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2007年12月 アーカイブ

2007年12月01日

4041 雪が降っています

曇りのち雪 気温:最低 - 6℃/最高 + 4℃

午後7時半頃から雪が降り始め、ずんずん積もっています。

お客様にディナーサービスをしながら、何となくそんな気配を感じていたのですが、妻から「雪が降っているわよ」といわれて、ああやっぱりと思ったしだいです。

こういうところに長く暮らしていると、動物的勘のようなものが鋭くなってくるのかも知れませんね。いずれにしても、外を見ずに雪が降っているかどうかを知る手段はまず聴覚です。雪が降り始めると、とたんに、信じられないほどの静寂があたりを支配するのです。

この雪は「根雪」になる雪だと直感します。ゲレンデにもずんずん積もっているので、今日の仮オープン時の平均40cmの積雪量は飛躍的に積み増しされて、きょうよりももっと楽しいスキー、スノボが約束されたようなものです。

なによりも、景色がハイシーズンみたいな銀世界に一変するだけでも、ムード満点じゃないですか。(^^)

初滑りの唯一の何点は視線を挙げるとそこにあるのが秋の景色だと言うことです。しかしこうして雪がるってくれればたちまち胸がすっとするような雪景色になるところがピラタス蓼科スノーリゾートの優れたところです。なにしろスキー場の最低地点でさえ1840mもあるのですから(最高地点は2240m)。

ということで、明朝の素晴らしい冬景色が楽しみです。

あ、いけない、すっかりわすれてた、雪が積もると言うことは、除雪をしなけりゃいけないと言うことでもあり・・・・あああ、まだ除雪機にガソリン入れてなかったっけ。ははは。

これでスキー、スノボシーズンが本格的に始まった記念日ということで、ま、いいか。


☆☆☆

ペンション・サンセットの料金表示をわかりやすくするために若干の改訂をさせていただきました。

実質25円の値上げです。すみません。(間違いではありません、25円です)

冬期料金は消費税および冬期暖房費をすべて含む「総額表示」です。これ以外に「入湯税」とか「地方税」とかそういうものはかかりません。ただし、オプション(これも消費税込みの料金表示です)をご利用の場合は別途お見積もりどおりの金額となりますが、すべて「総額表示」です。

明朗料金・明朗見積・明朗会計をよりすすめた結果このようにさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。ご不明点は何なりとお問い合せいただければさいわいです。

ちなみに、オプション料金、各種割増料金などは消費税相当分を値下げいたしましたので、結果的には以前より割安になると思います。

さらにメルマガ会員登録していただくと、割引クーポンをご利用いただくことができますので是非ご利用下さいませ。

今後ともペンション・サンセットをよろしくお願い申し上げます。

2007年12月02日

4042 積雪の始まり

晴れのち曇り 気温:最低 - 7℃/最高 0℃

午前7時半、八ヶ岳の稜線を越えた朝日が蓼科山からはるか遠くの中央アルプス、乗鞍にまでその赤みがかった光線を投げかける。これがピラタスの丘の朝焼けだ。思ったほど積もっていないなあと言うのが正直な感想だったけれど、この雪は本格的な積雪の始まりをはっきりと宣言している。


昨日の宵から降り始めた雪は今日未明にはすっかり止んで、晴れ渡った冬空に満天の星が怜悧な光を放っていた。鹿除けのために点灯している常夜灯のスポットライトが一面に降り積もった新雪をきらきらと輝かせる。ひょっとしたらこの雪はもう溶けないかも知れないと、ふとそう感じた。これまでの雪とはなにかが決定的に違うのだ。この雪は来年の春まで決して溶けずに根雪になるのかも知れない。

床につく前にそんなことを思ったが、そのとおりになったようだ。

きょう、この冬初めて「雪靴」を履いた。


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2007年12月03日

4043 冬の始まりの終わり

雪のち曇り 気温:最低 - 6℃/最高 - 2℃

未明の薄明の中で、意識は睡眠の深淵から意識の表層へと浮かび上がりつつあった。もう自分の意志で覚醒できるという地点まで達すると、いつもと様子が異なることに気づいた。気配がないのだ。音もない。まるで聴覚が機能していないみたいな静寂があたりを支配している。

雪が降っているのかもしれないな・・・まさか。

本当に静かだ。それは雪の降る夜に似ている。

そんなことを思い浮かべながら僕はふたたび深海へと潜航を始める。

朝目覚めると、雪の降る気配がある。気配のある雪はめずらしい。カーテンの隙間から窓外を見ると、やはり雪だった。それもかなり本格的に降っている。やがて雪雲がピラタスの丘を飲み込む。一面の濃霧状態になる。雪は降り続け、積もり続ける。

先日来積もった雪の上にしっかりと上乗せされていく。もう雪が溶けて無くなることはない。間違いなく冬になったのだ。秋の気配はもうどこにもない。

いま里に下りれば里山が紅葉しているなんて、嘘みたいだ。


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2007年12月04日

4044 ペンションのプロフェッショナル

雪のち曇り 気温:最低 - 8℃/最高 - 4℃

自分のペンションを「お店」と呼ぶペンション経営者が増えているようです。これは最近の傾向だと思います。たしかにペンションも「商売」であり「ビジネス」であるわけですから、間違っていませんよね。むしろそれだけ「プロ」に徹して経営しているということだと思います。

じっさいに、その様なひとには優秀な経営者、事業家が多く、尊敬と敬意をもって周囲の人々に見られています。経営者としての私はそのようなひとにあこがれてもいます。紛れもなく彼らは「成功者」なのですから。

しかし、私は自分のペンションを「お店」と呼んだこともなければ、そのように思ったこともないのです。誰よりも「プロ」であろうと努力する一方で、本当に「プロ」になってしまうことを避けてきたように思います。

なぜなら、ペンション・オーナーは「ペンションのプロフェッショナル」であるべきですが、「宿泊業のプロフェッショナル」になってしまってはそれはもう本来の「ペンション」ではないという想いがあるからなのです。

ペンションの持ち味はその「プロ」になりきっていない部分にこそあると考えてきました。プロ並みのサービスを提供する能力を持った「アマチュア」であるべきだ、というのが私なりに考え抜いた結論です。


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☆☆☆


それはそうと、今日は終日気温が上がらず、まるで2月のような天気でした。未明からふたたび雪になり夜まで降り続きました。どか雪はないので積雪量はさほどではないですが、現在ピラタスの丘の積雪量は10センチほどになっています。

景色もすっかり雪景色に変わりました。

山ではもうどこにも秋の気配はありません。

里ではまだ秋の紅葉が見られるのですが・・・。

2007年12月05日

4045 蓼科山と僕の14年

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 - 4℃

朝起きると真っ先にここに立ち、蓼科山と対峙する。

暖かな季節には窓を開け放って、凍てつく季節には二重ガラス越しに。

僕が「おはよう」と言うと、山も「おはよう」と言ってにっこりとする。

蓼科山との対話はいつもそんなふうだった。

すくなくとも僕の方は、そんなふうに感じてきた。

それはいまも変わらない。

とてもとてもしあわせなひとときだ。

蓼科山は僕の想いを受け止め、僕は蓼科山の存在を心に刻む。

こうしているとどんな難問も解決できそうに思えてくる。

自分の判断は正しかったのだと確信できる。

大丈夫、オレはいつでもここにいるから、と言われているように思える。

そのように対話しながら僕らは14年の歳月をここで過ごしたことになる。

人間はとても速く歳をとるものだから、僕はすっかり変わってしまった。

でも、山は少しも変わらない。

少しも変わらずに、初めて会ったときのように僕を見守り続けている。

ところで、君は、いったい、しあわせなのかい?・・・と。

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2007年12月06日

4046 ペンション サンセットの起源

晴れ 気温:最低 - 11℃/最高 - 3℃

僕はサンセットが好きだ。

「夕暮れ時」が好きで「夕焼け」も「夕陽そのもの」も好きだ。

だからペンション・サンセットなわけだ。

会社員をやりながら準備が整うまでの10年間、いろいろな名前を考えていたのだけれど、結果としてはあっさりと決まってしまったような気がする。だって、たとえようもなくここのサンセットは綺麗で感動的なのだから。

同時にサンセットの建物も大好きだ。外から見たかたちも色も、インテリアも、なにもかも。ペンションオーナーは誰でもそんなふうに思っているのだと思う。そうでなければ自信を持ってお客様をお迎えできないかも知れない。もちろんそうではない人だって中にはいるだろうけれど、ひとそれぞれだ。


ペンションを開業するはるか以前に、自分がペンションを始めるとしたらどんなペンションにするかと言うことが旧い日記に書いてあった。


朝目覚めると、鳥の声が聞こえなければならない。クルマの音ではなく、樹木の梢を渡る風の音が聞こえなければならない。窓外には深い森があり、美しい山々がなければならない。

忙しすぎてはいけない。忙しいのはよいが、忙しすぎてはいけない。こころがゆとりを持って、穏やかでなければいけない。素直なこころでひととふれあうことができなければいけない。

きれいな空気と、きれいな水がなくてはならない。圧倒的な静けさがなくてはならない。こころを癒す力がそこになくてはいけない。美しい自然がなくてはならない。こころ穏やかなひとびとの暮らす土地でなくてはならない。

こざっぱりとした気持ちのよい宿でなければならない。小さくて、お金もかかっていないが、こころ温まる雰囲気をたたえた宿でなければならない。のびのびと、好きなようにくつろげるような心遣い以外は、客をほおっておいてくれる宿でなければならない。

宿の主人は、決して客におもねずへつらわず、礼儀正しく、きさくでいたずらっぽくもあり、気配りはあるが、客に気を遣わせず、押しつけがましいところは微塵もなく、客の自主性を最大限に尊重する。「ひとりにしておいて!(Leave me alone!)」という気持ちにもきちんとこたえる宿でなければならない。

圧倒的な静けさと、癒しの力こをが、その宿の宝だ。


いま初めて気づく。その「旧い夢」は一句たがわず実現しているのだと。
想像をはるかに超える資金が必要だったことだけが例外だったけれど。

いずれにしても、そんなことを書いたことすらすっかり忘れていた僕にとって、これは驚愕の事実だった。


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2007年12月07日

4047 今年のスキーパック

雪のち曇り 気温:最低 - 6℃/最高 - 3℃

冬の落葉松林。向こうに見えるのは車山。その手前に白樺湖があるのだが、俯瞰図(ふかんず)では林に隠れて見えない。あ、そうそう、冬に全面凍結した白樺湖を徒歩で渡るのはじつに新鮮な展望を得ることができるのでおすすめだ。

この写真は以前にも書いた場所、県道192号線(ビーナスライン)をピラタスの丘ペンション村からスズラン峠を越えて白樺湖に向かい、途中の標識にしたがって佐久方面に右折したあと、数百メートル先左側の展望台から撮影したものだ。

じつは今年の撮影ではなく数年前の今頃撮影したものだ。冬の落葉松林もなかなかいいものでしょ。


☆☆☆

先日メルマガでもご案内したとおりペンション・サンセットの料金体系を少し整理して端数をカットするという「改訂」させていただきました。税込総合計ではこれまでより高くならないようなプラン設定をしてあるので、「値上げ」ということではありません。

誤解を避けるために、冬季限定プランの「スキー&スノーボードプラン」については、従来の料金体系に再度変更して表示することにしました。すなわち、「宿泊料金+冬期暖房費+スキーパックリフト券=スキーパック」という流れでプランを構成して料金を確認表示できるようになっています。

これでいくと、たとえばピラタス蓼科スノーリゾートの 週末スキーパック は税込2食付きで1室3名様でご利用になると @12,000円+暖房費500円=12、500円 となります。同じ条件でしらかば2in1の平日スキーパックを組むと @11,660円+暖房費500円=12,160円 となります。

スキーパックリフト券は1泊に付き1名様2枚までご購入いただけますので、2日券付スキーパックも簡単に作れます。是非おためし下さい。


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2007年12月08日

4048 スキー情報

晴れ 気温:最低 - 9℃/最高 - 1℃

いよいよ本格的な冷え込みが続くようになってきましたが、これでも10年前に比べれば6℃〜10℃は温かいのです。まあ、しかし、雪に関しては地表の状況よりは上空の寒気団の気温に依存しますから、「そんなの関係ねえ!オッパッピ〜!」といえばそのとおりなのですが。

毎日日が暮れると雪が降っています。本降りではないので、そのたびに積雪量が数センチずつ増えています。雪質はさらさらの粉雪に変わりました。北八ヶ岳や蓼科山は終日山頂付近が雪雲に覆われていて、その中では雪が降り続いているように思われます。その余波がこちらに雪を降らせているのかも知れません。

お隣のピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデも先週に比べるとずいぶん積雪量が増えましたが、現在滑走可能なコースは、全長1000m 幅20?40mのしらかばコース1コースとなっています。そり遊びなどができるキッズエリアはまだ雪が少ないので利用できません。

白樺コースの斜度は、最大21°平均14°と初中級者向けのゲレンデになりますので、お子様でも十分滑走可能です。オープン当初板を脱ぐエリアがありましたが、現在は解消されています。まだ全コース滑走可能ではないことから、リフト料金は特別割引料金となっています。詳しくはスキー場に直接お問い合せ下さい。(電話:0266−67−2009)


※今日の図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。
※図版をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2007年12月09日

4049 瞑想が僕に教えてくれたこと

曇り 気温:最低 - 9℃/最高 - 1℃

昨夜寝る前に久しぶりに瞑想をしました。ずうっと行なっていなかったのですが、その必要を感じたのです。物事が悪い方悪い方へと進んでいくように感じているからです。世界的にもそうですが、個人的にもそう感じています。

結局のところ「世界」というものは「自分の在りよう」ですから、まず根元的な自分自身の在りようをしっかりとしなければなりません。参拝、参詣でもいいですし、宗教的な祈りでも座禅でも同様の効果(?)があるのかも知れませんが、たまさか僕の場合は「瞑想」が一番なのです。

瞑想していると僕はまず僕自身になります。純粋に「僕自身が在る」という状態になって、つぎに「僕」がなくなって「在る」ということだけが残ります。そして気づくとそのとき「僕という個別の存在」を越えて「在るということ」の本質のみを感じる。そこには「自」と「他」の境界線も無く、「意識がない」ということもなく「意識がある」ということもなく、最後には「在る」ということもなくなって「充足した空(くう)」、存在で充満した空(くう)になります。

「何にもないけれど全てがある」という状態です。「存在」で充満した「空(くう)」です。もしかしたらこれが般若心経が語っている世界なのかも知れません。

そこから「現実=実際的世界」にもどって活動すると、物事がよりよく進められるような気がしているのですが、実際のところはどうなのか僕には断言できません。ごく普通のシンドイ人生です。実のところ僕は信仰を持たないただの「たまに瞑想するひと」ですから。(笑)

そんな僕がいうのも何なのですが、現代の宗教は現象面に限っていうならばかなりおかしい。宗教のために殺し合ったり争ったりいがみ合ったり・・・。まあ、昔からそうだけど・・・。

「神」とよばれる存在が在るならばそれは唯一無二であると同時に「これ」でもなく「それ」でもなく「あまねくすべて」なのだから、「異教徒」などありえない。宗教に違いがあるとすればそれは「神との向き合い方の違い」だけではないでしょうか。

「神」は教義や戒律を説いたりしないし、崇拝を強いたりしない。それは人間が神を「認識」しようとする過程で人間が作り上げた体系に過ぎない。そうした意味においてこの世に「正しい宗教」は存在しない。

ただ「自分に合った宗教」はあるかもしれない。為政者に都合のよい宗教はあるかもしれない。あらゆる宗教において未だかつて神が命じた「聖戦」など存在しない。その戦争をどのような名で呼ぼうとも、戦いを命じるのはいつも神の名を借りた権力者である。

米国が日本に原爆を投下したとき、米国の民の信ずる神は、作戦実行者たちの祈りを受け入れたのだろうか。その未曾有の大量無差別虐殺を祝福したのだろうか?その殺戮を支持し成功を手助けしたのだろうか?もしそうならば、それは「神」などではない。

それはさておき、確固たる信仰を持つことはとても尊いことだと思っています。それは素晴らしいことです。信仰の道しるべとなるべく、宗教はあるのではないかと思います。それが真の宗教の姿であり、在りようではないかとも。門外漢がこんなことを言うのは大変僭越なのですが。

そんなことを思う今日この頃です。


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2007年12月10日

4050 あなたがあなたであること

晴れ 気温:最低 - 12℃/最高 - 1℃

<今、知りたいのは、ただひとつ、自分の使命っていったい何だろう、ということなのです。

・・・とあるひとが問いかけました。それは永遠の命題ですよね。でも、そんなに大げさなことではないのかも知れませんよ。

この世界あるいは「神」が望む「自分の使命」とは「あなたがあなたであること」ただそれだけだと思います。

あなたがありのままのあなたとしてそこにいてくれるだけで十分なのだ、と。

それ以上はあなたが自分に望んでいることです、たぶん・・・。

僕はそう感じています。いろんなとらえ方があるのでこれが正解というのは無いと思いますが・・・。

TM(超越瞑想:transcendental meditation)は米国ではビジネスマンの間でごく一般的な(あるいは一般的だった)テクニックであって、間違いなく「宗教ではありません」が、マハリシも言う通りひとつの「イデオロギー」です。古代インドより聖者たちによって伝えられてきたひとつの世界観です。(マハリシとビートルズとのインドでのかかわりは伝説的です)

僕は仏陀もキリストもモハメッドも悟りを開いた聖者はみんな同じことを伝えようとして言葉を尽くしているように感じられます。般若心経もコーランもおそらく同じことがことばを変えて書かれているのだと思います。

それを人間が正しく理解できたなら「宗教戦争」など無いはずなのですが・・・。宗教がひとを縛り付けたり戦争に駆り立てたりするはずがないのですが・・・。

ですから自分なりに咀嚼して、過剰に同化しないように、誤った依存状態に落ち込まないよう注意しましょう。マハリシが我々に伝えてくれるテクニックとしての瞑想あるいは叡智は、マハリシ個人の思想とはまた別のものです。

☆☆☆

秋の空は芸術家だ。刷毛を選んで顔料を吟味して息をのむような作品を空に描いて見せてくれる。その筆使いはまるで誰かが本当に描いているかのような錯覚を憶えさせるほど。

子供の頃、本当によく空を眺めていた。草原に寝ころんで飽きることもなく何時間も空を見上げていたものだ。そう、ちょうどアニメ映画「魔女の宅急便」の最初のシーンのように。あの感覚を懐かしく思い出す。

昔の子供は日が暮れて夜の帳が降りるまでずうっと外で遊んでいたということなんだと思う。雨の日だって、「秘密基地」に集まったり、空き地に積み上げられた太い土管の中で何やかやと趣向を凝らして遊んでいたものだ。

そう、僕らは常に大地とともにあった。空とともにあった。太陽とも、雲とも、雨とも、雷雨とも台風とも一体感を持っていたのかも知れない。森と土と草と虫と動物とすべてのものと対等につきあう機会に恵まれていたのかも知れない。それは少なくとも僕にとってはとても幸せなことだった。

今朝の厳しい冷え込みの中で、空を見上げながらふとそんなことを思った。


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2007年12月11日

4051 希望の二十一世紀

雪 気温:最低 - 8℃/最高 - 1℃

さて、昨日や一昨日みたいなことを書くと「どん引き」されるというのが「いま」の世相なのだろうか。「いま」という時代の「空気」なのだろうか。アクセス解析からはこれと言った変化は見られないのだけれど、不思議なもので11年もウェブマスターをやっているとそのあたりの感触が伝わってくるものなのだ。

だから今日は話題を変える。

☆☆☆

今日は朝から雪が降っています。水気の多いパウダースノーですが、結晶がしっかりしていて、スキー、スノーボードには最適の滑走性の良い雪になっています。一時は本降りになって5センチ以上積雪が上乗せになりました。

☆☆☆

それはそうと原油高騰は天井知らずですね。

ヘッジファンドなどの投機筋が先物価格をつり上げているのは報道の通りで明確です。しかもその資金の多くがオイルマネーだと推測されるのですからこれは展望は暗い。原油高騰によって増大した資金をさらに先物に投資して原油価格をつり上げ、それによって得た莫大な利益をふたたび原油先物市場に投資する。

これは物理的世界では不可能な無限ループではないですか。

発展途上だった国々のここのところの急速な工業化による需要増大というのは事実だけれど、その要因は原油価格の50%程度にしかならない。これは報道による目くらましとしか思えない。

ガソリン税など石油諸税を2倍取るという「暫定税率」は来年3月で失効する。30年間も続く「暫定」なんてありえないじゃないの。本来の姿に戻せば原油高騰による庶民の生活圧迫はとりのぞかれるのだ。

税源問題?そんなものは官僚機構の「隠し金」あるいは「埋蔵金」である「特別会計予算」を当てれば良いだけじゃないの。それができないのは政治家の怠慢だ。いまや官僚機構を統制できなくなっている政府のだらしなさには唖然とする。

新自由主義もグローバリズムも目くらましに過ぎない。要するに「汎アメリカ主義」なのだ。ちっとも「新しく」もなければ「自由」でもない。「世界的」なムーブメントでもなければ、「民主的」ですらない。それは単純に覇権主義であり、もうちょっと旧い表現を借りるならば、要するに「帝国主義」なのだ。

21世紀の世界はわれわれの予想と希望に反して、まるで19世紀のような様相を呈してきている。

覇権主義と拝金主義が民族主義を利用して戦争を起こし、民衆を不幸にする。

いったい、人類に「叡智」なんてものがあるのだろうか。


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2007年12月12日

4052 ペンションにできること(できないこと)

晴れ 気温:最低 - 3℃/最高 + 1℃

 個人経営であり、家族だけ(通常は夫婦2人だけ)で運営するペンションにはおのずと限界があります。そのことをいつも思い知らされます。できること、できないことが歴然と存在します。ペンションにホテルのまねはできないし、旅館のまねはできない。もしかすると人手の足りている農家が経営する民宿さんにもおよばないかも知れない。

 日本におけるペンションの概念、ペンションという宿泊施設に対するお客様の期待と認識、旅行業界における位置づけにはなにかひどく理不尽というか歪んだものを感じます。まず第一に宿としてのペンションの機能的な概念が正しく認識されていない。第二に宿泊施設としての価格上の現実のポジションと、その対価としてのサービス内容のイメージ上のポジションとが大きくずれている。第三にペンションに全くカテゴリーの異なるリゾートホテルなみの設備を求める傾向が増大している。これは先の2つの命題と関連していますね。

 それは過当競争の中で、正確な情報よりもいささか誇大表現気味の広報活動の文面によって美しく誤認されているという現状があるのかも知れません。もちろん文面通りの素晴らしいペンションさんも多々存在するわけですが、その評価もじつのところお客様の「イメージ」の中でのことが多いのが現状ではないでしょうか。その点についてはぼくは自信がありません、正直言って。

 日本におけるペンションのイメージはそのようななにやらスーパー・ファンタスティックな宿泊施設のようですね。確かにそのような側面はあります。しかしそれは一面の真実を語っているに過ぎないというのもまた否定しようの無い現実です。先ほども書きましたが、できることとできなことの狭間でかろうじてバランスをとりながらお客様に最大限の満足をお持ち帰りいただこうと腐心しているのが現実の多くのペンション・オーナーの姿ではないでしょうか。

 もちろん、役者同様虚勢を張り通してそのようなスーパーなペンションを演じ切ることだって可能かも知れない。もちろんそれができるすごいオーナーも存在するでしょう。しかしぼくは「普通のひと」です。だからぼくにできることは、ひとりの人間として、個人としてお客様に接することだけのような気がします。ぼくら普通の人間たち(妻を含めて)が、同じ人間としてお客様をおもてなしするというのがペンション・サンセットの原点のように感じていますし、ぼくの考えるところのペンションのかたちです。

 もし、そんなペンションでもよろしければ、あるいは万一そんなペンションがお好みでしたら、是非足をお運びいただければ幸いに存じます。すべてのお客様に気に入っていただこうなどと大それたことは考えておりませんが、せめて合格点はいただけるだけのものはペンション・サンセットにもオーナーを務めるぼく自身にもあると信じております、たぶん。

 高原へいらっしゃい。風景や気温や湿度だけでは語れない「なにか」があなたを待っています。高原は「本当の自分に出合う場所」なのです、きっと、このぼくがそうであったように。

☆☆☆

今日のエントリーは、2003年7月29日の記事を若干推敲して再掲載したものです。今日書くことが思い浮かばないから、ということではなくて、機会があったら何度でも同じことを繰り返し書きたいという思いからです。

2007年12月13日

4053 ホームページデザイン変更

雨のち小雪 気温:最低 - 4℃/最高 - 1℃

今夜からペンションのホームページのデザインをちょっとクリスマスっぽいデザインに変えてみました。スタイルシートを使ってデザインしているので、こうした変更は比較的簡単なのですよね。これまでのクールな(?)印象のデザインとどちらがお好みでしょうか?

はっきり言って、ぼくにはわかりません。

個人的にはこれまでの Mac OS X っぽいデザインが好みなのですが・・・。

まあ、こういうのもありかな、温かい感じがするから。

時代遅れだろうが何だろうが、ぼくはぼくだからしょうがないですね。


☆☆☆


今日はあいにくの天気で、一日中雨が降りました。夕方から霙(みぞれ)になりその後「あられ」にかわりましたが、いまはもう止んでいます。

いま外を見てみたら、うっすらと数センチ粉雪が積もっていて、それが窓から漏れる明かりにきらきらと輝いていました。すごく良い雪です。今夜は冷え込みそうです。

冷え込むといえば、灯油がいよいよ1リットル100円の大台に乗りそうなので、普段の居室の暖房は電気ヒーターに切り替えました。これまで使っていたオーガニック・カーボン・ヒーター2台では8畳の居室は暖められないので、デロンギというイタリアのメーカーのオイルヒーターを購入しました。

僕が購入したのは DELONGHI D091549EFS デロンギドラゴン3 という機種です。楽天市場で探したら税込 34,000 円・送料込でした。ポイントがたまっていたので実質3万円ほどで買った計算になります。1週間ほど使っていますが良い買い物だったという評価です。

1500ワットタイプのいちばんパワーの在りそうなものを選択したせいか、いまのところ8畳の部屋をぬくぬくと暖めてくれています。サーモスタットは6段階のうちの1〜2で充分なので、なんとか電気代は予定費用に収まるかなと言ったところです。

やっぱり高断熱住宅なのですね、ウチは。まあ、氷点下20℃以下の土地に合わせて建てられた家ですから当然か。


☆☆☆


それにしても、大企業と金持ちの既得権者だけを優遇する自民党のあからさまな政治にはあきれかえるばかりです。白を黒と言いくるめ、平気で国民に嘘をつき、それがばれると開き直ったりとぼけたり、こんな品性下劣な行為を見せられて育つ子供たちはどんな大人になってしまうのだろうと心配です。

どうやって子供たちに品性や正義や信義や公正や理想を説いたらいいのだろう。

どれも教えるそばから否定されてしまうのだから。

やれやれ。

2007年12月14日

4054 夕焼けがきれいだった

小雪のち晴れ 気温:最低 - 7℃/最高 - 3℃

毎晩のように小雪が降ります。そして朝になると晴れるのです。一度に降る量は少しでも、積雪量は着実に増しています。降った直後は真っ白でも晴れるとその白の面積が減じていた八ヶ岳も、いまではいつ見ても真っ白に冠雪しています。

スキー場も枯草色の部分がどんどん少なくなり、もう少しで滑走可能になりそうなコースが増えてきているようです。蓼科高原の各スキー場はすでにオープンしているスキー場に加えて、今週末にはすべてが営業開始となります。

今週末までは「初滑り」という印象になるかも知れませんが、来週末以降は本格的にコースがオープンして、いよいよシーズンインという感覚を楽しめるようになると思われます。そのぶん道路の積雪・凍結箇所はどんどん増えていますから、くれぐれもご注意の上走行して下さい。

デロンギのオイルヒーターを暖房のメインに変えてから今日でちょうど一週間が経過しました。感想としては、電気代のことを考えなくて良いのなら、これほど理想的で快適な暖房器具はないというものです。空気も乾かないし、風も吹かないので埃もたたず、とにかく静かで、日だまりのような柔らかな暖かさは床暖房に近いけれどそれともちょっと違った快適さがあります。

高断熱住宅や断熱性の高いマンションやアパートのお部屋には最適かもしれませんね。火を使わず表面温度も55℃以下なので、防火面でも優れていると思います。

今夜は冷え込みが厳しくて、全館暖房(温水式暖房)を入れないでいたら居室以外の館内気温が氷点下になってしまいました。いまあわてて暖房ボイラーと循環モーターのスイッチを入れたところです。それでも温水の設定温度は通常暖房時の70℃ではなく、凍結防止モードの30℃に設定しています。

そうしないと、1リットル100円に近い灯油の費用だけでひと冬で数60万円以上かかりそうです。一昨年の3倍近い値段ですから当然と言えば当然なのですが。それにつけても政府の無策ぶりというか、危機感の無さはまるで「ひとごと」で「右から左に受け流す」ってな感じですよね。

金持ちと既得権者しか念頭にない福田内閣ですから、まあしょうがないのですけれど、それにしてもなんともこころの冷え切った「冷たい政府」としか思えません。本当に冷徹で冷血なのは、自分たちこそが国を動かしている主役だと豪語している「官僚」のみなさんかもしれませんが。

もちろん官僚の中にも「こころある官僚」と「そうでない官僚」がいるということはわかっています。心ある官僚の方はどうぞ貧乏人の「負け犬の遠吠え」と聞き流して下さいね。あなたたちが骨身を削って自身の理想と信念に従って一所懸命やっていることはちゃんとわかっていますから。

☆☆☆

さて、今日は夕焼けがとてもきれいだったのです。本当に年に数回しかお目にかかれないようなすばらしい夕焼けになりました。あわててカメラを持ち出して駆けつけたのですが、やはりシャッターチャンスよりはだいぶ遅れてしまいました。それでも充分きれいなので掲載します。

これからの季節は夕陽や夕焼けがとてもきれいな季節です。空気が澄み切っているのと、山脈が冠雪して真っ白なのとで、本当に感動的な夕景に出合うチャンスが多くなります。楽しみです。


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2007年12月15日

4055 粉雪舞う:サーバ移転

雪 気温:最低 - 7℃/最高 - 6℃

昨夜から雪が降り続いています。ある時はバケツをひっくり返したように激しく、またあるときは降っているのかいないのかわからないくらい密やかに、粉雪が降り続いています。1日でたった1℃しか気温が上がらないという寒い日でした。

そんな中、僕は昨夕からホームページとブログを載せているレンタルサーバーの移転作業に追われています。今回は同じレンタルサーバー会社の中での移行なので比較的楽なのですが、それでもブログデータの引っ越しはけっこう骨が折れます。

MySQLというサーバ上にあるデータベースを使っているので、そのデータを新しいサーバにそっくり移するのですが、初めてのことでなかなかマニュアルどおりには行かないケースがでたりして・・・。まあ主たる要因は新しいサーバにインストールされているデータベース管理ソフトの方がバージョンが上のためデータファイルの互換性に若干問題があったということなのですが。

いずれにしても何とか作業は完了。現在は新旧2台のサーバに同じHPがアップしてある状態です。ブログは新しいサーバにジャンプしてご覧いただくかたちになっています。とても疲れたけれど、サーバのハードウエアスペックもぐっとアップしたし、OSもバージョンアップしてきびきびと動くようです。

こんなことはペンション経営者の主たる業務ではないとは思うのですが、業者さん任せでホームページを運用するのはペンションとしてはちょっと納得いかないので自分でやることにしています。

また正直言って、ホームページの新しいデザインは僕としてはあまり好きではありません。ちょっと「ファンシー」すぎる。でも、こっちのほうがじっくり観ていただけそうな感じもするし、クリスマスっぽい感じだし・・・。よくわかりません。

というようなところで、きょうはおしまいです。

来週末以降は本格的スキー、スノーボードが楽しめるゲレンデコンディションになりそうです。みなさまのお越しをお待ちしております。


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2007年12月16日

4056 こころのない経済システム

雪のち晴れ 気温:最低 - 9℃/最高 - 4℃

いよいよ本格的な積雪

この2日間で降り積もった雪は約15センチ、雪質は1月の厳冬期なみのパウダースノーというかアスピリンスノーです。ピラタスはすっかり一面の銀世界に変わっています。ピラタスの丘でもこの冬初めての除雪車出動となりました。

われわれもこの冬初の本格的除雪作業に追われた一日になりました。


サーバ移転のはなし

きのう、サーバ移転の話しを書きましたが、完全移行には DNS の書き換えなどの手続きの関係上、あと3日ほどかかりそうです。移転もとと移転先の両方のサーバに同じデータを載せてあるので、お客様はこれまでどおりペンション・サンセットのホームページをご覧になれます。

ただし、データベースのバージョンアップの関係上このブログだけは新しいサーバでの運用に変わっています。しかし、ホームページからのリンクを変えてあるので、特に問題なくご覧いただけると思います。新しいサーバの性能は格段に向上していてこのブログ運営に使っている MOVABLETYPE 3.35 がさくさく動きます。

以前よりさくさくご覧いただけるのではないかと期待しています。表示速度はお客様の回線速度だけではなく、サーバ側の速度も大きな要因になりますから。


こころのない経済システム

さて、先日少しだけご宿泊料金をアップさせていただきました。しかし、正確に言うならば開業以来の料金を消費税導入とその後の税率アップに合わせて、そのたびに消費税分を値下げして額面で同じ料金にしてきたのです。

ですから、今回のアップでも本来の料金にはまだ戻っていません。ペンション・サンセットの本来の料金は税別9900円でしたから、本来なら消費税込みで10395円なのです。原油高騰によって灯油は3倍近くに値上がりし、それの影響であらゆるコストが10%〜30%も値上がりしている中で、お食事内容もサービス内容も設備やお部屋の備品も大幅にアップグレードしていますから、実質的にはさらに値下げしてがんばってきたわけです。

しかしそれももう限界です。

まあ、そんなことはお客様にはまったく関係ないことなのですが、石油の元売り会社みたいに「企業努力ではもはや吸収できないため・・・値上げを・・・」なんてことを言えないペンションだからこそ、あえてここに書くわけですが。

企業努力もなにも、もはや「持ち出し」になって営業してきた数年間でした。数十年値段が上がっていないからしょうがないというような業種や商品はけっこう世間に「値上げ」が受け入れられているようですが、なぜかペンションはもっともっと安くしないといけない「空気」があるように感じます。それはまるで大企業が弱小の下請けを買いたたく心理に似ていなくもありません。

もはや「弱いものいじめ」は卑劣な行為ではなくなってしまたのね、この国では。

じっさいにそのような「値下げ競争」に走らざるをえないペンションでは、夫婦で外に働きに出て値下げ分を補って、それでも足りなくてどんどんじり貧になり昨今では廃業に追い込まれているところもあるほどだときいています。

わたしは「廃業」なんてもってのほかだし、ペンションのプロとしてペンション専業で続けていきたい。またいまのサービス内容をグレードダウンすることも潔しとしないので、続けていくためにどうしても必要な、再投資などペンションをグレードダウンしないように維持していくための費用をサービスの対価としてお客様の満足とひきかえに頂戴したいと思うのです。

それが、ペンション・サンセットのご宿泊料金の算定基準でありご宿泊料金の考え方です。

それは、安売り合戦そのものの「つぶしあい」の様相を呈して久しい旅行業界のトレンドとはまったく異なった考え方かも知れません。しかし、考え方を変えなければ、われわれのような財務体質の弱い個人経営の宿はいっさいこの日本から駆逐される運命にあると思うのです。

あらゆる業種において、商品やサービスの値段は「相場」などできまるものではないのです、本質的に、本来的に。そうなってしまったのはだれのせいなのでしょうかね〜、ここでは言いませんが。

某巨大自動車メーカーのような弱い下請けをいじめ抜いて搾り取れるだけ搾り取って「合理化」をうたってほめたたえられるような経営手法は国を滅ぼします。それは合理化の名を借りた弱いものいじめ、弱いもの殺しに過ぎません。合法的であるにせよ、あの企業が日本国におさめている税金の少なさを知ったら愕然とすることと思います。ぼくはこれは日本の企業ではない、と思ったものです。

もちろん他にも合法的に税金を一銭も日本国に納めていない巨大商社なんてのもかつてありましたが、いまはどうなのだろう。消費税などと言う弱いものいじめの象徴のような税金を「打ち出の小づち」としか思っていない政治家の方たちのあざとさ、品格の無さ、ひとのこころの無さにはあきれかえるばかりです。取れるところ、払えるところから税金を取らないで弱い庶民からは搾り取るのですね、差し押さえまでして。

まあ、ペンション・サンセットが無くなってしまっても、この国からペンションという名の宿泊施設が一軒もなくなってしまっても、お客様にはどうでも良いことかも知れません。私だって自分がお客様の立場に立ったなら同じように考えるかも知れません。

それはそれとして、自分の考え方をお伝えしておきたかっただけなのです。笑って読み流していただければさいわいです。


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2007年12月17日

4057 デロンギ(伊)の電気ヒーター

晴れのち曇り 気温:最低 - 6℃/最高 - 5℃

ピラタスの丘では陽射しに恵まれませんでしたが、ここより標高が200mばかり低いところ以下では、天気概況どおり晴れでした。ペンション・サンセットのある標高1750mでは猛吹雪でも、標高1600mにあるピラタスの丘ペンション村入口では晴れていたり(曇っているけど雪は無し)ということがけっこう良くあるのです。

ここ数日ずうっと最高気温が氷点下のためか、館内の温度はどんどん下がり一昨日の夜からラウンジでも氷点下1℃になっています。館内凍結を防ぐために温水暖房システムを稼働させていてもここまで冷えてしまいます。もっとも「凍結防止モード」の湯温は30℃なのに対して、お客様のいらっしゃるときの「暖房モード」では湯温80℃ということでお部屋はポカポカになるのでご心配なく。(^^)

われわれが住んでいるオーナーズルーム(個人的な居住区画)では、今冬から電気暖房に切り替えたのですが、先週導入した「デロンギ D091549EFS:デロンギドラゴン3 」という1.5kW仕様のオイルヒーターに続いて、昨日から「デロンギ ダブルフェイス 遠赤ヒーター サロスデロンギ SDH1200J」を導入して使っています。

前者は「オイルをヒーターで温めてその蓄熱の対流と輻射熱で部屋全体を暖める形式」、後者は「マイカ(雲母)を絶縁体として超薄発熱体を挟み込んで面ヒーターとし、その直接的な輻射熱(遠赤外線)をパネル全面で放出し、同時にパネル裏面を流れる空気の対流で部屋全体を暖める形式」になっています。形式は違うけれど、温かさはほとんど変わりません。

ただし、オイルヒーターはオイルが温まるまでに多少時間がかかるのに対して、マイカヒーターはすぐ温かくなる点が異なります。ユーザーズレビューとしては、高断熱住宅やマンションで使うことを前提として「おすすめ」です。

灯油式ファンヒーターのようなにおいもなく、風もないし、なんと言ってもこの静かさと柔らかな温かさはなにものにもかえられません。すぐに温かくなって欲しい人は基本設計がパネルヒーターである「サロスデロンギ」、終日付けっぱなしという使い方なら「デロンギドラゴン3」がおすすめです。

灯油にせよガスにせよ、屋外排気式でない(解放燃焼式というそうです)暖房機は相当量の水蒸気を屋内に排出するのでそれが結露のもとになるそうです。灯油1リットルを燃やすと約1.03リットルの水蒸気が生じるそうですから馬鹿になりませんよね。

寒冷地であるピラタスの丘では結露による建物の傷みが生じないように細心の注意が必要なので、そのこともあって客室暖房は新築時から温水式暖房ですし、ラウンジの開放式の「山小屋ストーブ」もできるだけ燃焼時間を短くして、温まったら温水式暖房に切り替えるようにしています。

じっさい、電気式ヒーターに替えてからオーナーズルームの窓サッシの結露は皆無になりました。ガラスが二重式断熱防音ガラスなので結露しない分アルミサッシ部分の結露が多いのです。

そんなことで今回は実用情報(?)になりました。

幹線道路もところどころ筋金入りのアイスバーンができていたりしますので、走行には十分にご注意下さい。僕もようやく雪上走行、氷上走行に慣れてきたところです。スキーと同じで、シーズンの初めはどうも調子が戻ってこないのです。


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2007年12月18日

4058 スキー情報

曇りのち雪 気温:最低 - 7℃/最高 - 6℃

「かわいい〜!」=「きゃー!クール!(Oh! It's cool, is't it?)」ってことなのね、たぶん。

最近そう感じるようになった。そう思うと、これはなかなか優れた間投詞だと思える。

ペンション・サンセットに初めておこしになった女性のお客様のかなり多くの方が、館内をご覧になると「かわいい〜!きれい〜!」とおっしゃって下さいます。お部屋にお通ししたときにもやはり「かわいい〜!」という声が・・・。

でも、サンセットは「大人のペンション」なのですね。確かにファンシーでちょっとクールなエクステリアとインテリアなのだけれど、上記のように「かわいい〜!」と言う言葉を解釈すると、とてもうれしいお言葉だとわかったしだいです。

☆☆☆

それはそうと、蓼科高原の各スキー場もすでにオープンして、それぞれのホームページを覗くと、ぐんぐん積雪して滑走可能コースが増えているのが実感できます。今週末の連休(しかもクリスマスがらみ!)にはかなり本格的に滑走できるようになる予定で、充実した休日をお楽しみいただけそうです。

スキー場によれば、12月19日頃、もみの木コース(下部)オープン予定。12月22日頃、樹氷コース・かもしかコース(4000mコース)オープン予定

ゲレンデ状況は、現在白樺コースが滑走可能ですが、コース幅も少しづつ広がり、滑りやすくなってきました。キッズエリア(そりコース)もオープンしましたが、スノーウォーカーは未営業です。

僕のペンション(蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセット)のお隣のピラタス蓼科スノーリゾートも今週末にはロープウエイを利用して2240mから一気に4kmを下る人気のロングコースがオープンします。やはり屈指の標高の高さが利いています。一面の銀世界、眺望も最高です。

僕のペンションでは「クリスマスプラン」はうたっていないけれど、クリスマスらしいメニューをご用意してみなさまのお越しをお待ちしています。文字通りの「ホワイト・クリスマス」を大切なあのひとと、あるいは大切なご家族とお過ごしいただければさいわいです。


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※今日の図版と写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。


2007年12月19日

4059 Useless Landscape

雪のち晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 - 6℃

アントニオ・カルロス・ジョビンの曲の名前「Useless Landscape」からふと思ったのだけれど、世の中にはこの美しい景色になんの感慨も抱かない人も多々いらっしゃるのではないかって。それは決して悪いことなんかではなくて、ごく自然なことなのではないのかって。

ある作家が言うように、世の中にはどうにも「自然」がなければ生きていけない人類と、「自然」なんかまったくなくたって元気いっぱいで生きていける人類の2種類がいるようなのだ。ぼく、あるいはぼくらは前者であるし、蓼科の美しい自然を前にして「あら、なにもないのね。がっかり!」と正直におっしゃる方は後者なのだと思う、たぶん。

それはそのひとの個性であるかも知れないし、種の多様性などと言う大仰な言い方もできる。

要は、ひとそれぞれだってことですよね。

ジョビンの原曲がどのようなニュアンスで「Useless Landscape」を謳っているのかは寡聞にして知らないのだけれど、ぼくとしてはまあそのようなことを思い浮かべてしまうわけです。

確かに、自然が大好きな方でも、近年星を眺めたりセミ時雨に聞き入ったり、早朝の野鳥の歌声に酔いつつバードウォッチングにいそしむなどという「風流」を実践するお客様は少なくなってきているように感じます。なぜなんだろう、不思議なことです。

ひとさまのことは言えない、ぼく自身からしてブログのために写真を撮影することを念頭に置かない限りこの広大な自然風景に視線を向けることが少なくなってきているのを感じるのです。やはり、衣食足りて礼節を知る、というか安寧で安定した生活ができて初めてひとはひととしての美しく豊かな感性に目覚めることができるのかも知れませんね。もちろん例外はありますけれど。


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 頂上部を雪雲に覆われた今日の蓼科山の写真です。


2007年12月20日

4060 Little Sunset Dance

雪のち晴れ 気温:最低 - 9℃/最高 - 1℃

Fusik の Little Sunset Dance と言う曲がある。

この曲名からいったいどんなイメージを持つだろうか。実際に聴いてみると iTunes Store のカテゴリーでいうところの「エレクトロニック」に入る音楽である。東京の超モダンな街のしゃれたバーやファッション・ショウなんかできっとかかる類の音楽だ。

なかなか気に入った。不思議なことなのだけれど、そんな都会的な音楽なのに、今日の夕景にぴったりとはまったのだ。西の山の端に夕陽が沈んでいくとき、その最後の光芒が全体が真っ白に冠雪した北横だけに照り返すのだけれど、その情景に、 Little Sunset Dance はとても似合っているのだ。

(写真はまだ照り返しが始まる前のものだ、残念ながら。)

この地の夕景、サンセットにここまで魅入られてしまったのはどうしてなのだろう。自分でもよくわからない。ひとつだけはっきりしているのは、二十歳の頃このすぐ近くの女神湖畔のセミナーハウスで文字通り一生記憶に残るような壮大な夕焼けを目撃したという事実だ。

大学二年生のゼミの合宿だった。その全員にあたる16名の男女が同じ場所でそれを目撃し、目をそらすことも動くこともできないほどの感動に打たれたのだった。多少過激な表現を使うならば、それはある種の「啓示」とでもいうべきものだった。

その証拠に、同窓会の時にその話題になると、全員がはっきりその情景と体験を記憶していることが明らかになるのだ。みんなが決して忘れない情景、それはたまさか「夕景」であったわけだけれど、その後数十年たったいまも僕らをどこかで結びつけている体験なのだ。

何者かに呼び寄せられるようにして、この地に移り住み、サンセットと名付けられたペンションを営みつつ、この地の夕景を礼拝している神父のような、あるいは導師のような、そんな気分になってくる。

ぼくが、いま、ここに、ある・・・のはやはり「あの壮大な夕暮れ」の体験がその根底にあるような気がしてならない。それは、もはや確信と言っても良い。


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2007年12月21日

4061 アルペンリゾート サンセットとは

晴れ 気温:最低 - 9℃/最高 - 1℃

アルペンリゾート サンセット

広告名称を変えてみました。

正式名称はこれまでどおり「ペンション サンセット」ですが、その名も「アルペンリゾート サンセット」です。様子を見ながら、今後徐々に広告上の名称をこちらに変えていく予定です。

インパクトとか、見かけの変化を狙ったということではありません。

もともとサンセットは「高原のペンション」というよりは「山のペンション」だと考えていたのですが、これまでなかなかそれをスマートに表す言葉が見つからなかったのです。しかし、このような広告名称が一般的になってきていて、お客様の理解の一助となっている現状を知ったことで、思い切ってチャレンジしてみようと思ったしだいです。

「ペンション サンセット」=「アルペンリゾート サンセット」

と言うことですので、よろしくお願い申し上げます。


☆☆☆

今日の写真はピラタスの丘ペンション村を下ってビーナスラインに向かう途中の展望です。この通りすっかり積雪路になっています。蓼科山も真っ白に冠雪しています。12月も20日を過ぎると急激な積雪が始まります。

つまり雪が降る日が多くなり、降る量も増えていくわけです。その積雪量は半端ではありません。除雪作業に追われる日々が始まります。しかし、同時にスキー場のゲレンデはハイシーズンを迎えるわけです。

暖冬化で冬が短くなった分、スキーシーズンは12月〜2月がメインになりました。

特に良い雪=パウダースノー、アスピリンスノーを楽しみたければ1月いっぱいが限度です。2月になるとどんどん陽射しが強くなるので、温かくて快適な反面、陽が高くなるに連れて雪は水気を含んだパウダースノーになってきます。

3月はまったくの「春スキー」になります。

ということで、これまでとはだいぶ異なった季節感でスキー、スノーボードを楽しむご計画を立てていただくと、よろしいかと思います。以上、ご参考までに。


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2007年12月22日

4062 ピラタス4000mダウンヒルコースオープン

雪 気温:最低 - 9℃/最高 0℃

「未成熟なるもののしるしとは、大義のために高貴なる死を求めることだ。そ の一方で、成熟したもののしるしとは、大義のために卑しく生きることを求めることだ。」

ヴィルヘルム・シュテーケル

僕にとって耳が痛い言葉だ。シュテーケルのいうことは100%正しいと思う。それができない自分を情けなく思う。しかし、同時にそんな不器用でお馬鹿な自分が好きでもある。だから、つらくてもしんどくても、それは自ら選択したことなのだろう、たぶん。


☆☆☆


一日中雪が降りました。というかまだ降っていて、明日の朝まで降り続くという予報が出ています。水気の多い粉雪になったり霧雨のようになったりひらひら雪になったりと、刻々と変化を見せながら積雪を続けています。

ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデもロープウエイ利用の4000mのダウンヒルコースが今日オープンして、いよいよ本格的シーズンに入りました。滑走可能コースは右の図版を見てくださいね。年末年始はさらに雪が降って、例年最高のコンディションになります。

ぜひお越しいただければ幸いです。


☆☆☆

あ、そうそう、ペンション・サンセットのニックネームというか広告用の愛称を「アルペンリゾート サンセット」に決めました。意味的には「お山のペンション」というか「山岳地のペンション」ということなのだけれど、ちょっとしゃれてみました。

これは今後守っていくべき「ブランド」名でもあります。

決して、オーナーが変わったわけではありませんので、ご安心下さい、念のため。(^^)

同時に、「アルペンリゾート サンセット」の特徴をまとめてみました:

オーベルジュなみに料理の美味しい蓼科高原のペンション、アルペンリゾート サンセット。宿泊案内、周辺情報、空室状況と予約フォーム。標高1750m、蓼科の雄大な景色と美しい夕陽に感動!フレンチ+和食の手料理オーベルジュ。 夕食は本格派フレンチに和食を配した変幻自在の手料理が美味しいコースメニュー「蓼科高原キュイジーヌ」自慢! オーナー手作りの焼きたて天然酵母パンと高原ミルクのヨーグルト(ケフィア)と高原野菜の朝食も自慢! 全館無線LAN・全室CATV完備、提携温泉×2、禁煙室あり。大型静音ドライヤー、タオルセット、歯磨きセット、コップが全室完備。パジャマだけお持ち下さい。 美味しいものが大好きで、大自然の中でゆったりまったり過ごしたいお客様に特におすすめな宿。

ということなのですが、どうなんでしょうね。

これ、じつは、ホームページのメタタグの"description"そのものなのですね。(^^ゞ

お客様からうかがったご評価をじっくり読み返して書いてみたのですが、もっと練らなくてはダメですね。


※今日の図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。
 クリックすると拡大してご覧いただけます。

2007年12月23日

4063 本格的な冬な冬の始まり

雪のち曇り 気温:最低 - 3℃/最高 + 2℃

昨日からの雪はかなり積もって、写真のような景色に変わりました。この季節の雪は水気の多いパウダースノーでも、その後キーンと冷え込むと結晶がしっかりしているためにとてもいいパウダースノーに戻ります。

ゲレンデコンディションは明日以降ぐっと良くなりそうです。

今日は除雪機を出して数時間かけて除雪する必要がありました。いよいよ本格的な冬です。つまり、除雪除雪の毎日が続くということですね、ははは。同時に、スキー、スノーボードを楽しむには最高の季節が始まったということでもあります。

この二つの事実が相殺し合って、ぼくらはそれなりに楽しくもしんどいこの季節を乗り切ることができるのです。それにつけても、一面の銀世界というのは何度底に身を置いても、じつに感動的で素晴らしいものです。この世界の穢れがすべて浄化されるような気がします。


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2007年12月24日

4064 スキー情報

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 - 6℃

ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデはどんどん滑走面積が増えています。例年並みの順調な進行状況かと思います。詳しくは本家のホームページをご覧いただくとして、とりあえずは右のコース図をご覧下さい。

今日は日中も気温が上がらず、とても寒い一日になりました。そのために、除雪車に押しのけられた路肩の雪はかちんかちんに凍結しています。見た目は柔らかそうに見えるのですが、じっさいは岩よりも硬い固まりなので、くれぐれもクルマをぶつけたり接触しないように注意が必要です。


☆☆☆


今日はクリスマスイブ、ピラタスの丘は文字通りの「ホワイト・クリスマス」になっています。夜半になって冷え込みがさらにきつくなってきました。大気はキーンと冴え渡り、夜空は冬の星座が怜悧な光を満天に放っています。

今日、レンタルDVDで宮崎あおい主演の「ただ、君を愛してる」を観ました。僕らぐらいの年齢になると、そんな「恋の季節」ははるか古代の出来事になってしまっているのですが、それでも「あのころ」の純粋な想いにひとときひたることができました。

恋に関してだけは、ぼくも「運命」を信じています。


※今日の図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。
※写真は私の撮影になるものです。どちらも、クリックすると拡大します。


2007年12月25日

4065 言葉は筋肉と同じ

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 - 6℃

さて、今日は12月25日(月)、クリスマス当日です。昨日のイヴもそうだったけれど、いつもどおり「ホワイトクリスマス」になりました。こんなに良い雰囲気なのに、もったいない。例年、お客様が少ないのです。まあ、クリスマス・イヴは都市では個人的なイベントが目白押しだし、いわば「恋愛の決戦日」でもあるわけだから、こんな山の上に来てどうするってか。・・・なるほどなるほど。(^_^;)

ということで、ぼくは愛用のMacを駆使してLOTO6の予想をしていましたよ。相関係数とか、重回帰分析とか、加重平均とか、因子分析法とか、学生時代に駆使していたデータ解析技術を思い出しながらね。僕らが学生時代には電卓が10万円もした時代で、パソコンなんてまだ「発明」されていなかったのだ。

当然、上に書いた分析作業はみんなで手分けして「手計算」よ、ふっふっふっ・・・。すっかりやり方忘れちゃったけどね、30年もたつと。でも、昔取った杵柄(きねづか)を使わない手はないと、今頃になって気づいたわけ。いまなら高性能なパソコンもあるしね。

でも、最後は結局のところ、動物的カンしかないのね。だって、あらゆる順列組み合わせを購入するわけにはいかないのだから。ということで、まだまだ「高額当選」は絵に描いた餅に過ぎません。個人的にはものすごく「くじ運がない」ひとだから、一生当たらないかも知れない。きっとそうなんだ、グスン。


それはさておき・・・

☆☆☆


言葉は筋肉と同じ、使わないと退化してしまう、と言う言葉に出合った。

なるほどな、と思う。確かにそうかも知れない。そんなこともあって、個人的訓練として、文章を書くときでもこころの中で音読しながらキーボードをタイプすることを習慣としている。言葉とは第一義的には「音」なのだ。文章はその投影に過ぎないのかも知れない。楽譜が音楽の紙の上への投影であるのと同様の意味合いにおいて。

かつてこの日記は「オーナーのひとりごと」というタイトルで始まり、その当時(1996年)に浜田同盟のコラムやブログは存在しなかった。先日「オーナーのひとりごと」で検索を書けてみてびっくりした。そこらじゅうに「オーナーのひとりごと」があふれかえっていたのだ。

時代を感じるね〜。

1996年当時、我が国のWWW界というかホームページの世界は、どこのだれがどのサイトを運営してくるかがすぐにわかった時代だったのだ。東証一部上場の大企業もまだホームページを開設していない時代だった。いまとなっては、じつにのどかな、我が国のインターネット時代の黎明期だったのね、たぶん。


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2007年12月26日

4066 スキー情報

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 0℃

昨日から今朝にかけて徹夜で年賀状を書きました。手書きなので、時間はかかるけれどお客様一人一人の顔を思い浮かべながら一筆啓上するのはとても楽しい時間です。メールも、メルマガもコミュニケーション手段としてとても優れているけれど、やっぱり手紙とかはがきがいいですね。

すっかり実体の無くなってしまった時代にあって、このように手で触れ目で実物を確認できる実態のあるコミュニケーションはとてもいいものです。今年最後のメルマガを書いているのだけれど、いまひとつはかどらなくて悩んでいます。いましばらくお待ち下さい。明日には配信できそうです。


☆☆☆


原油価格急騰の影響でしょうか、暖冬化の影響でしょうか、あるいはその両方なのか、ゲレンデのコース開通率は去年より少しだけ遅れているようです。メインコースはどのスキー場もオープン済みで快適なコンディションなのですが、周辺コースのつくりあげが遅れている印象です。

もちろんこれは去年に比べてということであって、蓼科高原のスキー場がバッド・コンディションだということではありませんよ。あくまでもバリエーションとしての周辺コースの手入れが遅れ気味だということです。

たとえば、ピラタス蓼科スノーリゾートの場合は、手入れが必要なのは1ルートのみで、それ以外はすべてオープン済みです。すでにロープウエイ利用の人気コース=「カモシカコース4km」も急斜面の「ひょうたんコース」もオープン済みなのです。写真の通り「キッズ・ゲレンデ」も完璧なコンディションでオープンしています。

さらに良いことに、天気予報によれば、今後1週間毎日雪が降り積雪はかなりの量になるとのことですから、年末年始のスキー、スノーボードに関しては最高のコンディションになりそうです。そのぶん、道路の積雪も多くなるでしょうし、吹雪になることもあるかも知れませんので、準備万端整えてお越しいただければ幸いに思います。


※今日の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ 許諾を得て転載しています。
 クリックすると拡大してご覧いただけます。


2007年12月27日

4067 年末年始

晴れのち曇り 気温:最低 - 8℃/最高 0℃

なんだか、デジャビュ(既視体験)に近い感覚の日が続いています。が、今夜から明日以降になるとそんな日々も終わりを告げて、本格的な雪と氷の季節がやってくるようです。すくなくとも現在の天気概況によれば、そういうシナリオになっています。

これから雪が毎日降ります。日中晴れ間がのぞき、夕暮れと共にふたたび雪が降り始めるという蓼科・北八ヶ岳の本格的な冬が始まります。積雪は指数関数的に増大して、ゲレンデの様相は一変して本格シーズンのコンディションへと変わります。

ということで、

年末年始の蓼科高原のスキー場のコンディションは、
充分以上に期待に添うものとなるでしょう。

☆☆☆


個人的には年末でせわしないという感覚はないのですが、結果を見てみると、仕事が山積していて、しゅくしゅくとそれをこなしているのが実態なのですね。年末年始のお部屋にはまだまだ余裕があります。みなさん、昔みたいにとっくに満室だと思いこんでしまっているのでしょうか、それとも、遅めの積雪の様子眺めなのでしょうか。わかりません。

まあ、納得のいくタイミングでお越しいただくのがベストだと思いますが、これまでの経験では、年末年始に言っておけば良かった!・・・というケースの方が多いようです。それほど、経験的には、年末年始のゲレンデコンディションはベストに近いものになってきたという事実があります。

もう一度写真で現在のピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデ状況をおさらいしておきましょう。


※今日の図版と写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。
 写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2007年12月28日

4068 サンセットのHPが表示されない?!

晴れのち曇り 気温:最低 - 5℃/最高 0℃

今週に入ってサンセットのホームページを見ることができない、というお知らせを数件いただきました。

鋭意検証した結果、その現象は、Windows のインターネットエクスプローラー6で、

URL欄には http://www.p-sunset.com/

と表示されているのに画面は真っ白のままということのようです。

これはおそらく、今週初めに行われた インターネットエクスプローラー6 のセキュリティーアップデートの時に文字エンコードの設定が変えられてしまったことが原因のようです。

なので、その様な現象が出たら、インターネットエクスプローラーのメニューで 表示>エンコード>自動選択 と設定してください。

それでうまくご覧いただけるはずです。

この設定のままにしておくことをおすすめします。今後画面真っ白現象は出ないはずです。

(注)表示>エンコード>日本語(自動選択) に設定すると
   再び同じ現象が起きて画面が真っ白になるので注意!

以上急遽、お知らせいたします。

これは「仕様」というよりは「バグ」です。ホームページのソースにはちゃんと「UTF-8」で記述していることが書かれているのをインターネットエクスプローラーが見落としているわけですから。

(追記)

で、気がついたのですが、どうやらHTMLのタグが途中で改行されているとインターネットエクスプローラー君は読み取りミスを犯すようなのです。

しょうがないので、HTMLソースを改行無しに変更して、それでも不安が残るので、ついでに文字エンコードを「UTF-8」から「shift_jis」に変更しました。

これで、上記の「白紙現象」はもう起きないはずです。

それにしても、インターネットエクスプローラー6のメニューでは、なんで「シフト JIS」という表記なのだろう?こんなところを中途半端な日本語にしなくても良いのに。

世界一のIT企業(?)がこんなことやってるんじゃお先真っ暗です。やれやれ・・・。これじゃ10年前のネットスケープナビゲーターの方がましじゃないの〜。(^_^;)

まがりなりにも世界シェアナンバーワンのOSベンダーであるという自覚をもっとしっかりと持って欲しいものですね〜。

なんてことを思う年末であります。

※この内容は今日配信のメルマガ「蓼科高原ならの手紙 No.13」からの転載です。


(追記2)

僕がなぜ自分のホームページの文字エンコーディングに「shift_jis」を使わずに「UTF-8」を使っていたかというと、多言語を併用する場合に適していることと、「shift_jis」よりも多くの漢字を利用できるからです。たとえば「般若心経」は「shift_jis」では一部の漢字が使えないために全文表記できませんが、「UTF-8」ならばそれが可能なのです。

でも、互換性を考えれば日本語の場合、まだまだ「shift_jis」が順当なのだと、今回の事件(?)で思ったしだいです。


2007年12月29日

4069 明日以降は雪が続きます

雨のち晴れ 気温:最低 - 3℃/最高 2℃

今朝はあいにくの雨になりましたが、昼には止んで、夕方からは晴れました。天気予報では明日は日中晴れ、夜から雪。明後日以降は3日連続で曇りのち雪(おそらく夜にどかっと積雪)とのことですので、自家用車利用のお客様は雪対策を十分にしてお越し下さい。

ゲレンデの雪はこの程度の雨で流れたり融けたりはしませんのでご安心下さい。ゲレンデ整備を行って気温が下がれば、明朝にはもとどおりのコンディションに戻ります。


※今日の図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイ の許諾を得て転載しています。


☆☆☆


多部未華子主演の映画「夜のピクニック」を観た。レンタルDVDで観た。ここに住んでいるとロードショウでは見ることができないのが残念。とてもいい映画だった。3度観て、ようやく細かな作り込みがわかるようになった。そして再び映画というものの持つ良さ、素敵さを認識した。

先日観た宮崎あおい主演の「ただ、君を愛している」もそうだけれど、なぜ心が温かくなるのだろうと考えた。そして思い当たる。それは「まなざしの温かさ」なのだ。

ただひたすら温かく人や世界を観ている。

世界っていいものだ、人間って良いものなんだ、って思わせてくれる。

それを観る僕らにとってはすでに「失われた世界」、「失われた時間」なのかもしれない。それでも、映画を観ているときだけは、あの頃の自分に戻ることができる。これを「魔法」と呼ばずになんと呼ぼう。

青春とか、思春期とか呼ばれる世界を追放されて「現実」と呼ばれる世界に身を置いて数十年が経過した。でも、その思い出がいまの僕らを支えている、僕らのこころを温めてくれる。

そうした意味では、いわゆる青春映画って、僕らのためにこそあるのかも知れない・・・なんて。

2007年12月30日

4070 大滝遊歩道後日談

雪 気温:最低 - 8℃/最高 - 5℃

初めは水気の多い雪だった。ひらひら落ちる雪ではない、結晶の小さな砂粒のようなパウダーなのだけれど、それはまるで雨滴がそのまま凍結したような感じで降り注いでいる。

1時間後、それは変化を見せる。固く締まった結晶を持った金平糖(こんぺいとう)のような粉雪に変わったのだ。踏むと、きゅっきゅっと鳴く雪だ。パフパフのパウダースノーだ。これはいい。

天気予報ではこれから1月1日まで、断続的に雪が降る。大雪になるかも知れない、という。おおむね、昼間は曇りか晴れで、日没前から朝にかけて雪が降るようだ。まあ、そういう降り方は蓼科の降雪のパターンなのだけれど。

ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデは一気に平年並みの冷え込みと、積雪となった。一時強風が吹いたときは、まるで1月末の厳冬期のような寒さを感じた。


夜になって本格的な降雪が始まった。激しい降りで、天気概況によればこれは大雪とのこと。おそらく明朝までにはサンセットの周辺でも60センチの積雪がありそうだ。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。(今日の雪景)


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今年の秋、とある遊歩道で奇妙な写真を撮ってしまった。そのことは、あるエントリーに記したので記憶されている方もいるかも知れない。あれは個人的なフィクションだと書いたけれど、本当のことを言うなら、「個人的にはノンフィクション」だった。

僕の撮した写真の多くには、本来そこにはないはずのものが写っていたのだ。そこにはいないはずのものどもが写っていたのだ。最初はなにかのかげんでその様に見えるのだと、当然ながら、僕も思った。

でも、24インチの液晶ディスプレイでピクセル単位まで拡大してみても、それは木の葉や岩や木の切り株や落ち葉の組み合わせでその様に見えるのではなく、「そのもの」として独立した映像としてそこにあった。

これを世に言うところの「心霊写真」だというのは簡単だけれど、僕はそうは思わない、というか、そうは感じなかった。それらは単に「そこのある」だけなのだ。ちょうどその場所で僕が感じたとおりに、ただそこにあるだけなのだ。

彼らの視線は僕の方に向けられてすらいない。邪気もなければ、悪意もない。そして、それらを写真に写し込んだのは、彼らの意志でもなければ意図でもない。撮し込んだのは僕自身だと言うことを僕は自覚している。

肉眼では見えなかったけれど、僕ははっきりと感じていたし、ファインダー越しに目を凝らせば彼らを認識することだってできたのだった。それは恐ろしいものでもなければ邪悪な意図を持ったものでもなく、僕にはむしろ美しい風景の一部として、欠かすことのできない要素としてそこにあったのだ。

でもその美しい写真を僕は破棄してしまった。テレビ番組で語られる「心霊写真」的常識として、その様にしてしまったのだ。しかしいま、僕は後悔している。あの美しい写真を撮らせてくれたのは、彼らだったということにいま気づくからだ。

僕は、はからずも、無知によって彼らの善意を無にしてしまった。

彼らは、まちがいなく、「森の精霊」とでもいうべきものたちだったのだと、いまは確信している。


2007年12月31日

4071 どかっと雪が・・・

雪 気温:最低 - 12℃/最高 - 7℃

今朝の最低気温は氷点下12℃、最高気温は氷点下7℃、午後4時の気温は10℃、ということで厳冬期っぽい気候になりました。厳冬期はこれよりさらに7〜8℃低いのですが・・・。

これまでが「ぬるい」気候だったので、こんなふうに急に気温が下がるとものすごく寒く感じます。

で、天気は結局、一日中雪になりました。

朝までの積雪量は30センチ〜40センチだったのですが、パフパフのパウダースノーです。お客様に朝食をお出ししてすぐに除雪機で除雪にかかったのですが、なんとそんなところにはないはずの岩が道路の雪の下に転がっていて、それを見事に噛み込んで故障してしまったのでした。

ディーラーと何とか連絡をつけて修理に必要なパーツの手配をして、街に降りるとなんと日が照っているではありませんか。(^_^;)

さすがに大晦日・・・そうでした、今日は大晦日なのでした!

道路はスキー、スノーボードにお越しのお客様のクルマと、年越しとお正月の準備に余念がない地元の方の買い物のクルマとでかなり混んでいます。さらに、山岳部は軽い吹雪状態で道路はとても良く滑るので最徐行を余儀なくされますから、とにかく移動には時間のかかる一日でした。

しか〜し、安全第一ですから〜、はい。


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それはそうと、お正月にそなえて(?)今日散髪に行きました。スキンヘッドにするんだと宣言していたのですが、やめてちょ〜だい!という妻のひとことで、断念せざるを得なくなって・・・。う〜ん、残念。

でも、まだあきらめていないぞ〜。


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なんてことを言っているウチに、今年もあと数時間になってしまいましたね。

いろんなことのあった、激動の2007年でしたが、個人的にも、ペンション経営者としても、ウェブマスターとしても五里霧中で試行錯誤する日々でした。精神的にも肉体的にも完全無休の1年だったように思います。

それが正しい努力だったのかどうかについては、まったく自身がありません。ただ、多少なりともマシになって、少しでもお客様に評価していただけるペンションに近づけたなら、とてもうれしいのですが。

その一方で、日記記述&公開者というか、おこがましいけれど「ブロガー」としては、どうなんだろう。なんだかずう〜っとスランプだったような気がするし、いまも状況は好転していないように思います。

言葉が多すぎるのかな、的外れなことばかり語っているのかな。

わからないことだらけのまま、年を越します。

こんな私ですが、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

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