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2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

4103 社会正義のかたち

晴れ 気温:最低 - 12℃/最高 - 6℃


天気概況によれば、わたしの経験的勘とは異なって、あと数日間は気温の低い日が続きそうです。雪の日よりも、晴れの日の方が冷え込みが強いのは放射冷却によるものかも知れません。それに勝るほど陽射しが強くなれば、晴れの日の方が当然暖かくなるのですが。

というようなことを書いていても、あまり楽しくありません。なぜって、本当に書きたいことを書いてはいないからです。こんなふうになったのはいつの頃からでしょうか。奇妙なかたちで社会正義が行使されるようになり始めた頃かな。

そのわりには、詰めが甘いというか、物忘れが激しいというか、いつの間にか立ち消えになって次の事件が起こるとそちらに集中砲火というパターンの社会正義のかたち。もちろん無いよりは良いし、社会正義は実現されるべきだけれど。

そして、こういうことを言うと、きっと嫌われる。

いまはそんな時代なのだ、たぶん。

自由なようでいて、ほんとうは、だんだんものが言えなくなってきている。


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2008年02月02日

4104 写真+文章=ブログ?

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 5℃


写真と短いコメントがあればブログは成立する。そのようなスタイルも良いものだと思う。しかし、その一方で、写真無しの文章だけのブログには、この僕でさえ、いまや「違和感=ものたりなさ」を感じるほどだ。一方で、文章による情景描写がウェブ界から消えて行きつつあるようにも感じる。だって、写真で観た方が早いものね。

それにともなって、文章表現力が(特に文学的表現力)が、すくなくとも僕自身に関してはかなり落ちてきているのを感じるのだ。これはいいことなのだろうか。よくわからない。


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2008年02月03日

4105 トレン太くんがいいかも

雪 気温:最低 - 14℃/最高 - 6℃


ずううっと雪でした。いまもまだ吹雪いています。ひらひら雪ではなく、純粋な粉雪(アスピリンスノー)です。夜には窓から漏れる明かりに氷の切片のように燦めくのです。積雪の様子も、まるでお菓子の粉砂糖を盛ったようで、本当にファンタスティックです。

そして、雪の降る夜はとても静かです。あんまり静かなので、世界が終わってしまったのではないかとちょっと心配になってくるほどです。世界はすでに終わってしまっているのに、ぼくらだけがそのことを知らずに、ああ、今日の雪の降り方はとてもきれいだなんて風流なことを言っているのかも知れない、な〜んてね。

「厳冬期」は終わったはずなのに、この雪はまるで「厳冬期」の雪みたいです。パフパフパウダー好きにはたまらない雪です。水気が全くない完璧な粉雪。

ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデには100センチを軽く超える積雪があって、素晴らしいコンディションになっています。アルペンリゾート サンセット(ペンション サンセット)を初めとして、2月9日(土)はどこも満室のようです。

昨今は高速道路の渋滞もばらついて緩和されてきているようですので、2月10日(日)もご検討になってはいかがでしょうか?宿泊に関しては10日はまだまだ余裕がありますし、むしろ9日に集中していますから、10日(日)宿泊で11日(月)にご帰宅というスケジュールの方が渋滞が少ないかも知れません。

渋滞が気になる方は、JRの駅レンタカーと乗車券と特急券がセットでかなり割引になる「トレン太くん」という商品がありますので、緑の窓口でご相談の上ご利用になることをお薦めします。

当地のレンタカーは新品のスタッドレスタイヤに簡易スキーキャリア付で4人で利用すればバス代より安いくらいです。スキー板や大きな荷物は宅配便でサンセットに送れば、荷物に関しても楽できます。帰りの宅配便はスキー場からも発送してもらえます。(^^)

「トレン太くん」を利用して、スキー場が終わるまでめいっぱい滑ってから、渋滞知らずでご帰宅になるお客様が増えています。

ガソリン代も高騰していますから、発想を変えてみるのも良いかもしれません。


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2008年02月04日

4106 除雪・除雪・除雪

晴れのち雪 気温:最低 - 14℃/最高 - 4℃


2日間降り続いた雪は、昨夜半以降は強風をともなって吹雪になりました。こうなると、実際の気温は氷点下14℃でも、体感温度は氷点下25℃以下に下がります。あちこちに雪の吹きだまりができ、それが強風で再び空に舞い上がり砂を浴びせかけるように地表にたたきつけられます。

シベリアンハスキーのパルの犬舎の中にも吹きだまりができていますが、文字通り「全然寒くないもんね、快適〜!」てな具合で、文字通り涼しい顔をしています。やっぱり、ハスキーは「すごい犬」です。モーレツ「天然」だし・・・なんてところも含めてね。野生のキツネが犬舎をのぞき込んでも気づかないで爆睡しているんだから!(笑)

それにしても、どんなに良い雪でも、どんなに美しい雪景色でも、ついてまわるのは「除雪」です。こんなふうにまる二日間降り続けると、ほんとうに「除雪・除雪・除雪」って感じです。朝から晩まで除雪作業しているみたいな感じ、というかそのとおりなのですが・・・。

で、今日もそうだけれど、夕方ようやくきれいに除雪し終わったと思ったら、にわかに雪が降り出して、ほんの数時間で「もとどおり」・・・つまり、除雪前の状態に戻ってしまうのですね。

じつに、「禅」の世界を思わせる「行」だとは思いませんか?

除雪しているときは頭も心も空っぽになるところが「座禅」や「瞑想」に似ていなくもありません。

何も考えずに、ただ目の前の雪をクリーンアップしていくのです。

目に映るのは純白の美しい雪景色だけ。見上げれば降りしきる雪の結晶、あるいは真っ青な空と真っ白な雲。

ただ「除雪」しているだけ。ただそれだけ。


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2008年02月05日

4107 圧倒的多数の安心感

晴れ 気温:最低 - 13℃/最高 - 4℃


ひさしぶりに ThinkPad T43 でこのエントリーを書いています。で、なんとなく感じることは、やはり Windows を使っている方がお客様と感覚や感情を共有できるのかな、ということです。わたしが普段使っている Mac は強烈な個性と価値観をもった OS ですから、良くも悪しくも「特殊」なのでしょう。

不思議なことなのですが、それが実感です。こうして ThinkPad T43 を使っているときの自分は「すごく普通」なのです。圧倒的多数の安心感を共有している感覚があります。最初から Windows しか使ってこなかったひとにはわかりにくい感覚かもしれないのですが。

う〜ん、「寄らば大樹の陰」とはよく言ったもので、これはこれでなかなか心地よいものです。


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2008年02月06日

4108 積雪地のルール

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 4℃


軽い雪なので屋根の積雪がなかなか落ちません。自然落下式屋根なので、もっとも急な部分で55度もあるのに、それでも落ちないのですよね。鋼板屋根と接する部分の雪だけが溶けて凍結しているためにそれが滑り止めになってしまっているわけです。

というわけで、陽射しが暖かかったり気温が急に高くなると「表層雪崩」が起きます。ウチの屋根でもそれが起こるのです。その速度は秒速5m以上なので気づいたとしてもよけることはできません。雪だけではなく岩のように硬い氷の固まりがまず落ちてくるのでとても危険なのです。

直撃を受けたら命が危ないのです。

ということで、ピラタスの丘に限らず、積雪のある地方では絶対に屋根や軒の下の「雪の落ちる場所」を通行しない、そのような場所に近づかないという注意が必要です。特にお子様は遊ぶことに夢中になってしまうとそんなことには頓着無くなりますので、目配りをしてあげて下さいね。(^^)

また、積雪の下には大きな穴が空いていたり、雪庇になっていて下が崖になっていたり、鋭利な設営物があったりしますから、やたらに積雪に踏み込んではいけません。

また、雪の下には貴重な高山植物が眠っていますし、さらに、4時間から8時間もかけて除雪してそのような状態に整備した人たちの配慮にも心を向けてあげて下さい。

除雪したひとは汗水垂らして安全のみならず景観にも配慮してそのように雪を積んでいるのです。それを踏み荒らすと景観が台無しになってしまったり、除雪済みの部分に雪が飛んでアイスバーンになって他の人が転倒する原因になったりするのです。

「郷に入らば郷に従え」の言葉どおり、一つ一つのことには長い伝統に培われた生活の知恵やしだいがあるわけです。ですから、もし地元の人間に上記のようなことを注意されてもどうかお気を悪くなさらないでいただければ幸いです。最終的にはそれがお客様の安全に直結しているのです。

わたしも都会からこちらに来たので、そんなことは実際に自分が除雪をする立場にならない限り知ることはなかったように思います。そういうことで、ご参考までに、「積雪地のルール」のほんの一部を、お知らせするしだいです。


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2008年02月07日

4109 ひとりごと

晴れ 気温:最低 - 13℃/最高 - 6℃

努力は報われない。ほとんど報われない。「努力する姿」は美しく、誰か力のある人が君のそんな姿を認めてくれるかも知れない。しかしそれは、君の努力が報われたと言うこととは違う。目的を果たしたとき、はじめて「努力が報われた」と感じるのみだ。そのような意味で、努力は対価を求めない苦役あるいは「行」と言えるのかも知れない。

最初から報われることを想定した「努力」などというものはお門違いも甚だしいのだ。

というようなわけで、僕の涙ぐましい「努力」はほとんど報われていない。

僕もようやくそのことに気づいた。あまりにもおそい「気づき」ではあったけれど、全然気づかないよりは断然良い。また、一歩だけ前進できたのかも知れない。

☆☆☆

それはそうと、僕は孤独な人間である。孤立はしていないかも知れないけれど、自ら望んで孤独な人生を送っているのかも知れない。すくなくとも、ひとからはそう見えるかも知れない。

他者に自分のことを理解してもらいたいというのは、原初的な人間の心の志向性だと思うのだけれど、すくなくとも他者が自分を理解しようとしてくれることを望むことは、そんなに大それた欲求だとは思えない。

しかし、いまも、これまでも、僕は他者に理解されないという意味における「孤独」のなかでひとりで生きてきたように思う。

☆☆☆

たとえば、妻は僕に興味がない。正確に言うならば、女性は男性の本質を理解しようなどとは夢にも思わない生き物なのだと思う。理解しようとしないものに理解などできるはずがないのに、男性のことなど手にとるように知り尽くしていると思いこんでいるのは、なんともおめでたい。

女性にとって男などというものは「道具存在」にすぎないのであって、いわば、耐久消費財なのだ。あるいは嗜好品、装飾品の場合もあるのかも知れないけれど。実利的な機能以外に関しては、つまり、たとえば、愛車が故障しないでちゃんと走っている限りは、ほとんど気にもかけていないというのと同様のかかわり方しかしないのだ。あるいはATMから現金が出てくる限りにおいては価値がある、といった存在なのかも知れない。

それですんでしまっているのは、男性の優しさのゆえである。「種の保存」の観点から、DNAレベルでそうせざるを得ないようにできている、かわいそうなジェンダーなのだ。

その反対もまた真実かもしれないから、女性を責めるつもりはない。どっちもどっちなのだ。

「男の子って女の子のことが何もわかっていないのね!」と彼女は僕を責めた。

「女の子だって男の子のことが何もわかっていないじゃないか」と僕は思うが、それは言わないことにする。事態を悪化させるだけだからだ。

要するに、そういうことなのだ。

恋愛は寓話であり、結婚は物語なのである。

☆☆☆

僕だってひとに自分を理解してもらいたくないなんてことは金輪際無いのだ。狂おしいまでに理解して欲しいと思っている。しかし、まあ、理解されなくてもそれはそれでしょうがないなあと諦めているだけなのだ。それがある種の人たちの癇に触るのかも知れない。

理解されない上に、悪意までもたれるなんて、踏んだり蹴ったりじゃないか。やれやれ。

それでも、僕は僕から逃げることはできない。だから、これからも僕は僕自身であり続けるほか無いと覚悟を決めている。この歳になってやっと腹が据わったんだよね。

オレも枯れたね。


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2008年02月08日

4110 閑話休題

晴れ 気温:最低 - 14℃/最高 - 8℃


今日の夕景です。この季節は絶妙な夕暮れの色彩に出合うことが多いのです。

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さて、

本業のペンションの方が三連休のため多忙です。

連日の降雪で、除雪作業もままならない状況です。

少し遅れて日記をアップすることになりそうです。

あしからずご了承ください。

2008年02月09日

4111 ほとんどいやがらせ的大雪

晴れのち雪 気温:最低 - 13℃/最高 - 6℃

予報どおりの雪になりました。降り始めたら、もう、ずんずん積もります。昨夜きれいに除雪しておいた駐車場も、まるでもとどおりになってしまいました。1時間に数センチずつ積もるのだから手のほどこしようがありません。

特にチェックイン時間以降は、20名のお客様用にディナーをご用意する作業と、除雪作業とは両立できないのです。ここからさきはお客様ご自身に作業をお願いするほかありません、大変心苦しいのですがこれがペンションの限界なのです。

こんなことは、めったにあることではないのですが、それがペンションでは暗黙のルールとなっています。すくなくともウチはそうです。雪に慣れたお客様ばかりだったこととリピーターのお客様が多数だったこととで、駐車もチェックインも問題なく終了しました。ご協力に感謝です。(^^)

もちろんもっと高いお金を払ってきちんとしたホテルに行けば、屋内駐車場も利用できるでしょうし、屋外駐車場でもひと月300万円も電気代を払って電熱ヒーターで駐車スペースの融雪を行っているところもあるそうです。高額な宿泊料の内訳は千差万別奇々怪々な部分もあるのですが、そのようにわかりやすく絶対的な費用という理解可能な部分もあるのですね。

高級感と利便性とセレブ的快適性はその対価と「指数関数的に比例」すると思います。そのようなジャンルになってくると、何に対して対価を支払うかという価値基準がペンションなんぞとはまったく異次元の世界になってくるのでしょう。まあ、あたりまえの話しで恐縮です。(^_^;)

それにしても降り始めて12時間あまりで積雪50センチは優に超えました。ここまで降るともう「いやがらせ」ですね、雪かき人としてはそう感じちゃいますよ。スキー、スノーボードにはまたとない、神様からのプレゼントなのですが・・・。