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5067 未明の自動書記

  

 
ペンション・サンセットから車で30分ほどの八島ヶ原湿原のようすです。遠景ではわからない様々な花が咲き、多様な野鳥の声に満ちています。八島ヶ原に行く途中の、車山や霧ヶ峰も同様です。>写真提供:八島ビジターセンター
 
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きょうの記事は書き下ろしです:
 
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魔法の時間
  

未明、ふと目が醒める。
 
もっと正確に表現するなら、眠りの深海の底から陽の光の届きそうな深度まで意識が浮上してくる。それでも「たしかに」ぼくはまだ眠っている。ぼくはそのことを認識している、「ぼくはまだ眠っている。目覚めにはまだ遠い。」と。
 
なにか気になることがあったわけではない。物音とか光の変化とかなにかの気配とかそいういったもの、そいういうものはない。夢?・・・それは可能性があるかも知れない。
 
このことじたいが「夢」の中の出来事なのかも知れないし、その可能性は否定できない。僕らは可能性の中に生きている、多義性を排除できない「認識」という時空間の中であらゆる可能性を求め、その中のひとつを選び取りながら生きている。
 
もちろん、眠りと覚醒の狭間で、ぼくはそんな小難しいことをしているわけではない。そんなことはできない。ただ単に、このまま覚醒するか、ふたたび眠りの深淵を目指すか思案する、そう、眠りの中であるいは「夢」の中で。
 
じつはおなじ事は、だれだってやっていることだし、経験のあることだと思う。ただ、小難しく語ると、前述の通りになるのかも知れないということだ、たぶん。
 
で、とにかくいまぼくは起き出して、こうしてMacに向かって文字を打ち込んでいる。メカニカル・スイッチ式の大型キーボードがカチャカチャと信じられないほどの轟音を立てている。タイプする数が多くなるローマ字入力だからなおさらだ。
 
それほど未明の森は「しん」としている、息を潜めたような、野生動物や植物たちの気配だけが支配している。標高1800mの山岳部ではひとの営みの気配はまるで感じられない。
 
しかし、寂しさはない。怖さもない。広いペンションの館内にたったひとりでいても、400坪近い敷地、さらに隣の建物との距離が数十メートルの幅の森を隔てていても。ここには「善きもの」あるいは「無邪気なもの」しか感じられないからかも知れない。
 
ぼくはそんな中で、ようやくブログを書くことができる。シュールレアリスムの「自動書記」のように、指が勝手に記事を打ち込んでいくように感じる。僕が書いているのか指が勝手に語っているのか,文字通り半信半疑だ。
 
いつもではないが、こんな時間でないと書けないときがある。意識がぼくを離れ、ひとの世界を隔て、自然の一部となってはじめて心の安寧を得ることができる、自分のこころを覗くことができる、そんな時期がある。
 
どちらにしても、無心で空虚な自分がまだここに在る。
 
もうすぐ夜が明ける。
 
 
 
★★★
  
 
新緑と花の爽やか信州蓼科(見どころ)
 
 

  
ペンション・サンセットから車で30分ほどの高層湿原、木道の描く軌跡がアートのように美しい八島ヶ原湿原のようすです。遠景ではわからない様々な花が咲き、多様な野鳥の声に満ちています。八島ヶ原に行く途中の、車山や霧ヶ峰も同様に、散策に最適な季節になりました。
>写真提供:八島ビジターセンター
 
信州蓼科はいよいよ待望の新緑と花の季節です。これから日ごとに劇的な変化を見せながら初夏の風景へと装いを新たにしていきます!5月中旬からはピンクのミツバツツジが満開です。特に麦草峠先の白駒池は湖面に映り込む花がじつに美しい風景で、写真愛好家、山歩き愛好家の定番スポットです。国道299号線添いの有料駐車場(500円)から徒歩15分ほどです。ペンション・サンセットから蓼科湖までは車で15分です。現地には十分な広さの駐車場があります。
 
 
ガーデニング・ファンのメッカ、蓼科高原バラクライングリッシュガーデンは春の花いっぱいで、スコーンセットのポットで出されるロイヤルミルクティーが美味!観光バスがいないときに行くのがコツです!
  
みなさまのお越しをお待ちしてまーす!
 

(^^)
 
 
それはそうと、この季節の山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は万全の装備で!陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わずお忘れ無く!(o^^o)
 
 
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2010年05月18日 03:01に投稿されたエントリーのページです。

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