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NHKの朝の連続ドラマみたいにあっという間に月日は巡り、再び村上春樹の「ノルウェイの森」を読み返す季節になってしまった。こう書くとなんだか「義務感」で読み返しているみたいに聞こえるかも知れないけれど、これはあくまでも個人的な楽しみであり、年中行事なのだ。
もう何十回読んだかわからないけれど、最近自分は小説の冒頭の導入部と、主人公が直子が入っている阿美寮を訪ねるところがとても好きだと言うことに気づいた。それがこの物語の象徴的な映像として僕の中に再構築されているのだ。
そしてもう一つの変化は、ヒロインの直子一辺倒だった僕の好意が、読み返すたびにもうひとりのヒロインである緑という娘への好意に移ってきたということ。前者が死の影を背負った滅び行く美しさを象徴するならば、後者はたくましく生き抜いてゆく美しいいのちの象徴と感じられる。主人公にとってはまるで太陽のような存在、そして僕にとってもそのような存在として自分の中に息づくようになった。
そんなことをつらつら想いながらまたこの季節に読み返すのだ。個人的な至福の時間だ。
それにしてもひとは「本当の幸せ」とか「本当の自分」とか「自分の居場所」とか、じつに様々なものを求めて現代という高度資本主義社会をさまよっているように感じられる。個人的体験としては「そんなもんないんだよ、どこにも!」と言ってあげたいな。
要するに僕らが求めているものは同じ「なにか」のように感じてる。その「なにか」は気づいてみればじつは「自分自身」なのだ。広大な薄明の世界に浮かぶ自分という美しい惑星なのだ。
そのことに早く気づいてほしい。気づいたからと言ってなにかが劇的に変わるわけでもないのだけれど。
☆たてしなラヂオ☆
☆☆☆
ところで・・・
今週末あたり「どうですか?」
高原ドライブ=ビーナスラインドライブ
車山高原(霧ヶ峰のとなり)のレンゲツツジ大群生が満開宣言です!
霧ヶ峰のレンゲツツジ大群生も今日「満開宣言」です!
ビーナスラインドライブしながら
壮大なパノラマをたっぷり見ることができますが
せっかくなので車を降りて
その世界に浸りながら
散策することをおすすめます。
その幽玄な美しさに
夢か現(うつつ)かわからなくなりますよ
きっと・・・。
見頃は6月末まで続きそうです
霧ヶ峰のレンゲツツジ大群生の開花状況はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/kirigamine_vc
車山高原のレンゲツツジの開花状況はこちら↓
http://www.kurumayama.com/new/open.htm
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