- 1997年8月 -
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"It exists across the universe"
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*The photograph is reproduced by courtesy of Mr. Toshi Obi.
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1997.08.31(日)-------------
夏の終わりに・・・何となくそんな感じの8月31日です。子供のころは夏休みの宿題が間に合わなくって、毎年泣きながらやっつけ仕事をしていたっけ。絵日記や自然観察をまとめて書いたりしてね。
当時は各家庭に電話もなかったから、簡単に友達と「情報交換」するわけにもいかなかったし、便利なお天気記録サービスも無かったから、お天気を記入するだけでも大変だったんだよ。
今みたいに高原リゾート(?)に出掛ける習慣もなかったし、せいぜい1〜2回海に連れていってもらった程度だったけど、それでもやはり「楽しい夏休み」だった。両親がそれぞれ職業を持っていたので、「元祖・鍵っ子(かぎっこ)」の僕はひとりで長い長い夏を過ごしていた。
それでも子供なりに"ENDLESS SUMMER"を願っていたような気がする。好きな女の子(もちろん?片想い)に会えないのがちょっと寂しかったけれど・・・。(^^)
1997.08.30(土)-------------
静寂に満ちた朝。標高1700mの大気は冷たさを増し、草木の葉がしだいに色付き始めて、もうすでにどっかりと秋が居座ったことを知らせます。可憐なコスモスの花と、うるさいほど飛び交うあきあかね(赤とんぼ)が夏の終わりを告げています。狂おしい生命(いのち)の祭典は静かに幕を閉じようとしています。
今夜も晴れわたり、星がとてもきれいです。半袖では(凍えてしまって)5分と持たないけれど・・。(^ ^;;
1997.08.29(金)-------------
ひんやりと静まり返った大気が本当に気持ちいい。どこかで蝉(せみ)が鳴いています。ペイルブルーの空に刷毛で引いたような秋の高層雲。夏の終わりはどこかもの哀しく、優しさに満ちている。
昨夜から暖房するほど気温が下がり、涼しいというより「寒い」、日中は暑いというよりは「暖かい」。森のそこここでひっそりと紅葉が始まっています。
1997.08.28(木)-------------
ついに最低気温が10度を切りました。もう後戻りの無い秋です。空の色がペイルブルーになって、日中の陽光も凶暴さを失って・・・。ひんやりとした大気がもうすでに夏が去ったことを告げています。
昨夜は星がものすごくきれいでした。快晴で雲ひとつ無くて、文字通り満天の星空。大きな流星がびゅんびゅん流れて、テラスからお客様の歓声が絶えませんでした。昨夜からずっと暖房を入れています。(^^)/
1997.08.27(水)-------------
今朝も最低気温は11度、変な言い方だけど、上高地の朝みたい。8月上旬の朝に8度という日があったけれど、その時よりも大気が冷たく感じるのは気のせいではない。耳の奥がキーンとなるようなこの静けさは紛れもない秋の証拠。僕の好きなドラマ「ビーチボーイズ」でも言ってたけど、「自分で夏は終わったと思ったときが、夏の終わり」。(午前8時)
今夜は星がものすごくきれいです。快晴で雲ひとつ無くて、文字通り満天の星空です。大きな流星がびゅんびゅん落ちてきて、テラスからお客様の歓声が聞こえます。(午後11時)
1997.08.26(火)-------------
最低気温11度、完ぺきに秋ですねこれは。最高気温も22度、また夏が元気を盛り返すこともあるだろうけれど、確実に秋が勢力を増してきています。森のそここで木の葉の色が微妙に変化し始めています。何といってもこのセンチメンタルでメランコリックな気分が秋の徴(しるし)。
1997.08.25(月)-------------
完ぺきな秋の空になりました。気温13度、半袖では寒くて肌が痛いくらいです。同じ気温でも夏の初めとは大気の冷え方が全然違います。私がこの地を初めて訪れたのは大学時代、ちょうどこの季節でした。新潟の海に1カ月いた後だったので、真っ黒に日焼けして半袖しか持っいなかったので、もう寒いのなんの・・・友人から借りたトレーナーの温かかったこと・・・。(^^)/
1997.08.24(日)-------------
昨日は最高の天気、(明るい下弦の月がちょっと邪魔だったけど)最高の星空でした。そして、今日も最高の朝です。これが蓼科高原ピラタスの丘の、本来の夏。最低気温12度、これは肌寒いというよりはもう「寒い」。
この夏最高の雲ひとつ無い快晴でした。今夜も星空がきれいです。(^^)/
1997.08.23(土)-------------
朝から雨が降っています。避暑地にふさわしいとてもマナーの良い降り方の雨です。木の葉を打つ雨音を聴きながら、森の香りに満ちた冷えた大気を胸いっぱいに吸い込むと、夏の火照りがすうっと抜けていくようです。
天気概況によると、雨が降っているのは山だけのようです。今後数日間、雨マークは一つもありません。(午前8時)
昼前から快晴になりました。この夏一番のお天気でした。(^^)/
1997.08.22(金)-------------
気温は17度、曇り(というか雲の中)。肌寒く感じます、長袖シャツでちょうどいい。お天気はこれから良くなるでしょう。遅めの夏休みには晩夏の避暑地(蓼科高原)が最高です。しっとりとした大人の落ち着きが、心もからだもリラックスさせてくれます。軽井沢、上高地、安曇野も近いしね。(^^)/
午後3時、晴れていますが、山には残暑はありません。とても涼しくて気分爽快です。麓は残暑が厳しいようだけど・・・。
午後10時、はっきり言って「寒い」。ほんとに秋そのものです。
1997.08.21(木)-------------
朝はいよいよ秋そのもの。日中は高原のさわやかな夏そのものなのですが・・・。今朝の最低気温は15度なのに、8月初めの10度より寒く感じます。そして、この静けさはなによりも秋の徴(しるし)。
1997.08.20(水)-------------
静かな朝です。7月末から満室が続いているのに、この時期になると森全体がぐっと静けさと落ち着きを増すのはどうしてだろう。凛(りん)と冷えた朝の大気のせいだろうか。次第に強烈な力を失ってゆく夏の太陽のせいだろうか。高原の夏の終わりはいつもちょっぴりセンチメンタル。
1997.08.19(火)-------------
今朝も最低気温12度、大気が冷えてすっかり秋の気配。そして暖房。空の色がフェードアウトして、透き通るような青に変わりました。今日は雲が少ないので、山は展望がいい・・・と思ったとたんに雲がやって来た。でも、標高1200m以下は晴れで、全般に雨の心配はありません。
蓼科高原は避暑地の短い夏から豊穰(ほうじょうな)な秋へと、季節のうつろいを見せはじめています。こっそり教えちゃうと、これからが「おいしい」季節なのですよ、じつは・・・。(^^)
1997.08.18(月)-------------
今朝は最低気温12度、同じような気温でもだんだん大気が冷えてきているのがわかります。暖房を入れています。すっきりと晴れて久しぶりに陽射しを堪能できます。じりじりと焼け付くようではない、柔らかさを感じさせる陽光に変わりました。
1997.08.17(日)-------------
今朝も最低気温13度、ほんとうに秋みたい。暖房を入れてます。天気予報はずうっと晴れなのに、今日もまた雲が山を囲んでいます。たまに雲間から真っ白な陽光がテラスに差し込んで、そう、あのレンブラントの描く光のように・・・。とてもさわやかで気分の良い、瞑想的な(?)朝です。
1997.08.16(土)-------------
最低気温13度、秋のようなひんやりと「寒い」朝です。お客様のために暖房を入れています。天気予報はずうっと晴れになっているのに、山は毎朝こんな感じで雲海に呑まれています。たまに雲間から青空がのぞいたりして、とてもさわやかで気分は良いのだけれど・・・。やっぱり夏らしい夏がいい?
1997.08.15(金)-------------
昨夜半から山は雨が降っています。天気概況では曇り〜晴れですから、ここだけのことかもしれません。午前10時を過ぎると上がる類いの雨のようです。だから「今日の天気」は「くもり」にしてあります。気温は昨朝と変わらないのですが、ひんやりとして秋を感じさせる朝です。
午後3時、今日はずっと曇りでした。麓は晴れたり曇ったりで結構暑かったようです。見晴らしはよくなかったけれど、気持ち良い天気だったと思います。でも、白樺湖から美ケ原までずうっと雲の中だったんだって!
1997.08.14(木)-------------
こんなにたくさんのお客様にいらしていただいているのに、信じられないくらい静かなピラタスの丘の朝です。圧倒的に豊かな自然のなせるわざです。
朝の大気はひんやりと冷たくて、「あのー、エアコン止めてください、寒いから・・・」などと言われてしまう。(笑)
窓を閉めると「暖かい」と感じるのは、この朝がもう秋の支配する世界だから。日中はまだまだ「永遠の夏」を感じさせるのにね。高原の夏の盛りはこのようにして過ぎていきます。
1997.08.13(水)-------------
ひんやりとした大気が、紛れもない秋の気配を感じさせる。くもり、今朝の最低気温15度、現在気温20度。同じような気候なのに、昨日とはまったく違ういつもの朝。秋風が立つ。真夏の陽光はそのままに、花も空気も空も雲も、秋の気配に満ちている。それはたった今、ここで始った。
1997.08.12(火)-------------
朝から蝉時雨(せみしぐれ)、野鳥の大合唱。ただならぬ気配に、4時に目が覚めた。カーテン越しに妙に明るい陽射し。やっとやっと夏がやってきた!でも、夏の盛りは秋の始まり。コスモスが咲き始め、あきあかね(赤とんぼ)が飛交い、空の色が微妙に変化して、雲が変わってゆく。
"ENDLESS SUMMER"を願うとき、夏はすでに終わっているのだ。
1997.08.11(月)-------------
さわやかな朝です。この時期としては気温は高いほうかな。(眼前の)蓼科山、八子ヶ峰との間の谷から、むくむくと雲が湧いて、東山魁夷の絵の世界みたい。今日も昨日同様標高1300m以下は晴れているようです。山は一日雲の中かも・・・。(午前8時)
ちょっと雲が多いけれど気持良く晴れて、真夏の陽光が戻ってきました。蝉時雨(せみしぐれ)がものすごい。(午前10時)
快晴になりました。陽光が強烈で皆さん真赤に日焼しちゃったほど。でも、このほうがやっぱり蓼科高原らしいです。今日いらしたお客様はラッキーでしたね。(午後7時)
今年は雨が多かったので夜に雲がかかることが多いのですが、今夜は雲間から星を見ることができます。深夜にはもっとよく見えるかな・・・。(午後9時)
1997.08.10(日)-------------
昨夜から天気予報はかたくなに「晴れ」になっています。現在気温18度。雲の中に入っていて、時折小雨がぱらついています。お客様は幸い「幻想的」と感動して下さって・・・。でも本当に晴れて欲しいですね。(午前8時)
結局晴れませんでしたが、雨の心配は皆無でした。(午後4時半)
ちょっと麓に降りてきたら、下は晴れてました。山に雲がかかっていただけなのね。(^^;; (午後7時)
1997.08.09(土)-------------
まばゆい夏の陽光がまぶしい朝です。ちょっと雲が多いけれど、どんどん流れています。今日は久しぶりのさわやかな真夏日になりそうです。(午前11時)
夕方になって風が出てきました。春の嵐のような結構強い風が、森の木々を激しく揺らしています。雨の気配はありません。(午後5時)
ひんやりとした強めの風が心地よい夜です。でも半そでじゃあ3分で凍えてしまう。その風に霧(実は雲)が同じ速度で流れてゆく様はちょっと見物です。(午後10時)
1997.08.08(金)-------------
夕立のような雨が降っています。でも、予報によれば午前中の降水確率は40%、午後以降は10%で、晴れてくるとのこと。晴れるとわかったら、久しく忘れていた、木の葉を打つ雨音を楽しむ余裕も出てくるというものです。(午前8時)
予報が外れて曇り時々小雨でしたが、ぱらつく程度だったので観光に支障はなかったようです。よかった・・・。(^^) (午後5時)
いや〜、今日の夕焼けはすごかった。お客様全員がディナーの席を立ってテラスに飛びだして見とれてしまったほど。(写真をアップしてあります)
1997.08.07(木)-------------
7:30まで曇っていたけれど、だんだん晴れてきました。時折真夏の強烈な陽射しが雲間から差し込んでいます。サックスブルーの美しい青空が顔をのぞかせています。天気予報では、明日以降も週末まで晴れになっています。(午前8時)
気持ち良く晴れました。標高1800mのあたりをマシュマロよう雲がものすごいスピードで流れていきます。地上はそよ風ていどなのに・・・不思議です。(午前11時)
静かな夕暮れです。今日も諏訪湖周辺は最高気温が31度でした。ピラタスの丘は最高24度で涼かったですよ。(午後4時半)
1997.08.06(水)-------------
予報に反して(?)、晴れました。雲は多いけれどサンセットのある標高1700mより低い雲が多いので、現象的には「霧」がかかったり晴れたりを繰り返しています。とてもさわやかな気分です。今年はピラタスの丘にはめずらしく、蝉時雨(せみしぐれ)を聞くことが出来ます。(午前8時)
日中は曇時々晴れ、時折小雨がぱらつくといった多彩な(?)お天気でした。今夜もお客様のために夕方から全館暖房しています。(午後9時)
1997.08.05(火)-------------
曇り、低気圧(low pressure)の到来を予感させる、湿り気を帯びた風が強い朝です。今年はなんだかクルマの数が多いような気がします。お客様の話だと、早朝発で高速道路の渋滞を回避できた方が多いようです。高原はもう真夏のにぎわいに満ちています。(^^)
1997.08.04(月)-------------
今日も快晴です。真っ白な真夏の陽光が射し込んでいます。風はあくまでも冷たく、空気がうまい!今日もうっとりするような真夏日になりそうです。昨夜はすさまじいばかりの満天の星空でした。(^^)
1997.08.03(日)-------------
今日も快晴で、陽射しが強烈な真夏日になりそうです。ただし、湿度は低く、最高気温も24〜26度なので都市部と違って爽やかに感じられるのです。木陰にはいると風がひんやりと冷たくて、肌寒いくらいです。
1997.08.02(土)-------------
未明に雨が降ったようです。森の木々がしっとりと濡れて湿度が上がっているのが感じられます。最低気温は15度、現在気温は18度です。標高1800m以上は雲の中に入っています。予報ではお天気は上り坂なのですが・・・。(午前8時)
午前11時、快晴で陽射しがものすごく強い真夏日になりました。風は涼しいけれど日焼けにはくれぐれもご注意を。
今日は陽射しが強烈な「暑い」一日でした。気温は最高26度でしかないのですが、外で1時間も仕事していると、じりじりと肌を焦がされてひどく日焼けしてしまいました。木陰は肌寒いくらいなのにね。(午後9時)
1997.08.01(金)-------------
めずらしくセミが鳴いています。良く冷えた大気が小鳥たちの声を透明なベールのように優しく包み込みます。快晴、最低気温15度、現在気温17度。きょうもまた、最高の夏の朝です。
サンセットは標高1700mの原生林にたたずむCOOLなゲストハウス。
時間が止まったような、自然と一体になった不思議なやすらぎをあなたもどうぞ。
静かな人生の休日(スティルライフ)に浸って下さい。
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