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4108 積雪地のルール

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 4℃


軽い雪なので屋根の積雪がなかなか落ちません。自然落下式屋根なので、もっとも急な部分で55度もあるのに、それでも落ちないのですよね。鋼板屋根と接する部分の雪だけが溶けて凍結しているためにそれが滑り止めになってしまっているわけです。

というわけで、陽射しが暖かかったり気温が急に高くなると「表層雪崩」が起きます。ウチの屋根でもそれが起こるのです。その速度は秒速5m以上なので気づいたとしてもよけることはできません。雪だけではなく岩のように硬い氷の固まりがまず落ちてくるのでとても危険なのです。

直撃を受けたら命が危ないのです。

ということで、ピラタスの丘に限らず、積雪のある地方では絶対に屋根や軒の下の「雪の落ちる場所」を通行しない、そのような場所に近づかないという注意が必要です。特にお子様は遊ぶことに夢中になってしまうとそんなことには頓着無くなりますので、目配りをしてあげて下さいね。(^^)

また、積雪の下には大きな穴が空いていたり、雪庇になっていて下が崖になっていたり、鋭利な設営物があったりしますから、やたらに積雪に踏み込んではいけません。

また、雪の下には貴重な高山植物が眠っていますし、さらに、4時間から8時間もかけて除雪してそのような状態に整備した人たちの配慮にも心を向けてあげて下さい。

除雪したひとは汗水垂らして安全のみならず景観にも配慮してそのように雪を積んでいるのです。それを踏み荒らすと景観が台無しになってしまったり、除雪済みの部分に雪が飛んでアイスバーンになって他の人が転倒する原因になったりするのです。

「郷に入らば郷に従え」の言葉どおり、一つ一つのことには長い伝統に培われた生活の知恵やしだいがあるわけです。ですから、もし地元の人間に上記のようなことを注意されてもどうかお気を悪くなさらないでいただければ幸いです。最終的にはそれがお客様の安全に直結しているのです。

わたしも都会からこちらに来たので、そんなことは実際に自分が除雪をする立場にならない限り知ることはなかったように思います。そういうことで、ご参考までに、「積雪地のルール」のほんの一部を、お知らせするしだいです。


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2008年02月06日 19:40に投稿されたエントリーのページです。

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