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2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

4103 社会正義のかたち

晴れ 気温:最低 - 12℃/最高 - 6℃


天気概況によれば、わたしの経験的勘とは異なって、あと数日間は気温の低い日が続きそうです。雪の日よりも、晴れの日の方が冷え込みが強いのは放射冷却によるものかも知れません。それに勝るほど陽射しが強くなれば、晴れの日の方が当然暖かくなるのですが。

というようなことを書いていても、あまり楽しくありません。なぜって、本当に書きたいことを書いてはいないからです。こんなふうになったのはいつの頃からでしょうか。奇妙なかたちで社会正義が行使されるようになり始めた頃かな。

そのわりには、詰めが甘いというか、物忘れが激しいというか、いつの間にか立ち消えになって次の事件が起こるとそちらに集中砲火というパターンの社会正義のかたち。もちろん無いよりは良いし、社会正義は実現されるべきだけれど。

そして、こういうことを言うと、きっと嫌われる。

いまはそんな時代なのだ、たぶん。

自由なようでいて、ほんとうは、だんだんものが言えなくなってきている。


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2008年02月02日

4104 写真+文章=ブログ?

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 5℃


写真と短いコメントがあればブログは成立する。そのようなスタイルも良いものだと思う。しかし、その一方で、写真無しの文章だけのブログには、この僕でさえ、いまや「違和感=ものたりなさ」を感じるほどだ。一方で、文章による情景描写がウェブ界から消えて行きつつあるようにも感じる。だって、写真で観た方が早いものね。

それにともなって、文章表現力が(特に文学的表現力)が、すくなくとも僕自身に関してはかなり落ちてきているのを感じるのだ。これはいいことなのだろうか。よくわからない。


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2008年02月03日

4105 トレン太くんがいいかも

雪 気温:最低 - 14℃/最高 - 6℃


ずううっと雪でした。いまもまだ吹雪いています。ひらひら雪ではなく、純粋な粉雪(アスピリンスノー)です。夜には窓から漏れる明かりに氷の切片のように燦めくのです。積雪の様子も、まるでお菓子の粉砂糖を盛ったようで、本当にファンタスティックです。

そして、雪の降る夜はとても静かです。あんまり静かなので、世界が終わってしまったのではないかとちょっと心配になってくるほどです。世界はすでに終わってしまっているのに、ぼくらだけがそのことを知らずに、ああ、今日の雪の降り方はとてもきれいだなんて風流なことを言っているのかも知れない、な〜んてね。

「厳冬期」は終わったはずなのに、この雪はまるで「厳冬期」の雪みたいです。パフパフパウダー好きにはたまらない雪です。水気が全くない完璧な粉雪。

ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデには100センチを軽く超える積雪があって、素晴らしいコンディションになっています。アルペンリゾート サンセット(ペンション サンセット)を初めとして、2月9日(土)はどこも満室のようです。

昨今は高速道路の渋滞もばらついて緩和されてきているようですので、2月10日(日)もご検討になってはいかがでしょうか?宿泊に関しては10日はまだまだ余裕がありますし、むしろ9日に集中していますから、10日(日)宿泊で11日(月)にご帰宅というスケジュールの方が渋滞が少ないかも知れません。

渋滞が気になる方は、JRの駅レンタカーと乗車券と特急券がセットでかなり割引になる「トレン太くん」という商品がありますので、緑の窓口でご相談の上ご利用になることをお薦めします。

当地のレンタカーは新品のスタッドレスタイヤに簡易スキーキャリア付で4人で利用すればバス代より安いくらいです。スキー板や大きな荷物は宅配便でサンセットに送れば、荷物に関しても楽できます。帰りの宅配便はスキー場からも発送してもらえます。(^^)

「トレン太くん」を利用して、スキー場が終わるまでめいっぱい滑ってから、渋滞知らずでご帰宅になるお客様が増えています。

ガソリン代も高騰していますから、発想を変えてみるのも良いかもしれません。


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2008年02月04日

4106 除雪・除雪・除雪

晴れのち雪 気温:最低 - 14℃/最高 - 4℃


2日間降り続いた雪は、昨夜半以降は強風をともなって吹雪になりました。こうなると、実際の気温は氷点下14℃でも、体感温度は氷点下25℃以下に下がります。あちこちに雪の吹きだまりができ、それが強風で再び空に舞い上がり砂を浴びせかけるように地表にたたきつけられます。

シベリアンハスキーのパルの犬舎の中にも吹きだまりができていますが、文字通り「全然寒くないもんね、快適〜!」てな具合で、文字通り涼しい顔をしています。やっぱり、ハスキーは「すごい犬」です。モーレツ「天然」だし・・・なんてところも含めてね。野生のキツネが犬舎をのぞき込んでも気づかないで爆睡しているんだから!(笑)

それにしても、どんなに良い雪でも、どんなに美しい雪景色でも、ついてまわるのは「除雪」です。こんなふうにまる二日間降り続けると、ほんとうに「除雪・除雪・除雪」って感じです。朝から晩まで除雪作業しているみたいな感じ、というかそのとおりなのですが・・・。

で、今日もそうだけれど、夕方ようやくきれいに除雪し終わったと思ったら、にわかに雪が降り出して、ほんの数時間で「もとどおり」・・・つまり、除雪前の状態に戻ってしまうのですね。

じつに、「禅」の世界を思わせる「行」だとは思いませんか?

除雪しているときは頭も心も空っぽになるところが「座禅」や「瞑想」に似ていなくもありません。

何も考えずに、ただ目の前の雪をクリーンアップしていくのです。

目に映るのは純白の美しい雪景色だけ。見上げれば降りしきる雪の結晶、あるいは真っ青な空と真っ白な雲。

ただ「除雪」しているだけ。ただそれだけ。


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2008年02月05日

4107 圧倒的多数の安心感

晴れ 気温:最低 - 13℃/最高 - 4℃


ひさしぶりに ThinkPad T43 でこのエントリーを書いています。で、なんとなく感じることは、やはり Windows を使っている方がお客様と感覚や感情を共有できるのかな、ということです。わたしが普段使っている Mac は強烈な個性と価値観をもった OS ですから、良くも悪しくも「特殊」なのでしょう。

不思議なことなのですが、それが実感です。こうして ThinkPad T43 を使っているときの自分は「すごく普通」なのです。圧倒的多数の安心感を共有している感覚があります。最初から Windows しか使ってこなかったひとにはわかりにくい感覚かもしれないのですが。

う〜ん、「寄らば大樹の陰」とはよく言ったもので、これはこれでなかなか心地よいものです。


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2008年02月06日

4108 積雪地のルール

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 4℃


軽い雪なので屋根の積雪がなかなか落ちません。自然落下式屋根なので、もっとも急な部分で55度もあるのに、それでも落ちないのですよね。鋼板屋根と接する部分の雪だけが溶けて凍結しているためにそれが滑り止めになってしまっているわけです。

というわけで、陽射しが暖かかったり気温が急に高くなると「表層雪崩」が起きます。ウチの屋根でもそれが起こるのです。その速度は秒速5m以上なので気づいたとしてもよけることはできません。雪だけではなく岩のように硬い氷の固まりがまず落ちてくるのでとても危険なのです。

直撃を受けたら命が危ないのです。

ということで、ピラタスの丘に限らず、積雪のある地方では絶対に屋根や軒の下の「雪の落ちる場所」を通行しない、そのような場所に近づかないという注意が必要です。特にお子様は遊ぶことに夢中になってしまうとそんなことには頓着無くなりますので、目配りをしてあげて下さいね。(^^)

また、積雪の下には大きな穴が空いていたり、雪庇になっていて下が崖になっていたり、鋭利な設営物があったりしますから、やたらに積雪に踏み込んではいけません。

また、雪の下には貴重な高山植物が眠っていますし、さらに、4時間から8時間もかけて除雪してそのような状態に整備した人たちの配慮にも心を向けてあげて下さい。

除雪したひとは汗水垂らして安全のみならず景観にも配慮してそのように雪を積んでいるのです。それを踏み荒らすと景観が台無しになってしまったり、除雪済みの部分に雪が飛んでアイスバーンになって他の人が転倒する原因になったりするのです。

「郷に入らば郷に従え」の言葉どおり、一つ一つのことには長い伝統に培われた生活の知恵やしだいがあるわけです。ですから、もし地元の人間に上記のようなことを注意されてもどうかお気を悪くなさらないでいただければ幸いです。最終的にはそれがお客様の安全に直結しているのです。

わたしも都会からこちらに来たので、そんなことは実際に自分が除雪をする立場にならない限り知ることはなかったように思います。そういうことで、ご参考までに、「積雪地のルール」のほんの一部を、お知らせするしだいです。


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2008年02月07日

4109 ひとりごと

晴れ 気温:最低 - 13℃/最高 - 6℃

努力は報われない。ほとんど報われない。「努力する姿」は美しく、誰か力のある人が君のそんな姿を認めてくれるかも知れない。しかしそれは、君の努力が報われたと言うこととは違う。目的を果たしたとき、はじめて「努力が報われた」と感じるのみだ。そのような意味で、努力は対価を求めない苦役あるいは「行」と言えるのかも知れない。

最初から報われることを想定した「努力」などというものはお門違いも甚だしいのだ。

というようなわけで、僕の涙ぐましい「努力」はほとんど報われていない。

僕もようやくそのことに気づいた。あまりにもおそい「気づき」ではあったけれど、全然気づかないよりは断然良い。また、一歩だけ前進できたのかも知れない。

☆☆☆

それはそうと、僕は孤独な人間である。孤立はしていないかも知れないけれど、自ら望んで孤独な人生を送っているのかも知れない。すくなくとも、ひとからはそう見えるかも知れない。

他者に自分のことを理解してもらいたいというのは、原初的な人間の心の志向性だと思うのだけれど、すくなくとも他者が自分を理解しようとしてくれることを望むことは、そんなに大それた欲求だとは思えない。

しかし、いまも、これまでも、僕は他者に理解されないという意味における「孤独」のなかでひとりで生きてきたように思う。

☆☆☆

たとえば、妻は僕に興味がない。正確に言うならば、女性は男性の本質を理解しようなどとは夢にも思わない生き物なのだと思う。理解しようとしないものに理解などできるはずがないのに、男性のことなど手にとるように知り尽くしていると思いこんでいるのは、なんともおめでたい。

女性にとって男などというものは「道具存在」にすぎないのであって、いわば、耐久消費財なのだ。あるいは嗜好品、装飾品の場合もあるのかも知れないけれど。実利的な機能以外に関しては、つまり、たとえば、愛車が故障しないでちゃんと走っている限りは、ほとんど気にもかけていないというのと同様のかかわり方しかしないのだ。あるいはATMから現金が出てくる限りにおいては価値がある、といった存在なのかも知れない。

それですんでしまっているのは、男性の優しさのゆえである。「種の保存」の観点から、DNAレベルでそうせざるを得ないようにできている、かわいそうなジェンダーなのだ。

その反対もまた真実かもしれないから、女性を責めるつもりはない。どっちもどっちなのだ。

「男の子って女の子のことが何もわかっていないのね!」と彼女は僕を責めた。

「女の子だって男の子のことが何もわかっていないじゃないか」と僕は思うが、それは言わないことにする。事態を悪化させるだけだからだ。

要するに、そういうことなのだ。

恋愛は寓話であり、結婚は物語なのである。

☆☆☆

僕だってひとに自分を理解してもらいたくないなんてことは金輪際無いのだ。狂おしいまでに理解して欲しいと思っている。しかし、まあ、理解されなくてもそれはそれでしょうがないなあと諦めているだけなのだ。それがある種の人たちの癇に触るのかも知れない。

理解されない上に、悪意までもたれるなんて、踏んだり蹴ったりじゃないか。やれやれ。

それでも、僕は僕から逃げることはできない。だから、これからも僕は僕自身であり続けるほか無いと覚悟を決めている。この歳になってやっと腹が据わったんだよね。

オレも枯れたね。


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2008年02月08日

4110 閑話休題

晴れ 気温:最低 - 14℃/最高 - 8℃


今日の夕景です。この季節は絶妙な夕暮れの色彩に出合うことが多いのです。

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さて、

本業のペンションの方が三連休のため多忙です。

連日の降雪で、除雪作業もままならない状況です。

少し遅れて日記をアップすることになりそうです。

あしからずご了承ください。

2008年02月09日

4111 ほとんどいやがらせ的大雪

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 6℃

予報どおりの雪になりました。降り始めたら、もう、ずんずん積もります。昨夜きれいに除雪しておいた駐車場も、まるでもとどおりになってしまいました。1時間に数センチずつ積もるのだから手のほどこしようがありません。

特にチェックイン時間以降は、20名のお客様用にディナーをご用意する作業と、除雪作業とは両立できないのです。ここからさきはお客様ご自身に作業をお願いするほかありません、大変心苦しいのですがこれがペンションの限界なのです。

こんなことは、めったにあることではないのですが、それがペンションでは暗黙のルールとなっています。すくなくともウチはそうです。雪に慣れたお客様ばかりだったこととリピーターのお客様が多数だったこととで、駐車もチェックインも問題なく終了しました。ご協力に感謝です。(^^)

もちろんもっと高いお金を払ってきちんとしたホテルに行けば、屋内駐車場も利用できるでしょうし、屋外駐車場でもひと月300万円も電気代を払って電熱ヒーターで駐車スペースの融雪を行っているところもあるそうです。高額な宿泊料の内訳は千差万別奇々怪々な部分もあるのですが、そのようにわかりやすく絶対的な費用という理解可能な部分もあるのですね。

高級感と利便性とセレブ的快適性はその対価と「指数関数的に比例」すると思います。そのようなジャンルになってくると、何に対して対価を支払うかという価値基準がペンションなんぞとはまったく異次元の世界になってくるのでしょう。まあ、あたりまえの話しで恐縮です。(^_^;)

それにしても降り始めて12時間あまりで積雪50センチは優に超えました。ここまで降るともう「いやがらせ」ですね、雪かき人としてはそう感じちゃいますよ。スキー、スノーボードにはまたとない、神様からのプレゼントなのですが・・・。

2008年02月10日

4112 除雪加減を改めます

雪のち晴れ 気温:最低 - 11℃/最高 - 9℃

ペンション サンセットの外観写真ですが、めずらしい角度からのものです。
こんなふうに大屋根作りの奥行きがかなりある大きな建物なのです。

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雪は強風をともなった吹雪になり、朝になって晴れた。パフパフのパウダースノーなので、風に吹き飛ばされた分も含めるとおそらく降雪量は1mに近いものだったと思う。ウチのペンションの敷地でも60cm積もっていた。吹きだまりは1.2m以上のところもある。

除雪車が出動したようだけれど、朝食時には道路も駐車場も区別がつかないくらいの「砂漠」状態になっていた。しかも強風のために除雪機で飛ばしても粉雪はすべて吹き戻されてくるから始末が悪い。除雪作業は難航した。

一応除雪後らしい状況になったときには2時間が経過し、わたしは雪だるまになっていた。のばし始めた髭にも氷の固まりがびっしりついて、まるで南極観測隊員だ。そうして彼らが髭を生やすのかがよくわかった気がする、要するに暖かくて実用的なのだ、その本来の存在理由(レゾンデートル)どおり。

しかし、わたしが除雪している間に、本来は二人でお出しする朝食を妻がひとりでまかなうことになってしまう。これは除雪同様重労働だ。これは考えを変えなければならないのかも知れない。夫婦ふたりでまかなう宿だからこそ、人手の足りているホテルのような除雪サービスはかなわない。それをやると、どこかに大きなひずみがでてしまう。

また除雪に関して考えてみるに、除雪機で飛ばした雪がお客様のクルマの屋根に落ちることも、風向きしだいではあるから、それを気になさる方もいらっしゃると思う。そう考えると、除雪はクルマが駐車場から出るために必要最小限の程度でよいのかも知れない。

過ぎたるは及ばざるがごとし・・・。

ということで、ウチのペンションでは今後「除雪加減」を改めることにしました。基準は上記の通りです。お客様の目線で見直してみると、大切なお車をご自身でていねいに除雪していただくのが、あらゆる観点からベストと判断するに至ったからです。

ちなみに、ウチのペンションでは、除雪作業などでお客様のクルマに傷をつけたというような事故は開業以来いっさいありませんので、ご心配ありません。わたし自身が大のクルマ好きで外車マニア(中古ばかりだけど)ですから、そのあたりは特に慎重でていねいなのです。(^^)

除雪用具や、大型の霜取り用具、クルマの雪を払う大型のブラシなどはご用意してあります。

ただし、タイヤチェーンのご用意はありません。あらゆるタイヤサイズ用のタイヤチェーンを用意することは街のカーショップでも困難ですから、滑り止め装置はお客様にて事前に周到にご用意いただきますようお願い申し上げます。

2008年02月11日

4113 良い連休でしたね!

晴れ 気温:最低 - 11℃/最高 - 2℃


昨日の朝とは一転して、穏やかな晴天になりました。風もなく陽射しもとても暖かです。気温は相変わらず低めで、2月中旬とは思えないほどです。おかげで、雪質はまるで「厳冬期」のようなパフパフパウダーのままです。

きのうはスキー場来場者数もピークを迎えてどのスキー場もかなり混雑したようです。今日はピークも過ぎて、通常の週末よりも多めといった程度の来場者数になっていると思います。三連休とはいえ、お仕事などの都合を考えると、どうしても最初の2日間でスキー旅行というパターンになってくるのだと思います。

ここ数年、その傾向が強まってきているようです。こころとスケジュールに余裕があれば、連休2日目から3日目で1泊旅行というのがベストなのですが、なかなかむずかしいのかも知れませんね。なんだか世の中ますます忙しくなってきているようです。

今日の最高気温は日なたで氷点下2℃と、標準的な2月の気温になりました。予報ではまだまだ冷え込みが続きそうで、明朝からふたたび雪の予報が出ています。良い雪がさらに積み増ししそうです。それでも季節は着実に春へと向かい始めることでしょう。

今日もとてもきれいな夕暮れでした。


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2008年02月12日

4114 雪に埋もれそう

雪のち晴れ 気温:最低 - 9℃/最高 - 3℃


昨日の夜から降り始めた雪はその後も降り続き、夜になってようやく止みました。予報では未明から昼頃まで限定的に降るとのことだったのでいささか驚きました。かなりの積雪量です。

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こんなに降り込められたのは何年ぶりのことでしょうか。

道の両側の雪の高さを見ればどれほどの積雪量かおおよそのことは感じていただけることと思います。真ん中の長い影はわたしです。あ、正確には「わたしの影」です。写真で見ると「影」のほうが「本当のわたし」で、こちらで撮影している方の「わたし」がじつは「影」なのではないかと思えてきて、なんだか不思議な気分でした。

あいかわらず「爆弾低気圧」が居座っているそうで、明日以降も降雪・積雪が続きそうです。

しかし、超低温の寒気団なので降る雪の雪質は極上のパウダースノーなので、その点では神様に感謝しています。今週末も最高のゲレンデになること間違い無しです。パフパフパウダーで、しかも第三日曜日は「スキーこどもの日」なので、子供はロープウエイもリフトも無料で乗り放題なのです!

ファミリースキーなら第三日曜日に決まりですね。

2008年02月13日

4115 爆弾低気圧

晴れ 気温:最低 - 17℃/最高 - 9℃


爆弾低気圧のせいでしょうか。今朝の冷え込みは厳冬期なみに厳しいものでした。なんと氷点下17℃です。最高気温も氷点下9℃、まさに「厳冬期」なみです。もう2月の中旬だというのにどうしちゃったんでしょうね。

まあ、全国的な傾向ですから今年はそういう気候なのだと思うしかないですね。

でも、スキー場は極上のパフパフパウダーがしこたま積もっていて、ころんでも「パフッ!」って感じで痛くないのがお客様には大好評のようですよ。特にお子様は雪まみれになって楽しそうに遊んでいらっしゃいます。こんな年はめったにないので、この機会を逃すと、きっと公開しますよ。

わたし自身がそう思っているのだから、これはほんとうです。

深夜、鋭利なカマのようなかたちをした月が山の端にかかって幻想的な風情を醸し出しています。こうした風景もまた標高1800m近い亜高山帯に暮らす者にのみ見ることが許されたものなのかも知れません。

2008年02月14日

4116 サンセットの秘密

晴れ 気温:最低 - 14℃/最高 - 6℃

パフパフパウダースノーに覆われて、サンセットはいまこんな状態になっています。

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秘密を明かすと、サンセットの建物はじつは海辺の別荘がモティーフとなっているのです。地元の大工さんに言わせると、氷点下20℃以下になるこんな山に、こういうグラスエリアの大きな吹き抜けがあり、さらに建物の表面積が多くなる立体的なデザインの建物を建ててはいけない、としかられるのですが。

それでも私たちはこの形この色にこだわったのです。色について言えば、青は空の青、海の青、白は雲の白、波の白。そんな建物が、四季に応じて真っ白な雪の中、青い空のもと、新緑の森の中、真夏の緑陰に、秋の紅葉のまっただ中にある。そのことが望みでした。

吹き抜けについて言えば、いながらにして雪景色から蓼科山から空を行く雲までが一望にできるのです。四季折々の景色と色彩が広大なグラスエリアにじつに見事な借景として映し出されるのです。それが、望みでした。

ちなみにインテリアカラーは外とは逆の、壁が白、窓枠や柱が青になっています。


2008年02月15日

4117 暖かくスキー、スノボを楽しむ

晴れ 気温:最低 - 14℃/最高 - 7℃


陽射しは明るくても、風が無くても、このように低温が続くと大地も大気も冷え切って外を歩いていると身体の芯から冷えてきます。もちろん、スキーやスノボなどの運動をしていれば(ちゃんとした防寒対策をしていれば)身体は汗ばむほど体温は上がるのですけれどね。

だから、このブログに記録されている気温と実際の体感温度とがだいぶ違うこともしばしばなのです。低温の日が続いたあとの今日のような晴れの日とか、気温が高めでも風が吹いているとか、そんな日には計算上も体感気温が氷点下20℃以下とかいう状況になることもあります。

そのような意味でも、この季節は大げさなくらいの防寒対策が必要なのです。具体的には来たり脱いだり、あるいは襟元を開けたり閉めたりして体温を適切に調節することが状況に応じて必要になります。ちょっと面倒なようですが、これほど便利なシステムはないのです。

一般的には「レイヤリング」と呼ばれるこのシステムは、なんのことはない日本語で言うなら「重ね着」を科学的に体系化したものです。

一番下に化繊(ポリプロピレンなどのアウトドア用)の下着(もちろん長袖・長ズボン)、その上に極薄手のフリースのタートルネック+厚手のフリースジャケット、そして一番上に防風・撥水・透湿性に優れたゴアテックスなどのスキー、スノボ用ジャケット。そんな感じです。もしスキーウエアが二重構造でダウンなどの保温材がたっぷり入っているタイプなら、極薄手のフリースの上に直接それを羽織っても良いでしょう。

ただし、風の強い日や、1月の厳冬期などには、極薄手のフリースの上に中厚手のダウンインナーを着てその上に保温材がたっぷり入ったスキー、スノボウエアを着れば完璧でしょう。手袋や靴下なども防寒制に優れた品質の良いものを選ぶことが、結局は長く快適に使うことができるので経済的です。これは「冒険的安物買い」の傾向が強いわたし自身の経験則ですから間違いないです。(^^ゞ

というようなことですが、やたらと寒い日が続く入れの2月になっていますが、みなさまもお風邪など召されずに、元気いっぱいで仕事に遊びに邁進していただければさいわいです。で、ピラタス蓼科スノーリゾートなど蓼科方面にいらっしゃる節は、アルペンリゾート サンセットをご利用いただければすごくうれしいんだけどな〜。(^_^;)

寒すぎるせいか、経済無策の福田政権が庶民の不安をあおっているせいか、お客様が少ないのですよね〜、特にこの冬は!

たすけて〜!・・・て叫んでも聞こえるのは木霊(こだま)ばかりか・・・。(T.T)

2008年02月16日

4118 スノーシューイングが楽しい

晴れ 気温:最低 - 15℃/最高 - 8℃

きのうよりさらに気温が低い一日でした。ピラタスの丘では感じなかったのですが、スキー場のゲレンデでは一時ブリザード状態になるほどの風が吹いたとお客様から伺いました。しかし、前回のエントリーで書いたように正しいレイヤリングで防寒対策をすれば大丈夫です。

とにかく雪が多くて、雪質が信じられないほど良くて、そのことが伝わったのか、きょうのピラタス蓼科スノーリゾートはスキー場があわてるほどたくさんのお客様でにぎわいました。駐車場も満車になって、まるで先週の三連休のようです。

パフパフパウダーで水気がまったくといっていいほど無い極上の粉雪が蓼科を埋め尽くしています。気温が低いひがもう数週間続いていますが、ここに暮らすものにとっては大変でも、スキーやスノボを楽しむにはこんなにすばらしい冬は10年に一度あるか無いかというほどのものです。

そろそろ「スノーシュー」が楽しい季節になってきましたね。(^^)v


※今日の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て掲載しています。
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2008年02月17日

4119 パル君の子犬時代の写真

雪のち曇り 気温:最低 - 16℃/最高 - 10℃

生後3週間ほどでウチにやってきたシベリアンハスキーの男の子、パル君。

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なな、なんだ、この冷え込みは!お客様のディナータイムにすでに外気温は氷点下16℃なのでした。10年前ならいざしらず、いまではこんなことはまずありえないのです。ものすごい冷え込みです。夜、シベリアンハスキーのパル君をかまっているときにはさらに気温が下がったらしく、ひさしぶりに身体がきりきり締め付けられるような「しばれる」感覚を味わいました。

山用の分厚い手袋をしていても、指先がじんじんしてくるほどです。吐く息が真っ白で、まるでエクトプラズマみたい。あっという間に髪の毛や襟周りが凍結してしまいます。ああ、これが本来のピラタスの丘の気候だったのだなあ、などと思わず感慨にふけってしまいました。

そういえば、1994年の初冬に我が家にやってきて家族の一員になったシベリアンハスキーのパル君の写真が出てきたので掲載しますね。うまれて3週間ほどで、うちにやってきて3日目くらいに撮った銀塩写真のプリントをスキャナーで取り込んだものです。

まだ我々を信用していない風情のパル君です。やんちゃで天然で元気いっぱいの子犬でした。子犬といってもこの時点で体重8kgもあって、連れてきたときには「どこが子犬なの!」と妻が叫んだほど大きかったのですが。いまでは体重30kg以上のおじいさん(13歳)になりましたが、じつにマッチョな犬ですねハスキー犬は。

いつでも楽天的で邪気のないハスキー君が(とりわけパル君が)僕らは大好きです。本当にかけがえのない家族です。彼にとっては今日ぐらいの冷え込みでもまだまだ序の口らしく、犬舎の中で涼しい顔でくつろいでいます。本当に雪と氷のこの季節が大好きなのですね。

2008年02月18日

4120 Don't Worry, Be Happy.

晴れ 気温:最低 - 16℃/最高 - 8℃


昨年だったっけ、話題になった、映画「フラガール」を見て改めて感じるところがありました。

いまの日本の状況は過去にもきっとあって、っていうか、もっとひどいことがあったよね。

でも、そのたびに日本は、庶民はそれを乗り越えてきたのだと思う。

だから大丈夫、なんとかなるさ。

最近はそう思うことにしています。

だからといって何もしないのではありません。

これでも精一杯がんばっていると思います、そうは見えないかも知れませんが。(^^ゞ

いつものんびり、まったりしているように見えるシベリアンハスキーのパル君も、そうなのかもしれませんね。ワンコだってワンコなりに大変なのだ、たぶん。

きょうもひきつづき、子犬時代のパル君(シベリアンハスキー・雄)の写真です。


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2008年02月19日

4121 極寒の深夜に想う

晴れ 気温:最低 - 11℃/最高 - 5℃

標高1750m、北八ヶ岳の中腹。亜高山帯の森は深雪に抱かれて深い眠りについている。まるでこの世界には、もはや自分だけしか生き残っていないのだと思いこんでしまいそうなほど、あらゆるものが気配を消している。しんと静まりかえったこんな場所で、氷点下10℃以下の深夜に、オレはいったい何をしているのだろう。ふと、そう思った。

毎日、日記(あるいはブログ)を書き続けることはさほど苦痛ではない。むしろ、楽しみでさえあるかも知れない。しかし、最後にそう感じることができたのはどれほど前のことだったろう。

理由はおそらくふたつある。ひとつは、時代は「上から目線」でものを言うことを極端に嫌っているということ。過剰反応とはいえ、それは大上段から斬りかかる議論を排斥するようになっている。ふたつめは、ひとびとは精神の奥深い部分に触れることを畏れるようになったと言うことにある。

哲学や形而上学は人々がもっとも忌み嫌うものになった。たしかに、そんなもので腹がいっぱいになるはずがないのだ。お金を儲けることなどできないのだ。小難しいことを言って、なんだか偉そうってなものだ。

僕も若い頃はそう感じたから、よくわかるのだ。

現代は「共感」のコミュニケーションの時代だと言われる。「ね、そうだよね、そう思わない?」・・・「うん、思う、思う、そうなんだよね〜。」という形式のコミュニケーションだ。それはそれで良いと思うけれど、そうでなければならないとされると、個人的には異議を唱えなければならなくなる。

しかし、そうした時流に逆らって想いを語ったりものを言うことによって、ペンションという自分の生業が危うくなる時代なのだ。だから、この僕でさえ、昨今はずいぶんおとなしく慎重な物言いになっていることと思う。

生きると言うことは、ほんのひとつまみの歓喜と残り全部の苦悩と苦痛で満たされたものなのかも知れない。それがあたりまえなのかもしれない。心の持ち方しだいで、もうすこし快適に人生を送ることもできるのかも知れないけれど。

それでも、人生は生きる価値があると、個人的には思うのだよね。生きる意味については回答不能だけれども。

2008年02月20日

4122 GWの蓼科は桜が満開です

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 5℃


今日は、蓼科の美しい春のはなしをします。


ラウンジの窓を開けて首を出し、目を閉じて耳を澄ます。まだ2月だというのに、ピーピー、ヒューヒューという野鳥の地鳴きが聞こえる。いつも春がやって来るたびに聞く声だ。春は野鳥の恋の季節、番(つがい)の季節だ。3月、4月、5月と季節が進むにつれて、地鳴きはやがて本格的な恋の歌の大合唱へと変わっていく。

深雪に覆われ、森の樹木もまだ眠りから覚めていないこの季節に、その先駆けを聞くとは思っていなかったので、いささか驚くとともに、なんだかとてもわくわくしてきた。冬という季節も大好きだけれど、春もまた文字通りの「この世の春」なのだ。

蓼科の春は、蓼科湖畔の聖光寺(しょうこうじ)の桜の満開の宴から始まる。ちょうど4月末から5月上旬のGW(ゴールデン・ウイーク)に400本以上あるソメイヨシノが一斉に咲きそろうのだ。諏訪太鼓をはじめとした様々な催し物が行われ、まさに春の祭典の様相を呈する華やかな連休となる。

昨今はPRが浸透して、その時期に蓼科を訪れる観光バスの団体や個人のお客様が急激に増えている。だって、5月はじめに「もう一度」それも「高原の桜」を観ることができるのですよ。白樺のとなりに桜が咲いている様はまさに高原ならでは。背景には真っ白に冠雪した八ヶ岳の稜線がくっきりと見える。そして真っ青な空、白い雲。訪れたお客様がみなさん満面の笑顔で散策なさっているほんとうに素敵な季節です。


まあ、しかし、それはまだ2ヶ月先の話、僕の頭の中に展開する蓼科の桃源郷です。


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2008年02月21日

4123 サイドカーに犬

晴れ 気温:最低 - 13℃/最高 - 4℃

野生の雄鹿と出合った。

大きく左右に広がった角は僕が手を広げてもとどかないほど立派なものだった。

身体は馬よりも小さいが、普通乗用車でぶつかってしまったらただではすまないほど大きかった。

その姿は文字通り雄々しく、そしてなによりも美しかった。

一瞬自分がアラスカにいるのではないかと思いこみそうになってしまう。

もっとも、日本鹿は(当然ながら)アラスカにはいないのだけれど。


☆☆☆


それはそうと、レンタルDVDで竹内結子主演の映画「サイドカーに犬」を観た。

犬みたいに「ひとに飼われる」のと、犬を飼うみたいに「ひとを飼う(使いまわす)」のと、どっちがいい?・・・というセリフがキーワードみたいだった。

主人公たちの答えは「どっちも嫌」だ。

サイドカーに乗った犬を観たことがある。

人間が操縦するオートバイに取り付けられたサイドカーに乗った犬。

それが理想かも知れないって言う。

僕もそう思う。

もっとも、サイドカーに乗り込むか、オートバイを操縦する方にまわるかはひとそれぞれだと想う。

オートバイの後ろの席に乗るのも良いかも知れない。

どれも悪くない。

ちなみに、僕だったらオートバイを操縦するのを選ぶ。


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2008年02月22日

4124 ホームページのリニューアル

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 - 1℃


きょう、思い立って、ホームページをリニューアルしてみた。

ナビゲーションバーの使い方でとまどうお客様がけっこう多いようなので、

それをメインに改良した。

かといってポップアップメニューにすると、

けっこうマウスの操作がむずかしかったりするので、

ああ、いきすぎちゃった〜とかね、

あえてそれを避けてみた。

ということで、オーソドックスな階層型メニューを採用。

以前よりもぐっと見やすく、

ナビゲーションもずうっとわかりやすくなったのではないかと。

どうでしょう?

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☆☆☆


昨日書いたけれど、映画「サイドカーに犬」の中で、竹内結子演ずる「洋子(ようこ)さん」が語るセリフ:

嫌いなものを好きになるより、好きなものを嫌いになる方がむずかしい。

そのとおりだよね。でも、こんなふうにはっきりした言葉で語られるのを聴いたのは初めてだ。

意外に想う。


☆☆☆


若い頃、僕は自分が「凡庸(ぼんよう)」であることに耐えられなかった。

だから、あらゆる凡庸さを嫌い、そして憎みさえした。

でもね、それはちょっと違うのね。

僕が凡庸だと思っていたひとやもののほとんどは、「凡庸」ではなく、「普通」だったのだ。

一握りの普通でない人と、ほとんどの普通の人でこの世界は成り立っている。

恥ずかしいことだけれど、ごく最近になってそのことに気づいた。


2008年02月23日

4125 雪、降ったり止んだり

雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 5℃


雪、降ったり止んだり。

あるいは、降っているのか止んでいるのかよくわからない雪。

きのうは陽射しが強く、気温も平年よりだいぶ高くなった。

そうなると、屋根の上の1メートル近い積雪が表層雪崩を起こして落ちてくる。

雪と言うよりはもはや「粉雪を載せた氷の固まり」だからとてもあぶない。

雪の落ちる場所に通路は造っていないのだけれど、

何が起きるかわからないのが現実というものだから、

管理者としてはこの季節はとても気を遣う。


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☆☆☆


ウチのペンションのホームページをウインドウズのインターネット・エクスプローラー6で見ると、タイトルとナビゲーション部分のフォント(文字)がそのままでは読めないほど小さく表示されてしまう現象が、つい最近始まった。またなにかのアップデート(?)による現象なのだろうか。

そのような基本的部分の表示に不都合が起きるなんて言うことは、ほかのブラウザーではまったくといって良いほどないし、もしあったとしても数日でアップデートされるものなのだ。マイクロソフト社にそんなことを期待する方が無駄なので、自分で対応策を研究中です。

インターネット・エクスプローラーに準拠しなければウェブページにあらずってことだもんね。

なに、"W3C"(ウェブ標準規格)に準拠しているだって?・・・「そんなの関係ねえ!、マイクロソフトこそ標準なのだ。」ってなもんだもん。


つい興奮しちゃった。ははは。

こほん、さて・・・。


そのマイクロソフト社が、自社のOSやアプリケーションの設計情報などを全面公開すると発表した。要するに「オープン・ソース戦略」に出たということね。ライバル(?)のグーグルは最初からそうやってきているし、べつにそんなに特別なことでもない。

それを報じた記事のタイトルがまるでパロディーみたい。

「これで世界のIT技術が飛躍的に発展することになる」だって。

楽しい冗談(グッド・ジョーク)?

でも、これまでマイクロソフトはどうしてこんなお馬鹿な設計をするんだろうと思っていた部分が、サードパーティーの優秀なプログラマーによって改善されてゆくという点では、「IT技術の世界は飛躍的に発展する」と言うことにはなると思う。

いずれにしても、マイクロソフトのこれまで続いたサクセスストーリーは終焉を迎えるということだ。会社としては第二のサクセスストーリーに邁進するということなのでしょう。

いずれにしても寡占状態、寡占市場というのはよくない。

マイクロソフトの企業としての行動をこの10年見てきてしみじみとそう思うのね。

もしマイクロソフトがパソコンのOSを寡占状態にすることができていなかったなら、それこそ「IT技術は飛躍的に発展」していたかもしれない。

競争あるいは志し(こころざし)のないところでは、進化も進歩も停滞するのだ。


☆☆☆


ちなみに僕はMacユーザーであり同時にWindowsユーザーであります。

念のため。

2008年02月24日

4126 ブリザード

雪のち晴れ 気温:最低 - 17℃/最高 - 11℃

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未明まで降っていた雪も朝には上がって、絶好のスキー日和になるはずだった。

しかし、全国的に天気は大荒れとなり、空は晴れて陽射しはあるものの、強風が吹きすさび分厚く積雪した粉雪が吹き飛ばされてブリザードのような一日になってしまった。

ピラタス蓼科スノーリゾートでも当初ロープウエイのみ運休で様子を見て運行という緊急電話回覧が入り、その旨お客様にご案内したのだけれど、その後も風は収まるどころか益々強まって、リフトまで止まってしまった。

なによりも、この風では体感気温が氷点下30℃以下になるので、とにかく寒く感じる、っていうかこれが登山途中の山の稜線だったら凍死間違いないってほどだ。(今日の最高気温と最低気温を見て!)

なんという不運だろう、なんという巡り合わせだろう。こんなにすばらしい雪なのに、きょう滑ることができないなんて、遠路いらしていただいたお客様に対しては申し訳なさでいっぱいだ。

しかし神様のなさることとあっては僕らにはどうしようもないのも事実なのです、ああ〜。


☆☆☆


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こういう状況には強いはずのシベリアンハスキーのパル君も、吹き込んだ雪が分厚く積もった犬舎の中で雪まみれになって一晩を過ごしたようだけど、さすがに全身の毛が凍り付いていた。まあ、そういうことはめずらしくないのだけれど。

氷点下20℃前後が快適温度だというとんでもない犬種なので、とくに寒がっている様子はなかったのだけれど、この天候のただならぬ様子に当惑しているようだった。

さすがに13歳なので、彼の犬舎には床暖房を入れているのだけれど、低温やけど防止のために「人肌」暖房になっているので、こういうときには十分ではないのかもしれない。

そのような補助暖房装置には、ぬれたものを乾かすだけの力はない。早速風除けを施して、何とか小屋の中に雪が吹き込んで積もるのを防止してやることができた。これでぬれなくてすむだろう。

その後は気持ちよさそうに安眠していたから、やはり思った通り、吹き込んだ雪が体温でとけてお気に入りのマットがぬれてしまったのが気持ち悪かったようだ。

それにしても、犬舎の中に入っていたという一事をもってしてもパル君も歳なんだなあと感じた。

これが5年前ならこんな程度ではまったく意に介さずに、外で雪に埋もれて眠っていただろう。

やはり誰でも年齢を重ねるにつれて何かを失っていくものなのだ。

とくに肉体的、体力的な能力はそれが顕著だ。

これは人ごとではない。(-_-;)

2008年02月25日

4127 うららかな冬日

晴れ 気温:最低 - 16℃/最高 - 7℃

昨朝とは対照的なパル君でした。ぬくぬくとひなたぼっこです、雪の上で!

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きのうの大荒れの天気が嘘のようです。

とても穏やかな一日になりました。

昨日と今日が入れ替わってくれていたら良かったのに。

ウチのペンションの庭も平均1メートルの積雪になりました。

吹きだまりではもっと深くて、うっかりすると胸まで雪に埋まって動きがとれなくなってしまいます。

自分のウチの庭といえどもこの季節はスノーシューが必要です。

雪質が以前とは変わったようで、以前のようにかんじきが通用しなくなったのです。

過去二回ほどウチの中庭で雪にはまって、そのつど1時間ほど放置状態になったことがあります。

二重ガラスの防音断熱構造なので、呼べど叫べど中にいる人間に声が届かないのです。

すぐそばにいたウチの犬(シベリアンハスキーのパル君)に吠えて妻を呼んでくれと命じても、きょっとっとしてただ僕を見守るばかり。「名犬なんとか」みたいに助けを呼びにいってもらうことはできませんでしたね、やっぱり。まあ、ハスキー犬は元来そういう天然系の犬種だし。

そんな大雪の年に、この冬はなりました。

ゲレンデもパフパフパウダーがしこたま積もっています。

水気なんてまったくない、北海道の極上のアスピリンスノーみたいです。

この冬は3月が例年の2月みたいなゲレンデ状況になりそうですね。

今年はシーズンが長い。

まだまだこれからです、いつもと違って。

2008年02月26日

4128 雪の降る夜にクラシックを聴く

曇りのち雪 気温:最低 - 12℃/最高 - 3℃

午後2時、曇り空から雪が降り始めた。細雪(ささめゆき)だ。

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厳冬期とは異なった少し水気のある細かい粉雪です。

日のあるうちはそうでもなかったけれど、

日が暮れるとずんずん積もりだしました。


☆☆☆


ここ3ヶ月ほど、クラシックばっかり聴いている自分に気づく。

思っていたよりもたくさんのCDを持っていたことにも気づく。

バッハとモーツアルトが多いのだけれど。

最近よく聴くのはチャイコフスキーとラフマニノフだ。


バッハの音楽を聴くと、とっちらかった頭の中がすっきりと掃除されて

きちんと片付けられていくような気がする。

モーツアルトを聴くと、モノクロームの世界が鮮やかな色彩で彩られていく。

チャイコフスキーは壮大なドラマを見せてくれるし、

ラフマニノフはこわばった心に叙情的な感覚を呼び覚ましてくれる。


雪の降る夜は、本当に静かなのだ。

物音ひとつしない。

何の気配もない。

だから、音楽にどっぷりと浸るには最高の環境なのだ。

そもそも蓼科という土地は、音楽がとても美しく響き、そして似合う場所なのだ。

2008年02月27日

4129 どか雪降る

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 8℃

どか雪が降りました。昨日の写真と同じアングルですので比較してみて下さい。
早朝なので、まだ少し暗く、空の青が雪に反映してこんな色合いになります。

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ウチのペンションの中庭の積雪も1m20cm以上になりました。
シベリアンハスキーのパル君も、いささかとまどっています。

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2008年02月28日

4130 除雪のご褒美

雪のち晴れ 気温:最低 - 16℃/最高 - 6℃

昨日は除雪に妻と二人で4時間以上を費やしました。

一晩で約60センチも積もったので、

除雪機を使ってもそれだけの時間を要したのでした。

ときおり手を休めて見上げる空の青。

目の前にそびえ立つ、全体が真っ白に積雪した蓼科山。

それがご褒美。

除雪が終わる頃再び雪が舞い始めて。

ちょうど夕暮れ時でした。

ああ、またかぁ、とちょっと落胆しましたが、

これも自然の中で暮らすものにとってはあたりまえのこと。

その雪も夜半には上がったようで、

朝はきれいに晴れ渡り、

眼前の蓼科山が全体が真っ白な巨大な山容を見せてくれました。

神々しいまでのその姿が、何よりのご褒美。

☆☆☆

信濃には八十(やそ)の高山ありといへど女(め)の神山(かみやま)の蓼科われは

と、伊藤左千夫は詠(よ)んだ。

晴れた空 容姿(すがた)美しく蓼科の山。

その蓼科山は僕のペンションと谷ひとつ隔てたすぐ目の前にある。


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2008年02月29日

4131 牡鹿とパル君と僕と

晴れ 気温:最低 - 14℃/最高 - 4℃

これは「牡鹿(おじか)」ではなく、ウチのパル君(シベリアンハスキー/13歳)です。彼とは心が通じ合っています。あの野生鹿とも心を通わせたいものです。

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☆☆☆

先日この日記に書いた「あの牡鹿」と再び出合った。

ピラタスの丘ペンション村からビーナスラインに下る道路の通称「大曲(おおまがり)」とよばれるカーブの入り口付近で、彼は右側の斜面から道路を渡るために身を乗り出していた。ふつうなら灌木の影になって見えないのだけれど、僕には「気配」でわかったのだ。

不思議な縁(えにし)を感じた。

彼の目の前でそっとクルマを止めると、彼は恐れもせずに僕の方をじいっと見つめ返す。とても深い澄んだまなざしだ。見事な角を持った大きな牡鹿なのだけれど、威圧感も敵意もなく、澄み切った心で僕に語りかけているようだった。

少なくとも僕は彼と出会ってうれしかった。「はなし」がしたかった。彼とは心が通じ合うような気がしたから。だから、こういうときにはいつもそうするように、人間としての気配を消して瞑想状態のような静かな心で話しかけようとした。

しかしちょうどそのとき「無粋な軽トラック」がガーガーとうるさい音を立てながら坂を上ってきてしまった。牡鹿は驚いて斜面の森の中に隠れてしまった。

残念だったけれど、しょうがない。

彼と僕との間に何らかの「縁(えにし)」や「出会う必然性」があるならば、きっとまた会うことになるだろう。それを待つことにした。

この季節に野生の牡鹿が単独でこの地に生息するというのは異例のことなのだ。僕は彼を特別な存在と感じ、とても大切に思っている自分に、いささか驚いている。

だって、そういうのって、あまり「ふつう」の感情ではないものね。

「あいつは電波が来ている!」っていわれてしまうかもしれない。(^_^;)

でも、本当の気持ちだし、これは本当のことなのだ。

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