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4171 春の朝

晴れのち宵から雨 気温:最低 - 2℃/最高 + 4℃


今朝と昨朝との景色には劇的な変化があった。まばゆい朝の陽光に目覚め、カーテンをのけて窓外を見ると、きのうのあの大雪の情景が幻のように感じられた。穏やかな春の陽射しに道路の雪はすでに溶けていた。屋根からはひっきりなしに雪が落ちてくる。森からは信じられないほどたくさんの野鳥の地鳴きが聞こえている。

積雪は粉雪から水気の多いびしゃびしゃの雪解けの季節の雪質へと変化している。あえてたとえるなら、ちょうど食べ頃のかき氷といった状態だ。しんと静まりかえった早朝のピラタスの丘に、さんさんと春の朝日が降り注いでいる。それはまるで質量を持った粒子のように森のそこここを漂っている。

風はない。ほとんど無風だが、ときおり春風が開け放った窓のカーテンを揺らす。気温はようやく1℃を少し上回ったところなのに、やけに温かく感じる。やはり気温ではなく陽射しのもたらす熱量のなせる技なのだろう。春はいまここにある。


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2008年04月09日 23:54に投稿されたエントリーのページです。

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