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5090 世界の終わり

  

  
蓼科の森はいままさに輝く新緑に覆い尽くされています。そして蓼科湖周辺からプール平まで、レンゲツツジが満開になっています。ペンション・サンセットでも、車山でもつぼみが開きかけています。高原全体がオレンジ色に染まるのももう時間の問題です。
 
写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。
 
 
※※※
 
 
世界の終り
 
 
村上春樹の長編小説に「ダンス・ダンス・ダンス」という作品があるけれど、いわゆる「僕シリーズ」の最後の作品にあたる。
 
主人公の「僕」が同一人物と考えられることから処女長編「風の歌を聴け」からこの作品までがシリーズと見なされている。
 
いや、少なくとも僕はそう考えている。
 
とても好きな作品群で、すべて初版刊行時に読み、その後も何度も読み返している。20回以上読み返している作品もあるほどだ。
 
そんなことで、そのあとの作品群ないしは単独作品には当初大いなる違和感を覚え、拒絶症状まで出そうになったほどだった。
 
しかし、村上春樹の「世界観」のレベルで捉えると、後期の作品もまた連続性を保っていることに気づいたのだった。
 
それは、
 
この世界ではどんなことでも起こりうるし、あらゆるものが?がっている。
 
ということだ。
 
なぜならば、この世界は私の極めて個人的な世界だからだ。
 
ウィトゲンシュタインの言葉を借りるならば「私が私の世界である」(ミクロコスモス)ということになるのだろうか。
 
だから「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」で「世界が終わる」ということの意味は、「主人公の世界の終わり」を指し示していた。
 
僕自身もまったく同じ考えに行き着いていて、そのように確信している。
 
世界の終わりとは「私の世界の終わり」のことであって、私が死んでも世界は続いてゆく、なにごともなかったかのように。
 
そのような世界観を持った上で読み直すと、見かけや仕掛けは異なるかも知れないけれど後期作品群とりわけ「1Q84」もまたおなじことを語り直していることに気づくのだ。
 
 
 

 
クルマで15分の蓼科高原バラクライングリッシュガーデンも、初夏の風情が横溢しています。もうバラが咲き乱れる季節になりました。今週末から見頃です!
写真提供:バラクライングリッシュガーデン
 
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美しい蛍光オレンジのレンゲツツジは蓼科湖周辺が満開です。
>蓼科の最新情報
 
白駒池(しらこまいけ)にはペンション・サンセットから国道299号を車でゆっくり走って30分ほど。駐車場に車を止めて徒歩15分ほどです。とても美しい手つかずの池で、ミツバツツジやレンゲツツジがじつに美しく、写真愛好家のメッカでもあります。
>シラコマイケの最新情報
 
特に、レンゲツツジは蓼科のそこここに咲く姿も艶やか(あでやか)で美しいのですが、6月中旬にはペンション・サンセットからクルマで30分ほどの「車山/霧ヶ峰」の大群生が一気に咲きそろいます。その幽玄な美しさは一度見たら一生忘れられないほどです。
>開花情報
 
ここに暮らす者にとっては一年で最も至福に満ちた季節が始まりました。
 
さあ、明日も朝から野鳥の恋の歌の大合唱です。
 
(o^^o)
 
 
  
 
☆たてしなラヂヲ☆

 
 
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2010年06月10日 19:25に投稿されたエントリーのページです。

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