« 3855 台風9号の被害はありません | メイン | 3857 歴史ある避暑地、心温まる蓼科 »

3856 すべて平常に戻っています

曇り 気温:最低 12℃/最高 17℃

電話復旧

停電と同時に不通となっていたペンション・サンセットの代表電話はNTTの迅速な対応のおかげで午前11時前には復旧しました。蓼科局と当館との間の回線(具体的にはメタルケーブル)の劣化が原因でした。停電とは直接的関係はなかったようです。

結局36時間一睡もしなかった計算になります。もうろうとして、ようやく午後1時過ぎに仮眠しました。そこで不思議な夢を見たのですが、それはまた別の話。今度書きます。


停電体験

僕らが子供の頃は(昭和30年代ね)、停電なんて日常茶飯事だった。子供にとって台風とか停電とかはある種の非日常的イベントだった。なんかわくわくしちゃったりして。ごうごうという風の音、雨戸を打つ激しい雨の音、びゅーびゅーという電線や樹木の悲鳴、そして停電。それが台風体験。

すきま風にゆらゆらと揺れるろうそくの炎、それにつれて揺れる怪しげな影。トランジスタラジオから流れる気象概況。闇を闊歩する魑魅魍魎が雨戸を外そうとしているようながたがたという音におびえ、風が深呼吸するときの静寂に安堵する。

今回そんなことを思い出しました。

ペンション・サンセットは周りを森に囲まれているので、展望の利く蓼科山方向からの風以外はまったく感じないのです。防風林の威力を実感し、じっさいにその恩恵にあずかっているわけです。

昭和30年代とは建物の造りも全然違うので、建物はみしりともいわないし、窓ががたがたいうこともない。居室にいると外が暴風雨なのか、もう去ってしまったのか、まったくわからないほどです。あるのは底知れぬ静寂と、キャンプ用のガスランタンのぼぼぼぼという燃焼音だけです。

ノートパソコンは使えるけれど、デスクトップ・パソコンもインターネットも使えない。電池式ラジオをつけても、台風情報なんてやっていやしない。やっぱりTVじゃないと情報が取れない。

もしかしたら世界はすでに滅亡してしまっていて、この孤立した世界でぼくらだけが生き残っているんじゃないかなんて馬鹿なことを考えたり。でもね、それほど孤独な静けさ、暗さが支配していたのです。


台風の被害無し、交通も通常どおり

さいわいなことに停電以外に特に問題は起こりませんでした。それもいまは全面復旧しています。諏訪地方および蓼科に被害はありませんでした。道路、交通も平常に戻っています。

明日の天気は晴れの予報です。日曜日も晴れの予報ですので、快適なレイトサマーの旅を堪能していただけると思います。

みなさまのお越しをお待ちしております。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

About

2007年09月07日 23:07に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「3855 台風9号の被害はありません」です。

次の投稿は「3857 歴史ある避暑地、心温まる蓼科」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by
Movable Type 3.35