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5053 村上春樹「1Q84・Book3」を読む(10)

  

 
蓼科湖の夕景です。風景は「発見」するものなのですね、たぶん。蓼科高原のソメイヨシノが見頃になりそうです。さらに深く、森の奥へ・・・村上春樹「1Q84・Book3」を、毎日息を殺して読み進めています。

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きょうの記事は書き下ろしです:
 
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このタイトルのシリーズ記事を書くことを止めて、まったく違うことを書き、2日更新をサボり、いま復帰した。そして、こういうことも時には必要なのだということをいま実感している。
 
僕のように直感を言葉にすることによってこの世界を理解するタイプの人間にとって、頭脳の疲労や消耗によって言葉への変換速度がほんの少しでも遅くなることは、耐え難いことなのだ。
 
同様の人は他にもたくさんいるかも知れない。
 
そのような現象に苦しんで、僕はペース・ダウンを試みたのだった。それは適切な対処法だったようだ。
 
それはさておき、もの考えるとき、音声としての言葉で考える人と、文字や記号といったシンボルによって視覚的(あるいは記号演算的)に考えるひととがいると思う。どうやら僕は前者のようだ。視覚的にも考えるし、シンボリックに超音速で思考することもあるけれど、基本的には音としての言葉で考える。
 
もちろん、もっと他の思考形態もあることは知っているけれど、ここではこのような単純な話にしておこうと思う。
 
さて、村上春樹の最新刊「1Q84・BOOK3」の第25章まで読み終わったところだ。
 
僕が急に冒頭のようなことを言い出したのは、この作品の展開につれてそのようなことに思いをはせることになったからかも知れない。いったいこの作品の「何が」そうさせるのかはまだわからない。
 
カール・ユングの逸話が出てきたからかも知れない。それは充分蓋然性があることだ。そしてユングが自身で作り上げた『塔』と呼ばれるチューリッヒ湖畔の家の入り口に刻まれた言葉が僕の中の何かを刺激したのかも知れない。
 
『冷たくても、冷たくなくても、神はここにいる』
 
物語では「ノルウェイの森」の「底なし井戸」の登場するあの草原を思わせるような風が吹く。ほんのいっときかもしれないけれど、これまでのさまざまな作品の薫りが交錯する。
 
あるいは、これは個人的な感慨に過ぎないかも知れない。
 
ここにいたって物語は終焉の予感に満ちてくる。ほんとうに物語は終わるのかも知れない、通信回線が突然切断されてしまったみたいに。あとにはサンド・ストームだけが空しく画面を埋め尽くす。それもありうる「展開」かもしれない。
 
あるいは物語は終わらないのかも知れない。終わらないで欲しいとも思う。作中で天吾が語っているように、数学とは異なり、「文学は(小説は)ひとつの問題を別の問題に置き換えるだけ」で、そこにこそ文学のファンクションがあるとも思えるからだ。
 
(ここで言う「ファンクション」はドゥルーズ/ガタリ「哲学とは何か」の定義にしたがって用いています)
 
諸氏の書評の動向を見ながら、ストーリーについてもさらに深く語り始めようと思う。
 
 
 
★★★
 

この時期は街を車で走るときには注意しないと危ないのです。右を見ても左を見ても桜が満開でそれはもう美しいのです。里山や学校の校庭や民家の桜がいっせいに満開になっています。
 
思わず見とれてしまうこの桜たち、いまちょうど標高800mあたりまでが満開ですから、標高1200m以上に展開する蓼科高原の桜の満開はおそらく4月末になるでしょう。
 
まあ、いつもそうなのですが、通常はGWの5月の3連休に満開なのですが、今年は早めで4月末に満開になる可能性が高いです。
 
いずれにしても桜祭りの催される5月の三連休まで見頃が続きます。高原野お花見って最高ですよ。背景には冠雪した八ヶ岳、咲きこぼれるソメイヨシノの隣には白樺の木があるんですから。そしてBGMには高原の野鳥たちの歌声が・・・。すぐそばには湖もあるし。(o^^o)
 
ファンタスティックなんです!
 
桜の名所の蓼科湖畔聖光寺(しょうこうじ)から歩いてもいけるバラクライングリッシュガーデンは春の花いっぱいで、スコーンセットのポットで出されるロイヤルミルクティーが美味!観光バスがいないときに行くのがコツです!
 
ということで、とりとめなくなりましたが、たまにはきちんとご案内をしました。
 
みなさまのお越しをお待ちしてまーす!
 

(^^)
 
 
 
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桜の開花を待つ信州蓼科
 
信州蓼科はいよいよ雪解けの季節です。これから日ごとに劇的な変化を見せながら春の風景へと装いを新たにしていきます!ちょうどGWに蓼科湖の千本桜と呼ばれる数百本のソメイヨシノがいっせいに満開を迎え、文字通り春爛漫となります。毎年リピーターが急増中の桜の名所です。ペンション・サンセットからは車で15分です。現地には十分な広さの駐車場があります。
 
今年は4月下旬に満開になるでしょう!
 
それはそうと、この季節の山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で!陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わずお忘れ無く!(o^^o)
 
 
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2010年05月01日 04:12に投稿されたエントリーのページです。

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