたらここでの生活は信じられないほどストレスが少ないのですが、それでも「生計を立て、暮らす」ということは大変なことに変わりはありません。明日は明日の風が吹く、一寸先は闇、その日暮らし・・・いろんな言い方が出来ますけれど、ようやくそんな暮らし方に心身が馴染んできたようです。(笑)・・・(午前11時)


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2000.09.20(水)------------気温 = 最低 7度/ 最高 18度|

今朝、7℃まで冷え込みました。どうりで寒いはず。現在気温は15℃。陽の光に温もりを感じます。(午後1時)

静かに日は暮れていつの間にか満天の星空。今日の最高気温は18℃、現在の気温は11℃、標高1700mの亜高山帯の秋はこんなふうに深まってゆくのです。この気温でも僕らは暖房を入れません。室内温度が5℃を切ったら暖房・・・かな?

もちろんお客様がいらっしゃる時は室温が20℃を切ったら全館暖房を入れますからご心配なく。(笑)・・・(午後8時)


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2000.09.19(火)------------気温 = 最低 9度/ 最高 16度|

今日も朝からとてもいい天気です。いやに寒いと思ったら最低気温が9℃でした。最高気温16℃、いよいよ秋本番ですね。お客様のいらっしゃる日は毎朝晩全館暖房です。陽射しに「暑さ」ではなく「温もり」を感じるようになりました。生育期のあのざわざわとした気配が消えて森はひっそりと静まり返っています。散歩していると時折頭上を過る鳥の影にはっとさせられます。

週間予報の「週末のお天気」はほとんど当たりません。関係機関は過去の的中率をさかのぼって公開すべきではないかと個人的には強い要望があります。実際は好天になったのに「悪天候の予報」をされていた場合、大幅な集客減につながるわけで観光地にとっては死活問題なのです。翌日の天気予報の当たる確率は50%、いまから3時間後の天気予報が当たる確率は70%というのが高原では実際のところです。(午後5時)

新しいキーボードになってからミスタイプが増えています。ひとつはこれまではUSA仕様の「アスキー配列」だったのが「JIS配列」になったこと、そしてキースイッチが機械式の歯切れのいいものからゴムを使ったタッチ式(というのかな?)になったこと。どうもこの「ぬかるみを歩くような」ぐにゃぐにゃした感触に馴染めません。いま使っているのは新しいMacintosh G4 DUAL(Gigabit)に付属のApple Pro Keyboardです。光学式のApple Pro Mouseは抜群の使用感ですが、このKeyboardはちょっと「いかがなものでしょうか?」といった感想です。しかし「慣れ」という要素もあるのでもう少し使い込んでみないと本当のところはわかりません。もうちょっとスタッカートを入れて叩くといいのかもしれません。


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2000.09.18(月)------------気温 = 最低 12度/ 最高 18度|

快晴です。くすんだ水色の空に柔らかな雲が水彩画のような絵を描いています。静かで癒しに満ちた朝です。ひっそりと静まり返った森のかなたからごうごうという渓流の音が聞こえてきます。先日の大雨が森に吸収されいまもなお少しずつ放流されているのです。自然のダムはすごいです。

秋です、秋深まる蓼科。夜は秋の虫の音、朝は凛とした大気。さまざまな音の角が取れて柔らかく聞こえます。すでに落葉した木の葉が醗酵するかぐわしい香り。都市生活で疲れ果てたかたくなな心も、ここに来ればすっかり解きほぐされてつまらない言い争いもばかばかしいものに思えるのにね。(午前10時)

今朝がた、冬用の羽毛布団からはみ出したTシャツ1枚の肩が寒くて目が覚めました。布団から抜け出してお客様のために全館暖房を入れました。僕らだけならこんなのは普通の気温ですから館内が氷点下になりそうなとき以外暖房なんて入れません。車で走っていても窓をあけていると半袖では鳥肌がたってしまうほど風が冷たいのです。高原では真夏のあの火照るような感覚はもうどこにもありません。ピラタスの丘ではナナカマドが真っ赤な実を付け、紅葉しはじめています。(午後5時)


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2000.09.17(日)------------気温 = 最低 15度/ 最高 18度|

朝から雨が降っています。ピラタスの丘はすっぽりと雲の中です。激しい降りではありませんが、午後はにわか雨程度の降りになっています。観光にはあいにくですが、雨の日もないと自然は育ちませんから、そういうものだとあきらめるほかありません。むしろ積極的に雨を楽しんでしまうほうが得策です。その方法はいらしたときに私がお教えします。ゴアテックスの雨具とゴムブーツが必要なのですが・・・。まあ、「雨を聴く」だけでも新鮮な体験が出来ますよ。

雨の音といえば、木々の葉を打つ雨の音が盛夏とは変わって、乾いた音になってきたことに気づきます。葉が当初の役目を終えつつあり、しだいに干からびてきているためではないかと理解しているのですが。

自然はとても合理的です。機能低下したり役目が終わった枝や葉をばさばさと落とすのです。元気な枝や葉はしっかり残ります。それも他の木との陽光の奪い合いのためにおこなわれることなのです。こちらに暮らすようになって知ったことですが、すごいことですよね。ちょっと怖いぐらい合理的で、合目的的で。私たちを癒してくれる美しい森林も、実は激しく厳しい生存競争の場なのですね。横浜からこちらに移住して、自然はただ美しく優しいだけではないことを知りました。(午後4時)

雨はまだ降り続いていますが、大雨といったものではありません。予報では明日は晴になっています。(午後7時)


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2000.09.16(土)------------気温 = 最低 12度/ 最高 22度|

今朝の最低気温は13℃、ついさっきまできれいな秋空を背景に美しい雲が流れていたのですが、気がつくとサンセット自体が雲に飲まれてしまっていました。現象的には「濃霧」の中といった感じですが、これは「雲」です。標高数百メートル下は曇りないし晴れだと思います。天気概況では今日日中の雨はありません。ここ数日明日の午後は雨ですというマークがでていますが、毎日次の日にずれ込んでいる状況です。信州は山国ですから特に天気の予想が難しいようです。それにしても以前に比べて当たらない印象が強いのは、やはり「異常気象」のせいなのでしょうか。窓の外で雲の粒子が様々な模様を描いています。静かな音楽を聴きながら眺めていると心を洗われるような気がします。(午前9時)

一時晴れ間ものぞいて最高気温が22℃まで上がったのですが、いまは雨が降っています。天気予報通りです。激しい降りではありませんが通常のにわか雨程度の降りです。信州(=長野県)は大雨の予報はでていません。(午後4時)


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サンセットは標高1700mの原生林にたたずむCOOLなゲストハウス。
時間が止まったような、自然と一体になった不思議なやすらぎをあなたもどうぞ。
静かな人生の休日(スティルライフ)に浸って下さい。




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