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      <title>蓼科高原日記 Blog edition</title>
      <link>http://www.p-sunset.com/blog/</link>
      <description>Now He Sings, Now He Sobs.蓼科高原ペンション サンセットのオーナーが12年間毎日書き綴ってきた「ひとりごと」です。バックナンバーはWeb版でご覧いただけます。オーナーのプロフィールはこちらです。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Thu, 11 Mar 2010 23:55:11 +0900</lastBuildDate>
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         <title>5006　演じることと自分探し</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/12/P1000568wb.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/12/P1000568wb.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/12/P1000568wb-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>
　
今日の雪景色です。今週の「大雪」はこんな景色をもたらしました。
　
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きょうはオリジナルで書きます：
　
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若い頃は何でも「演じきる」自信があった。まったく根拠のない自信だ。誰にだって若い頃にはよくある勘違いだ。どんなことをしたって、どんな仕事をしたって、どんな経験をしたって「自分の核心」とでも呼ぶべき部分は決して変わらないし、変えることなんてできないのだ。ブーメランのように僕は「自分というこの場所」に戻ってきていた。
　
そのようにして「円環」を描いてひとは結局「自分」に戻ってくるものなのだ。決して「自分」からは逃げられない。自分を見捨てることもできないし、自分から見捨てられることもない。自分になるしかないのだ。なぜなら、ひとは「自分」になることを運命づけられて生まれてくるからだ。
　
人生に「意味」を見いだすことはほとんど不可能か、見いだしたとしてもそれは便宜的な「幻想」にすぎない。しかし人生の目的と価値を定めることは可能だ。「ひとは自分になるために生きている」ということだ。だからこそ幸福とは「自分が自分である」ということに違いない。本当の自分はここにいる。最初からね。きみはいったいどこを探し回っていたのかね。こんな霧の深い夜に。
　
(^^)
　
　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/12/HDSC00045.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/12/HDSC00045.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/12/HDSC00045-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>
　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。（ペンション・サンセットからクルマ10分）
　
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Twitterがご縁でご宿泊いただくお客さまも増加中なう・・・です。ありがとうございます。(o^^o)
　
　　
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信州蓼科はまだまだ雪が降ります。雪が解けてしまうのではないかという心配をなさっている方もおられると思います。が、これからも毎週雪が降るそうですし，寒の戻りがきているので，大丈夫でしょう。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね！
　
山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で！そしてスキーのお客さまも含めて、陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わすお忘れ無く！(o^^o)
　
　
<strong>《宿泊割引き情報》蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセットでは３月・４月限定でtwitter、ameblo，楽天ブログのいずれかのアカウントをお持ちのお客さまおよびご同行者様全員が５％が割引きになります。公式ホームページ（<a href="http://www.p-sunset.com/" target="_self">http://www.p-sunset.com/</a>）からのご予約が条件です。予約時にアカウント名を知らせ下さい。
　
この機会に是非ペンション・サンセットをご利用いただければさいわいです。</strong>
　
　
　
☆たてしなラヂヲ☆
　
　
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<a href="http://www.pilatus.jp/" target="_self">●ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページ</a>
　
<a href="http://www.p-sunset.com/">●蓼科高原ペンション・サンセットのホームページ</a>

<a href="http://travel.rakuten.co.jp/h/18330/">●蓼科高原ペンション・サンセット（携帯専用）</a>
　
]]></description>
         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/11235511.php</link>
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         <pubDate>Thu, 11 Mar 2010 23:55:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>5005　大雪でゲレンデはベストに！</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10/P1000552wb.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10/P1000552wb.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10/P1000552wb-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>
　
今日の雪景色です。今朝までの「大雪」はこんな景色をもたらしました。（蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセット）
　
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きょうはオリジナルで書きます：
　
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いや〜すごい大雪でした。分厚く積雪して除雪する僕らの行く手を阻み続けています。ふぅー、つかれたぁ。まだまだかかりそうです。(>_<)
　
でも、これで蓼科高原の各スキー場もゲレンデが2月なみのグッド・コンディションになりました。本来の季節にふさわしい状態に戻りました。雪質は完璧なパウダースノーです。
　
先週金曜日にはいったいどうなることかと思ったほどですが、ほっと安心しました。本来の蓼科のゲレンデと雪質を楽しめます。
　
<strong>いい雪ですよ〜。スキー、スノーボードを楽しむなら、最高のパウダーコンディションの今週末を見逃す手はありませんよ！</strong>
　
　
<strong>ご宿泊予約・リフト券付きプラン（スキーパック）はこちらから。＞ <a href="http://www.p-sunset.com/">http://www.p-sunset.com/</a></strong>
　
みなさまのお越しをお待ちしております。
　
(^^)
　
　
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GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。
　
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信州蓼科は雪が降っています。雪が解けてしまうのではないかという心配をなさっている方もおられると思います。が、今週もこれから週末にかけて数回雪が降るそうですし，寒の戻りがきているので，大丈夫でしょう。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね！
　
ということで山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で！そしてスキーのお客さまも含めて、陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わすお忘れ無く！(o^^o)
　
　
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この機会に是非ペンション・サンセットをご利用いただければさいわいです。</strong>
　
　
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10151825.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10151825.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">美しき蓼科</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 15:18:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>5004　死はつねに生とともにあり</title>
         <description><![CDATA[　　
（注）以下の記事は 2006年09月10日 に書かれたものです：
　
　　
晴れ　気温：最低 13℃/最高 20℃
 
<img src="http://www.p-sunset.com/contents/images2/DSC00699s.jpg" alt="" height="176" width="235" align="right" hspace="5" border="0">今日は朝から快晴、気持ちのいい秋晴れになった。午後一時曇り空になったが、その後ふたたび空は晴れ渡り美しい月と星空を堪能できた。「天高く馬肥ゆ」とはよく言ったもので夜空もやはり秋にはずいぶん高く感じる。その空気感がたまらなく爽快だ。
 
ペンション村の《お散歩ひろば》に植えたたくさんのコスモスが満開になった。例年よりだいぶ遅い満開だけれど、柔らかな陽射しの元でそれが風に揺れる姿はこの上ない秋の景色になっている。
　
９月は命の季節が終焉を迎える時節だ。植物の生育が終わり、結実し、それを落としあるいは播種し、紅葉しやがて落葉を迎える。動物の世界でも緩やかな世代交代が進行する。森はゆっくりと静寂の世界へと変わってゆく。
　
今夜もとても静かだ。夜更けだからと言うことでは無く、一日中静かなのだ。活気がないと言うのとも異なる、野卑で無粋な人間がそれをぶち壊さない限り続く、永遠を思わせる静寂だ。僕の人生もいまはっきりと《秋》と言う季節へと移ろっているのが実感できる。だからとても親しみを持ってこの季節を迎えるようになった。
　
秋は生命の終焉の季節であると同時に、収穫、結実の季節でもある。生命のピークである夏と言う季節を終えて、実りの時を迎える。人生で言うならばじつは黄金期と言ってもいいのかも知れない。確実に死へと近づいたのは確かでもそれは自然の理（ことわり）、長い上り坂もゴールが見えてきたと言うことなのかも知れない。
　
<img src="http://www.p-sunset.com/contents/images2/DSC00709s.jpg" alt="" align="left" hspace="5" border="0">死が恐ろしいのでは無い。死へのプロセスが恐ろしいのだ、少なくとも僕はそう思う。死はつねに生とともにあり、それはひとつのものなのだ。だから、動物たちのようにそれをあたりまえのこととして自然に受け入れることができるようになりたい。人間は動物たちのように《いまを生きる》ということができていないから、生（つまり人生の現実ね）も死（つまりゲームオーバーね）も受け入れることが困難なのかも知れない。
　
それはさておき、じつに動物の自然治癒力はすさまじいものがある。愛犬パル君（シベリアンハスキー）の手術跡はよく見ないとわからないほど治癒している。麻酔が醒めた日はもとより、翌日夕方までまったく痛がらなかった。
　
夕方になって多少違和感を訴えてお尻を気にし出したので、もらっておいた痛み止めの錠剤を与えると、再びまったく気にしなくなり今日に至っている。昨日からなにごとも無かったかのように元気に散歩に出かけている。
　
獣医さんから１０日後の抜糸がひと騒ぎでですよと言われているので今から覚悟している。なんでもない手術準備処置であんなに大騒ぎしたから、そんなふうに思っているのだろう。確かにパル君はそういうところで臆病で大騒ぎすることが多い。人間の悪意にさらされた経験がまったくないので、とても甘えん坊なのだろう、たぶん。
　
とは言え彼の戦闘能力はドーベルマンを上回るから、我々家族以外は彼を自衛的戦闘モードにさせないように注意して接するようにしなければならない。そうしないとふだんのグータラしたなごみモードから一気に精悍なコンバットモードに変わるのだ。

<img src="http://www.p-sunset.com/contents/images2/DSC00723s.jpg" alt="" align="right" hspace="5" border="0">僕はパル君がペンション・サンセットにやってきて以来１２年間、じつに多くのことを彼から学んだ。彼と一緒に過ごす時間は、彼の時間が流れる。それはわれわれ人間の時間とは決定的に異なった時間の流れだ。その中で、僕は生命にとってとても大切なことを自然に学ぶことができたように思う。彼の一挙手一投足が自然からのメッセージのように感じられた
　
獣医さんからは年齢のわりにとても健康なのであと３年は確実にこのまま元気で過ごせるだろうと言われた、そもそもハスキー犬は長生きだから、と。あと何年、あとどれだけ、僕はパルから教えられる日々をともに過ごすことができるのだろう。それが永遠であればいいのに。
　
　
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10002024.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10002024.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シベリアンハスキー</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 00:20:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>5003　大雪です！</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10/P1000534wb.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10/P1000534wb.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/10/P1000534wb-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>
　
今日の雪景色です。この「大雪」は明朝まで降り続くとのことです。（蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセット）
　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
※※※
　　
きょうはオリジナルで書きます：
　
※※※
　
　
蓼科では朝からずうっと雪が降り続けています。降りはしだいに激しくなり時に吹雪きながら・・・。この雪は明日の朝まで降り続く「大雪」とのことです。
　
山麓の街でも吹雪いて積雪していましたから、これはたしかに「大雪」です。山ではパフパフのパウダースノーの銀世界。ずんずん積もっています。
　
日を追うごとに冷え込みが続き、今朝から氷点下の気温が続いています。最低気温マイナス8℃、最高気温マイナス4℃。終日、雪雲がペンション村の頭上に張り付いています。
　
これこそが蓼科冬景色です。これ以外はありえません。何もかもが真っ白。凛とした冷たい大気。まるでみそぎをしているような気分。目が現れるような美しい自然の姿。
　
これで蓼科高原の各スキー場もゲレンデが2月なみのグッド・コンディションになりました。本来の季節にふさわしい状態に戻りました。雪質は完璧なパウダースノーです。
　
先週金曜日にはいったいどうなることかと思ったほどですが、ほっと安心しました。本来の蓼科のゲレンデと雪質を楽しめます。
　
あああ・・・明日の雪かきはハンパ仕事ではないなぁ・・・。(>_<);;
　
　
<strong>《そこそこの才能》</strong>
　
あるCMと出会い、いたく感動。極めて「専門的な感動」だ。
　
調べてみるとウェブサイトにこのCMのメイキング・ムーヴィーがアップされていた。それを見て僕はぞくぞくした、いや《血が騒いだ》と言った方がいいかも知れない。僕がその昔身を置いていた世界がそこにあったからだ。僕はあの世界を逃げ出すべきでは無かったのかも知れないと、ふと思った。

しかし僕は知ってしまったのだ。自分には「そこそこの才能」しかないということを。
　
「そこそこの才能」があるよりも、まったく才能がないほうがある意味では幸福なのだ。地獄よりも煉獄の方が堪え難いものなのだ。しかし才能のある人はあるひとで、その人なりの地獄を抱えながら自分の才能に突き動かされるようにして生きる他無い。そのこともまた僕は知ってしまった。

だから、やはり、いまの僕の方がかつての僕よりも幸せだと感じている。ここが僕の居場所だと心の底から思えるからだ。僕はここにいて、蓼科高原日記と言うクロニクルを毎日こつこつと書き続けることが分相応だと思う。また、それなりに幸福感も感じている。
　
<strong>幸福感とは自分が自分であることを実感するということだからだ。</strong>

僕はいまここにいて、限りなく自分自身である。
　
(^^)
　
　
　
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信州蓼科は雪が降っています。雪が解けてしまうのではないかという心配をなさっている方もおられると思います。が、今週もこれから週末にかけて数回雪が降るそうですし，寒の戻りがきているので，大丈夫でしょう。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね！
　
ということで山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で！そしてスキーのお客さまも含めて、陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わすお忘れ無く！(o^^o)
　
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/09201723.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/09201723.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">僕のスキー日記</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 09 Mar 2010 20:17:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>5002　寒の戻り・蓼科の雪景色</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08/P1000507wb.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08/P1000507wb.php','popup','width=1025,height=614,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08/P1000507wb-thumb.jpg" width="320" height="191" alt="" /></a>
　
今日の雪景色です。（蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセット）
　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
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きょうはオリジナルで書きます：
　
※※※
　
　
蓼科では３月７日（日）の午前０時過ぎからずうっと雪が降り続けました。
　
今日未明にはやんだので、夜が明けて強烈な陽射しが来るともしや解けてしまうのでは・・・という心配をしていました。
　
しかし、予想に反してさらに冷え込みは続き、今朝から氷点下の気温が続いています。最低気温マイナス8℃、最高気温マイナス2℃。終日、雪雲が濃霧のようにペンション村をのみ込んだり、頭上に遠のいたりしていました。
　
寒々とした，しかし凛として美しい風景です。とても日本とは思えないような・・・。
　
これで蓼科高原の各スキー場もゲレンデが息を吹き返しました。本来の季節にふさわしい状態に戻りました。雪質は完璧なパウダースノーです。
　
毎朝雪の上に新しい足跡があるのですが、今日はそれが一切見あたりませんでした。ピラタスの森の野生動物たちは積雪の少ない場所に移動しているのでしょうか。彼らのテリトリーはとてもとても広いですから。
　
きのう霧ヶ峰自然保護センターのブログを見ていたら、6頭の日本鹿の群を観たと書いてありました。おそらくそれはピラタスの丘に現れるのと同じ群かと思われます。彼らは信じられないほど広域を移動するのですね，人間の感覚では。
　
(^^)
　
　
　
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信州蓼科は雪が降っています。雪が解けてしまうのではないかという心配をなさっている方もおられると思います。が、今週もこれから週末にかけて数回雪が降るそうですし，寒の戻りがきているので，大丈夫でしょう。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね！
　
ということで山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で！そしてスキーのお客さまも含めて、陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わすお忘れ無く！(o^^o)
　
　
<strong>《宿泊割引き情報》蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセットでは３月・４月限定でtwitter、ameblo，楽天ブログのいずれかのアカウントをお持ちのお客さまおよびご同行者様全員が５％が割引きになります。公式ホームページ（<a href="http://www.p-sunset.com/" target="_self">http://www.p-sunset.com/</a>）からのご予約が条件です。予約時にアカウント名を知らせ下さい。
　
この機会に是非ペンション・サンセットをご利用いただければさいわいです。</strong>
　
　
　
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<a href="http://www.pilatus.jp/" target="_self">●ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページ</a>
　
<a href="http://www.p-sunset.com/">●蓼科高原ペンション・サンセットのホームページ</a>

<a href="http://travel.rakuten.co.jp/h/18330/">●蓼科高原ペンション・サンセット（携帯専用）</a>
　
]]></description>
         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08171001.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08171001.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">美しき蓼科</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 08 Mar 2010 17:10:01 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>5001　待望の雪がどかっと降りました</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08/P1000482wb.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08/P1000482wb.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08/P1000482wb-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>
　
蓼科では３月７日（日）の午前０時過ぎからずうっと雪が降り続けています。
　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
※※※
　　
しばし私の心に残るバックナンバーを再掲載しましたが、きょうはオリジナルで書きます：
　
※※※
　
　
待望の雪が降りました。それも丸１日以上ずうっと降り続けています。
　
最初は真夜中に雨が降り出し、やがてみぞれになり、朝窓外を見ると真っ白な雪景色に変わっていました。昨日は終日霧雨だったので、お客さまを思うと心配でしょうがなかったのですが、ほっとしました。
　
この季節特有の水気の多い「湿雪」なのですが、時間とともにしっかりとした化粧の雪に変わっていきました。午後になって気温が急激に下がりだしたのがさいわいしてそれは完璧なパウダースノーに変わりました。
　
今もまだ降り続けています。積雪はウチの周辺で30センチから40センチ程度でしょうか。数字以上に積もった印象です。冷え込みによって湿雪も水気が飛んでとてもいい雪質に変わってきています。
　
これで蓼科高原の各スキー場もゲレンデが息を吹き返しました。本来の季節にふさわしい状態に戻ります。よかった、よかった。
　
そういえば最近は野生のニホンジカが白昼堂々とウチの窓の外を歩いて通り抜けるようになりました。先日は朝食の時間にやってきたので、お客さまもしっかりとご覧になれたようで、大変興奮されていました。
　
野性との出会いは本当に感動的なのです。それは理屈ではない感動そのものです。
　
(^^)
　
　
　
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信州蓼科は雪が降っています。雪が解けてしまうのではないかという心配をなさっている方もおられると思います。が、これから週末にかけて数回雪が降るそうですし，寒の戻りもあると思うので，大丈夫でしょう。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね！
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08011025.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/08011025.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">僕のスキー日記</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 08 Mar 2010 01:10:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>5000　千の太鼓</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/07/FFDSC00023.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/07/FFDSC00023.php','popup','width=800,height=533,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/07/FFDSC00023-thumb.jpg" width="320" height="213" alt="" /></a>
　
写真は6月の新緑の森の雨です。（蓼科高原ピラタスの丘Ｐサンセット付近）
　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
※※※
　　
（注）以下の記事は 2009年06月22日 に書かれたものです：
　
※※※
　
　
いつから降り始めたのか今日も1日雨でした。激しい降りではなくとても静かな雨です。地方によっては激しい降りになるという予報がＴＶで報じられていたけれど、ここはそんな静かな1日でした。
　
僕のペンションがある蓼科高原ピラタスの丘の森はいまだに透きとおる新緑のままです。珍しく陽射しを感じない雨で、気温はあまり上がりませんでした。最高気温15℃、最低気温11℃、それにしては明け方にずいぶん冷え込みを体感しました。
　
ウグイスがとても元気に鳴き交わしています。森のむこうから渓流の音がきこえます。ウグイスの包囲網の中でホトトギスがひときわ目立つ声で歌っています。耳を澄ませばさらにたくさんの数え切れないほどの野鳥の歌を聴くことになります。
　
風が吹きます。新緑の落葉松やシラビソの大木の先端が大きくはためくように揺れます。そのたおやかな動きがとても美しい。雨滴が新緑を打つ音はまるで数千のこびとが太鼓を打ち鳴らすようにきこえます。
　
あるのは自然の動き、自然の風景、自然の音だけ。
　
雨、風、凛とした清冽な大気。
　
ここにいて、よかった。
　
(^^)
　
　
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/07020455.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/07020455.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">美しき蓼科</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 07 Mar 2010 02:04:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4999　資本原理主義</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/06/HDSC00046.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/06/HDSC00046.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/06/HDSC00046-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>

　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。真っ白に冠雪した八ヶ岳（写真では北横岳）を背景にしたその風景は美しくも壮観です。
　
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（注）以下の記事は 2006年11月28日 に書かれたものです：
　
※※※
　
　
これまである意味で迷うことなく一筋に突き進んできた。ペンション経営も、ホームページ運営もブログ（ウエブ日記）も。
　
しかし、時代潮流は大きく変化した。過酷な不幸な時代へと大きく梶を切ったのだ。先人たちが命がけで勝ち取ってきた資本主義における労働者の権利や地位がリセットされようとしている。自由民権運動や数十年に及ぶ労働運動、労働争議によって実現された社会主義的制度が資本原理主義によって、まるで明治時代にまで戻されようとしている。
　
資本家が潤い、労働者が搾取される。そんな前時代的なステレオタイプが息を吹き返そうとしている。資本原理主義の完成型は「格差社会」そのものだ。資本家と労働者、まるでカードゲームの「地主と貧民」そのままの社会。資本家はますます富み、労働者はますます悲惨な境遇へと追いやられる。
　
２０世紀のある時期、われわれが「１億総中流社会」などと思いこめたのは、長年の間に修正主義的に盛り込まれた社会主義的システムによってのことだったのだ。小泉政権が標榜した「小さな政府」とはその「社会主義的システム」と「福祉」を切り捨てることによって実現するものだった。これは欺瞞である。小さな政府とはそのようなものではなくて、政府システムが小さな＝官庁や役人が少ない政府のことなのだ。
　
また資本原理主義においては企業活動は資本家の利潤追求の場であって、そこに従来のような社会の一員としての品格や資本の社会還元といった考え方はない。「会社は株主のものである」とはそのような意味だ。もはや企業は社会的システムではなく、単なる利潤追求のためのシステムに過ぎない。
　
「競争社会」のメリットを説く政府だが、その本質は「地主と貧民」というゲームそのままに、それは競争などではなく、既得権者をますます富ませる結果となる弱者同士のつぶし合いに結果する。競争するのは弱者同士であって、強者であるところの資本家は「高みの見物」を決め込んでいるだけでよい。それが安倍政権の「再チャレンジ」スキームである。これもまた欺瞞だ。
　
過度の競争は人々を不幸にする。これは人類の体験的法則である。
　
動かしようのない格差はひとびとの心をすさませる。
　
もうすぐペンションの居場所など無くなってしまうのかも知れない。
　
それは同時に僕の居場所がこの社会にはなくなってしまうということでもあるのだけれど。
　
　
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/06025345.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/06025345.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">社会</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 06 Mar 2010 02:53:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4998　いのちのけはい</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/05/FDSC00246UPL.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/05/FDSC00246UPL.php','popup','width=800,height=532,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/05/FDSC00246UPL-thumb.jpg" width="320" height="212" alt="" /></a>
　
GWにはちょうど蓼科湖の千本桜（ソメイヨシノ）が満開です。
　
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※※※
　
 　
<strong>世界は
　
こころの中で終わる
　
死も
　
また同様である。</strong>
　
　
目覚めると
　
二重窓の窓外から
　
かすかな歌声が聞こえる
　
なつかしい
　
野鳥たちの声だ
　
　
窓を開けると
　
そこは未だ
　
氷点下10℃の世界
　
　
しかし
　
その力強い歌声が
　
わっとばかりに
　
なだれ込んでくる
　
　
樹上に目をやれば
　
そこにはまるまると太った
　
正確には
　
まるまると羽毛をふくらませた
　
シジュウカラの群があった
　
　
冬の間は
　
コガラを目にすることの方が多いので
　
やたらに巨大な鳥に見える
　
　
耳を澄ませば
　
他にも
　
じつに多くの

歌声が聞こえてくる
　
　
コゲラと想われる
　
キツツキの
　
機関銃のような
　
ペッキングの音さえ
　
聞こえるのだ
　
　
森がにわかに活気づいている
　
いのちの気配に満ち始めている
　
まるで満ち潮のように
　
　
生がある限り
　
死がつきまとうのが
　
自然のことわり
　
　
その真実からは
　
誰も逃れようがない
　
だからこそ
　
いのちは美しく
　
そして
　
価値があるのだ
　
　
あらためて
　
そのことを
　
教えられる
　
　
もう
　
すぐそこまで
　
春がやってきている
　
　
　
※※※
　
　
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※※※
　
　
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         <link>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/05014726.php</link>
         <guid>http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/05014726.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">InnerVisions</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 05 Mar 2010 01:47:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4997　生きることの意味</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/04/P1000457wb.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/04/P1000457wb.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2010/03/04/P1000457wb-thumb.jpg" width="320" height="240" alt="" /></a>
　
ペンション・サンセットから観る雪景色。
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
※※※
　
 
自分の人生に明確な目標や使命や確固たる意味を見いだせたひとは幸運です。

その僥倖（ぎょうこう）をどうか大切になさって下さい。

しかし他の（たぶん）大多数のひとは

人生の意味を求めて

苦しい日々を送っているのだと思います。


その苦痛の原因は

「人生に意味を見いだせないでいるのは自分だけなのではないか」

という誤謬（ごびゅう）です。


そうじゃないんだ、

それがふつうなんだよ、

みんなそうなんだよ、

きっと。


人生に意味なんか無くてもいいじゃないか。

いま

あなたは

ここに存在して、

確かに生きているのだから。


あなたがここにあるというだけで、

どれほど多くのひとが

あなたに想いをはせていることか、

あなたはきっと気づいていない。


「必要のない人間」なんていないのだ。


それでも

あなたは

絶望にうちひしがれ

自らいのちを断とうとするかも知れない。


僕らにそれを止めることはできない、

それはあなただけに許された選択だから。

あなたの人生はやはりあなた自身のものだから。


でも知っておいて欲しい、

<strong>ひとは原初より『意味』を携えて生まれてくるわけではない。

人生の意味は自ら見いだすべきものである。

そして

もし『意味』を見いだせなかったとしても、

それはあなた自身にとってのことであって、

この世界や周囲の人々にとっては

あなたは充分以上に意味のある存在なのだ

かけがえのない存在なのだ</strong>

ということを。


人生なんて森を吹き抜ける風のようなものだ。

どんなに幸福でも

どんなに苦しくても

それは

永遠に続くものではない。


そして「死」は突然やってくる。


あなたの「この世界」は

そのようにして

終末を迎える。


それは「終わり」かもしれないし

「始まり」かもしれない。

だれにもわからない。


しかし

あなたを思うひとのこころのなかで

あなたは永遠に生き続ける。


生きることの意味は

永遠の謎に終わるかもしれない

しかし

あなたが生きたことの価値は

誰にも書き換えることの出来ない事実として

この世界にはっきりと記憶されるのだ。



<strong>堀辰雄にならって

ポール・ヴァレリーの詩からから引用して終わろう。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」

"Le vent se l?ve, il faut tenter de vivre."

（風が起きた、生きてみなければならない）</strong>
　
　
　
※※※
　
　
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信州蓼科は昨朝も温かでとても良いお天気でした。雪が解けてしまうのではないかという心配を為さっている方もおられると思います。が、これから週末にかけて数回雪が降るそうですし，寒の戻りもあると思うので，大丈夫でしょう。これから終末にかけて毎日夜間に雪が降る予報が出ています。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね！
　
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">InnerVisions</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 04 Mar 2010 00:16:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4996　ブログ作法も世につれ</title>
         <description><![CDATA[　
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６月、美しい鏡・蓼科湖の水面に映える新緑！（当館から車10分）
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
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一昨年の６月頃から僕のブログの書き方が変わってきた。
　
そもそも写真を使わないブログを12年も書いてきた後だったので、写真と文章との相乗作用というプラス面よりは、相互干渉というマイナス面の方が顕著になるという問題をかかえていた。
　
そこでブログを書くときに、まず写真を選択し、そののちに文章を書くという手順に落ち着いたのだった。これはとても楽なのだ、写真によって書くべきことは自然に方向が決まり内容も決まってくるからだ。
　
しかし書きたいことが先にあったときには、この手順はまったく適していない。そういうときには写真をアップしないか、文章を先に書いて、適当な写真を後からアップするということになる。
　
携帯電話からアクセスして下さる方への最小限の配慮として、「鬼改行」というか通常の文章としてはかたちを成さないほどの改行を入れるという書き方も正直言うと好きではない。
　
しかしそれが「時代の要請」であるならば、まあしょうがないですね、ということなのだ。
　
今日はたまさか後者のケースに当たるので、そのような作法に従って書いている。
　
携帯からアクセスいただいた方にはご不便をおかけするかも知れないけれど、
　
後者の作法で書きたいことは山ほどあるのだ。
　
たとえば先日自分で撮りためてきた6万枚のデジタル写真を整理していて思ったさまざまなことや、この森の野鳥や動物たちとの出会いのことや、野生の牡鹿二頭との第三次接近遭遇のことや、誰もいないカウンターの呼び出しベルが鳴って一昨年無くなったシベリアンハスキーのパル君の気配を感じたこととか、昨夏のただならぬ激しい雷雨の中で感じたこととか・・・きりがない。
　
それにつけてもアメーバブログにおけるペタやペタ返しに費やす時間を徹底して切り詰めて記事を書くことに時間を使っている昨今です。もう少しシステム的に改善して欲しいところです。みなさん同じように悩みの種になっていることと思いますが・・・。まあ、ペタ返しで巡回するのは本当に楽しいひとときではあるのだけれど。
　
　
　
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昨日の蓼科高原ピラタスの丘は曇天でひきつづき温かでした。標高1800ｍで最低気温氷点下 3℃、最高気温プラス7℃でした。また寒の戻りがあるのは確実なので、そうなるとまた終日氷点下になります。
　
ということで山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で！そしてスキーのお客さまも含めて、陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わすお忘れ無く！(o^^o)
　
　
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">このブログについて</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 03 Mar 2010 01:44:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4995　新緑・雨・レクイエム　-　蓼科の5月</title>
         <description><![CDATA[　
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　ここはどこだろう、外からは雨の音が聞こえる。激しく舗道を打つ音と雷鳴からいまが盛夏であることを知る。暗室用の真っ黒な分厚い遮光カーテンのほんのわずかな隙間から、つかの間その勢いを失った太陽光線が植樹の淡い影を壁に写しだしている。そのほのかな光の中に、ぼくはいる。そうだ、ここはＫ大学の心理学研究室の実験用暗室の中で、ぼくは<strong>ベームの指揮（ウィーン・フィル）のモーツアルトのレクィエム</strong>を聴いているのだ
　
　１年生の教養課程の時に履修して親しくなった音楽史の教師から借りたLPレコードを実験用のオーディオ装置で聴いているのだ。文学部の学生は日吉キャンパスで１年間の教養課程を修了したのちに選抜試験を受けて希望の専攻課程にはいる。もちろん誰もが希望通りになるとは限らない。むしろ希望通りの専攻科に進めるのは僥倖と言ったほうがいい。もう１回大学受験をするようなものなのだ。だから僕はとても勉学熱心な1年生だった。カオスとも言える日吉キャンパスを抜け出してはやいとこ三田に来たかったのだ。したがって履修した各科目の教師達の受けはとてもよかった、当然ながら。じつにシンプルな世界だ。
　
　このレコードは彼自身の私物であり、とても大切なコレクションの中の1枚であることは彼がこのレコードを扱う時の極めて慎重な所作でそれとわかった。僕も必死にアルバイトして手に入れたジャズレコードの扱いにはとても慎重だからその気持ちが痛いほど良く理解できた。だからとてもとても大切に扱っている。そしてもう何十回聴き返していることだろう。研究室の中では音響実験用のこの部屋がいちばん空いている時間が長いことと、当然ながら音響空間として優れていること、そして放送局並のプロフェッショナルなオーディオ機器がそろっていることも僕が気に入っている理由だった。
　
　それから遙かな時を経たいま、蓼科の５月、新緑の森を激しく雨が打っている。雷鳴だって聞こえる。そんななかで僕は<strong>モーツアルトのレクィエム</strong>を聴いている。聴いていると、自然と様々な思いが心を揺さぶっては通り過ぎてゆく。この想い出もそのひとつだ。卒業以来おそらく一度も思い出したことがなかった。それが突然やって来たのだ。つい最近お客様とモーツアルトのレクィエムの話をしていた時、<strong>ヴェルディのレクィエム</strong>と<strong>フォーレのレクィエム</strong>はまだまだ聴けませんねえ、なんて言ったのだけれど、結果的に僕は嘘をついてしまったようだ。あのころぼくはモーツアルトはもとよりどちらのレクィエムも聴いていたのだった。
　
　やがていつものようにそっとドアが開き「彼女」が部屋に入ってくる。少しだけドアを開けてスルリとすり抜けるようにして。そのしなやかな所作が僕はとても好きだった。僕が座っている被験者用のソファーに彼女も腰掛けて身を寄せる。やわらかくて温かな彼女の存在が僕を優しく包み込む。僕らは雨の日にはそのようにして静かな午後の一時を共有することが多かった。でも僕らは一体何を語り合っていたのだろう。あるいはただひたすら音楽に身をゆだねていたのだろうか。思い出せない・・・。
　
　人間の記憶なんて、そんなものだ。じつにいいかげんで頼りなく、根拠薄弱だ。カフカの「城」に登場する官僚達のように村で起きた出来事をすべて膨大な量の文書として記録でもしない限り、記憶は様々に姿を変えた物語として人生の黄昏時にこのように登場するのだろう。まあそれはそれで楽しいことだから、いいのかもしれないけれど。
　
　これもまたひとつの<strong>寓話</strong>だ。極めて個人的ではあるけれど。
　
　
　
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">美しき蓼科</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 02 Mar 2010 01:20:40 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4994　村上春樹の「１Ｑ８４」を読み返しています</title>
         <description><![CDATA[　
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僕にとって昨年のメイン・イベントは村上春樹の「１Q８４」でした。今改めてそう断言できます。2009年5月30日（土）に入手して、6月18日（木）の明け方に読了しました。
　
思ったより時間をかけて読んだのですね、改めて驚きました。
　
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読むうちに学んだ読み方を、今回も実行してみました。それは交互に展開する二つの物語（今回は「青豆」と「天吾」）をセットで読むということです。
　
今回は1回目の通読からそれがうまくいきました。
　
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」も20回ほど読み込みましたが、まず【世界の終わり】の章を通読してから、【ハードボイルド・ワンダーランド】を通読し、最後に両方の物語を交互になった状態（つまり本の順番どおり）読み進めるという方法がより有効でした、個人的には。
　
「海辺のカフカ」も同様の手法で読み解くことを試みましたが、正解でした、あくまでも個人的には、ということですけれど。
　
村上春樹の作品は、テーマやメッセージに最適化された緻密な構造を持っているように思います。ギリシャ悲劇的というか、伝統的な日本の小説とは異なった【演劇的】あるいは【戯曲的」なしつらえを感じるのは僕だけではないと思います。
　
要するに、村上春樹の作品をより良く、あるいはより深く理解するには、あるいはよりどっぷりとその世界に浸るためには、それに見合った体験と学習と自己鍛錬そしてなによりもセンスが必要なようです。
　
作中に登場する人物や映画や音楽や文学、どれひとつとっても意味（必然性）のないものはありません。<strong>ヤナーチェックのシンフォニエッタ</strong>だってじっさいに聴いてみる必要がじつはあるのです、個人的体験としては。そうすることによってその場面やストーリーがより明確な輪郭を持ったものになるからです。
　
そうした意味において村上春樹の作品は（とりわけ長編小説は）【教養小説】の範疇に入るのかも知れません。教養なんて新自由主義の拝金主義的なこの世の中にあってはもはや死んだも同然かもしれませんが、そのような世相に対する強烈なアンチテーゼを提示しているように思われて僕には心強く感じられるのです。
　
だから、今回のいわゆる【1Q84】ブームが、この作品を【消費されるもの】に貶めてしまわないことを祈ります。文学というものは、もっと広義には芸術というものは【消費されるべきもの】ではありません。それと出会い、触れることによって、個人がインスパイアされる契機（きっかけ）となるべきものです。
　
少なくとも僕の場合はそうでしたし、これからもそうあり続けると思います。
　
それはさておき、現在2回目の通読をしているところです。読み返すたびに新しい視点、新たな物語が見えてくるのもまた村上作品の優れたところであり、個人的に大好きな所以（ゆえん）です。
　
もし村上春樹作品を読んで何らかの感動を得たならば【スタンディングオベーション】こそがふさわしいのと思う。（僕が小学生の頃書かされるのが嫌でいつも泣きながら書いていた）【読書感想文】を書くことではなくて、ストレートな感動を言葉にすればいいのだと思う。拍手をし、足を踏みならし、歓声を上げ、賞賛の声を上げればいいのだ。
　　
　　
　
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">村上春樹</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 28 Feb 2010 23:03:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4993　私は私の世界である</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/2009/06/24/FDSC00569B.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/2009/06/24/FDSC00569B.php','popup','width=800,height=536,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/2009/06/24/FDSC00569B-thumb.jpg" width="220" height="147" alt="" /></a>
　
キバナノヤマオダマキ（7月から8月に蓼科高原を彩ります）
　
写真をクリックして拡大してご覧下さい！
　
　
<strong>さて、わたしの「静かな生活」は「心のある生活」になったのだろうか、それともその代償として「心を捨てた結果」なのだろうか。</strong>
　
そのように僕は前回の記事の終わりに書いた。
　
もちろんこれは「反語」であって、そのように思っているわけではない。
　
僕の「静かな生活」は何も失うことなく実現され、なんの代償も必要とはしなかった。
　
念のために書き添えるならば、心を失うこともなく、心を捨てようと試みることもなく。
　
それはさておき
　
最近は「文学的表現」を理解しない（理解できない）人が増えたのだろうか。
　
これはべつに非難しているわけではなく、それを憂えているわけでもない。
　
時代がそのように変化したのだろうか、もしそうであるならば、表現も適応していく必要があるのではないのか、と思うばかりだ。
　
なぜならば、言葉は何かを伝えたいという思いを推進力として、実際的に何かを伝えるのが第一義的使命だったはずだからだ。
　
<strong>コミュニケーションとは伝えるべき相手の言葉で話すことだ</strong>
　
これはマスコミュニケーション産業に携わるものとしての僕の信念だった。
　
まあ、その信念を曲げなかったゆえに、その世界を去ることになったのかも知れないけれど。
　
いまなら理解できる、それが傲慢な信念であったことを。
　
<strong>コミュニケーションというものはあらゆる条件がすべて整ったときにのみ成立する僥倖ようなの瞬間にのみ可能なものなのだ。</strong>
　
僕らは互いに誤解やミスリードという誤差を前提として、それをあたりまえのものとして許容して、互いの思いを伝え合いながら生きているのかも知れない。
　
だからいま僕は誤解を恐れることなく語りかけることにしている。
　
誤解があると感じたら、あらためて語り直せばいいのだ。
　
言葉では伝えられなくても、心は伝わるかも知れない、思いは伝わるかも知れないじゃない。
　
そのとき語られる言葉は、語ることの叶わない思いを伝える「音楽」のようなものになっているのかも知れない。
　
大切なのは想いであり、もっと大きくは「世界観」なのだと思う。
　
村上春樹の小説が伝えてくるものは物語であるわけだけれど、やがてそれは手段に過ぎず文学という器の中に描き出されるひとつの「世界観」であることに気づく。
　
<strong>ここで言う「世界観」とは、この世界がどのようにあるかという個人的な直感のことだ。</strong>
　
なぜこの世界があるのかという問いには答えはないのだから。
　
<strong>この世界は「神」によってこのようにある。ただ意味もなく存在する。「無意味性」はこの世界の本質である。「啓示」はわれわれのインスピレーションに過ぎない。</strong>
　
以前、僕はそのように書いた。これは僕の世界観である。しかし孤立無援の世界観ではない。

ウィトゲンシュタインは言った、
　
<strong>神秘的なのは、世界がいかにあるかではなく、世界があるということなのである。</strong>
　
我々は時間の中に内包されるものではない。サルトルが言うように人間実存とはそのようなものではない。あるいは、クリシュナムルティが言うように「思考が時間である」。
　
<strong>これは僕が自分の力で構築し、たどり着いた世界観だ。</strong>
　
既存の思想やイデオロギーに思惟を任せきりにしたものではない。
　
これは僕の個人的なものであり、その意味において、この世界観は僕のものだ。
　
<strong>私は私の世界である。（ウィトゲンシュタイン）</strong>
　
　
　
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">InnerVisions</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 26 Feb 2010 05:05:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>4992　心、それを失うこと</title>
         <description><![CDATA[　
<a href="http://www.p-sunset.com/blog/images/FDSC00074B1.php" onclick="window.open('http://www.p-sunset.com/blog/images/FDSC00074B1.php','popup','width=800,height=536,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.p-sunset.com/blog/images/FDSC00074B-thumb.jpg" width="470" height="314" alt="" /></a>
　
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<strong>しかしやがては君の心も消えてしまう。心が消えてしまえば喪失感もないし、失望もない。行き場所のない愛もなくなる。生活だけが残る。静かで密やかな生活だけが残る。君は彼女のことを好むだろうし、彼女も君のことを好むだろう。君がそれを望むのなら、それは君のものだ。誰にもそれを奪いとることはできない。
　
---　村上春樹著「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」第16章より</strong>
　
　
初版が1985年刊だから、いまから25年前の作品であり、僕が手にしている初版本はいつのまにか25年にも及ぶ時空間の旅を僕と共に過ごしてきたことになる。その間に20回読み返しただろうか。そして、今回この言葉を「発見」したのだった。
　
たった1度読んだだけで、その小説の言わんとしているテーマや語っている世界観を理解できてしまう能力のある人がうらやましい。僕はこの期に及んでようやく、この作品を理解し始めているところなのだから。
　
自分がどれほど心を求め、心を大切にしてきたか、またその一方で、時として心をないがしろにしてきたかに思い至る。人間関係や夫婦関係あるいは恋愛において僕が感じてきたある種の「喪失感」は、じつはそこに「心」が無いことに対する喪失感であったことがいまならよくわかるのだ。
　
心が無くても快適に生きていくことはできるし、大きな成功や外形的な「しあわせ」だって手に入れることができるかも知れない。しかし、そこに心がなければ、際限のない喪失感にさいなまれ続けることに変わりはないのだ。
　
心を無くしてしまっていることに気づかずに楽しく生きている人が増えているように感じるのは、単にぼくが歳をとったからかも知れない。自分だってかつて心を無くしていた時期があるのかも知れないのだから。
　
心が無くても、親切で誠実で思いやりのある人物たり得ることは可能だ。しかし、それは「機能」であって、「心」ではない。われわれが「愛情」だと思っているものの多くが、じつは「感情」に過ぎない、そこには「心」が無い。しかし、心が無くてもひとは機能することができる。慈愛にあふれた人格者たることだってできるのだ、心が無くったって。
　
この作品は、心とそれを失うことについての寓話であり、物語である。
　
トルストイの言うように、
　
<strong>幸福とは寓話であり、不幸とは物語である。</strong>
　
おそらくそれは「真実」なのだと思う。
　
さて、わたしの「静かな生活」は「心のある生活」になったのだろうか、それともその代償として「心を捨てた結果」なのだろうか。
　
　
（つづく）
　
　
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         <pubDate>Fri, 26 Feb 2010 03:50:46 +0900</pubDate>
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