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2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日

4263 我がウグイス君の進歩

晴れ 気温:最低 6℃/最高 15℃

はじめに・・・

今日の日記は、前半が「重くて暗め」の内容ですが、後半は「明るく楽しい」内容です。

☆☆☆

今日は「しつけ」という名の「親の暴力」について書こうと思いましたが、テーマが重すぎるので辞めておきます。

昨日書いたことは事実ですが、けっして「自慢話」ではないことは賢明な読者の方はおわかりだと思います。

じつは今日書こうと思っていた両親の暴力(もちろん例によって「しつけ」という名の暴力だ)について書くための前段だったのです。

それは言葉による暴力と物理的な暴力、さらに作為的な暴力と無作為による暴力の両方を含みます。

なぜわたしが「こましゃくれた」子供、あるいは年齢の割に知的能力・運動能力に関して早熟だったかという理由を説明しておきたかったわけです。そして、そうならざるを得なかった理由を今日書くつもりだった。

しかし、その両親もいまはなく、いまさら語っても自分自身も不愉快になるだけだと気づいた。もうすんでしまったことなのだ、なにもかも。そして、そのことを彼らも(じつに都合良く)すっかり忘れていたことだし。


ということで、このはなしはこれでおしまいです。

最後にひとこと付け加えるならば、どんなに幼くてもそれがしつけなのか虐待なのか子供にはわかるということです。親が「命がけで」叱っているならば、子供はきちんとそれを感じ取ることができるのです。そうでないならば、それは単なる暴力であるということもまたわかってしまうのです。


☆☆☆


さて、気持ちのよいはなしに戻ります。

毎朝4時を過ぎるときまって同じウグイスが庭にやってきて、僕らの寝室の窓外で歌います。以前書いたとおり、それはいささか奇妙な歌ではあったけれど、僕らは和むのです。深い眠りと覚醒の間のここちよい世界で僕らはその歌に酔いしれます。

今朝のことです、いつもより遅くそのウグイスがやってきました。その歌を聴いてびっくりしました。以前、ウグイスのボイストレーナーの存在のことを書きましたが、その結果でしょうか、ものすごく歌がうまくなっていたのです。

それでも、それがいつもやってくるウグイスに違いないことは耳の肥えた私たちには確信でました。まだ多少不安要素はあるものの、正調で「ホーホケキョ」と歌うようになっていたのでした。

それにしても、それを聴きながらこんなことを考えている自分の呼吸が感じられなくて、一瞬自分は「死んでいる!」のではないかと焦ったのですよねー。(笑)

酸素が平地より20%も薄いこの地では、睡眠時の基礎代謝がものすごく落ちるらしく、呼吸数も呼吸の深さも平常時の五分の一程度になるようです。

ほとんど座禅や瞑想をしているときの状態に近いです。

そのことをすっかり忘れていて、久しぶりに意識したのでびっくりしたというわけです。我ながらお馬鹿ですねー!(^^ゞ


それにつけても、あの謎の「ボイストレーナー」はいったい何者だったのでしょうか。ウグイスの伝道師だったのか指導者だったのか、それとも物まね上手のカケスがウグイスに教え込んでいたのでしょうか。その後目撃していないので、その謎はいまだに解けないままです。

じつに不思議な出来事ですよねー。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(本文とは関係ありません)


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2008年07月02日

4264 季節は初夏へ

晴れ 気温:最低 7℃/最高 17℃

今朝も野鳥の歌声で目覚めました。ご宿泊のお客様には最高のプレゼントです。いつもならこの季節は夜間全館暖房を入れるのが通例なのですが、昨夜は比較的温かく、その必要がありませんでした。

せっかく涼しくさわやかな高原にいらして、じめじめむしむしする梅雨から逃れようというのにわざわざ暖房というのも以下にも無粋ですしね。お客様に寒くないですかとうかがって、暖房を入れるかどうか決めています。

我々のからだはすっかりここの気候に馴染んでしまっているので、お客様の感覚とはだいぶ(文字通り)「温度差」があるからです。

それでも今朝の最低気温は7℃、今日の差高気温は17℃でした。

陽射しがすでに初夏の強烈な熱量をもっているので、ひなたでは気温がこんなに低いとは感じないかも知れませんね。

海水浴場の1.7倍という紫外線の多さも山岳リゾートの特徴ですから女性の方はこれからの季節、日焼け対策を海水浴なみにしっかり行うことをお進めします。

霧ヶ峰ではレンゲツツジの大群生が、盛りを過ぎてそろそろ有終の美を飾る頃です。今週末なら、標高の高い部分でレンゲツツジの鮮やかなオレンジ色の花を楽しむことができるかも知れません。それに、花はレンゲツツジだけではありませんから。

例のウグイス君は、一昨日よりはきのう、きのうよりは今日という具合に、どんどん歌が上達しています。この不思議な現象、不思議な体験を大切に見守っていきたいと思います。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(うちのペンションのガーデンベンチ)


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2008年07月03日

4265 外道写真(げどうしゃしん)ですわ!

曇り 気温:最低 10℃/最高 16℃

お花の写真についてよくお問い合せいただくので、もういちど「ナスタチウム」さんに登場してもらいました。今日は曇り空でしたが、そんな光線の中で庭のナスタチウムを撮ったものです。

わたしは、いわゆる「写真愛好家」とよばれる上級者の方とは天と地ほどの技能の差がある「ど初心者」ですので、行き当たりばったり、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」式に独学している外道写真専門のひとなので、わたしの言うことをあまり真に受けない方がよいかも知れません。(笑)

まあ、ズームレンズの場合広角側はあまりぼけてくれないので、できる限り望遠側を使って、絞り開放にして、マクロモード、それで「グググググー!」っとにじり寄ってパチリと撮りました。

いつもそんな感じです。単焦点レンズや、マクロレンズあるいはソフトフォーカスレンズだと、もっと本格的にぼけ味のきれいな写真が撮れると思いますが、予算の関係もありますからねー。(^_^;)

あとは、デジタル写真は「素材」の取得である、という認識を持つのが良いと思います。自分が観た「美」や「感動」を表現してみせるための「記憶」としての「記録」です。

だから、Adobe Photoshop に代表される画像処理ソフトでの補正やある種の加工を前提として撮影するとよいのかも知れません。もちろん「素材」そのもののクオリティーを少しでも高めることがいちばん大切ですけれど。

そもそも花とは何か、景色とは何か、美とは何かという問題は、アメブロの「たてしなクロニクル」に譲るとして、色彩に関しては自分の「記憶色」を基準にしています。そこが「記録写真」と表現としての、あるいは「ひとに何かを伝える手段としての写真」の違いだと思うのです。

後者は自分の感動の記憶、美の記憶を伝えるためのものですから、その「心象風景」や「印象」を優先してよいと思うようになりました。もちろん作為的ではなく、自分のイメージを基準にするという意味ですが。

それはテレビでも日常的に行われている編集作業の一部ですし(たとえば肉眼で見てあんなに赤い夕暮れはないと思うことありませんか?)、映画でもそう、銀塩写真だって現像の時点からそれを意識して制作されてきたのですから。

もちろんそれは悪いことではないのです、なぜなら完璧なかたちで「作品としての写真」を現場で撮影することなどほとんど不可能だからです!

きりがないので今日はこのへんでやめておきますねー。(^_^;)

ということで、わたしは写真を撮るのが下手です。

ど素人です、という告白でした。ははは・・・。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(庭のナスタチウム)


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2008年07月04日

4266 外道写真・補足

雨のち曇り 気温:最低 12℃/最高 18℃


きのうわたしが自分の写真作法を「外道」とよんだことについては若干補足説明が必要だろうと思います。きのうのナスタチウムの写真をよく観ていただくと、一部で「普通ではない」部分が生じていることがわかるはずです。

つまりデジタル写真のダイナミックレンジを越えてしまって「きちんと写っていない」部分が生じていることがわかるはずです。もちろん「素材」としてのこの写真にはそのような「映像的破綻」はほとんどありませんでした。

そのように変えたのはわたしの「記憶」あるいは、あえて言うならば、わたしの「表現作法」なのです。この方が、「絵」としてわたしの「記憶」に忠実なのです。あるいは、わたしがこの花を見たときの「印象」に忠実なのです。

わたしは「写真」をそのように捉え、そのような表現手段だと考えているわけです。

もちろんこれは、わたしの個人的な考え方ですけれど。

☆☆☆


日付が変わるころから雨が降り始めました。徹夜でブログを書いたりホームページを更新したりしているペンションオーナーは(いないことはないけど)あまりいないだろうと思います。

とくに「たてしなクロニクル」の執筆にはけっこう時間がかかるのです。つねに最低3日6回分の原稿を書いておかなくてはならないので。これからの繁忙期対策として2週間先の分までいまのうちに書いておかないと続かないかも知れない。(^_^;)

雨は未明に、びっくりするほどの激しい降りに変わりました。文学的表現を借りるならば「車軸を流すような雨」です。そんな中でも未明に歌うアカハラやウグイスは元気よく歌っています。これはすごい!・・・と思いました。

彼らはほんとうにたくましい。

そう言えば、ピラタスの丘にもよく姿を現すようになったニホンジカはほんとうに美しい姿をしています。何度も出合っていますが、そこにいることにまったく違和感がないほど自然の一部としてそこにあるのです。

ほんとうに不思議な感覚です。森に木があるのがあたりまえであるのと同じように、そこに鹿が佇んでいます。

※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(本文とは無関係です)


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2008年07月05日

4267 初夏の夕景

曇り 気温:最低 11℃/最高 18℃(日なたでは21℃)

そういうことで今日は「蓼科高原ピラタスの丘の夕暮れ」を3枚の連続写真でご紹介することにします。

このような夕景はピラタスの丘ではなんということもなくあたりまえのように繰り返されています。

しかし、注意深く観ていれば、それはもちろん日々異なる刻一刻と変貌を続ける空の絵画であることに気づくのです。


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2008年07月06日

4268 わたし - 花 - 写真

曇りのち雷雨 気温:最低 12℃/最高 18℃(日なたでは22℃)


こんなふうに「花」と向き合うのが好きです。女性のポートレイトを撮るときのような気持ちで語りかけます。もっともよい表情を探し求めます。この写真は曇りの日の日中撮影しました。

こうしていると、わたしと花と、わたしと花が属するこの世界とがいつしか一体となってきます。ふと気づくと、わたしは花になっています、花とわたしが同化しています。そうなったときシャッターを切ります。

もちろん、ド素人のわたしが写したものですから、たいした写真ではないのですが、個人的には思い通りに自己の内面の印象を撮した写真になっています。わたしにとって大切なのは、わたしの心象風景なのです。花を愛でるわたしの内なる風景、わたしのこころの中の花なのです。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(ペンションの庭のマーガレット)


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2008年07月07日

4269 サーバー・トラブル

【お知らせ】
ペンション・サンセットのホームページおよびこのブログの写真をアップ
してある別のサーバーに不具合があったため、ホームページおよび一部の
写真が表示されませんでしたが、現在はほぼ回復しているようです。
回復がまだなら http://sv32.wadax.ne.jp/~p-sunset-com/ で開けます!


雨のち曇り 気温:最低 12℃/最高 17℃(日なたでは19℃)

蓼科もまだ梅雨明け宣言待ちの状況ですが、晴れ間には明確に「初夏」を感じることができます。森の樹木の葉の色も、透き通った新緑から少しずつ濃緑へとシフトし始めました。山並みも、すっかり緑に染め上げられました。

いつもどおりに夏の