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2010年02月 アーカイブ

2010年02月01日

4978 なんとなくツイッター

  

 
すぐお隣のスキー場はピラタス蓼科スノーリゾートです。2月は陽射しが温かくファミリー・スキーやレクリエーショナル・スキーに最適です。>スキー場のホームページ
 
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最近なんだかブログとツイッターがごちゃごちゃになってきたような気がします。いや、僕の頭の中で、ということなのですが。どうしてだろう?
 
ツイッターを2ヶ月もやっていると、自然と140文字を(いわば)1パケットとして処理するように頭が適応してくる感じ?
 
確かに一瞥(いちべつ)で捉えることのできる情報量としては適当なのかも知れない。
 
この文章はツイッターのツイートと同じ気分で書いているのだけれど、段落の長さがとても短くなる。だいたい100文字前後ではないだろうか。
 
これは物事をひとに伝えるには良いのかも知れない。でも、詩的ななにかとか文学的な何かを伝えようとすると、ストレスがたまる書き方のような気もする。僕自身がいまそう感じているから。
 
ビジネス文書や企画書なら最適なトレーニングになるのかも知れない。パワーポイントによるプレゼンテーションのラフアイデアとか。
 
あ、ちょっとしたアイデアの備忘録にも適している。
 
問題はツイッターのタイムラインは大河の流れのようなもので、あとで再利用しようと思っても投じたツーとは容易に探し出せないこと。まあ、自分の投稿については別のアプリケーション・サービスで保存再利用する手はあるのだけれど。
 
ということで、僕の場合はまずブログをしっかり書き続けつつ、その内容に沿ってツイートしていくのが良いのかも知れない。あるいはその逆をしっかりやっていくということ。
 
基本的にツイッターのタイムラインに投稿すると言うことは大河に小石を投げ込むようなものだから。
 
 
 
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2010年02月02日

4979 ネット社会と匿名性

  

 
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1996年7月1日に自分のペンションのホームページを自主制作運営し始めてからつい数年前まで、僕は実名でウエブ上に存在した。それが当然のことだと信じていたからだ。どこにいようと自分の発言には責任があると考えていたからだ。
 
何か発言をするときには、どこの誰がどのように発言したかということがすべて明らかでなければ、その発言は主張としての必要十分条件を満たさない。そう考えていたし,いまもそれは変わらない。
 
しかし、そんな僕もネット社会の変貌に対応せざるを得ないと考えるにいたる様々な出来事に遭遇した。いちいちここには書かないけれど、要するに丸腰で荒野をひとりで旅するような状況に、つまり物騒な社会のレプリカにネット社会も変わってきたということかもしれない。
 
いまでも手間暇さえいとわなければ,僕がどこの誰かを知ることは容易だ。あえてそのようにしてある。匿名性を隠れ蓑にものを語るのを善しとしない自分を説得しきれない。
 
かといって、ネット上での匿名性をまったく否定するものでもない。たとえば実名では不可能な立場の人が内部告発するとか、身に危険のおよぶ可能性のある情報発信とか・・・まあ、プロの手にかかればそれでも割り出されてしまうのかも知れないけれど、多少の保険にはなるだろう。
 
Twitterだってブログだって、ある種の人々によって終始看視されていると考えるのが順当だろう。それは社会の安寧にとって必要な活動かも知れないし、反対に悪意を持ってなされている場合もあるかも知れない。いずれにしても、僕らはそのことを常に意識しておいた方がよいのだろう。
 
そうした状況を冷静に勘案するならば、公人や準公人以外のひとはニックネームでネットデビューするのがまずは安全かも知れない。個人的経験としては,そんなふうに感じる。

 
 
 
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2010年02月04日

4980 ペンション経営者には二通りある

  

 
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僕にとって約2ヶ月間のTwitterでの経験はとても有意義なものだった。じつに様々な側面において、じつに多様な深さにおいて。その時空間はまるで都市のようであり、居酒屋のようであり、あるときはオフィスのようであった。
 
そのような経験は僕のように標高1800mの信州の山岳地に隠遁生活を送る身にとっては、大変刺激的であり、かつての自分の庭に舞い戻ったかのような錯覚を与えてくれる。じつに刺激的なのだ、もちろん、最も良い意味において。これは賛辞だ。
 
約半年間も雪と氷に閉ざされ、終わることのない雪かきと、スキーと読書と音楽の季節にこれほど血をたぎらせた経験は,蓼科に移住して以来初めての経験だった。過去形で書いているけれど、だからといってこれでTwitterにおさらばするという意味ではない。
 
これからも独自の基準で勝手に関わっていきたいと考えている。来るものは拒まず、去る者は追わず。まあこれはどの世界でも同じだから、そのスタンスは変えるつもりはない。僕のペンションも初心に帰ってそのようなスタンスでやっていくことにした。
 
ペンション経営者には大きく分けて2通りある。(1)事業拡大意欲にあふれたビジネスマン(商売人)と、そして(2)生粋の趣味人(もちろん商売はからっきしダメ)。もちろん(恥ずかしながら)僕は後者だ。
 
 
 
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2010年02月06日

4981 自分の土俵で自分の相撲を取る

  

 
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今日は午前中いっぱいフロストシュガーみたいなさらさらな粉雪が猛吹雪になっていましたが、正確な積雪量は写真の通りでよく分かりません。というのも、さらさらなので強風であっと言う間にどこかに吹き飛ばされてしまうからです。
 
想像ではおそらく60センチ分は降ったのではないでしょうか。お馴染みのウッドデッキに積もった雪ですが、毎回除雪したあとに新たに積もった雪が写真には写っているのです。すごい量でしょう?
 
まあ、いずれにしてもゲレンデは厳冬期なみの特上の粉雪に恵まれた週末です。明日の日曜日はお天気も良さそうなので、最高に楽しめそうです。
 
 
ところで、前回の記事で僕は以下のようにに結びました:
 
ペンション経営者には大きく分けて2通りある。(1)事業拡大意欲にあふれたビジネスマン(商売人)と、そして(2)生粋の趣味人(もちろん商売はからっきしダメ)。もちろん(恥ずかしながら)僕は後者だ。
 
誤解はないと思うけれど、これは「だからどちらがいいのだ」ということではないのだ。ひとそれぞれ、持って生まれたものが異なるのだし、得意分野も違う、その個性が最も顕著に感じられるのがペンションだ。
 
それを大分類してみると、どうもこういうことらしい、という僕の経験則を語ったわけです。僕が改心して(?)ビジネスマンになろうとしても、なぜかそのようなペンションはうまくいかないのですよね、やっぱり。
 
ひとは自分の土俵で自分の相撲を取るのがベストのようです。(o^^o)
 
 
 
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2010年02月07日

4982 思考のアウトソーシング

  

 
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Twitterを始めて2ヶ月たってみて,ふと気づくのは、僕が政治に関する話題に参加することが信じられないほど多くなったということだ。自分でもびっくりするような発言をキッパリと行っている。
 
基本的に無党派で、というか、ノンポリで通してきたひとなので、これは意外を通り越して人格変容と言っても良いくらいのものだ。
 
・・・というのは大げさで、じつは独自の政治的思想なり立場を持っているのではなく、誤った議論の進め方や論理実証主義から観てナンセンスな主張を正したくなってしまうのだ。
 
それは決して難しいことではなく、誰でも一度は習う「必要条件」と「十分条件」を正しく理解さえすればいいことなのだ。できれば小学校でも習う「集合論」の概念をつかんでいればなおいい。
 
実際に見ていると、経済誌に記事投稿するレベルのひとでさえ、必要条件を十分条件として取り扱い、たったひとつの事例から帰納的に経済法則を導いて自説を主張している始末だ。それは実際には「たったひとつの事例からの演繹」であり、ナンセンスなのだ。
 
そんなものは議論とも言えない。読者はそれを鵜呑みにして疑問を持たないのだろうか。高学歴時代の思考力低下減少がはびこっているのだろうか?「思考のアウトソーシング」がトレンドなのだろうか?
 
僕もひとさまのことを言えるほどの人間ではないけれど、その僕でさえそう感じるのだ。これは危機的状況ではないのだろうか?そうではない慧眼の方々の啓蒙と薫陶に期待したいと思う昨今です。
 
 
 
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2010年02月08日

4983 思考の論理的整合性

  

 
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前回の記事で論理の取り扱いを酷く誤った議論がスッと通ってしまっていることに個人的に危惧しているということを書いた。今日はその捕捉をする。
 
あるポピュラーな経済誌に投稿した記事にリンクを張っている著者のTwitterアカウントから飛んでその記事を読ませていただいた。
 
論旨は「日本の預金残高は超弩級でまさに異常値であり,そのことが資金流動性を停滞させている一因とも言える。もはやゼロ金利政策にもあまり効果は期待できない。そこでまずは預金者が預金を現金化するよう誘導する必要がある。その施策として預金金利に課税する方法がある。」というもので、傾聴に値するものだった。
 
しかし、論文ではなく一般読者向けだからということかも知れないが、その論理展開がいささか乱暴になってしまっているのが気になったということだ。
 
いちいちあげつらうのは趣旨ではないので、一例を挙げると;「じゃあ預金を下ろして現金化したからといってそのままタンス預金になってしまうのではないか、という恐れは無用だ。」という説明をする部分だ。
 
「むかしある消費者金融の店長から聞いた話だと、10万円必要だと言う客には50万円貸し付けるという。そうするとその客は必要な10万円だけではなく貸した金50万円全部を使ってしまいまた借りに来るという。人間というものは手元に現金を持っていると使ってしまうものなのだ。だから消費に回る可能性は極めて高いのだ。預金の利子に課税することによって預金意欲を減じれば手元に現金が残る。手元に現金があればひとは消費してしまうものだから、それは個人消費の回復につながるというわけだ。」
 
まあ乱暴にまとめるとそんな論旨だった。この部分のいけないところは、「消費者金融の店長の世間話としての経験則を消費者心理の法則に置き換え、利子課税の効果の論拠としている」点だ。
 
フィールドワークとしてモデル構成をしっかりとして、聞き取り調査したものならまだしも、たったひとりの経験則を法則にすることはできない。それは法則をなすための必要条件は満たすが十分条件は満たしていない。
 
そのように妥当性を欠いた手法で成立した法則を、こんどは「預金の利子への課税という施策の効果の論拠とする」ということも、社会科学としての論理実証性をまったく書いている議論といわざるを得ない。
 
知っているひとは知っていると想うけれど、むかし「こまわり君」というコミックを書いた山上たつひこ氏の「あるぷす犬坊」が道行く女子高生に二階の窓から投げかけるこんなナンセンスなセリフに似ていなくもない:
 
「お〜い、そこのねーちゃん、遭難するぞ!遭難したとき頼りになるのはバーナードだ。だからいまのうちにバーナードの機嫌をとっておいたほうがいい。」(バーナード=セントバーナードの山岳救助犬のことをいっている)
 
これは批判ではなく、指摘に過ぎない。一般読者向けに限られた紙幅で論じる困難はいかばかりだろう。しかしだからこそ致命的に論理的整合性を欠いた表現は断じて避けなければならない。それがプロではないかと感じたわけです。
 
 
 
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2010年02月10日

4984 総体として祝福される不幸な人生(1)

  

 
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今日は朝からずうっと雨雲の中に入っている。気温は氷点下でも、雨は降るのだ。雨によって積雪がと化されて雪解け水が流れ、それが凍結するという最悪の道路状況になっている。ひとたび晴れれば1日で改善されるのだけれど,今日の道路は要注意。
 
景色は濃霧の中にいるのとそっくりだ。しかし長年暮らしていると、霧と雲の違いが分かってくる。霧は地表を這うようにわき上がってくるのに対して、雲は頭上から吹き下ろしてくるのだ。
 
雪、雨、雲、霧を突き通して視界を確保してくれるのがイエローのヘッドランプ。最初の冬に酷い目にあって以来、僕はハロゲンのゴールドイエロー色の光束を放つヘッドランプを愛用している。これはおすすめ。都会では白色の方が他車からの視認性がいいのでなんとも言えないけれど。
 
断続的に雨が降ったりやんだりしているけれど、雲のせいで降っているのかやんでいるのかは実際に外に出てみないと分からない状況になっている。急に温かく(都市部では暑く)なったり寒くなったり,じつに変な気象だ。
 
あいかわらずTwitterとつきあっているけれど、最近は多少距離をおくようになった。というか自身のブログとの役割分担をさせるようになったといったほうがいいかもしれない。ちなみに僕はTwitter日本ユーザーの中で「2482位」でした。(meyou.jp調べ) http://meyou.jp/ranking/follower_allcat
 

ふと思い出した,印象深い言葉:
 
「コーリャ、君の人生は不幸になるだろう。だけど、総体としては、人生を祝福しなければいけないよ」 ... アリョーシャ・カラマーゾフ (ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」)
 
 
>次回記事につづく
 
 
 
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