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2008年08月 アーカイブ

2008年08月01日

4294 生きる・働く・働く・生きる?

晴れ 気温:最低 13℃/最高 20℃

いつもどおり「外道写真術(?)」でマクロ撮影したのですが、とても面白い写真になりました。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

☆☆☆

山麓の街、茅野や諏訪では30℃以上になっていました。家と出先がこれだけ温度差、さらに10%も気圧の差があると身体にきついです。

それでも市街地にいたるまでは窓とサンルーフを全開にして走りましたが、気分爽快とはこのことです。「夏」というこの生命力あふれる季節を満喫できました。

今日は雷雨もなく、終日好天に恵まれましたが、街は気温が高くてもここは最高気温が20℃を切るくらいのものでした。とても涼しいです。

というか出発するときに、ウインドブレーカーを持って行こうかと思ったくらい涼しかったのです。

今日から20日間プラスアルファ、文字通り寝る間もないほどの繁忙期に入ります。もちろん生業(なりわい)ですから、うれしくもあり、ありがたいことなのです。

しかしここまでシーズンがはっきりとしてしまうのも、どうなのかなぁと思うのも事実です。

まあ、彼の地でもバカンスは日本のお盆休み以上の大変さ(まあ、ある意味そうですよね)だそうですから、大人の夏休みというのはこういうパターンになるものかも知れません。

でも何となく思うことは、生きるために働くというのも、働くために生きるというのも、どちらもちょっと違うのかなあ・・・ということです。

いまはそれを強いられて(自らの選択ではなく)「生きるために働く」ひとも大勢いらっしゃるだろうし、「働くために生きる」ひともたくさんいらっしゃるのでしょうね。

働きながら生きるとか、生きているから働いてるんだ、という感じで人間としてバランスの取れた働き方というのは無理なのでしょうかねー。

なんかお馬鹿なこと言ってすみません。

ちょっと頭が朦朧(もうろう)としているもので・・・。


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2008年08月02日

4295 今日は21℃、あ、あつい!(^_^;)

晴れ 気温:最低 12℃/最高 21℃

ピラタスの丘でもクガイソウが咲きそろいました。シシウドとならんで蝶や蜂が好む花です。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

☆☆☆

今日も「蓼科的夏日」となりました。陽射しが強烈でものすごく暑く感じるのですが、それは太陽熱だけで、木陰に入るととたんにひんやりした風に震え上がったりすることもしばしばです。

その証拠に日なたの気温は26℃、木陰の気温は21℃でした。これでもピラタスの丘としては暑い方なのですよ。

そういえばこの夏初めて大型のアゲハチョウの「アサギマダラ」を目撃しました。奄美大島から信州まで飛んできていることが知られている渡りの蝶です。とてもきれいですよ。明日写真を載せますね。(^^)

今夕はとても穏やかな空模様なので、夕立はないと思います。


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2008年08月03日

4296 22℃の真夏日・アサギマダラ

晴れ 気温:最低 13℃/最高 22℃

きのうのお約束どおりアサギマダラの写真を載せます。遙か奄美大島から信州のこの地まで飛来していることが調査で確認されています。渡りをする大型の蝶です。すごいことだと思います。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

☆☆☆

きのうの夕焼けもじつに見事なものだったのですが、きょうもかなりの美しさでした。赤というよりはピンクに近い色に空全体が染まって夕陽の周囲はオレンジからピンクのグラデーションです。

蓼科山もピラタスの丘も遠くの山並みもすべてがその色に染まって。

ここまで劇的だと反対に現実感が無くなってくるから不思議です。

残念なのは、ちょうどお客さまのディナータイムにあたるので写真撮影に飛びだしていくことができないことかな。これはしょうがないです。


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2008年08月04日

4297 エンドレスサマーは短い夏

晴れのち曇り 気温:最低 13℃/最高 23℃

コンテナガーデンのブルーサルビア(だったと思う)の蜜を採取する蜂。画像補整無し。この森にはじつにたくさんの種類の蜂がいます。中でもクマンバチくんがいちばん親しみを持てますね。この蜂くんはなんという種類なのだろう。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

SONY α100 + DT18-200mm F3.5-F6.3 の 200mm域でマクロモード撮影。(たまに掲載さっる奥行きが少ない印象の個性的な写真は Richo R5 というコンパクトデジカメで撮影したものです)

☆☆☆

まあ、わたしが「撮影」なんて表現を使う方がおこがましいのですが、一応慣例にならってということでご容赦下さいね。わたしは「外道写真」専門のカメラ初心者です。すうっと、もう何十年にもわたって。(笑)

さて、きょうもとても良いお天気になりました。それでも朝の空気の冷たさにすでに「秋」が忍び寄っているのを感じます。蓼科の夏はほんとうに短いとも言えるし、長いとも言えるのです。

どうしてそんなことをいうかというと・・・。

そう表現するしかないからなのですねー。

このはなしは立秋(8/8)以降に書きます、たぶん。

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きれいな夕陽・夕焼けの写真へのリクエストがありました。

過去に載せた分は次のURLにアクセスするとまとめてご覧いただけます。

http://www.p-sunset.com/blog/cat15/

この季節はちょうどお客さまのディナータイムに日が沈むので、夕陽の撮影は無理!(残念!)

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2008年08月05日

4298 風立ちぬ

晴れのち一時雨 気温:最低 16℃/最高 21℃

蓼科高原ピラタスの丘では気の早いナナカマドが紅葉し始めています。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

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コスモスが咲き、アキアカネ(赤とんぼ)が飛び交っているピラタスの丘ですが、以前ならもっと早く(極端なときには7月上旬から)そんな情景が見られたものでした。

そう考えると、やはりずいぶん気候が変わってきているのだと思います。

「涼しい?!」とお客様は口をそろえておっしゃってくださいますが、われわれ住人の感覚としては、例年よりは「暑い夏」なのです。

というか、ここの涼しさはこんなものではない、ということです。「ううう、寒い」というのが本来のお客様の感想だったのです。

旧暦の立秋はおおよそ8月8日にあたるのですが、今年はそれよりも早く、すでに秋風が立ったようです。

日中こそ「盛夏」というか夏の真っ盛りという陽射しの強さですが、朝晩はひんやりとした風としっとりとした風情が確かに秋を感じさせます。

まず気づくのは、音の聞こえ方の変化です。

ここに暮らし始めて15年ですが、ひとはやがて季節によって大気の密度などの状態の変化に応じて(科学的には当然なのですが)音の伝わり方・聞こえ方が異なってくるのに気づきます。

日常的にそれを感じることができるようになります。

いま、バッハのヴァイオリン協奏曲第1番をホグウッド指揮のエンシェント室内管弦楽団(ヴァイオリンはヤープ・シュレーダー)で聴いているのだけれど、窓を開けたとたんにそのことに気づかされました。

透明で柔らかな響きです。

この季節の蓼科の森では、ことさら大声を出さなくても遠くのひとまで声が届くのです。

ポール・ヴァレリーの詩の一節「風立ちぬ、いざ生きめやも」を、ふと思い浮かべる。

この一節は堀辰雄の小説「風立ちぬ」の冒頭で引用されています。

わたしはその小説を通じて高原というものと、その季節感を知ったのでした。

それでもなお、わたしと高原とは百万キロの距離を隔てていたのでした。

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2008年08月06日

4299 墨絵のような八ヶ岳

晴れのち曇り一時雨 気温:最低 13℃/最高 18℃

庭にたくさん咲いたホタルブクロという花です。中に蛍が入り込んだらランプみたいにファンタスティックに光るのかな。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

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朝のうちかなり分厚い雲に覆われていたピラタスの丘ですが、そのうちに陽射しがやってきました。あっというまに晴れ渡ったのもつかの間。強烈な陽光によって上昇する水蒸気がどんどん雲になって、八ヶ岳を覆います。

里から見上げると八ヶ岳に上から覆い被さるのではなく。下からなぞるように雲がのぼっていくさまがとても美しく観られました。幽玄という表現がぴったりで、いつもは自分のペンションから見下ろしている情景を里から観るとこんなふうに違った美しさがあるのだなあと、新鮮な感動を覚えました。

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2008年08月07日

4300 秋風立つ

晴れ 気温:最低 13℃/最高 22℃

きのうのホタルブクロ以上にたくさんペンション・サンセットの庭に自生するユリ科の多年草オオバギボウシです。今年は良く花が開いていて姿がいいです。写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

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今朝はただならぬ気配を感じて、起き出して窓を開けると身震いするほどの冷風が吹き込んできました。ウッドデッキもクルマもなにもかもが夜露でびっしょりと濡れています。まるで雨が降ったあとみたいです。

明日が「立秋(りっしゅう)」なのですが、きょう「秋風」がたちました。

いつもこのタイミングで、秋風が立ち、劇的に大気の感触が変わります。これからは、森も大地も秋そした冬に向かってどんどん冷えていきます。

凶暴な陽光もしだいにその力を失って、柔らかで優しい光へと変化していきます。

残暑が全くない蓼科では、夏の終わりと同時に初秋を迎えます。

そして、あっという間に美しい紅葉の錦絵(にしきえ)へと変わっていくのです。

明日以降は、昼間は「盛夏」だけれど、朝晩は「初秋」というふたつの季節が共存します。

キャラメルではありませんが「一粒で二度美味しい」季節なのです。

特にお盆休みあけの時節は、日中が「夏」で朝晩が「秋」となって、虫の音も聞かれ、夜空が晴れ渡って満天の星もよく観られる絶好の季節になってきます。

遅めの夏休みを目論むひとには、蓼科ほどそのメリットを生かして楽しめる高原はありません、たぶん。


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