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0543 村上春樹「1Q84・Book3」を読む(2)

  

 
さらに深く、森の奥へ・・・村上春樹「1Q84・Book3」が amazon.co.jp から届きました。息を殺して読み進めています。

写真をクリックして拡大してご覧下さい!
 

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きょうの記事は書き下ろしです:
 
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昨夜から「1Q84 BOOK3」を読み始めた。まだ第3章までしか読んでいないけれど、期待を裏切らないできばえだと思う。
 
構成や内容についてはこれから読み始めるひとも多いと思うので書かない。また、絶対に先のページは見ない主義なので、全体像は僕も読み終わってみなければわからない。
 
現在の印象としては、本の腹帯にある「さらに深く、森の奥へ」というコピーそのもののような気がする。そして「そこは世界にただひとつの完結した場所だった。どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。」・・・と。
 
これは音楽的な小説なのだ。
 
ふとそんな気がした。
 
そう、交響曲の第三楽章。
 
ゆっくりしたテンポで始まった第一楽章から早いテンポの第二楽章へと進んできて、いま新たな展開を見せる第三楽章を聴いているのだ。四拍子の第一楽章、第二楽章に対して、第三楽章は三拍子になっている。
 
ところで、後期の村上春樹の長編作品の特徴として、表現形式あるいは様式としての「対称性」と言うことがいえると思う。古くは「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、最近では「海辺のカフカ」など。
 
もっと言うなら「ノルウェイの森」にも「直子の物語 vs 緑の物語」という対称性が観られるような気がする。
 
この作品もまた同じようなしつらえになっている。となると、第四楽章がないと完結しないのではないかという期待を抱いてしまうのは僕だけではないと思う。個人的には BOOK4 があると思っている。
 
村上春樹の作品はどれもそうだけれど、1回さらっと通読してストーリーを追っただけでは読んだことにはならない。というか、作品を味わったとは到底言えない。それで終わってしまってはあまりにももったいない。
 
二度三度と読み返すうちに新たな風景、新たな世界が見え始める。その点においても音楽と同じだ。誤解しないでもらいたいのは、僕がここで言っているのはいわゆる「謎解き」ということではないということだ。
 
謎解きについては「村上春樹をどう読むか」etc.の書籍を読めばいいと思う。それはそれでワクワクする読書体験になる。でも、大切だと思うのは、まずは自分自身が作品をどのように捉えどのような作品体験をしたかということだと思うのだ。
 
だから僕は自分なりにその時期が来るまでは書評も解説本も読まない主義(というと大げさだけど)なのだ。せっかく自分の読書力や感性があるのに、それを他の人に代行してもらうのはもったいなすぎるから。
 
僕は思考のアウトソーシングはしないのだ。
 
最後にひとつ付け加えるなら、BOOK1、BOOK2 に比べて BOOK3 は何故かとても読みやすい、少なくとも個人的には。それは僕の中に自分なりのパースペクティヴができているからかも知れないのだけれど。
 
 
★★★
 

この時期は街を車で走るときには注意しないと危ないのです。右を見ても左を見ても桜が満開でそれはもう美しいのです。里山や学校の校庭や民家の桜がいっせいに満開になっています。
 
思わず見とれてしまうこの桜たち、いまちょうど標高800mあたりまでが満開ですから、標高1200m以上に展開する蓼科高原の桜の満開はおそらく4月末になるでしょう。
 
まあ、いつもそうなのですが、通常はGWの5月の3連休に満開なのですが、今年は早めで4月末に満開になる可能性が高いです。
 
いずれにしても桜祭りの催される5月の三連休まで見頃が続きます。高原野お花見って最高ですよ。背景には冠雪した八ヶ岳、咲きこぼれるソメイヨシノの隣には白樺の木があるんですから。そしてBGMには高原の野鳥たちの歌声が・・・。すぐそばには湖もあるし。(o^^o)
 
ファンタスティックなんです!
 
桜の名所の蓼科湖畔聖光寺(しょうこうじ)から歩いてもいけるバラクライングリッシュガーデンは春の花いっぱいで、スコーンセットのポットで出されるロイヤルミルクティーが美味!観光バスがいないときに行くのがコツです!
 
ということで、とりとめなくなりましたが、たまにはきちんとご案内をしました。
 
みなさまのお越しをお待ちしてまーす!
 

(^^)
 
 
 
※※※
 
 
桜の開花を待つ信州蓼科
 
信州蓼科はいよいよ雪解けの季節です。これから日ごとに劇的な変化を見せながら春の風景へと装いを新たにしていきます!ちょうどGWに蓼科湖の千本桜と呼ばれる数百本のソメイヨシノがいっせいに満開を迎え、文字通り春爛漫となります。毎年リピーターが急増中の桜の名所です。ペンション・サンセットからは車で15分です。現地には十分な広さの駐車場があります。
 
今年は4月下旬に満開になるかも知れません。
 
それはそうと、この季節の山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で!陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わずお忘れ無く!(o^^o)
 
 
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2010年04月18日 00:30に投稿されたエントリーのページです。

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