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3828 夜のしじま

晴れ 気温:最低 12℃/最高 23℃

今朝は寒く感じました。

立秋(8/8)に秋風が立ち、それを境に大地の温度はしだいに冷え始めます。

いつものことながら、劇的な気候の変化です。

外に出てみればジージーと蝉が鳴き、野鳥の声がにぎやかで「夏」そのものなのです
が、凛とした大気の冷たさと、照り返しとは無縁の大地が蓼科の8月という特異な季
節を象徴的に表しています。

陽射しは真夏そのもので、まさに「熱源」というにふさわしくじりじりと肌を焼きま
す。

紫外線と熱量は海辺の1.7倍ともいわれているほどですから、海水浴なみの日焼け対
策が必要です。

そんなわけで、日のあるうちは真夏の気候そのもの、陽が落ちれば急激に冷え込んで
初秋の風情に変わるのが蓼科の夏です。

そして、終日湿度は30%台とエアコンの除湿モードより強力な除湿環境です。

運動して汗をかいてもべたつくことはなく、いつもさらさらです。米国の西海岸みた
いです。

そうです、蓼科は伝統ある「避暑地」なのです。

天然のクーラーが空にあって、そこから涼しい風が吹き下ろしてくるかのようです。

すべてのいのちあるものすべてを鼓舞する素晴らしい季節がいましばらくつづきます。

蓼科の夏は短く、残暑が無くクロスフェードするようにいつの間にか初秋へと移ろっ
ていきます。

9月いっぱいはそんな季節が続きますから、遅い夏休みを過ごすにも最適の場所で
す。

私ごとですが、私もサラリーマン時代はいつも8月下旬から9月下旬に蓼科を訪れ、味
わい深い晩夏から初秋をここで過ごしたものです。

この季節の夜空はまさに「夜のしじま」というにふさわしく、静寂に満ちた満天の星
空。

ちりんちりんと風鈴のように星が奏でる音楽が聞こえてくるような錯覚に陥ります。

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2007年08月10日 15:29に投稿されたエントリーのページです。

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