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3689 冬から春へ

曇りのち雪 気温:最低 - 3℃/最高 1℃

朝から曇り空、薄く霧がかかったような天気だった。これまでのような強烈な冷え込みは感じない、じっさい差今朝の最低気温は氷点下3℃と暖かなものだった。気温を考えなければこの景色は春の「花曇り」のように見える。

積雪はまだあるが、ピラタスの丘にも春が訪れつつあることが実感される。雪のかさもすこしずつ減じてきている。たまさか雪が降っても、さほどかさ上げされない。もちろん例外はあって、ピラタス蓼科スノーリゾートのゲレンデでは雪が降れば降っただけかさ上げされている。

いまだに「春スキー」らしくTシャツで滑っている人はいない。まだまだ「春スキー」のように温暖になってはいない。だから、本格的な雪質のバーンを思いっきり楽しめる。日中の最高気温も2月なみに低いので雰囲気も抜群だ。

こうしてみるとこの冬は雪が多かったのか少なかったのかよくわからなくなってくる。気象観測的データとしてはおそらく雪は少なかったということなのだろう。しかし、ここでは、ピラタスの丘やピラタス蓼科スノーリゾートではむしろ積雪量は多かったというか、高積雪レベルを保っている。

降った量は平年より少なかったが、とにかく低温で、雪が溶けなかったためにシーズンを通じて積雪量がキープされたというのが本当のところかも知れない。

実際写真を見てもらうとわかると思うけれど、まだこんなに雪があって、雪質もなんとパウダーなのだ。ロープウエイの向こう側に見えるのは北アルプスだけど、大量の雪を真っ白に冠雪している。スノーボーダーの向こう側に見えるのは左側の台形の山が木曽御嶽山(きそおんたけさん)で右の方の白い山なみが安曇野の向こうの穂高連峰だ。

高原部にはそろそろ春の気配が濃厚になってきてもう雪は積もらないだろうっていう感じだけど、亜高山帯のピラタスの丘(標高1650m〜1800m)では、あるいは坪庭(2240m)ではまだまだ雪と氷の世界になっている。

しかしピラタスの丘ではGWの頃には根雪もとけて、プランターに咲き誇る花いっぱいの季節になる。路地植えの花や高山植物が咲き始めるのはもう少し後の5月中旬以降になるが、そのころには透明な新緑がきらきらと輝いている、じつに美しい季節になる。

あらゆる観光施設がGWに合わせてオープンし、様々な催し物を用意してお客様をお待ちしているので、高原の行楽・ドライブには最高の立地の蓼科高原だと言える。400本のソメイヨシノが咲き乱れる蓼科湖半を散策するも良し、花の絨毯を敷き詰めたバラクライングリッシュガーデンを訪れてスコーンとロイヤルミルクティーをゆっくりと楽しむのも良し、ピラタス蓼科ロープウエイで一気に2240mまだ上がって、雲上の坪庭(つぼにわ)から真っ白に冠雪した山並みを見晴らすも良し。

こころがスカーッとする旅になること請け合い。これは保証しますです。はい。


※今日の2枚の写真は(株)ピラタス蓼科ロープウエイの許諾を得て転載しています。
※写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。

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2007年03月24日 20:57に投稿されたエントリーのページです。

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