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2007年04月 アーカイブ

2007年04月01日

3697 OSなんてなんだっていいじゃんと言いたいのに

曇りのち雨 気温:最低 - 5℃/最高 5℃

マイクロソフトが嫌い

きのうは久々にMacのことを書いた。いまや仕事や趣味で使っていく上で支障のあるOSなんて無いから、なにを使うかとかどれが優れているかなんて言う議論自体がほとんど無くなったように思う。特にひとたびインターネットに接続してしまえば、OSはほとんど意識することが無くなった。

・・・と思ってきたのだけれど、先日書いたように我々ペンションの集客にけっこう大きな比重を占めているネット宿泊予約サイト「じゃらんnet」が Windows 98〜XP のみサポート、Vistaは4月に入ってから検証という暴挙に出たのだった。アクセシビリティーの向上が叫ばれる現代ネット界にあってOSによってはまったく接続すら出来ないという仕様のシステムを新規構築するというのはいったいどういうことなのだろうか。まったく理解に苦しむところだ。

まあ、これはわれわれ宿泊施設が在庫管理やプラン管理をするシステムの話しに限定されたことだとは思うけれど・・・よもや、一般のお客様が上記OS以外のPCから「じゃらんnet」にログインしようとしたら画面がフリーズしてまったく動かなくなるなんて仕様になっているのではあるまいな。

平気でそういうことをやる会社なのだ、リクルートという企業は。これは間違いなく背後にマイクロソフトがいるに違いないと感じますな。サーバーはもちろんマイクロソフト謹製のシステムなのだろう。だって、このやりくちやその後の「事後説明」の事実無根さ加減がとても良く似ているんだもんね。

いずれにしてもモノポリー的状況というのは、ろくな世界を構築しない。すくなくとも、そこにはすでに「進歩」とか「啓発」とか「知的刺激」といったものが存在しない。あるのは利潤追求という資本原理主義的企業論理だけだ。人間的なつややかさとか、輝きが全くない。マイクロソフトの作る文書やウェブサイトがどうにも我慢ならないくらい悪趣味で程度が低いのはそのような資質によるものだと思う。そもそもそのようなセンスに欠け、しかもそのような世界に何の興味もないのだからむべなるかな、だ。

以前、ドイツのテレビ局に米マイクロソフト社について聞かれたアップルのCEOスティーヴ・ジョブズは「マイクロソフトの唯一の問題は、彼らにセンスがないことだ。(中略) 彼らは独創的な発想をせず、製品に文化が込められていない」と語っているそうだが、その通りだと思うよ。

仕事で Windows を使う分には実用性という観点からは優れたところが多々あることは認めている。しかし、そのセンスの悪さと言うか「致命的なセンスの欠落」ということもまたいかんともしがたい事実なのだ。だから悪いと言うことではなくて、だから「嫌い」あるいは「好きになれない」ということだ。

それと、個人的にビル・ゲイツという人物が大嫌いだと言うこともある。グローバルスタンダードとやらだからしかたなく Windows を使うことになるが、そして公平にそれを評価して認めた上で、なお、ぼくはマイクロソフトが嫌いなのだ。これはしかたない。

実際のところ、個人的にはOSなんてなんだって良いと思っているのにね。


今日の写真

さて、今日の写真は一昨日のつづきで日没直後に山麓の街のセブンイレブンの駐車場から撮影したものだ。使ったのは Richo Caplio R5 だ。1枚目はこの標高800mほどの場所から北を仰ぎ見たときの写真だ。一番左が蓼科山でその右に北横岳、縞枯山、茶臼岳、麦草峠、そして南八ヶ岳の山々へと連なる八ヶ岳連峰の全体をパノラマのように見渡せる視点にぼくはいた。雲がたなびいているあたりがちょうどピラタスの丘のある標高1800m付近だ。

このようにこの街の人々は里にあっても常に山を友として暮らしているのだ。そして山に暮らすぼくらは雲の中からここまで降りてきて、この人の気配にほっとしながらどっぷりとつかっては再び山の上へ、雲の上へと戻ってくるのだ。写真の被写体としてぼくが一番好きなのはじつは人間なのだ、そして2番目は人の気配に満ちた街なのだ。意外に思われるかも知れないけれど、これは本当だ。

じっさいには暮らしの拠点が亜高山帯と言うこともあって自然の風景写真がメインになっているけれど、本当はこんな感じの写真が好きだし、もっとひとの営みを写し取るような写真を撮影したいと願っている。

2枚目の写真はぼくの立ち位置であるセブンイレブンの駐車場までズームアウトしたところだ。このようなトワイライトタイムがぼくがもっとも好む撮影時刻でもある。この写真の明るさと肉眼で見た明るさとはほぼ等しく写っている。実際にこのように見えたのだ。デジタルカメラの技術革新にはじつにおそれいるばかりだ。


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2007年04月02日

3698 ここらでひと休み

曇り 気温:最低 1℃/最高 12℃

ここらでひと休み

ここらでひと休みするべきなのかも知れない。昨秋から約半年にわたってペンション・サンセットのホームページのリニューアルを行ってきた。ソースコードを最新の標準規格に準拠したものに書き直し、サイトマップを再構成し、古いコンテンツを(涙ながらに)階層の奥深くに潜ませて、フラッシュを多用した見やすくわかりやすいウェブサイトを目指した。

それでもこのサイトはすでに1000を越えるHTMLファイルで構成されている。その他のファイルを含めると軽く10000ファイルを越えていると思う。容量も200MBを越えてあと1年ほどで1GBに迫る勢いだ。外部リンク数も400を越え、被リンク数は1000に近い。サイト内リンクはもうぼくの頭ではイメージを描くことが出来ないほど多い。

それもあって、トップページにGoogle(TM)の機能を使った「サイト内を検索する」機能を置いたのだ。ペンション・サンセットの中だけをキーワードで検索することが出来るので、是非便利に利用していただきたい。

また、ご愛読いただいている(と思う、たぶん)「蓼科高原日記」をそれと並行するかたちで「ブログ化」した。ブログサイトを使わずに MovableType というシステムをレンタルサーバーにインストールして自分で管理するかたちにしたので、「蓼科高原日記 for blog」はペンション・サンセットのホームページの一部として公開されるかたちになっている。

また、よりユーザビリティーを高めるために、これまでのフォームメール形式の「ご予約フォーム」を「24時間全自動即時予約システム」に改めた。これはアウトソーシングしたものだが、現在「通常予約」のためのシステムと、お好みでプランを作成して予約できる「マイプラン予約」のためのシステムの2つを併用している。

いずれのシステムも予約後数分で予約確定メールが返信されるので、これまでのように当方からの予約確定の手書きメールを待たずに済む。データベースが正確に空室管理しているので、確実に予約できたことを確認できるので安心だと思う。

同時に予約前の確認画面で詳細な見積が計算されて表示されるので料金に関しても安心してもらえると思う。この機能を使って、予約しなくても料金の試算や見積が出来るので、その点でも利便性が高い。是非ご利用いただきたい。


今日の写真

今日の写真は昨日のセブンイレブンからピラタスの丘に戻るときに最初に遭遇する信号だ。信号の支柱の延長線上に見える雪渓のようなところがピラタス蓼科スノーリゾートで、その左隣がピラタスの丘ペンション村になる。山としては北八ヶ岳の北横岳の山腹に当たる。このようにぼくらはいつも街に降りたときには自分の住まいを望むことが出来るのだ。ちょっと不思議な感覚ではあるけれど。

この写真も夕暮れ時に北方向を Richo Caplio R5 で LAND ROVER の運転席からフロントスクリーン越しに撮影したものだ。片手にハンドル、片手にカメラの状態なので手ぶれが心配だったが、手ぶれ補正機能が効いているようでなかなかの写りではある。安全のため走行中は撮影していないことを申し添えておく、念のため。


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2007年04月03日

3699 期間限定特典のご案内

晴れ 気温:最低 - 3℃/最高 6℃

春が来た

今朝の最低気温は氷点下3℃でした。あとで記録式寒暖計の数字を見てびっくしりました。10年前ならばこんな気温があたりまえだったのですが、最近の温暖化の流れの中ではひどく冷え込んだように感じます。そう書いている僕はいま居室の中でリップストップナイロンのダウンパーカを「どてら」代わりに羽織っています。(ストーブをつけるとすぐに室温が上がりすぎるので消しています)

窓を開けると森からは番(つがい)の季節を迎えた野鳥たちの甘い歌声が聞こえてきます。まだまだ数は少ないのですが、GWの頃には30種類を超える歌声の大合唱になります。誰にでもすぐわかるのはウグイス、そしてホトトギスでしょうか。個人的好みとしては、アカハラの独特の歌声に感嘆する季節です。

もう雪が積もることもなく、氷に閉ざされることもない春の訪れを実感しています。すぐにとけて蒸発するとはいえ降った当座は道路に積雪することもまれにあるので、標高1000m以上の道路を走る予定のお客様は是非タイヤチェーンを車に積んでいらして下さい。備えあれば憂い無しです。(^^)


キャンペーンだよ、佐々木君

・・・と伊武雅刀扮する部長の台詞が印象的なビールのCMがありましたが(憶えているかな〜?憶えていないかもね)、ペンション・サンセットでも「キャンペーン」を始めました。「期間限定特典」というタイトルですのでお忘れ無く。ご宿泊日によって「蓼科温泉露天風呂入浴券(定価700円)プレゼント」か「ご宿泊料金525円値引き」のどちらかを選んでいただける楽しくてお得なサービス企画です。

ご予約フォームに「期間限定特典」という項目が表示されたら「あたり」です。(^^)

ゲーム感覚で楽しんでお得なご宿泊をなさっていただければさいわいです。このキャンペーン期間中は、値引きを選択すれば、1部屋3名様宿泊だと1泊2食付き1名様あたり税込8400円、2名様だと1名様あたり8925円に値引きとなります。一方、温泉券を選択すれば700円の天然温泉露天風呂に入浴して、1部屋3名様宿泊だと1泊2食付き1名様あたり税込8225円、2名様だと1泊2食付き1名様あたり税込8750円でご宿泊という計算になります。

ということですので、この機会に是非ご利用を検討いただければ幸いです。(^^)


今日の写真

今日の写真は夕日を眺める最良のスポットでもあるピラタスの丘ペンション村の「お花とおさんぽ道ひろば」から見上げた空です。空の色も雲のかたちもすっかり春ですね。このひろばもつい最近まで分厚い積雪が残っていたのですが、いまではすっかり融けてプロ並みの腕前の園芸好きの仲間がもう花壇の手入れを始めていました。ピラタスの丘ペンション村にご宿泊の節は是非おさんぽに立ち寄って下さいね。SONY α100 + DT11-18mmF4.5-F5.6 で撮影。


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2007年04月04日

3700 積雪がありました

晴れのち雪 気温:最低 - 6℃/最高 1℃

雪が降っています

平野部でも雪や霙(みぞれ)が降ったそうですが、ピラタスの丘でも雪が積もりました。ピラタス蓼科スノーリゾートも再び雪景色に戻りました。春スキーとはいえ、やっぱり雪景色の方が気分が良いです。雪はまだ降り続いています。

道路の雪は日中はすぐに融けてウエット路面になりますが、気温が低くなると凍結したり積雪しますからその点の注意が必要です。いずれにしても春の雪は朝日とともにふっと消えてしまう淡雪(あわゆき)ではあります。

スキー、スノーボードが大好きなお客様が滑り納めのできる、まだ滑れるスキー場を探しているのと同時に、GW(ゴールデンウィーク)や初夏〜夏休みのご旅行の計画にはいったお客様が多いようで、7月〜8月のご宿泊を含めてすでにご予約が入り始めています。

ピラタスの丘では雪解けが進み、今日の雪で再び雪景色になってはいるものの、積雪量はこの時節としてはすでに昨年より少なく昨年の4月20日と同じ程度の「残雪」の風情になっています。この分だと木々の芽吹きも1週間以上早まるかと思われます。


GWはペンション利用がお得

前にも書きましたが、蓼科湖畔の数百本のソメイヨシノがいっせいに咲き誇るタイミングは本来の5月の連休より早く4月末の3連休あたりになりそうです。なぜかひどい渋滞となる5/3〜5/5の連休にご宿泊が集中するのですが、4月の3連休の方が実際拍子抜けするほど道路も宿も観光施設も空いているのです。

渋滞と人混みが好きだ(お祭りと同じですよね)というなら、あるいはお休みの制約でそうならざるを得ないお客様は別として、GWに少ない予算で快適なご旅行をなさるツボは(1)蓼科高原を宿泊地に選ぶこと、(2)5/3〜5/5の3連休を避ける、(3)ペンションに宿泊する、と言うことにつきるのではないかと思います。

ホテルや旅館などはGW料金で高いですが、ペンションはほとんど平日料金と変わらない料金になっているところがペンション・サンセットを含めて多いですからね。


今日の写真

今日の写真はペンション・サンセットのラウンジの窓を開けてテラス越しに観た風景です。空が暗かったのでフラッシュを強制発光して落ちてくる雪を撮し込みました。その後も雪は降り続けています。現在積雪5cmほどです。RIcho Caplio R5 で撮影。


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2007年04月05日

3701 芽吹きと野鳥の季節

晴れ 気温:最低 - 16℃/最高 - 1℃

シベリアンハスキーの快適気温

昨日からの雪は深夜から未明には止んで、朝日とともに一気に溶けて蒸発しました。まさに「淡雪(あわゆき)」そのものでした。道路も乾燥路面になり、森や日陰に解け残った雪だけが本当に雪が降ったのだと確信させてくれます。まるで夢のようです、夜の時点で5cmほどのパウダースノーが確かに積もっていたのです。

私たちの家族、シベリアンハスキーのパル君は雪の降り始めから異様に興奮していつまでも雪の中を跳び回っていましたが、やっぱり彼の故郷は雪と氷の世界なのですね。散歩の時も残雪の部分をわざわざ選んで歩くくらいですから、雪が大好きなのでしょう。

今朝は異例に冷え込んで氷点下16℃になりましたが、さすがにびっくりしました。冷え込みがきついなあとは感じてはいたのですが、ここまでとは記録式寒暖計を見るまで思ってもみませんでした。たしかに日中も異例に冷え込みを感じました。

しかし季節は間違いなく春へと移ろっていて、もうあともどりはあり得ません。それは経験的な確信です。


芽吹きと野鳥の季節

ピラタスの丘は毎朝野鳥の声がしだいにボリュームを増してきています。その声で早朝に(心地よく)目覚めることが増えてきました。カーテン越しに感じる朝日の明るさ力強さに春の訪れを実感します。

落葉松が芽吹きはじめ、森はライトブラウンの霞がかかったように見えます。常緑針葉樹はその青身を日ごとに増しています。広葉樹も枝の輪郭がぎざぎざとしてきました。新緑の芽吹きの準備が始まっているのです。ごく寒の間停止していた樹木の水分の吸い上げが再開されているのがわかります。

からからに乾燥していた森に瑞々しさが戻り始めています。あと2週間もすれば蓼科湖では桜が満開になります。都会での花見はもう終わったとのことですが、蓼科ではこれからです。毎年GWには数百本のソメイヨシノが満開となって訪れるひとを歓迎します。

ひと春に2度のお花見なんて、それも高原のお花見なんてなんてぜいたくなんでしょう。ドライブやレクリエーションがてら、ぜひ蓼科を訪れてみて下さい。新緑の森の彼方に真っ白に官設した山並みを望むその美しさは筆舌に尽くしがたいものがありますよ。また、写真撮影にも最適な花の季節でもありますから、その点でもおすすめです。


今日の写真

今日の写真は雪が降って興奮するシベリアンハスキーのパル君と、新緑の色に変わったウチの庭のモミの木(常緑針葉樹)です。Richo Caplio R5 で撮影。


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2007年04月06日

3702 かわいい鹿が山河を滅ぼすという

晴れ 気温:最低 - 6℃/最高 7℃

雪が降ったこともあって、今週末のピラタス蓼科スノーリゾートは安心して春スキーを楽しめそうです。今日も冷え込みがきつく気温がさほど高くならなかったことも幸いでした。そうかあ、春スキーの季節でその季節ももう終わろうとしている。

この冬はなんだかあっという間だったような気がする。まあ、公的にも私的にもいろいろあったし、暖冬異変や雪不足でスキー場のオープンが遅れそうになったり。でも、一番大きいのはペンションの営業形態や位置づけそして集客形態が激変したことだと思う。

雑誌主体だった集客が去年あたりから完全にウェブ主体に移行したことを実感した。その結果、不断の情報発信がペンションの営業活動の大きな部分を占めるようになった。ホームページ制作をプロに任せるところが増加して、情報発信部分だけをブラウザベースのシステムで書き換えるというスタイルが増えている。

ペンション・サンセットのようにすべて自力で制作運営しているホームページは少数派になってしまうのだろうか。それが時流というものであり、お客様もそれを指示するのであるならば、そうするのが正しい営業的判断というものだろう。もう少し様子を見てみようと思っている。

でもね、ほんとうのところ、いちばん大切なことは「情報発信能力」よりも「情報受信能力」なのではないかと思うのです。お客様の声に耳を傾けること。それが聞こえにくい世の中になってしまっているのだけれど


ピラタスの丘でも、ここ数年徒党を組んで走り去る野生の鹿をよく見かけるようになった。最近TVでもよく報道されるようになってきたが、野生鹿の増殖は単に「かわいい」ではすまされない。増えすぎた鹿は山の植物を文字通り根こそぎ食い尽くし、木の皮を食って木を枯らし、最終的には山を崩落・崩壊させてしまうことになる。

その結果、森が消滅し、山が荒れ、崩落し、災害が頻発し、なによりも貴重な「水源地」が破壊されて枯れてしまうのだという。専門家は「いま」手を打たなければもう間に合わない、鹿の増殖に追いつくような対策は「いま」を逃したらもう取りようがないと言っている。あのかわいい鹿が山河を滅ぼすというのはにわかに実感しがたいが、それは必然的帰結なのだ。

現在の日本では人間からのみならず鹿からも「自然」を守らなければならない状況になっている。ここで「鹿が悪いわけではない、元はと言えば人間が・・・」というステレオタイプな正論を言っている余裕は我々にはもう無い。ここで言う「我々」とは自然に対して勝手なことばかりしてきた人間のことではなく、「自ら生態系の一部として自然に対してなにか手助けの出来る人間として」ということだ。

なすべきなにかをなさねばならぬ時に、いや悪いのは我々なのだから・・・と「まず反省」して終わってしまう悪しきメンタリティーを捨て、ものごとを実際的(プラクティカル)に進めることの出来る人間に我々も進化しなければ我が国の未来はないと思う昨今だ。

まず僕自身がそのような「反省して終わってしまう人間」だから・・・。(^_^;)


※今日の写真と図版は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載しています。
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2007年04月07日

3703 Where to Drive?

晴れのち雪 気温:最低 - 4℃/最高 7℃

春の雪

朝から晴れていたが、夕方から突然みぞれになり、やがて雪に変わった。春にはよくこんなことが起こる。これが最後の雪だと思う。明日の午前中にはすっかり消えてしまう雪だ。夜半には積雪8センチほど積雪したが、突然雪は止んでいまは満天の星空になっている。窓を開けて顔を出すと吐く息が真っ白になる。


Where to Drive?

今日は終日ペンション・サンセットのホームページの再編集に当たっていた。ページ建てや内容や写真や何やかやをいじっているうちにおさまりが付かなくなってしまった。複数のアプリケーションを使って制作しているのでなおさら作業工程がややこしくなる。

お客様がどのような情報をどのような優先順位で必要としているのか、要求しているのか、それを見極めなくてはならないと思っている。だから、毎日夜に日を継いで改善に努めなければならない。今日は今日なりの最善の結果を出したが、まだまだ不十分だ。

そのほかには、お客様には分かりにくいケースもあると思われるほうの予約システムを廃止した。ひとつのホームページに複数の予約システムを設置すると混乱を招くかも知れないとは思ったが、利便性と拡張性を考えてそのようにしていた。しかしやはり混乱を招いてしまうようだ。

これまでにご予約のお客様は何もしなくても大丈夫、システム事態は稼働しているので予約変更やキャンセルなど従来どおり可能となっています。単純にホームページからのリンクを切っただけなので、従来どおりご予約確認メール掲載のurlからアクセスできます。


日記を書くことは正しい努力か?

それはさておき、このように日記を毎日書き続けることがペンション経営にとってプラスに働いているのかマイナスになっているのか自分では計りかねている。たくさんのことを書けばひとの反感を買ったり批判を受けることも書いてしまうこともあるだろう。

一方、たまに計算づくで書けばそれはとても良いセールストークとなるだろうし、好感度アップに貢献するかも知れない。しかしそれはコマーシャリズムであって、正直なコミュニケーションとはいえない。誰もそんなものは期待していないと言われれば、はいそのとおりですとしか言えないのだけれど。

ぼくはホームページのプロフィールにある通り、そのような広告宣伝のプロとして20年近くがんばったので、つきたくない嘘もつき、欺瞞的な真実を語らざるを得ないことも多々あった。その反動かも知れない。いまはこのとおり「紺屋の白袴(こうやのしらばかま)」を地で行っているというわけだ。


Get out of "Commercialism"!

むかしの僕に戻れば、いくらだって「心がとろけるような広告コピー」を書くことができる。でもそれでは自分自身を否定することになってしまう。蓼科での13年間を自ら否定することになってしまう。まあ、こんなことはお客様には関係のないことなのですけれど、なんで僕が商売下手なのかその理由のひとつを告白したということです。

ペンション・サンセットは僕にとっては単なる「商売」や「ビジネス」ではないのです。ペンションは僕にとってはひとつの表現であり、コミュニケーションなのです。・・・というようなことを言いたかったのかな。

2007年04月08日

3704 冬からの目覚め

晴れ 気温:最低 - 4℃/最高 5℃

よくあることなのですが、けっこう積もりました。雪質は硬くしまったパウダー、久しぶりで懐かしい新雪の感触です。この時期の雪はゲレンデ以外ではすぐに溶けるので除雪車も来ないし、急坂の舗装路などの特別な場所以外は誰も除雪していません。今シーズンはあのエンジン式除雪機の音を聴くことはたぶんもう無いでしょう。

地元の僕らは5月の連休明けまでスタッドレスタイヤを履いているので問題なく走れるけれど、道路の雪が溶けるまでの数時間はふつうタイヤのクルマはまったく走れない状況です。路面凍結するまもないのでつるつる滑る道ではないのですが、坂が多いので危険なのです、ものすごく。

積雪するような雪はこれでおしまいだと思います、個人的には。


ペンション・サンセットの周辺はこの2枚の写真でだいたい様子がわかることと思いますが、これは朝8時前に撮影したものなのでこんな感じになっています。その後陽が高く昇るにつれてどんどん雪が溶けていきました。じつにお日さまの熱量は偉大です。火炎放射器みたいな大口径灯油バーナーで雪を溶かそうとしても直径30センチの雪の塊を溶かしきるのには30分以上かかるのだから。

思い掛けない積雪にシベリアンハスキーのパル君もうれしいやら戸惑うやら。彼にとっては氷点下20℃以下の雪と氷の世界こそがふるさとなのですから、当然なのですが。本当に雪と氷と寒さが好きなのですよね。

ピラタスの丘は静謐に満ちた冬からいま目覚めつつあります。野生の動物たちも野鳥たちもそして樹木や草花立ちももっと小さな命たちも。そのような命によってこの生態系が成り立っていることを実感する季節がやって来ます。


長い長い瞑想から醒めて活動すべき季節がやって来ました。それは僕にとっても例外ではありません。肉体的には50代になって以来毎年春を迎えるたびに肉体的な衰えを実感しますが、精神的なパワーは年ごとに増してきているようにも感じます。

生き方についても、極限の世界で生きてきた犬種であるパル君に多くを学びました。なかでもいちばん大きなものは、自分の力ではいかんともしがたいことには抗わず「あきらめて受け入れる」という姿勢です。その意味ではパル君は決して愛犬などというものではなく、僕らにとって「導師」であり「同士」であり「大切な家族」なのです。


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2007年04月09日

3705 高原ドライブ・観光の季節です

晴れ 気温:最低 - 2℃/最高 8℃

今朝も冷え込みました。早朝、陽光に地面がきらきらと輝いています。夜の間に大気中の水分が落ちて凍結しているのです。空は真っ青な春の色になっています。真冬には見ることの少ないむくむくとした雲がゆったりと流れていきます。

野鳥の数も目に見えて増え、番(つがい)の時期独特の歌声もしだいに大きく多様に聞こえるようになってきています。ウグイス、ホトトギスの声はまだ聞いていませんが、もうじきでしょう。気温とは関係なく、季節は間違いなく春になっています。

とはいえ、お隣のピラタス蓼科スノーリゾートではまだまだスキー、スノーボードが楽しめるのが不思議な感覚です。現在メインとサブの各1kmのコースが滑走可能です。じつはロープウエイ下の4kmのコースも雪がたっぷりあるのですが、輸送手段のロープウエイが法定12ヶ月点検整備に入らざるを得なくて、滑走できないという残念な状況なのです。安全のための法定点検(4/9〜4/20)ですのでご容赦いただければさいわいです。

昨日のエントリーの写真と比べるとびっくりすると思いますが、これが今日の様子です。あの積雪はまさに「淡雪(あわゆき)」、すべてが幻のように消えてしまいました。道路は乾燥路面に戻り、積雪は昨年末に降った根雪だけが残っています。

平年なら4月20日頃の風景です。今年は雪解けも早いです。ということは、蓼科高原のドライブや観光のシーズンも早まったということです。同時に花暦も早まっているということです。おおよそ1週間から2週間は花の開花が早まるのではないでしょうか。

※今日の写真は Richo Caplio R5 で撮影しました。無修正ですが、デジ1眼とはまた違ったいい味ですね。
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2007年04月10日

3706 水芭蕉と座禅草そして夕陽

晴れ 気温:最低 - 5℃/最高 8℃

一昨日の積雪が嘘のように消えてしまった昨日、そしてさらに雪解けが進んだ今日。夕陽がとてもきれいだった。ペンション・サンセットのラウンジの窓越しに Richo Caplio R5 を200mmの望遠端にして写したのだけれど、やはり一眼レフの300mm以上のレンズでないと難しい。

肉眼ではまったく見えなかったさまざまな樹木の枝が夕陽との間に介在している。写真をパソコンのモニターで見てそのことに初めて気づく。光の奪い合いが新緑が芽吹く以前からすでに始まっているのだ。GWの頃には夕陽はもっと画面右方外(西寄り)に沈むので、樹木に邪魔されずにクリアーに見える。太陽の軌道は夏至に向かって北回帰線へ、つまり画面の右外のさらに右方へ、と移動していく。

夕陽や夕焼けの「いい絵」を撮りたいならば「おさんぽ広場」で待ち伏せするしかない。今日は時間的に間に合わなかった。このあと本物の夕陽と雲海に反映する夕陽とが合わせ絵のようになって、神秘的な情景となった。「おさんぽ広場」に居合わせることができたなら、それをカメラに収めることができたのにと残念でならない。ま、しょうがないか。

それはさておき、ピラタスの丘ペンション村ブログにも写真がアップされたけれど、蓼科湖畔をいま散歩するとすてきな花との出会いがある。湖畔の渓流に咲く「ミズバショウ(水芭蕉)」と「ザゼンソウ(座禅草)」だ。

前者は松尾芭蕉の名から来たものではなく、逆に彼が営んだ庵の庭先に芭蕉(japanese banana)という植物があったことから雅号となったとの説が一般的だ。ちなみに松尾芭蕉の本名は「松尾宗房」という。

後者はその姿を見れば一目瞭然なのだが、僧侶が座禅を組んでいるように見えるところから来ている。夕闇の中で(特に後から)その姿を見るとほんとうにそのようにみえて新鮮な感動を受ける。そのたたずまいには静謐な精神性とある種の威厳さえ感じられる。

ということなので、明日晴れたら(予報では晴れだけど)僕も写真を撮りに出かけようと思っている。これからの季節は花に限らず魅力的な被写体が目白押しなので写真撮影が忙しくなりそうだ。もっとも本人にその気と気力・体力があれば、ということだけれど。

蓼科湖の水芭蕉や座禅草を見るなら今週末あたりまでが見ごろ、GW以降だと蓼科山中腹(ゴンドラでのぼれる)御泉水自然園や霧ケ峰の先の八島ヶ原高層湿原で、ということになる。蓼科高原の花の季節はいつもより早く始まっている。


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2007年04月11日

3707 おすすめ、蓼科湖畔の散歩道

曇り一時淡雪 気温:最低 - 3℃/最高 7℃

なんだかんだと野暮用をこなしていたら夕方になってしまった。西の方角を見ると今日は雲が多すぎて美しい夕暮れの写真を撮ることはちょっと無理そう。気合いを入れて待っていたのでちょっと残念。5kmはなれたゴミ収集ステーションに行くついでに、蓼科湖畔を散策して水芭蕉と座禅草の写真を撮ろうと決定。

日中陽射しが暖かなのだけれど、この時間になると以外に寒い、気温3℃、まだまだ下がる気配。走行するうちに小雪が舞ってきた。上空に雪雲はないので、雪雲にとりつかれている蓼科山や北八ケ岳から風に流されてきているのだろう。スノーフレーク、ひらひらと振る雪だ。もはや積雪しない。

6km先の蓼科湖でクルマから降り立つと、周囲はもうかなり暗くなってきている。夕暮れ時の光線が好きなので、水芭蕉や座禅草を撮るにはちょうどよい加減の薄暗さだ。さっそく、湖畔の散歩道をたどる。以前この季節に蓼科湖を歩いたのは何年前だろう。

そのときに水芭蕉も座禅草も見た記憶があるのだけれど、その場所の記憶が定かでない。う〜ん・・・。でも時計回りに(蓼科湖に向かって左方向に)数百メートル歩いたところで水芭蕉の群生地を見つけた、標識もきちんと立っている。で、写したのが今日の1枚目の写真。

暗くなっちゃって座禅草は見つけられなかった。雪があるうちは雪の中から、この季節には枯れ葉の中からぬっと出ているから、きっと見過ごしてしまったのだろう。明日もう一度トライしてみるつもり。今回は Richo Caplio R5 の200mm端(フラッシュ発行禁止)で撮影したけれど、次回はデジ1眼できっちりマクロで撮ろう。それにしても昨今の手ブレ補正機能はありがたい。

改めて思ったのは、蓼科湖って記憶していたよりもずっと大きな湖だということ。湖畔の散歩道を一周すると早足で20分、散歩ペースだと30分はかかる。まあ、エクササイズなら速足、散歩ならもっとずうっとゆっくりでいい。どちらもすこぶる快適な空気、爽快な風景が楽しめるはず。

フィールドで被写体を探しながら写真を撮るというのはけっこうなエクササイズであることを今日初めて知った。まあ、僕が年をとったせいかもしれないけど。30代〜40代の頃ならこんな距離、へでもなかったものね。いずれにしても、左の写真を撮ったときには写真で見るとおりの暗さになっていた。でも、暮れなずむ風景が好きなのです、個人的には。アフターダークではなくビフォアダークが。


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2007年04月12日

3708 蓼科湖の自動販売機君

晴れ 気温:最低 - 6℃/最高 12℃

昨日の夕方、蓼科湖の遊歩道散策を終えるとちょうど日もとっぷりと暮れていた。お土産物屋さんやコーヒーショップも閉店してシャッターを降し、すっかり人気がなくなっていた。そんななかでただひとり元気に輝いていたのが、この自動販売機君だった。

そう、いまや日本全国津々浦々にまで行き渡っている、どこにでもあるのがあたりまえになった飲料の自動販売機だ。このような自然の中では日中こそ違和感のないものの、群青色の闇が支配する夜になると不夜城の都市とはまた異なった存在感があたりを支配する。

いまにも「われ神にあらず人にあらざれば非情のものなり」なんて言い出しそうな風情で佇んでいる。これに手足を付けるとむかし「宇宙家族ロビンソン」に出てきたロボットみたいな感じになるなあ。何だかとってもファンタジックで、不気味とかキモいって感じではない。思わずじいっと見入ってしまった。だから写真に撮ってあるわけね。


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2007年04月13日

3709 シベリアンハスキーって

晴れ後雨 気温:最低 - 3℃/最高 10℃

シベリアンハスキーのパル君

昨日のハイテクロボ=自動販売機君とは対極に位置するわが家のパル君です。シベリアンハスキーの彼にとっては雪解けを終えたこの季節から初雪までの季節はしだいに深まる苦難の季節でもあります。何しろ彼の快適環境は氷点下20℃以下の雪と氷の世界なのですから。

それでも陽射しの弱かった冬の間にできなかった分厚い毛皮の虫干し(?)をかねて日向ぼっこの毎日です。そんな彼からは文字通り「よく天日干しした毛布のにおい」がします。氷原、雪原で暮らしてきたこの犬種はほとんど体臭がありません。においのない雪と氷の世界で狩りをするには体臭が強くては不都合だからでしょう、たぶん。

大型犬で戦闘能力に優れているためか、ふだんの彼はまったく無防備に見えます。油断しきっているとしか思えない。性格もおっとりしていて穏やかです。目先が利かなくて木訥(ぼくとつ)で、しかもかなり「天然」で「おちゃめ」なのです。こんなワンコははじめてでしたね、僕のワンコとの永いつきあいのなかでも。

ものすごいインパクトでした。何しろこれまでのワンコ経験がまったく役に立たない性向を持った犬種だったのです。ボールを投げても取りに行かない、お座りは教えなくてもきちんとできるのに、伏せとかお手なんて「芸」をすることは行動メニューに入っていない。

おまけに決定的に異なるのは、飼い主・飼い犬という観念がまったくないこと。あるとすれば同じ群れに属しているという感覚だけ。まあ、この犬種の来し方を見ればもっともではあります。彼は我々と共生しているのであって「飼われている」わけではない。それを理解するまでに数年を要したけど、それ以降はとてもいい関係になりました。


根雪も融けて

今日の午後のピラタスの丘ペンション村の「おさんぽ広場」です。すっかり根雪が融けて数日たっています。道路ももちろん全線乾燥路面です。ただし、国道299号線の麦草峠から先とビーナスラインの和田峠〜美ヶ原区間はそれぞれ4/20前後まで冬期通行止めなので注意が必要です。

くわしくはこちらのサイトで確認できます。

いずれにしても、今年の春は早く、花暦も早まりそうです。GW前にすでに高原ドライブシーズンは始まっています。気候も平年に比べてずっと暖かですから、快適なオープンエアドライビングも楽しめます。道路も宿も空いている4月中がおすすめです。

蓼科湖や女神湖や白樺湖ではミズバショウやザゼンソウが咲き始め、他の草花も芽吹いています。女神湖からすぐの御泉水自然園や八島が原湿原や霧ヶ峰でも春の花を愛でることが出来ます。もちろん蓼科バラクライングリッシュガーデンでも春の花が満開です。

ピラタスロープウエイを利用すればたった7分半で標高2240mの雪の「坪庭」を散策することだって出来るのです。この標高ではまだ雪が1m以上残っていて圧雪されているので、春なのに冬山気分を堪能できます。南アルプスから北アルプスまでを一望に出来る眺めも最高。

ということで、GWの5/3〜5/5はものすごく道も宿も混みますが、それを外せばすかすかに空いた道を爽快(そうかい)に走ることが出来ます。個人的には4/28〜4/30の3連休がおすすめの日程です。

そして、宿泊はペンションがお得です。って自分がペンションやってるから言う訳じゃないけれど、ホテルなんかはGW料金だけどペンションは通常料金のところがほとんどですから。もちろん僕のペンション・サンセットも通常料金です。(早割キャンペーンでそうなっています)


今日の特記事項

この春初めてアカゲラを見た。赤と白と褐色のストライプになった美しい羽、そしてベレー帽のような赤い頭頂部、じつに美しい野鳥です。一方、瑠璃色(青)と白と褐色のストライプの羽はカケスです。ツツピー、ツツピーと鳴くのはシジュウカラ、それをカナリアぐらいに縮小したみたいなかわいい鳥がコガラ、シジュウカラの顔をぐっと尖らせたみたいな感じなのがゴジュウカラです。

今日現在、ウグイスおよびホトトギスの声は聞いていません。


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2007年04月14日

3710 サンセットファンのみなさん、春ですよ〜!

曇りのち晴れ 気温:最低 0℃/最高 11℃

激しい雨の後すっかり春になった

昨夜午後9時頃から突然の激しい雨。一時は雷鳴を聞く。9年ほど前に犬舎のすぐ横の落葉松の大木に落雷を経験したシベリアンハスキーのパル君は、以来雷鳴を聞くと外に飛びだすようになったのでびしょ濡れになっている。外に出るより鋼板製の犬舎の中の方が安全(じっさいそのおかげで怪我もせずに落雷を生き延びたのだから)なのに、これはワンコに理解しろと説得してもせんなきことだし。

まあさいわい雷鳴もすぐおさまり、雨脚は激しいものの予報どおりならば朝には晴れてくるとのことなので、それを信じて床についた。そして、朝、ななんと曇り空ではないか。しかしウェブで見る天気概況では晴れマークがでている。再びそれを信じる。

そして午前9時過ぎ、突然、晴れた。春の陽光がさんさんと降り注ぎ、南風が吹く。もう完璧に春の気候だ。最低気温も「氷点下」にはならなかった。この春初めてウグイスの声を聞き、ホトトギスの歌を聴いた。もうすっかり春になったと断言できる。


プライバシーとパブリックな自我

ペンション・サンセットのホームページにオーナーのプロフィールを載せた。ウエブショップに限らず、どんな人間が経営・運営しているのか、特にペンションのような小さな宿ではとても重要なファクターだと思ったからだ。相手の顔が見えると言うことは、匿名性の高いインターネットでは逆にとても大切なことだと思う。

こういう仕事をしている限り、公人としてのプライバシーはある程度までは公開する覚悟が必要だと思う。このブログの「僕」はそのような観点に照らして「パブリックな自我」になっている。言葉を変えるならば、これが僕のすべてではないと言うことでもある、というか、はっきり言ってほんの一部に過ぎない。嘘を書くことはないが、なにもかもを公開しているわけではない点についてはご容赦願いたい。


スキーシーズンから高原ドライブの季節へ

今日のピラタス蓼科スノーリゾートの写真を許可を得てお借りしました。現在こんな感じです。明日の日曜日で営業は終わりですが、まだこんなに雪があるのです。見た目よりはるかに多い平均積雪90センチです。滑り納めにいらっしゃいませんか。

春の高原ドライブとスキーが一緒に出来るなんて、蓼科では明日しかないと思います。高遠の桜も満開宣言がでていますし(サンセットから車で1時間半ほど)、お休みが取れる方には最高のタイミングになっています。

蓼科湖畔が数百本のソメイヨシノでピンクに染まるのは今年は4月末の3連休頃になりそうです。5月の3連休よりも圧倒的に道も宿も空いている4/28〜4/30のほうが今年のGWの旅行計画ではコストパフォーマンスが抜群です。


※今日の3枚目の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載しています。
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2007年04月15日

3711 季節の残像

晴れ 気温:最低 5℃/最高 13℃

長いようで短かったこの冬だった。雪の降り始めが遅く、12月中旬ようやくシーズンに入り、3月にはいるとほとんど大雪がなかった。除雪に費やす労働量がずいぶん少なくて済んだ点はありがたかったけれど、やはり冬は冬らしく厳しく長い方が自然の摂理に合致していると感じている。

冬らしい冬があって初めて春らしい春がやってくるのだ。そのようにして四季は互いにその残像を次の季節へと受け渡していく。気象異常が喧伝されるようになって久しいが、それにシンクロナイズするかのように季節感に異変が起こってきた。これは体験的事実として断言できる。

乱暴な言い方をすれば、こと気候に関して言うならば、年々ピラタスの丘の標高が低くなっているような印象なのだ。もっと標高の低いところにいるはずの植物や野生動物や野鳥や虫がより標高の高いところに生息するようになっている。

それでも、いまのところは、最高気温に関してはあまり上昇していない。避暑地の面目は当分保たれるだろう。年間最高気温はかつての23℃から25℃へと書き換えられたけれど。最低気温は劇的に高くなって10年前の年間最低気温=氷点下23℃から氷点下18℃あるいは16℃へと上昇してきた。

地球温暖化現象は明らかに「いまそこにある危機」となった。これはもはや「自然破壊」のレベルではなく「地球破壊」と言っていいだろう。実際的な見方をするならば両者は同じ事象のミクロとマクロの関係にあるわけだけれど。

もしぼくがピラタスの丘に移住せず都市生活者であり続けていたならば、いまにいたってもこのようなことを真剣に考えることはなかったのかも知れない、きっと。

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2007年04月16日

3712 蓼科周辺は桜の見頃

曇りのち雨 気温:最低 - 3℃/最高 5℃

ピラタスの丘に春の雨降る

朝のうちは曇りだったが、午後から雨が降り出した。特に降り始めは上空の寒気が強いために雪になった。しかし、もはや積雪するほどの力はない。ふたたび「春雨」にもどり、やがて一面濃霧状態になった。TVを見ると中部信州に濃霧注意報が出ていた。

この写真は降り始めの雪の情景だ。地表に降りたとたんに融けて流れてしまう。しかし標高2500mの山頂部ではたぶん積雪しているだろう。今年は山の積雪が少なく融雪が早いと言うことで、軽装で登山しようという気分になるかも知れないが、山の天気は一瞬にして様相を変える。当局からもあくまでも冬山の装備で登るようにしていただきたいとのこと。釈迦に説法だけれど、くれぐれもご注意願いたい。

ことことという雨だれの音は妙に懐かしく、耳を傾けているうちに自然とこころが安らいでくる。すっかり疲弊した心身を休めるために昼寝をした。雨の音の中に入り込むほどに懐かしい人々や風景に満ちた夢と追憶のなかに沈んでいく。それはいつもそこにあって僕を待っている「僕のための世界」だ。

ピラタスの丘の早春の雨の日とはそのようなものだ。芽吹き前の森にベールのようにそっと降りる雨は静謐に満ちて限りなく優しく温かい。想いを休めればおのずとそこに懐かしい時代がよみがえってくるスクリーンだ。これはぼくら50代の特権的体験かも知れない。


蓼科周辺は桜の見頃


折しもNHKの大河ドラマ「風林火山」での舞台になっている諏訪湖畔の高島城の桜が満開になっている。八ヶ岳山麓の茅野市運動公園や上川バイパス(上川の堤)沿道の桜並木も満開だ。文字通り春爛漫の景色がそこにある。こちらに開花情報と映像がある。

小諸の懐古園や小彼岸桜であまりにも有名な高遠城址の桜も満開の見頃だ。高遠もまた「風林火山」でいまちょうど舞台になっているところだ。先週だけでも数組のお客様を高遠の桜祭りにご案内している。この季節の蓼科はミズバショウ、ザゼンソウばかりでなく、車で1時間半ほどの範囲に全国有数の桜の名所があることから桜巡りのベースキャンプとしても最適なのだ。

ちなみに、400本のソメイヨシノが咲き乱れる蓼科湖畔の桜は現在「つぼみ」の状況で、あと1週間から10日で満開になりそうな気配だ。ということは平年のように5月の3連休では遅すぎで、4月の3連休がちょうど見頃と言うことになるだろう。


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2007年04月17日

3713 お花見ドライブのおすすめ

曇りのち雨 気温:最低 - 3℃/最高 5℃

パブリックな日記へ

「蓼科高原日記」は当初パブリック・ステートメントだったが、やがてプライベートな独白へと変化した。タイトルもそれに従って「Owner's Comment」から「オーナーのひとりごと」と変わった。その後枝分かれして「蓼科高原日記」となってからもプライベートな日記の時代がかなり長期間続くことになった。

そして昨年秋のブログ化にともなって、ふたたび「パブリック・ステートメント」へと軸足を大きく移すことになった。自分の「想い」を語ることが少なくなり、地元情報や自分のペンションの情報や、諸々の社会事象に関する比較的冷静なコメントが多くなった。

これは仕方ないことなのだ。ブログがここまで社会的認知を得るようになったいま、その公開形態がウェブページであろうと、ブログシステムであろうと「パブリック」なものになったのだ。もはや「これはひとりごとなのだから」というエクスキューズは通用しない。

ブログ化して最初に僕が学んだのはそのようなことだ。

だから、以前のように思いの丈をぶつけるような記述はもう出来ない、たぶん。


お花見ドライブのおすすめ

しかしそのことによって、これまでとは異なった志向の閲覧者の方々にも閲覧して役立つコンテンツの「日記」になったのも事実で、それによってこれまで伝えることの困難だった事柄も日々仔細に伝えることが出来るようになったように思う。

さて、そのひとつ、桜の開花情報だ。昨日のエントリーに開花情報へのリンクを載せておいたので是非ご利用願いたいが、今日現在のところ諏訪湖とその周辺(茅野市を含む)では桜が満開を迎えている。どちらも蓼科へお越しになる際のドライブルートに無駄なく組み込みことの出来るロケーションだ。

さらに、全国的な桜の名所である高遠城址の小彼岸桜も見頃を迎えたくさんの観光客でにぎわっているが、これは必見だ。ペンション・サンセットから車で1時間半ほどでアクセスできる。また、小諸の懐古園の桜も見頃だ。こちらも車で1時間ちょっとでアクセス可能だ。しかもそこから軽井沢までは30分かからないから、ドライブルートとしても無駄がない。

いずれにしてもこれらの桜の名所はGWでは遅すぎる。お時間があるならば今すぐ出発することをおすすめする。しかし、蓼科湖の400本を越えるソメイヨシノが満開を迎えるのは4/28頃になりそうなので、GW前半の3連休(4/28〜4/30)あたりにドライブの計画を立てるならば標高1230mの高原のお花見という最高の体験ができる。こちらも、おすすめしたい。


※今日の写真は Richo Caplio R5 で撮影したものです。こんなふうにダイナミックレンジが狭めで「絵画的な写真になるのが Richo Caplio R5 特色かも知れません、1眼レフと比較した場合ですが。

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2007年04月18日

3714 すっかりブログ的になった、かな?

曇りのち雪 気温:最低 - 6℃/最高 3℃

上空に寒気団が来ているらしい。朝のうち曇っていたのが、午後遅くなると雨になり、やがて雪に変わった。この季節には地表近くの気温に関係なく上空の寒気の強さによって、雨になったり雪になったりする。

この景色を見てびっくりするかも知れないが、これはピラタスの丘のある標高1700m以上での出来事で、標高1600m以下では確実に雨になっている。ピラタスの丘の道路もほとんど積雪はなく、地熱ですぐに融けて流れてしまう雪だ。

春の雪はいつも「淡雪(あわゆき)」なのだ。

シベリアンハスキーのパルは思いがけないこの積雪に大喜びだった。はね回りながら雪の上を選んで散歩した。やはり血は争えないというか、DNAに雪と氷の記憶が刻み込まれているのだろう。そのような厳寒の気候と風景が彼の故郷なのだ。

1枚目の写真は Richo Caplio R5 で焦点距離28mm、オートモード、フラッシュ=スローシンクロモードで手持ちで撮影している。こんな感じの写真が個人的には好きだ。あまりにもシャープな写真はちょっと苦手かな。それは僕が印象派の絵画を好んでいることと関係があるのかも知れない。

その一方でレンブラントの絵のあの空気感に感動するのも確かだ。

同じ景色を SONY α100 + DT18-200mmF3.5-F6.3 で焦点距離27mm、プログラムオート、フラッシュ=強制発光、手持ちで撮影したのが2枚目の写真だ。こちらはかなり鮮明に「リアルに」写っているように思う。しかし個人的には「つまんない写真」になってしまった。

「記録」としては優れているかも知れないけれど、間違いなく写真的には失敗している。僕の内面的な風景に近いのは1枚目の方だからだ。あるいは僕の「内なる風景」に近似しているのは1枚目の方だからだ。

コンパクトデジカメに比べて圧倒的な画像解像度を持っている一眼レフの場合はもっとパラメーターを細かく計算して撮影する必要があるのだろう。僕はどんなに暗くてもめったにフラッシュを使わないので、そのあたりの経験的データが不足している。

もっとこのカメラと仲良くして使い込まなければイメージした写真は撮れないのだろう。Richo Caplio R5 はネックストラップで肌身離さず持ち歩いているので、知らず知らずのうちにすっかり習熟してしまったようだ。もちろんそれはよいことなのだけれど。

これまで僕はこのような風景あるいは情景をも、写真を使わずに、すべて文章で表現し伝えようとしてきた。それはこの日記の当初からのポリシーみたいなものだったのだ。もちろんささやかな「個人的なポリシー」であったわけだけれど。

しかしブログ化を決めて移行して以来、社会的状況と「ブログ作成・公開システム」に合わせるかたちで、写真と文章のバランスを考えたコンテンツとならざるを得なくなった。それは自然の成り行きだと思っている。

しかしその一方で、文章ですべてを表現し伝えるという試みを断念することになったのは事実だ。じっさい、いまのひとびとはウェブページの文章を読まなくなったという厳然たる事実がある。それは読むという行為と言うよりは「スキャン」といった方が近いかも知れない。

ウェブ上では「文学的表現」は不適切になってしまったようだ。直感的なあるいは象徴的な写真と簡潔なコメントで構成された、「ブログ」を含む「ウェブページ」こそが現代の潮流となっている、まるでプレゼンテーションのスライドショーみたいに。

それはそれで受け入れるほか無い。

その様式を受け入れ、それに取り組むことで、より多くのひとになにかを伝えることが出来るならば、自分のささやかなポリシーなど捨てて新たなコンセプトで望むのがベターなのだと思う。これは「大勢に従い、おもねる」と言うことではなく、伝えたいことをなりふり構わず伝えると言うことだ。

というようなことで、この伝統ある(?)「蓼科高原日記」もすっかりブログ的になった、かな?


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2007年04月19日

3715 Movable Type 3.35 にアップグレード

晴れ 気温:最低 - 5℃/最高 11℃

Movable Type 3.35

このブログの公開システムとして使っている Movable Type 3.35 がリリースされたので、早速バージョンアップした。いつもお世話になっているブログ「小粋空間」さんにまたまたお世話になった。僕が自力で Movable Type を使ってブログを管理運営できているのもこちらのブログサイトのおかげと言っても過言ではない。

アップデートやアップグレードの手順の詳細についてはこちらに詳しいので省略するけれど、自分の思いのままにカスタマイズしたり、公開形式を決められるところがとても気に入っている。

ブログ路簡単に公開するという点では無料のブログサイトを利用する方が楽かも知れないけれど、コンテンツのバックアップや、設定の自由度という点で僕は Movable Type によるブログ公開を選択した。じっさい、10年分を越える3700エントリー以上の「蓼科高原日記」だからこそ、コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)としての利便性と可能性に期待もしている。


雪はあっという間に消えて

昨日からの雪は5センチ以上積もったけれど、未明には止んで朝日が当たり始めるとモーレツな勢いで溶け始めた。そして、午後一にはその名残を残さないほどになった。道路は乾燥路面、森にもほとんど雪は残っていない。空を見上げれば今日の写真そのままの青い空に白い雲。もう、タイヤチェーンは必要ない。


桜の開花情報

桜の開花情報は以前にも紹介したこちらのエントリーからのリンクにある。写真は諏訪湖畔の高島城の桜、いま満開だ。NHKの大河ドラマ「風林火山」でも登場する由緒正しい古城だ。いまが最高の季節、観光ポイントとして落とせない場所だ。


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2007年04月20日

3716 花いっぱい、準備完了

曇り 気温:最低 - 5℃/最高 10℃

バラクライングリッシュガーデン

蓼科高原の代表的ランドマーク、バラクライングリッシュガーデンは恒例の春のパンジーのじゅうたん植えも終了し、GWにあわせて開花のタイミングを調整しているところです。ガーデニングのお手本とも言うべきコンテナガーデンもすべて完成し、あとは路地植えの苗の開花を待つばかりです。

バラクラというと庭園と花ばかりと思ってしまいがちですが、じつは併設されたレストランのお食事が超おすすめなのです。ティールームのお茶の時間がリッチなのです。前者はいまやフレンチ以上に世界的に人気を呼んでいる本格的「ニュー・ブリティッシュ」のディナーから気軽に楽しめる定番「フィッシュ・アンド・チップス」まであり、後者はこれも定番「スコーン」のセット(手作りスコーは言うまでもないけれど、5杯分はあるロイヤルミルクティーが最高)が人気です。

そのほかにも「バラ色の暮らし」ブランド(バラクラの名はじつはここから来ている日本語なのです)の商品や、直輸入の雑貨、そして同じく直輸入のガーデニング用品や原産種の花の苗や種はここでしか手に入らないものばかり。ガーデニングファンばかりではなく好奇心を失わないすべてのひとが楽しむことの出来る聖地です。

ペンション・サンセットでは提携割引で入場券の販売をしていますから、お得なこのチケット我を是非ご利用下さい。ご予約の際にオプションで承りますし、ご宿泊時のお申し付けでも対応いたします。GW後半の3連休(5/3〜5/5)より前半の3連休(4/28〜4/30)の方が圧倒的にすいていてどこも快適です。


今日の写真

今日の写真は Richo Caplio R5 のオートモード(フラッシュOFF)で撮影しました。今日は事務的な用件でバラクライングリッシュガーデンに立ち寄ったのだけれど、R5を首からケータイみたいにぶら下げていたおかげで思い立つと同時に撮影できた。

またこのカメラだと周囲のひとを緊張させることなく、違和感なく、どこでも撮影できるというメリットを体験した。確かにこれでデジタル一眼レフをぶら下げていったら「気合い入ってる!」ってオーラが出まくりだものね。

写真だけ見るとよくわからないかも知れないけれど、植えるべき苗はしっかりと植え込んであって、GWの最盛期(4/28〜5/6)にちょうど華やかに満開になるように開花のタイミングを調整して植えてあることがわかった。なので、お客様が来園される頃にちょうど「花いっぱい」という風情になるはずだ。


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2007年04月21日

3717 花と新緑の季節が始まる

曇り 気温:最低 1℃/最高 10℃

花と新緑の季節が始まる

ピラタスの丘もすっかり雪が消えて、森やペンションの敷地の日陰にわずかな残雪がまるで旧い思い出のように残るばかりです。これから花と新緑の色彩豊かな季節が始まります。1枚目の写真はここから車で10分ほどのバラクライングリッシュガーデンのコンテナガーデン(寄せ植え)です。

ペンション・サンセットではバラクライングリッシュガーデンの入場券が100円〜400円割引になる前売り券を取り扱っておりますので、ご予約フォームあるいは当日ご出発時にお申し付け下さい。土作りから煉瓦などを含むすべての資材を英国から輸入して作り上げた純度100%の本格的英国庭園はここだけとか。ティータイムやお食事も本格的で英国渡航経験のあるお客様も納得のようです。少なくとも僕はものすごく感激しました。

それはそうと、ピラタスの丘は標高1700m〜1800mという日本一高い場所(ここはもはや「亜高山帯」と呼ばれる標高です)にあるペンション村なので、新緑は5月の連休明けになります。じつは5月中旬に芽吹いた新緑がきらきらと輝く季節、そう、6月の梅雨入り前あたりまでがこころ泡割れる最高の季節なのです。

しかし、お客様の休暇や休日とちょっとタイミングが合わないようで、訪れるお客様が少ないのがとても残念です。もしお休みが取れたらその季節に是非ピラタスの丘を訪れてみてください、きっと人生観が変わるほどの感動があると思います、僕がかつてそうであったように。


北八ヶ岳はモノクロームの世界

一方で、ピラタスロープウエイ山頂駅前から広がる標高2240mの「坪庭」から上はまだまだモノクロームの冬の世界が広がっています。2枚目の写真は現在の「坪庭」の情景です。GWにあわせてお客様が普通の靴でも歩けるように遊歩道の除雪作業が急ピッチで進んでいます。

ちょっと不思議な世界でしょう?

山麓駅から山頂駅まで乗車時間はわずか7分半です。ペンション・サンセットではこのロープウエイの往復乗車券の割引販売をお取り扱いしていますので、ご宿泊のお客様は予約フォームでお申し付け下さい。もちろん、チェックアウト時にお申し付けいただいても対応いたしますので是非ご利用下さい。


当地の道路はすべて冬期閉鎖解除

国道299号線(麦草峠から先)もビーナスライン(和田峠〜美ヶ原区間)も昨日までに全線開通しています。もはやドライブルートの制約はありません。標高2000m以上の部分ではまだ「雪景色」が楽しめますが、道路上に一部積雪が残っている場所があるようですので、念のためタイヤチェーンがあると安心かと思われます。詳しい情報はこちらのサイトをご覧いただくか関係機関にお問い合せ下さい。


※今日の2枚目の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載しています。
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2007年04月22日

3718 日増しに野鳥の姿が増えて

曇りのち雨 気温:最低 4℃/最高 8℃

今日は写真を選ぶ前に文章を書き始める。最近は反対にまず写真を選択して、あるいは当日撮した写真を載せることを前提に文章を書くようになっていた。それはそれで合理的なワークフローなのだけれど、ずうっとそうやっているとたまには文章をメインにしたくなる。

今日は朝から曇っていて、やがてその雲の中にすっぽりと入ってしまった。情景としては「霧」の中にいるのとほとんど変わらないから、山暮らしの経験がないひとにはこれが「雲」だとは見分けられないと思う。前にも書いたことがあるけれど、霧は地表から立ちのぼり地を這い、雲は上空から降りて吹き下ろしてくるのだ。細かいことを言うなら、霧と雲ではその粒子の表情が異なり流れ方も違う。

ここ数日はコガラぐらいの大きさだけれど羽の色が異なりしっぽが長いエナガをよく見かける。大きなキツツキであるクマゲラのとんとんとんとんという大工仕事みたいなペッキングの音が森に響いている。小型キツツキのコゲラ、中型のアカゲラのトゥルルルルルという機関銃のようなペッキング音も聞こえる。

シジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラ、ヤマガラ、ウソ、イカルなども見かけた。もうウグイスもホトトギスもアカハラも来ているのだろうけれど、早朝の深い森で鳴いているらしく、寝室まではその歌声は聞こえてこない。(左の写真は「ウソ」という鳥です「嘘」ではなくて。)

いずれにしても、野鳥の姿や鳴き声から名前を思い浮かべることがなかなかできない。野鳥好きの方にしかられそうだけれど、50代半ばともなると脳細胞の数がどんどん減ってきているのを実感する。どんどんパフォーマンスが落ちてくる、まあ、これはしょうがないことなのだけれど。


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2007年04月23日

3719 暖かくなった

曇りのち晴れ 気温:最低 2℃/最高 14℃

ずいぶん暖かくなった。そうだ、「温かくなった」から「暖かくなった」というように「あたたかさ」の質が変化したのだ。未明にはさまざまな野鳥の声を聞くようになった。今朝はキジバトの声で目が醒めた。夜中でもなにやら不思議な鳥の声を聞くことが増えた。

そいういえば先日、夜中にキューンという声に気づいて特大のマグライトで隣りの空き地を照らすと光束の先に金色の4つの目があった。おぼろげながら顔の輪郭も見える。目の高さや大きさから判断してそれは野生の鹿だと思った。

2頭の鹿が隣りの空き地を横切っているところだったのだ。とするとこれは「群(むれ)」に違いないので、彼らの進行方向を照らしてみる。やはりいた、今度は8つの目が夜の闇に浮かび上がった。あるひとにとっては、あるいはかつての僕にとっては、これはファンタジックな出会いだろう。

しかしいまは事情が異なっている。それは野生の鹿による「食害」問題だ。じっさい、TV報道されているとおりのことがここでも起こっている。健全な森林が生育するために必須の下草はもとより貴重な高山植物に至るまですべて食べられてしまう。

それを食い尽くすと今度は樹木の皮を引きはがして食する。その結果樹木が枯れ死んで倒木となり森が死に絶え、山は崩落を始める。鹿が棲息する限り、そして(天敵が存在しないために)とどまることなく増殖し続ける限り、その崩落はとどまることなく、最終的には貴重な水源地を土砂で埋めて消滅させてしまう。

これはいま現実に起こっていることだ。

生態系がこのように狂い始めた原因は、元はといえば「人間の存在とその営み」なのかも知れない。しかし、この問題に関しては人間が悔い改めたところで、なんら解決しない。人間の責任や道義論や動物愛護や自然保護について議論している間にも、森林崩壊、水源地消失は始まっているのだ。

われわれはこの「いまそこにある危機」に対応しなければならない。

21世紀とはまさにわれわれが「落とし前をつける時代」なのかも知れない。

2007年04月24日

3720 蓼科高原共通案内看板

曇りのち雨 気温:最低 1℃/最高 11℃

ピラタスの丘ペンション村への案内看板

蓼科高原共通デザインの交通案内看板が設置されて、ピラタスの丘ペンション村への道順がわかりやすくなりました。

この写真はもっともお客様が間違えることの多かった「ピラタスロープウエイへの道との分岐地点」に設置されたものです。

この看板にあるとおり・・・中央道諏訪IC方面からビーナスライン(県道192号線)をいらしたお客様は「直進」です。

ただし、「2.3km」というのは「入り口」までの距離ではなく、ペンション村までの距離ですので、「ペンション村入口」までは400mです。くれぐれも通り過ぎないようご注意下さい。


誤解を招く表現の案内看板に注意!

車山・白樺湖方面や佐久IC・女神湖方面からいらしたお客様はこの看板に惑わされないでください!この「下向きの矢印」は「戻れ」という意味だそうです。この看板を見たらピラタスの丘ペンション村の入り口地点を「すでに通過してしまった」と言うことです。

じっさい、そのように「ペンション村入口」=ドライブイン「山の駅」があり、「98番の街灯」と「ピラタスの丘」という大きな木の看板のあるところ=を通り過ぎてどんどん蓼科湖の方に下ってしまうお客様が多いのです。くれぐれもご注意下さい。旅の時間は「値千金」ですから、無駄に使うことになったらもったいないです。

こちらの場合も、「2.3km」というのは「入り口」までの距離ではなく、ペンション村までの距離ですので、「ペンション村入口」までは400m戻ればOKです。

いずれにしても現在の表示は適切ではないと私たちも認識していますので、改善を要請することになると思います。


4月24日現在の蓼科湖・聖光寺の桜

まだ「蕾(つぼみ)」ですが、よく観るとすでに半分開きかけているものも多いです。
2、3日中に咲き始める気配です。

早ければ、満開は4/28(土)〜4/30(月)の3連休あたりになりそうです。5/3(木)〜5/6(日)もまだまだ見頃で、標高1230mの高原のお花見を楽しめると思います。

(桜の見頃はご承知の通り天候しだいですが、今日現在はそのように予想されます)

こちらのエントリーにあるとおり、たくさんの楽しいイベントも催されますよ!


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2007年04月25日

3721 雨上がりの夕方

雨のち晴れ 気温:最低 2℃/最高 10℃

ことことという雨音で目覚める。雨は昨日から降っていたが、けっこうな本降りになって終夜雪解け直後のまだ固い地面を打つ音が森に響いていた。

雨の朝には鳥は鳴かない。正確に言えば「あまり鳴かない」あるいは「鳴いているけれど、雨音にかき消される」のかも知れない。雨の日には野鳥たちはどうしているのだろうか。ずっとそのことが気になっていたのだが、ある日彼らが倒木の下にずらっと並んで雨宿りをしているのを目撃してなんだかほっとした。

やはり雨の日には鳥は「あまり鳴かない」のだろう。


1枚目の写真は雨が上がった直後のペンション・サンセットのテラス越しの景色だ。冬枯れてモノクロームになっていた森の色彩がいつの間にか濃くなっているのに気づく。向こうに見える蓼科山の色も変わっている。この春は平年に比べて冠雪が少ないように見える。

しかし北側斜面にはまだ2m近い残雪が残っているのが通例だ。山開きは6月第一週の日曜日だから、それ以前は「冬山登山」と考えたほうがいい。これは北八ヶ岳、南八ヶ岳についても同様だ。

雨が降っている間は雨雲は低くたれ込めて標高1700m〜1800mの亜高山帯に展開するピラタスの丘ももう少しで飲み込まれるところだった。じっさい、飲み込まれることだってめずらしいことではない。そうなるとここでさえ、濃霧の中に入ったように視界がまったく利かなくなる。

きょうはこんな感じだった。(2枚目の写真)

肉眼で見るよりも暗いことが写真を見てわかった。われわれの視覚はじつに適切な画像処理を、おあおらくは Adobe Photoshop 以上に巧みに行って視野を再構成してくれているのだろう。そのようなダイナミックに変化する人間の視野を写真に写し取ろうという試みがえてして失敗に終わるのも仕方ないことなのかも知れない。


そうこうするうちに、急に晴れ間がのぞいたかと思うと一気に晴れてきた。それがこの3枚目の写真だ。すべてペンション・サンセットのラウンジの窓から身を乗り出して SONY α100 に 16mm の超広角レンズをつけて撮影している。

3枚の写真すべてがそうだけれど、西の山並みに夕日が沈もうとしている時間だったので全体的に赤い光が当たっている。その赤みも時とともにしだいに弱まっていくのが見て取れる。ここに暮らしているとやがて、地球の自転というのは信じられないほどの高速なのだ、良く振り落とされないものだということを実感することになる。

週間予報だと、いまのところ4月末〜5月初旬の連休(ゴールデンウィーク)はおおむね絶好の「行楽日和」に恵まれそうとのこと。蓼科の桜もそのタイミングにどんぴしゃとシンクロしそうなので、華やいだ高原の「お花見」が(ひとによっては、もういちど)楽しめることと思う。

5月の4連休よりも、4月の3連休〜5/2の期間の方が圧倒的にすいている。道路も観光施設も宿もそうだ。お休みの取れる方には是非前半のお出かけをおすすめしたい。うんざりするような渋滞や混雑と無縁だから、温泉でも宿でもゆ〜っくり出来ます。


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2007年04月26日

3722 GWは4/28〜5/2がめちゃ空いてます

晴れ 気温:最低 - 5℃/最高 8℃

GWは4/28〜5/2がめちゃ空いています

異例の冷え込みになったけれど、日中の陽射しは強くてグラスエリアの中では軽く20℃を越えて暑いくらいだった。しかしひとたび外に出れば風は意外に冷たくて薄手のフリースジャンパーを着込んでちょうど良い。

あ、そうそう、じつに久しぶりにカケスの群を見た。ピラタスの丘に定住している野鳥なのだけれど、冬の間ほとんど見かけることがなかったのだ。やはり美しい野鳥のトップ3にはいると思う。

僕がこの森に移住した冬に始めて出合ったのもカケスだった。絵本に良く出てくるカケスの絵しか知らなかったので、カケスは小鳥だとばかり思いこんでいて、この大きな鳥がカケスとは夢にも思わず、当時は名前と姿がまったく一致しなかった。

残念ながらあまりにも動きが速くてカメラを構えたときには姿を消してしまっていた。だから写真はありません。こちらのサイトでご覧下さい。このサイトに載っているかなり多くの野鳥がピラタスの丘に棲息しています。

さらいよいよ「ゴールデンウィーク」が始まりますが、多くのひとにとっては5月の4連休が「ゴールデンウィーク」なのでしょうか。断然すいていて快適な4月末の3連休から5/2までの期間は人出が極端に少なくなりそうです。まあ、これは蓼科高原ではいつものことなのですが、その期間もお休みのひとも多いのにどうしてやたらに混み合う日程を選択なさるのか、よくわかりません。


予約システムを変えました

これまでの予約システムも使いやすいものでしたが、本来が大きなホテルや旅館向けのものだったのでシステムもその分大きく多機能で、ペンション規模の宿ではいささかもてあましていました。また、システムが作り込んである分、柔軟性に欠けるところがありました。

そこで、探し出したのが今回変更した予約システムです。ペンションや小規模旅館に特化しているので、お客様にとっても私たちにとってもほどよい使い勝手の「24時間即時応答予約システム」になっていると思います。今度のシステムでは基本プランが「1泊・食事別途」となり、朝食、夕食(複数から選択可)、その他の割引プランオプションを必要に応じて選択して自由なプラン作成が可能です。

料金は、もちろん、変わっていませんので、ご安心下さい。ご予約から1分〜15分以内に予約完了メールが返信されますので、その点も便利で安心かと思います。

直前のご予約や当日のご予約にも対応しておりますので、思い立ったら是非ご利用いただければさいわいです。


今日の写真

今日の2枚の写真はピラタスロープウエイとその山頂駅のすぐ前に展開する「坪庭(つぼにわ)」です。ピラタスロープウエイの正式名称は以前は「ピラタス横岳ロープウエイ」でしたが、現在は「ピラタス蓼科ロープウエイ」に変わっています。100人乗りの大型で安全快適なロープウエイです。

GWの頃はちょうど1枚目の写真のような眺めになります。そして「坪庭」は2枚目の写真のような感じで、春なのに冬にタイムスリップしたかのような景色と感触を味わえると大好評です。今年はこの写真より積雪は少ないですが、楽しい体験かと思いますのでおすすめします。


※今日の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載しています。
※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2007年04月27日

3723 花いっぱいの街

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 12℃

山麓の街(茅野市、諏訪市)も花が咲き、ピラタスの丘につながる沿道にもさまざまな花が咲いています。季節的には当地では桜がやはり目立ちます。ふと見やった農家の軒先に華やかに咲く桜の花にはたとえようもなくこころ惹かれます。脇見運転にくれぐれもご注意下さい。

今日はメインバンクと市役所の観光課に用があって出かけたときに撮したものです。なんということにない写真ですが、そんな風景にも新鮮な感動を覚えるのも長く寒い冬をやり過ごしたからかも知れません。ピラタスの丘では雪と氷の世界が約6ヶ月も続くのですから。

だからといって、冬が嫌いなわけではないのです。そこんとこ、よろしく。冬には冬が好きになる、春には春が好きになる、夏には夏をこよなく愛し、秋には実りの季節にこころから感謝する。まあ、そんなふうにしながら、猛スピードで季節が巡っていくのです、この歳になるとね。って、まだ50代の若造ですが、当地では。


行政上は我が蓼科高原はそのほとんどがこの茅野市(ちのし)に含まれています。逆に言うなら茅野市もまた蓼科高原の入り口であると同時に蓼科高原の一部であるわけです。このように街路樹の根元に花を植えたり、さまざまなスペースに美しい花を咲かせるのは観光地あるいはリゾートとしての自覚のなせるわざです。

これは業者さんに任せたものではなく、一般市民(われわれを含めた)が有志の呼びかけや市の呼びかけに応じて行っている作業です。先般、ピラタスの丘ペンション村ブログでも紹介されていたとおり、ビーナスライン沿道の粗大ゴミや不法投棄ゴミを含む清掃作業が住民のボランティアであるのと同様です。

その作業も一段落し、蓼科高原はGWに訪れるお客様を笑顔でお迎えする準備が整いました。少しほっとした町並み、山並みです。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2007年04月28日

3724 桜前線が駆け上がる

曇り一時雪 気温:最低 - 3℃/最高 9℃

そんな気配は全くなかった。まさかこんなに雪が降るなんて!隣りの山の別荘地もファンタジックな雪景色に変わった。でも道路はまったく積雪無しで、サマータイヤで安全に走ることが出来た。

この写真を見て心配しないでくださいね。この景色は標高1700m以上の山だけで、それ以下のところでは小雨が降った程度だったのだから。この雪、だけでなく雹(ひょう)も降ったのだけれど、これは積乱雲の発生によるダウンバースト現象の余波だったようです。

ものすごい雷鳴が山の頂上の方から聞こえていましたから。よく観ると積雪と言うよりは「雹(ひょう)」が積もったといったほうがいいのかも知れない。

しかし山を下りていくとすぐに乾燥路面になり、こんな景色に変わりました。桜前線は山麓の街からピラタスの丘に向かって一気に駆け上がってきています。もうすぐ蓼科湖の桜も(すでに蕾がほころびていますが)明日、明後日には「ぶあっと」咲き始めそうです。

ここ数日氷点下のとんでもない冷え込みが続いたので、当初の4/28頃に満開という予想は突然先送りされたかっこうになりました。同じ蓼科湖周辺でもビーナスライン沿道の桜はもう見頃になっています。さらに下った街では、そこら中桜の花が咲き乱れ、まさに春爛漫といった風情になっています。

山の桜は咲き始めると後が速いから見頃を逃さないようにするのが写真撮影のツボでしょうか。今年は何とかきっちり撮影したいのですが、ちょうど満室つづきの忙しい日程に満開になったりするものなんですよね。やれやれ。

それにしても今年の桜はいつも以上に美しいというのが実感です。GWに高原でお花見できるなんて、最高だと思います。都会の桜とはまた違った感動がそこにあると思います。まあ、騙されたと思って蓼科高原にお越しあれ!


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。すべて Richo Caplio R5 で撮影。

2007年04月29日

3725 聖光寺の桜は一分咲き

晴れ 気温:最低 - 8℃/最高 12℃

ここ数日冷え込みが続いた影響で、蓼科湖畔の聖光寺のソメイヨシノの開花が遅れています。「予想外だ!」と、だれもが思わず叫び出したくなるような事態ですが、桜祭りが5/5〜5/6であることを考えると結果オーライかなとも思います。

当初のやたら暖かな気候からは4/25ごろには満開になってしまうのではないかと心配していたほどですから。個人的には、4/28を見頃あるいは満開と読んでいたので、ちょっと傷ついています。

それにしてもすぐ近くの桜が満開になっているのに、聖光寺の桜だけがそろいもそろって足並みそろえて開花待ちというのは仏様の指示なのでしょうか。なにやら崇高なる意志の力を感じずにはいられません。

いずれにしても、聖光寺の桜は蕾がほころびて一分咲きといったところで、それ以外のビーナスライン沿道では桜が満開ないしは見頃ですから、お越しいただいたお客様の目を楽しませてくれるはずです。くれぐれも脇見運転には気をつけてください、くどいようですが。

それにつけても、今日は朝から雲ひとつ無い快晴に恵まれました。おかげで夕方にはこの上なく美しい夕陽を見ることができました。ペンション・サンセットのテラスもその光にオレンジ色の世界に変わりました。

午後6時半ということで夕食直前のお客様もみなさんテラスに出てその情景を鑑賞することが出来ました。じつに感動的でした。海で見る夕陽もそうですが、それを写真に納めようと走り回ってみると地球の自転のスピードがとんでもなく速いと言うことを思い知らされる体験でもあります。

ほんとうにあっという間に沈んでしまうのだから・・・。

で、レンズ交換する暇もなかったので、16mm〜27mmなんて言うとんでもない超広角ズームレンズで撮した「沈んじゃう夕陽」の写真です。このオレンジ色に光線の強烈さはちょっとすごいです。一眼レフだと、よほど気をつけないと目を焼いてしまうので危険ですらあります。

デジ一眼レフに変えて困ったことと言えば太陽を正面から捉えるのが危険だ(失明のおそれがあるので)ということです。液晶ビューファインダーだとその点の心配がないのですが、一眼レフはまともに虫眼鏡を覗いている原理ですから・・・。

そのわりには、失明の危険性とか、強い太陽光線をファインダーで安全に捉えるための方法についての情報が少ないような気がするのですが、なにか理由があるのでしょうか。とりあえずレイバンのかなり濃いめのサングラスをかけてファインダーを覗くとか、そんなことしか思いつきません。


※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

2007年04月30日

3726 聖光寺の桜は一気に見頃に

晴れ 気温:最低 - 2℃/最高 15℃

聖光寺の桜は一気に三分咲き!

昨日まで蕾がほころびた程度だったのに、今日見に行ったらなんと、いっきに三分咲きの見頃になっていた。残念ながら写真を撮っている時間が無くて今日はアップできないけれど、とても華やかな雰囲気に変わっていた。早速今夜からライトアップが始まっている。

今日は朝からピーカンの快晴だった。文字通り雲ひとつ無く、風もなく陽射しは熱いくらいだったから、実際の気温よりはるかに温かく(というか暑いくらいに)感じた。じっさい、待ちに降りてみると活動するときは半袖でも良いかなと思われるほどだった。

いずれにしても聖光寺の桜は5/3頃には1枚目の写真のような感じになると思う。


スコーンセット始めました

ペンション・サンセットではバラクライングリッシュガーデンとのコラボレーションで「スコーンセット・プラン」と「アフタヌーンティーセット・プラン」を新たに始めました。スコーンセット+バラクライングリッシュガーデン入園券のセットで1450円(定価1600円)〜、アフタヌーンティーセット+バラクライングリッシュガーデン入園券のセットで2150円(定価2300円)!〜。

期間によって定価が変わるので、このプラン料金も連動して変わります。スコーンは最近ではよく知られているとおりですが、レーズン入りとプレーンとの2個セットにクロテッドクリームと自家製苺ジャムをたっぷりつけながらいただきます。(左の写真)

右の写真はアフタヌーンティーセットです。1段目がサーモンとクリームチーズのサンドウィッチとトマト+レタス+チェダーチーズのサンドウィッチ、2段目がレーズン入りとプレーンスコーン各1にクロテッドクリームとストロベリージャムを添えた「スコーンセット」で、3段目はオレンジシフォンケーキのクッキー乗せ、オレンジコンポート添えの「デザート」。 紅茶は、バラクラオリジナルブレンドのガーデンティーです。

どちらも僕自身が食べて納得のごちそうですので是非ご利用いただきたいセットプランです。予約システムの「オプション」で選択していただけます。お子様料金もあります。別途お問い合せ下さい。

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